車中泊車両の空調(換気)装置製作-5
車中泊車両の換気装置がようやく完成しました。
塗装を伴う物はどうしても乾燥時間の関係で時間が掛かります。他の車内架装木材部分は全て無塗装で仕上げましたが、この換気装置部分は、素材が4mmのシナベニヤですから水にはとても弱く、雨に当る危険度の高い位置への取り付けなので、塗装しました。
後部座席窓の片側は単なる網戸ですから、ドアの開閉に気を使う必要は無いのですが、もう一方はファンが付いていて、電気を引き込んだ扉の開閉になるので工夫が必要でした。カールコードで車両本体とドアを結んだのですが、この材料が手に入らず困りました。
仕方なく安価なスマホ充電器を買って、ブチブチと両端のコネクターを切り落とし、コードだけを利用しました。1Aしか流せない弱弱しいコードですが、0.1Aのファンを3個回すだけなので、実用上の問題は無いはず。
カールコードとその前後の接続部分に悩みましたが、結果はなんだかなぁー。いろいろな材料を熟知していればもっと格好良く仕上がったのでしょうが、能力の限界です。配線隠しのモールは少し遊んで木で自作しました。
外から見ると3連ファンがバイザーに隠れて、単なる遮光板に見える感じです。このファンの付いた側の扉は常設ベッドが接しているので、めったに開閉しないはずですから、まぁこんなもんで良いでしょう。
これにて、電気工事を伴う架装は完了です。
残るは積み込む物の収容配置です。
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