MPPTチャージコントローラーをリョクエンMA2460N15 に交換
他に温度センサーと圧着端子が付いています 短期間で故障して絶命したMPPTソーラーチャージコントローラー M4860 を、 リョクエンMA2460N15 に交換したので、交換工事と初期の使用感想をシェアします。 まず悩んだのが、また中国製で良いのだろうか、ということですが、事実上選択肢はそれしかないような状態でした。60Aモノは機種が少ないです。 選んだ根拠は、Amazonのレビューです。自分でも時にレビューを書きますが、たいていは悪い方の注意喚起です。販社は良いことしか言わないので、悪い情報に価値があります。 保証は書面ではないものの、1年付きます。国内発送ゆえに到着が早く、梱包の丁寧さもピカイチでした。開梱すると、本体にはカタカナ表記もあり、日本語の取扱説明書が付いていました。 荒っぽいのが普通の中国物に慣れているので、ここまででも感動ものです。ただし取説はあまり親切とはいえず、画像も元データが悪いので、見にくいですが、日本語に違和感はほぼ無かったです。 そもそも取説の内容は、チャーコン(MPPT)や電気に関する知識の無い人が読んだら、ほぼ理解不能でしょう。車載電気を組んで2年余り使用してきた私も、未だ勉強中で、取説をひと晩かかって読み込みました。 そして工事に取り掛かりましたが、それ自体は一度経験しているので、悩むことはほぼ無かったです。機種は違っても、機能やインターフェースに大きな違いは無かったです。 手間取ったのは、付属のアルミ丸型圧着端子に4AWGの線が入らずに難儀したくらいです。狭い場所でやり難いのですが、簡易 絶縁手袋 着装の上で慎重に作業しました。 ケーブル交換を避けるために、機器の設置位置をケーブルに合わせて取り付けました。それができたのは、コンパネ壁ゆえにどこにでもビス止め可能だったからです。 交換工事が終わって設定に入りましたが、とりあえずは必須のバッテリー種別(LI)だけにして、後はデフォルトのままで様子を見ることにしました。 このMA2460N15の液晶モニターでは、通常は上の2画面が交互に表示されます。スッキリ見やすくて良いですね。通信機能も持っているようですが、私は車載なので不要です。車室側からは バッテリーモニター で見ています。 交換費用の 3万円 は痛いのも事実ですが、トータルで約30万円のシステムに1割上乗せになったと