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ラベル(北海道の温泉・銭湯)が付いた投稿を表示しています

礼文島温泉うすゆきの湯 in 北海道礼文町

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 礼文島には公衆浴場がここ一か所だけなので、貴重です。立派な外観に気圧される、というほどではないものの、感心します。町営ですから、町の財政が裕福なのか、起債なのか。余計な詮索はさておき、エントランスから2階に上がります。 銭湯のような狭さはみじんもなく、ゆったりの贅沢な空間が好ましいです。その贅沢料を含む入湯料金は600円なり。島(町)民高齢者は半額ですが、町外者に適用されないところが、町の姿勢を表します。 廊下を進んで脱衣室に入ると、こちらはさほど広くはないものの、清潔感があり、夏の観光シーズンでも間に合うキャパシティーでしょう。 浴室の扉を開けても特別のにおいは感じないので、感覚的にも個性的なお湯でないことが分かります。分析書によれば、無色透明、無味、無臭で、PH=8.6 です。かけ流しは露天風呂だけ?のようです。 驚くような広さはないものの、熱めとぬるめ、ジャグジー三つの浴槽にサウナもあり、寒冷地には珍しい露天風呂まであります。このほかに、追加料金で家族風呂も利用できますから、設備的には文句ないでしょう。 でも、こういう近代的な設備で人の出入りの頻繁な施設ては、どうしても"お湯"を感じる感性が働きにくくなるように思います。アルカリ泉特有のツルスベ感すら感じないまま出てしまいました。 ただ、ここで特筆すべきは、浴槽で立ち上がり眼前に望む利尻富士です。これが見られたときは、、ラッキーの一言。 おまけの情報  この温泉のすぐ近くに"礼文町郷土資料館"があります。できれば島内に歩みだす前に、知識を得ておくと良いでしょう。ただし、310円の料金がかかります。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

利尻富士温泉 in 北海道利尻郡利尻富士町

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 利尻島内には公衆浴場が3施設ありますが、北部の鴛泊地区にあるのが、この「利尻富士温泉」です。利尻富士町温泉保養施設という名を見ると、公設民営かと想像します。 利用実態は、地域住民(+観光客)向け温泉でしょう。サウナに露天風呂も有っての一般500円の入湯料金が高いとは言えませんが、町民の高齢者(70歳以上)が半額なのに、町外者(私)は正規の500円というのが、ちょっと、、? です。 建物全体に休憩スペースなどの余裕があり、床暖房の効いた立派な施設は、職員も少なくないので、かなりの経費が掛かっていると思われます。ただし、民間施設ではないので、歓迎色はほとんど感じられません。 温泉の質はナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉とのことですが、見た目の薄黄色という以外の香りや味に大きな特徴は感じられません。 温泉とは言うものの、加温、循環ろ過、塩素殺菌ですから、多くを期待するのは無理です。 島一番の街にある施設なので、訪れる人が絶え間なくありますから、観光客が入っても疎外感や違和感は少ない反面、満足度もそれなりのように思います。 フェリーターミナルから片道1.6kmを徒歩圏内と思えるかどうかは、、微妙でしょう。利尻富士から下ってきて立ち寄ってFTに下る、というのが最も有効な利用形態と思われます。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

北のしーま in 北海道利尻郡利尻富士町

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2022.09.01 撮影 評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 利尻島内には公衆浴場が3施設ありますが、南東部の鬼脇地区にあるのが、この「北のしーま」です。総合交流促進施設という名を見ると、公設民営かと想像します。 いわゆる保養施設的なスーパー銭湯ではなく、地元向け銭湯と思えば、当たらずとも遠からずです。 週に一度は温泉を運んできているようで、そうなると循環、殺菌で・・・、温泉のお湯を期待するのは野暮というものです。 普通の沸かし湯で料金が低廉の方が、個人的には好ましいです。長期滞在予定だったので、毎日出る500円を下げるべく、5000円/11枚の回数券を買いました。 そうか、この入湯料金も、そもそも島値段なんですね。 2022.09.01  撮影 全体に清潔感があり、脱衣室は清潔、浴場もサウナ付きで、それなりに好感度は高いです。利用者は  利尻富士温泉 と比べると格段に少ないです。   2022.09.08 撮影 2022.09.08 撮影 たまたまなのかどうか、地元常連さんが、黙浴なんて無視してダラダラダラと普通にしゃべっている中身が「あの民宿はタバコを吸わせないから、落ち着かなくてダメだ。」!? 雰囲気は、利用者が作るものでもあります。離島ゆえの文化の違いは当然と心得てはいますが、内と外との区別がつかない御仁は、どこにでも居るんですねぇー、と思いつつ・・。 何度か通う内に、「アンタ学校の先生 (島外から赴任) ?」と声を掛けられました。知らない顔が気になったようです。まっ、こういうのが苦手な人には向かないかもしれません。でも、これが裸の付き合い、かな。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

斜里温泉 湯元館 in 北海道斜里郡斜里町

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評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 400円の入浴料金(ソープ類アリ)で掛け流しのモール温泉に入れるのは、大いに結構です。旅館併営で、浴場部分はリフォームされているようです。ここには、選べる二つのお風呂があります。円形の岩風呂タイプの第一浴場が湯温は低めで、41℃程度。 浴槽は大きいのですが、洗い場は二人分しかありません ?? お湯には、フミン質の浮遊成分が漂っていて、これが美容に良いんだそうな。 第二浴場は鉄平石?貼りの内湯風で熱目と表示されていて、43℃位に感じました。 刺激が少なく、柔らかなモール温泉、という意味では  斜里グリーン温泉 と大きな違いはありませんが、こちらの方がぬるめで静かでゆっくりできます。 無人受付システムのアイディアがユニークですが、検温や人的チェックをせずに受け入れるって如何なものでしょうか、この時世に。まぁ、無人の野湯もあるのですから、、良いんでしょうね。 北海道は、広いだけにイロイロあります。 斜里中心市街地から2kmほど離れるので、徒歩利用には向かないのが残念です。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

斜里グリーン温泉 in 北海道斜里郡斜里町

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評価 ☆☆/☆☆☆☆☆ JR斜里駅からも道の駅からも徒歩圏内にある、ホテル併営の立ち寄り温泉です。 450円の入浴料金(ソープ類アリ)で掛け流しの熱めのモール温泉に入れるのは大いに好ましいのですが、それを殺す要素が多すぎます。設備も限界を超えそうに古いです。 国際化の波の中では、今やタトゥー禁止は不適切になりつつあるように思うので、そういう人が居ましたが、問題視しません。 受付マンが持ち場を離れて常連と話し込み、自分がしばらく待たされたことなどとるに足らないことです。 でも、 ・コロナ対策、実質ほぼゼロ。 ・ロビーでは喫煙可能。 ・脱衣室は常連の裸体談話サロン。(男湯) ・脱衣室の床は汚れ放題。(男湯) ・浴室の床が滑って危険。(男湯) ここまでくると、やはり看過できませんね。 少し離れますが、同様のモール温泉の  斜里温泉 湯元館  の方が、総合的にはお勧めに値すると思います。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

越川温泉 in 北海道斜里郡斜里町

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評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 野湯というには相応しくない立派な湯小屋。でも、ガラス越しに外を見ながら入れるセミ露天風呂に源泉かけ流しは、野趣たっぷりです。 観光客は知床横断道路を通る人が多いので、ここに至る根北峠越えの国道はほぼ地元車オンリーです。 だからなのか、夏休み中にも関わらず、この温泉でお会いしたのは遠来の同類爺一人でした。それも入れ替わりだったので、完全な貸し切りで入湯できました。贅沢の極みとはこのことです。 建物に入るとサロンがあり、入り口に利用料金収受箱があり、200円を納めます。その先に進むと男女別の脱衣室と浴室があります。 目に飛び込んでくる無人の浴槽の淵からは、お湯が常に溢れています。んー--、何たる贅沢でしょう。 汗と汚れを流して、お湯につかり外を見ると。 源泉は触れないほどの温度ではないものの、そのままは無理なので、水割りにしています。成分はともかく析出物の凄さに、驚きます。 源泉を口に含んでみると、少し鹹味を感じるものの、まろやかな味です。成分表によれば、中性のナトリウム・カルシウム‐塩化物・硫酸塩泉だそうです。 石鹸とシャンプーを使ってみましたが、泡立ちは悪かったですが、何とか使えるレベルと感じました。 温泉が趣味とまでは言えなくとも、やはりこんな温泉に入れる、時の贅沢を大切にしたいものです。 <注意>   ここには上水道は引かれておらず、薄め水は川水だと思われるので、飲用は避けた方が無難でしょう。北海道ではエキノコックス症の心配があるので、野の生水は飲めません。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

稚内市ポートサービスセンター in 北海道稚内市

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評価 ☆☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 温泉でも銭湯でもなくシャワーなので、番外編です。 稚内港は、漁業、観光だけでなく、ロシアに向いた外航航路もある(休止中)大きな港です。主として船員向けの施設と思われるこの  稚内市ポートサービスセンター   には、旅人にありがたいシャワーとコインランドリーがあります。 シャワーブースが5室と洗面台があり、シャワーは 7分= 100円 (税込)とリーズナブルです。設備としては新しくないようですが、常に清掃されているのか、とてもきれいでした。 男の私は、基本の洗いはほぼ5分で済んだので、残りの2分は仕上げと体の温めに使いました。もう、十分。 そう、夏ならこれでもOKですね。何しろ100円でサッパリできるのですから。 おまけに、ここはシャワーの間に洗濯までできます。最少量の4.5kgだと、31分で200円。乾燥は別ですが、私は、翌日通りがかりの ウスタイベ千畳岩キャンプ場 で昼ビールを楽しみながら天日干ししました。 普段は浴槽無しのシャワーだけでは温まれずに辛い私ですが、夏ゆえに暑かったことで利用してみましたが、思いがけず大満足しました。 前日に入った  稚内温泉童夢  が混雑していたことと、街中の銭湯  みどり湯  がコロナ休業していたので、探して正解でした。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

公衆浴場 くすのき in 北海道標津郡標津町

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評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 北海道も東の果ての海岸に来ると、入浴施設は多くありません。 標津町にあるこの施設は宿泊施設メインですから、しばらくは健在でしょう。そう願います。 450円の入浴料金を支払って脱衣室に入ると、ムワーっと熱気が立ち込めています。これはなかなか大事な指標です。 北国では、人工的な熱は高価なものです。なので、脱衣室は寒目はあっても、暑めにはあまり出会いません。 浴室に入って、混合栓のカランを調整し出てきたお湯は、ヌルヌルしていました。湯量が豊富なんですね。かけ流しとは聞いていましたが。 浴室中央に据えられたタイル張りの浴槽は十分に大きく、推定43度くらいの熱めのお湯が、♨の気合を感じさせます。 もちろん、このお湯はツルツルを通り越したヌルヌルの"アルカリ性単純温泉"です。湯船のタイルまでヌルヌルというのは初めての経験でした。 汚れているのではなく、自分の皮膚が溶けて、それがヌルヌルの元になっているのかと推察します。 サウナは使いませんでしたが、それも込みの料金ですから、使う人にはかなりお得ですね。 物価統制令が適用されているせいか、銭湯料金は日本中どこでも大差ありません。現今では、450±10円程度だと思います。 スーパー銭湯に無縁の私が入湯するそれらの施設には、満足度ではかなりの開きがあります。この日は、満足度高し。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

舞の湯 in 北海道根室市

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 全国広しといえども、漁協直営で、かつ一般に開放している入浴施設は他にもあるのでしょうか。 旅の漁船が水揚げするような漁港では、銭湯や温泉が元気な例も見受けますが、歯舞漁港にはさすがに旅船は少ないでしょう、地理的に見て。 歯舞漁港では、ちょうど新しい生産施設の供用開始直前だったのと昆布解禁もあって、活気が感じられました。 でも、施設の管理人さんの言葉からは、あまり芳しい話は聞けませんでした。まぁ、ロシアと仲違い中の日本の最前線に位置しているのですから、気が滅入るのは当然です。 この入浴施設はそもそもが組合員の福利厚生施設ですから、脱衣室に洗濯機はおいてあるし、常連さんの風呂道具は置きっぱなしだし、それよりなにより、建物に「湯」とか「♨」の表示もないので、よほど事前リサーチの周到な人しか来ることはないでしょう。 385円という半端な入浴料は、税別350円ということなんですね。お役所に近い漁協さんの発想が見えます。 浴室の真ん中になみなみと熱いお湯を湛える浴槽は、詰めれば10人くらいは入れそうで、清潔です。洗い場のカランも一般用のタイマーストップのない物で使いやすいです。 銭湯としては、安価な分だけお得感のある貴重な施設です。漁協さんの頑張りで継続されることを願います。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

大樹町大樹公衆浴場 in 北海道広尾郡大樹町

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評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 町民のための福祉施設です。 70歳以上の町民なら100円で入れるところですが、一般200円の料金を支払って入湯しました。 公衆浴場にありがちな熱すぎのお湯ではなく、子供さんにはちょっと熱いかな、程度の温度の入りやすい沸かし湯でした。 男湯には、狭いですがサウナもあります(女湯は見ず)。ごくシンプルな洗い場にあるシャワーは、自動停止しないので便利です。 石鹸等の備え付け無しは、銭湯料金の半値以下なのですから、当然です。 建物は年期が入っていますが、清潔なので問題なし。 退出の際の私の常套句「お世話様でした ! 」が本音で言えた、旅人にはありがたいお風呂でした。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

最北の銭湯・みどり湯 in 北海道稚内市

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評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 銭湯料金の450円で入れる上に、25時まで営業しているというのが秀逸です。開店時刻は15時が基本のようですが、早めることもあるようなので、要確認です。 稚内市内には、最近まで 港の湯 という日帰り温泉がありましたが、閉鎖されたために、街中のお風呂は、この みどり湯 だけになりました。 少しわかりにくい場所にあるので、カーナビが役立ちます。 ライダーハウス みどり湯 で探しても良いでしょう、お隣ですから。 最近リニューアルされたそうで、施設としては清潔感がありますが、風呂上がりの飲食をしている人の脇を抜けていくというのが、ちょっとナンですね。 単なるお風呂だけでなく、飲食や宿泊併設の多角経営で頑張っていらっしゃるようです。日(月)替わりのイベントなどもあって、スーパー銭湯のような雰囲気もあります。 浴槽は4人ほどで一杯、カランは12か所で、利用者の多さの割にスペースが狭いようにも感じられますが、銭湯なんですから。 お湯が熱くてという情報が多いのですが、大口径の水栓を開ければ簡単に冷めるので問題ありません。ただし閉栓をお忘れなく。 銭湯料金ですが、ソープ類が多種あるだけでなく、脱衣室の化粧品類まで無料で使えるのは珍しいです。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

興部町 公衆浴場 in 紋別郡興部町

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評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 興部町公衆浴場という名前が、なんとも飾らずに率直で、好感を持ちました。番台に座っていた女性もそんな雰囲気で、ホッとできて安心感のある施設です。 設備全体、可もなく不可もなく、 公衆浴場と銘打っているのですから、それ以上を望んではいけないし、それ以下ではないので、十分です。 今時のことですから、込み合うこともなく、快適に利用できます。 何より、旅の者にとっては、 おこっぺ 道の駅 の隣という立地の利便性に価値があります。 ただし、営業時間が短いことには注意が必要です。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

北海道の温泉・銭湯 1st 2017 まとめ&ランキング

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野中温泉 in 足寄町 今回の旅では北海道内で31泊し、帰りの船も入れて33回入湯したのですから、1日に2回入湯した日があったことになります。さすがに印象薄い入湯もあり、いまさら事細かに記すのは無理がありますので、思いついたことを記します。 まず初めに、私が訪れたところは大雑把に言うと、留萌から北上して稚内を回り、オホーツクを南下して知床を横断して尾岱沼に至る。その後内陸に入って阿寒湖から北見に出て、丸瀬布から紋別に戻り、オホーツク海岸を北上して宗谷に到着。ここで事実上の旅を終了、という行程でした。 この間、入浴は毎日欠かさなかったわけですが、施設とお湯と料金の総合力では、良否にかなりのバラツキを感じました。 施設でいうと浴槽のみの所から立派なホテルの中まで、お湯も豪快なザブザフ掛け流しから水道水の沸かし湯まで、料金は0~1000円まで、本当に千差万別でした。なんとか毎日入湯を果たすためには、良い所だけとはいかない、というのが私が訪ねたコースでのリアルな現実でした。 たいていの市町村には何らかの入浴施設がありますから、入浴に不自由は無いことになりますが、何しろ町と町との間隔が遠くて、なおかつ今時は風呂の設備の無い家は珍しいでしょうから、いわゆる銭湯というものはほとんど無い、とも言えるのかもしれません。現に水道水の沸かし湯しかない入浴施設は、たった2ヶ所しか経験しませんでした。 要するに、北海道に限ったことではないかもしれませんが、町に1箇所くらいは福祉施設的な位置づけで入浴(温泉)施設が在る、ということなのかもしれません。たしかに純粋民営の施設は少なかったように思います。そんな所に旅人(車中泊族)は入らせていただくことになるのですね。 そんな入湯体験のなかから、特に記録にとどめておく価値の有るところをメモしておきます。 お湯 の良さランク  1位 足寄・野中温泉  2位 標津・川北温泉 ・・ 入湯の可否に要注意  3位 羅臼・熊の湯  ・・ 熱過ぎ注意(注水に条件あり) 雰囲気 の良さランク  1位 標津・川北温泉  2位 足寄・野中温泉  3位 遠別・旭温泉 設備 の良さランク  1位 雄武・オホーツク温泉  2位 稚内・港の湯  3位 遠別・旭温泉 料金 の安さランク  1位  0円 

新日本海フェリー らべんだー大浴場 in 小樽港

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最上階6Fにある男女別浴場入口 評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 新しい船ですからお風呂も綺麗は当然なのですが、旧来の船のお風呂との大きな違いは、露天風呂があることです。外洋客船には有るのかもしれませんが、国内のフェリーでは露天風呂は初めてではないでしょうか。 残念ながら、今回は乗船客の多い日に乗ったので、乗船と同時に風呂へ直行したため、露天は使わせてもらえませんでした。出航前は見せてはならない物が陸から見えてしまうといけないので、ということです。露天スペースはあまり広くは無いので、混む時期はちょっと、になるかもしれません。 いま一つ、洗い場に仕切りのボードが付いたことです。 もともと揺れることが太平洋ほど頻繁ではないので、お湯の中で揺られることも無く、快適な入浴ができることが多いと思います。乗船客専用で無料は言うまでもありません。 私の独断的評価では☆4つでした。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 目覚めたのは午前3時過ぎ、どうしてそんなに早く起きてしまうのでしょうか。自分に文句を言いつつ、静かな朝を迎えました。 昨日の内には決まっていなかったのですが、日が変わったら、規定事実のごとくに小樽を目指すことにしました。とりあえず今回の北海道はオシマイにしようと。 午前4時過ぎには、既に働いている農業者を横目に、2桁国道を避けて3桁国道と道々で思い出の地をも辿りつつ、走りました。 朱鞠内湖一周できず 幌加内の蕎麦畑 同じ北海道でも、こうも違うかと感じつつ、何とか小樽に到着。軽く30℃は超えているでしょう。暑くても寒くても起きる頭痛をなだめながら船に乗りました。 帰りは意地でも新造船に、ということで小樽~新潟航路を選んだのですが、明日からは繁忙期という前の日ですから、車両甲板も8割がた埋まっていました。やはり、今日の撤退は正しかったでしょう。現役さん達が休みに入ろうかという時期に、暇なリタイアがウロウロしていてはいけません。 明日、明後日の2日間かけて、自宅に帰ることになるかと思います。

猿払村公衆浴場さるふつ憩いの湯 in 宗谷郡猿払村

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写真はありません。 評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ (追記で変更あり) 昨日に続いて入湯しました、13時オープンと同時に。2日連続3回目になりますが、いつも変わらず結構ですよ。何しろ300円。待ちかねて入った人も10人くらいは居ました。 釣りのために海で潮を浴びてくる私には、とてもありがたい施設です。感謝。 評価は変わらず☆4つでした。 旅日記 猿払の道の駅で目覚めたら、車が大揺れ。風速10mの威力はナカナカのものでした。走行湯沸しをセットしてそそくさと出発。釣り場について、食事して、さて釣りに。 急用ができたので、設備のある宗谷岬までひとっ走り。トイレに行くのにまでガソリンを使うのですから、減りが早いです。距離はあっても時間はさほどではないので、つい。 釣り場に戻って、魚を釣らずに石を拾い、海は終了。朝の出発点に戻って入湯しました。気がつけば何やら駐車場が異様に混んでいます。普通は昼間は空いているのですが。 あーっ、それでか。また八代亜紀(嫌いじゃないんですよ、若い頃はファンだった過去もあるんですから)。明後日から行われる観光の祭りに集まってきているのです。道内各地で行われる観光客相手の祭りの追っかけと、そこでのミーティングを目的の 車中泊  族  が居るのです。 混むのが大嫌いな上に、明日も10m/sの風。明後日から2日間は雨模様の予報。もう、出て行けと言われたも同然です。行くあてはなくとも、観光祭りの渦中になんぞ居られませんから、出発進行。 さて、困りました。内陸は暑いし、遠くへは行きたくないし。野菜不足がそろそろ効いてきそうだし、家では野菜が豊作なんだって。もう帰れ、ってことかな。 とりあえず天塩川に沿って南下すべく、初めての道を進むと、こんな風景。およそ観光客の目に触れることはない場所ですが、これぞ北海道。 音威子府村まで来て、今日はここまで。道の駅に行ってみたら、あまりの寂れように引けました。「公園」で検索して来たのがここです。 水道にピタリと横付け。トイレもすぐそこ。沿岸で吹き荒れていた風も、さすがにソヨソヨと絶妙な心地よさ。なんだか申し訳ないような快適さの中で、箱買いしたトマトを洗って冷蔵庫にしまったり、雑炊を煮たり、顔を洗ったり。 明日はいずこへ。ひょっとしたら、明日の晩は帰りのフ

北海道の温泉・銭湯 猿払村公衆浴場さるふつ憩いの湯 in 宗谷郡猿払村

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写真はありません。 評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ ここは公衆浴場というにはきれいで安い(300円)ので好きです。無個性の単純泉ならお湯はこんなものですから。フロントの男性がチョット、というのを除けば・・。この日は10人ほどの若い屈強な男の集団が入湯中でしたので、そこそこの混み具合でした。 観察していたら分かりました。自衛隊さんでした。持っていたバッグが皆同じ迷彩色でした。ぽちゃ君やガリさんが居ないグループって、今時は珍しいですからね。浴槽に入る際の前の隠し方も決まりがあるのか、みな一様でした。 で、浴場の独断的評価は変わらずの☆4つでした。 追記  2019.07.21 2019年7月に再訪した際の経験を元に、上記記事を以下のとおり訂正します。 評価 ☆☆/☆☆☆☆☆ 300円だった料金が450円に値上げされたこと、及び入場締め切り時間と終了時間の時間差が大きすぎること、並びにそのことを説明できないホテルフロントマンの対応が悪いことをもって、評価を下げました。お風呂そのものに変化はありません。 旅日記 稚内の道の駅のはずれの、水溜りだらけのパーキングで目覚めたのは何時だったか。雨音を聞いたとたんに2度寝に突入しました。 予定が未定の朝はゆっくり起きて、食事している内に晴れてきたので、港を散歩していたら利礼航路の船が入港してきました。 利尻島にツアーの観光客をピストン輸送するようになったら、船は新しくなるし、船着場も立派なターミナルになりました。40年前には行ってみたいと思いましたが、今はもうあまり。 この後はしばらく猿払に居座ろうかと思い、食料を仕入れてから向かいました。途中で釣りをしていたら到着が遅れて、風呂から上がったら、20時になっていました。 食事して、さあ寝るかとシュラフに入ったのですが、強風で車が揺れて酔いそうな感じに怯えて場所を建物の影に移動しました。地形的に逃げ場が無いので困ったものです。 明日も明後日も10m級の風が吹くようですが・・。

稚内天然温泉 港のゆ in 稚内市

閉業 写真はありません。 評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 地元民の割引も6月で終わったようですが、なぜだかなんとなく、私は500円で入浴しました。正直のところ??ですが、午後8時以降だったのが関係したのかな。 評価は変わらず☆3つでした。 稚内市には温浴施設は2箇所しかありません。ホテル旅館等は入浴のみを受け入れていません。という答えを稚内駅複合ビル内の観光案内所で聞きました。 2箇所というのは、今日も入った「稚内天然温泉 港のゆ=750円」と「内温泉童夢=600円」です。童夢の方はかなり前に入った時の、石油臭が嫌で私は避けるので、他に無いか尋ねたのでした。 実はGoogleはもう1件の存在を出すのですが、んー、という感じでしたので。結果として、私には好ましい温浴施設は稚内には無いようです。 観光協会のオネェさんも割とそっけなかったしね。作り笑顔ができないのは私ばかりではないのでしょう。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 プーンという蚊の羽音で起こされたのは午前3自頃でした。後で分かったのは、助手席の窓が少し開いていたこと。自業自得でした。予定外に早く起こされて、仕方なく4時には動き始めました。 通る車のほとんど無い国道の路上ではキタキツネの子供がじゃれあっていたり、国道を横切ったエゾシカが民家の脇に走りこんで行ったりと、まだヒトではなく動物の時空間だったようです。 釣り場探しと実釣で午前中が終わったら雨になり、なんとなく向かった稚内に着く頃には大雨。買物に寄って、温泉に浸かって、稚内の道の駅の場外スペースにIN。朝が早すぎると夜も早く落ちます。 明日からは雨がやんでも大風の予報なので、またまた見の処し方に悩みます。

ホテルニュー幸林 in 枝幸郡枝幸町

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ ここは公設民営なのかな、です。少し前に前の道を通ったときに、こんなところに大きなホテルが?、と首をかしげました。 今日のお風呂を探していて、えっ500円。だったら入ります、ということになったのでした。券売機に福祉云々というのがありましたから。やはり町が関係しているのでしょう。 全体に良好でした。まぁ、循環とか塩素とか・・・これは仕方ないとして。温泉を張った浴槽とその他では感触に明確な違いがありましたから、納得はできました。 カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉というここのお湯は、私には薄い黄緑色に見えましたが、分析書では「無色 澄明」とのこと。PH=8.9なのに、ツルツルではなくキュッという感じにも若干の違和感がありましたけれども・・。誤解だったらごめんなさい。 立地やフロント対応など、十分に好ましい施設ではあるのですが、雨模様の天気のせいか。 独断的感覚的評価では☆3つでした。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 早朝の釣りを何事も無く無事終えて、朝食後は海岸ウォッチを続けて北上。大小はともかく、河川の河口では必ずのように車を止めて、ウォッチ。 2、3の川は記録にとどめましたが、そこで竿を出してみるまでには至らず、小雨に霧のかかった枝幸の街に着いてしまいました。 時間も時間でしたので、食料を調達して温泉に入り、ウスタイベ千畳岩キャンプ場にIN。そう、2度目なんでした。わ゛かものの迷惑な盛り上がり声は無視して、本日はおしまい。

オホーツク温泉ホテル日の出岬 in 紋別郡雄武町

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写真はありません。 評価は ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 3度目の入湯になりますが、気に入っているだけでなく、他に選択肢が無い、ということもあります。でも3度目ともなると欠点も目に付くものですが、特段の気付きはなかったでした。 逆に、日帰り客相手の食事メニューの価格に、ふーん、牛丼が550円ね。こういう場所にしては安いかも。もちろんレトルトを暖めてご飯の上にのせるだけだろうとは思いますが。 日曜日の午後6時前で、そろそろ空いているかと思っていたら、割合と混んでいて、露天には入らずに退却したくらいです。人気の証なのでしょうか。 フロント対応も変わらず良いですね。 評価も変わらず☆4つでした。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 今朝は紋別で起きた、んでしたよね。そうそう、泊地への到着が遅めだったので、簡便な道の駅でした。日々移ろうので、だんだんと記憶が怪しくなってきました。目覚めは割とゆっくりの午前6時。急ぐなにものも無いと、やはりゆっくり寝ていられるのですかね。 走行電気でお湯を沸かすために、わざと車を進めて、じきに留まってコーヒーを落として、人の釣りを見ながらのモーニングは、私のお気に入り。 紋別港内 この時期は、オホーツク地方はどこでもコマイのようです。後で行った興部漁港でも他でも、みーんな家族揃ってコマイ釣り。内地の小あじ釣りみたいな感じでしたが、型はもう少し大きいし、コマセ無しのサビキ仕掛けで少し誘ってやるだけで釣れてしまうのですから、こりゃぁナカナカ良いんじゃないですか。私が大好きな実利的釣りです。釣っても困る私は指をくわえて見ているだけでした。無念。 移動して規制の無い河川河口に行ってみたら、先行者があり、ちょうど終えて上がられるところだったので、お話を聞かせていただきました。いつもは地元で主に川で釣りをなさるのが、日曜日で海まで下ったとのこと。 ものすごーく参考になるお話がたっぷり聞けて、大いに有意義な午前中でした。少し走っての昼食後の眠気に勝てず、他人が釣りしている傍の車中でオヒルネしました。これ極楽。 聞いた話を元に夕方ちょこっと試し

紋別プリンスホテル in 紋別市

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工事中でシートが張られていたために。写真はありません。 評価 ☆/☆☆☆☆☆ 紋別に限って言うなら3本の指には入るであろうビジネスホテルの浴場ですから、設備はそれなりで、サウナも露天もあります。でも街中のホテルのB1にある温泉浴場ですから、自ずと限界があります。 泉質は分析書によれば、PH=8.8の冷鉱泉ということですから、アルカリ性の地下水を加温しただけと言っては失礼にあたるかもしれませんが、あえて分かりやすく言えば、そういうことになるのでしょうか。ツルツル感有り、ついでに塩素臭も有り。 これが1000円は明らかに高いと、私は思います。探しあぐねたのは事実で、実はもう1店の日帰り温泉施設があったのですが、ネットの評判が芳しくない上に料金が680円とのことで、つい通りすがりの看板に釣られて、こちらに入ってしまったのです。料金表示は看板にもネットにも見当たりませんでしたので。 アルカリ泉特有のツルツル感がありました、以上。 私の独断的評価は、☆1つです。800円なら☆2つでしょう。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 やっとこの日が来ました。 旅の途中で目にした「雨宮21号運転」の報をスルーすることができなかったのです。この時期はまだ土日しか運行しないので、約2日間この日を待っていたのです。 念願かなって、今日は、動態保存の丸瀬布の森林鉄道に触れることができました。鉄道好きと林業畑の経験有りというのが私の経歴なので、森林鉄道に興味を持つなと言っても無理です。 私は長野県・木曽の王滝にあった森林鉄道に便乗した経験者ですから、今日乗った遊園地もどきというのは少々残念な気もしますが、全国唯一ということですから、これは立派な物と思うことにしました。 朝10時の始発と次の便は写真を撮り、11時の便に乗って思いを果たしたので、それでも少し後ろを気にしながら、移動を開始しました。丸瀬布から遠軽、湧別経由の海ルートではなく、山越えで直接のルートがあったので調べたら、その道は鴻の舞金山を通るというので、そちら経由で進むことにしました。 午前中の待ち時間に調べたのです