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国鉄の残像 in 北海道 2017年夏

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旅の道すがら目に付いた旧国鉄時代の遺跡を、旧い鉄道ファンが写真に残しました。系統的ではないのでさほど価値あるものだとは思いませんが、思い出深い方の目を慰められれば幸いです。 羽幌線 歌越-手塩金浦  2017.06.17 天北線 松音知駅跡  2017.06.24 曲渕駅跡  2017.07.13 興浜北線 豊牛駅跡  2017.07.11 興浜南線 興部-沢木  2017.06.26 興部-沢木  2017.06.27 興部-沢木  2017.06.27 名寄本線 中湧別駅跡  2017.06.28 中湧別駅跡  2017.06.28 藻興部川橋梁  2017.07.09 藻興部川橋梁  2017.07.09 遠軽駅 湧網線方向終端  2017.07.07 湧網線 計呂地駅跡  2017.06.29 計呂地駅跡  2017.06.29 卯原内駅跡  2017.06.29 卯原内駅跡  2017.06.29 石北本線 生田原-金華(信)  2017.07.06 常紋(信)跡  2017.07.05 相生線 北見相生駅跡  2017.07.05 北見相生駅跡  2017.07.05 北見相生駅跡  2017.07.05 深名線 第3雨竜川橋梁  2017.07.14 添牛内駅跡  2017.07.14 最終の特急が終着駅に着いても、その時刻には駅員がいない(稚内駅)、というのが私が目にした2017年のJR北海道の現実です。全国をつなぐネットワークを分断し、経営的に単独では成立し得ない鉄道会社を作った結果が、惨憺たる現状のJR北海道です。JR他社に事実上吸収されるのか、さらなる路線縮小をするのか、いずれにしても北海道内の交通をJR北海道が網羅的に担うことは、再びは無いでしょう。 北海道内の田舎町で過去の鉄道の廃止が格別の出来事であったことは、各地に資料館が残されていることからも分かります。使命を終えて廃止された面もありましたが、赤字を理由に切り捨てられたという面も否定できま

2017年6月~北海道車中泊の旅の終わり

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初めての本格的な車中泊による北海道への旅が、今日で終わりになりました。 中部山岳は高瀬渓谷の山中で目覚めたのが04:22、やはり周囲に車は無し。静かで快適でした。心なしか、時刻と明るさが北海道とは違うように感じました。地球の緯度の差が出ているのですね、きっと。 松本~塩尻の混雑を避けるために早朝の通過を企図したので、顔も洗わずに、パンをかじりながらの最終行程が始まりました。木曽を経由しても伊那を経由しても、浜名湖湖岸の我が家までの所要時間はほぼ同じですが、さてどちらにしようか。 愛知県北設地方が苦手の私は、天竜川沿いに南下すべく走りましたが、途中で二箇所の県道の通行止めに阻まれて、遠回りした後に北設を通る羽目になり、最悪の結果でした。3連休の中日の日曜日ということで、車の多さも・・。お互い様ですね。 名も知らぬ川の畔の大木の樹冠下で、旅の最後のラーメンを煮て食べ、心地よい風の流れ込むベッドでお昼寝。 目覚めてから、川原で少し遊んで、いよいよ最終行程。どんどん暑くなる中をやむなくエアコンを動かして走り、14時半に無事に帰着しました。安着万歳。笑顔で迎えてくれた妻が愛おしかった。

七倉山荘 in 長野県大町市

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 中部山岳の高瀬渓谷、これより奥には一般車両の乗り入れはできないというゲートの直ぐ手前にこの施設は在ります。 山荘という名からは山小屋をイメージしますが、私の目には洒落た小ホテルと見えました。お風呂も大きくは無く、10人入るにはちょっと、でしょうが、とても綺麗でした。 屋内の浴室からガラス越しに露天部分が見え、その向こうに渓谷をはさんだ対岸に聳え立つ山が見える景観自体は好もしいのですが、ビューの左右が浴室の幅分だけの眺望には、窮屈さを感じました。 泉質は単純泉でPHもほぼ中性と特徴のないお湯ですが、高温の源泉ゆえか、ごく少量しか流入されておらず、掛け流しとも見えず、満足感があまり無かったです。 登山者が山から下りてきて浸かるには極楽の湯なのだと思いますが、650円の入浴料金を払ってわざわざ入りに行く価値があるかどうか、私には断じられません。 私の独断的評価は☆3つでした。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

新日本海フェリー らべんだー大浴場 in 小樽港

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最上階6Fにある男女別浴場入口 評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 新しい船ですからお風呂も綺麗は当然なのですが、旧来の船のお風呂との大きな違いは、露天風呂があることです。外洋客船には有るのかもしれませんが、国内のフェリーでは露天風呂は初めてではないでしょうか。 残念ながら、今回は乗船客の多い日に乗ったので、乗船と同時に風呂へ直行したため、露天は使わせてもらえませんでした。出航前は見せてはならない物が陸から見えてしまうといけないので、ということです。露天スペースはあまり広くは無いので、混む時期はちょっと、になるかもしれません。 いま一つ、洗い場に仕切りのボードが付いたことです。 もともと揺れることが太平洋ほど頻繁ではないので、お湯の中で揺られることも無く、快適な入浴ができることが多いと思います。乗船客専用で無料は言うまでもありません。 私の独断的評価では☆4つでした。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 目覚めたのは午前3時過ぎ、どうしてそんなに早く起きてしまうのでしょうか。自分に文句を言いつつ、静かな朝を迎えました。 昨日の内には決まっていなかったのですが、日が変わったら、規定事実のごとくに小樽を目指すことにしました。とりあえず今回の北海道はオシマイにしようと。 午前4時過ぎには、既に働いている農業者を横目に、2桁国道を避けて3桁国道と道々で思い出の地をも辿りつつ、走りました。 朱鞠内湖一周できず 幌加内の蕎麦畑 同じ北海道でも、こうも違うかと感じつつ、何とか小樽に到着。軽く30℃は超えているでしょう。暑くても寒くても起きる頭痛をなだめながら船に乗りました。 帰りは意地でも新造船に、ということで小樽~新潟航路を選んだのですが、明日からは繁忙期という前の日ですから、車両甲板も8割がた埋まっていました。やはり、今日の撤退は正しかったでしょう。現役さん達が休みに入ろうかという時期に、暇なリタイアがウロウロしていてはいけません。 明日、明後日の2日間かけて、自宅に帰ることになるかと思います。

猿払村公衆浴場さるふつ憩いの湯 in 宗谷郡猿払村

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写真はありません。 評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ (追記で変更あり) 昨日に続いて入湯しました、13時オープンと同時に。2日連続3回目になりますが、いつも変わらず結構ですよ。何しろ300円。待ちかねて入った人も10人くらいは居ました。 釣りのために海で潮を浴びてくる私には、とてもありがたい施設です。感謝。 評価は変わらず☆4つでした。 旅日記 猿払の道の駅で目覚めたら、車が大揺れ。風速10mの威力はナカナカのものでした。走行湯沸しをセットしてそそくさと出発。釣り場について、食事して、さて釣りに。 急用ができたので、設備のある宗谷岬までひとっ走り。トイレに行くのにまでガソリンを使うのですから、減りが早いです。距離はあっても時間はさほどではないので、つい。 釣り場に戻って、魚を釣らずに石を拾い、海は終了。朝の出発点に戻って入湯しました。気がつけば何やら駐車場が異様に混んでいます。普通は昼間は空いているのですが。 あーっ、それでか。また八代亜紀(嫌いじゃないんですよ、若い頃はファンだった過去もあるんですから)。明後日から行われる観光の祭りに集まってきているのです。道内各地で行われる観光客相手の祭りの追っかけと、そこでのミーティングを目的の 車中泊  族  が居るのです。 混むのが大嫌いな上に、明日も10m/sの風。明後日から2日間は雨模様の予報。もう、出て行けと言われたも同然です。行くあてはなくとも、観光祭りの渦中になんぞ居られませんから、出発進行。 さて、困りました。内陸は暑いし、遠くへは行きたくないし。野菜不足がそろそろ効いてきそうだし、家では野菜が豊作なんだって。もう帰れ、ってことかな。 とりあえず天塩川に沿って南下すべく、初めての道を進むと、こんな風景。およそ観光客の目に触れることはない場所ですが、これぞ北海道。 音威子府村まで来て、今日はここまで。道の駅に行ってみたら、あまりの寂れように引けました。「公園」で検索して来たのがここです。 水道にピタリと横付け。トイレもすぐそこ。沿岸で吹き荒れていた風も、さすがにソヨソヨと絶妙な心地よさ。なんだか申し訳ないような快適さの中で、箱買いしたトマトを洗って冷蔵庫にしまったり、雑炊を煮たり、顔を洗ったり。 明日はいずこへ。ひょっとしたら、明日の晩は帰りのフ

北海道の温泉・銭湯 猿払村公衆浴場さるふつ憩いの湯 in 宗谷郡猿払村

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写真はありません。 評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ ここは公衆浴場というにはきれいで安い(300円)ので好きです。無個性の単純泉ならお湯はこんなものですから。フロントの男性がチョット、というのを除けば・・。この日は10人ほどの若い屈強な男の集団が入湯中でしたので、そこそこの混み具合でした。 観察していたら分かりました。自衛隊さんでした。持っていたバッグが皆同じ迷彩色でした。ぽちゃ君やガリさんが居ないグループって、今時は珍しいですからね。浴槽に入る際の前の隠し方も決まりがあるのか、みな一様でした。 で、浴場の独断的評価は変わらずの☆4つでした。 追記  2019.07.21 2019年7月に再訪した際の経験を元に、上記記事を以下のとおり訂正します。 評価 ☆☆/☆☆☆☆☆ 300円だった料金が450円に値上げされたこと、及び入場締め切り時間と終了時間の時間差が大きすぎること、並びにそのことを説明できないホテルフロントマンの対応が悪いことをもって、評価を下げました。お風呂そのものに変化はありません。 旅日記 稚内の道の駅のはずれの、水溜りだらけのパーキングで目覚めたのは何時だったか。雨音を聞いたとたんに2度寝に突入しました。 予定が未定の朝はゆっくり起きて、食事している内に晴れてきたので、港を散歩していたら利礼航路の船が入港してきました。 利尻島にツアーの観光客をピストン輸送するようになったら、船は新しくなるし、船着場も立派なターミナルになりました。40年前には行ってみたいと思いましたが、今はもうあまり。 この後はしばらく猿払に居座ろうかと思い、食料を仕入れてから向かいました。途中で釣りをしていたら到着が遅れて、風呂から上がったら、20時になっていました。 食事して、さあ寝るかとシュラフに入ったのですが、強風で車が揺れて酔いそうな感じに怯えて場所を建物の影に移動しました。地形的に逃げ場が無いので困ったものです。 明日も明後日も10m級の風が吹くようですが・・。

稚内天然温泉 港のゆ in 稚内市

閉業 写真はありません。 評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 地元民の割引も6月で終わったようですが、なぜだかなんとなく、私は500円で入浴しました。正直のところ??ですが、午後8時以降だったのが関係したのかな。 評価は変わらず☆3つでした。 稚内市には温浴施設は2箇所しかありません。ホテル旅館等は入浴のみを受け入れていません。という答えを稚内駅複合ビル内の観光案内所で聞きました。 2箇所というのは、今日も入った「稚内天然温泉 港のゆ=750円」と「内温泉童夢=600円」です。童夢の方はかなり前に入った時の、石油臭が嫌で私は避けるので、他に無いか尋ねたのでした。 実はGoogleはもう1件の存在を出すのですが、んー、という感じでしたので。結果として、私には好ましい温浴施設は稚内には無いようです。 観光協会のオネェさんも割とそっけなかったしね。作り笑顔ができないのは私ばかりではないのでしょう。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 プーンという蚊の羽音で起こされたのは午前3自頃でした。後で分かったのは、助手席の窓が少し開いていたこと。自業自得でした。予定外に早く起こされて、仕方なく4時には動き始めました。 通る車のほとんど無い国道の路上ではキタキツネの子供がじゃれあっていたり、国道を横切ったエゾシカが民家の脇に走りこんで行ったりと、まだヒトではなく動物の時空間だったようです。 釣り場探しと実釣で午前中が終わったら雨になり、なんとなく向かった稚内に着く頃には大雨。買物に寄って、温泉に浸かって、稚内の道の駅の場外スペースにIN。朝が早すぎると夜も早く落ちます。 明日からは雨がやんでも大風の予報なので、またまた見の処し方に悩みます。

ホテルニュー幸林 in 枝幸郡枝幸町

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ ここは公設民営なのかな、です。少し前に前の道を通ったときに、こんなところに大きなホテルが?、と首をかしげました。 今日のお風呂を探していて、えっ500円。だったら入ります、ということになったのでした。券売機に福祉云々というのがありましたから。やはり町が関係しているのでしょう。 全体に良好でした。まぁ、循環とか塩素とか・・・これは仕方ないとして。温泉を張った浴槽とその他では感触に明確な違いがありましたから、納得はできました。 カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉というここのお湯は、私には薄い黄緑色に見えましたが、分析書では「無色 澄明」とのこと。PH=8.9なのに、ツルツルではなくキュッという感じにも若干の違和感がありましたけれども・・。誤解だったらごめんなさい。 立地やフロント対応など、十分に好ましい施設ではあるのですが、雨模様の天気のせいか。 独断的感覚的評価では☆3つでした。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 早朝の釣りを何事も無く無事終えて、朝食後は海岸ウォッチを続けて北上。大小はともかく、河川の河口では必ずのように車を止めて、ウォッチ。 2、3の川は記録にとどめましたが、そこで竿を出してみるまでには至らず、小雨に霧のかかった枝幸の街に着いてしまいました。 時間も時間でしたので、食料を調達して温泉に入り、ウスタイベ千畳岩キャンプ場にIN。そう、2度目なんでした。わ゛かものの迷惑な盛り上がり声は無視して、本日はおしまい。

オホーツク温泉ホテル日の出岬 in 紋別郡雄武町

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写真はありません。 評価は ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 3度目の入湯になりますが、気に入っているだけでなく、他に選択肢が無い、ということもあります。でも3度目ともなると欠点も目に付くものですが、特段の気付きはなかったでした。 逆に、日帰り客相手の食事メニューの価格に、ふーん、牛丼が550円ね。こういう場所にしては安いかも。もちろんレトルトを暖めてご飯の上にのせるだけだろうとは思いますが。 日曜日の午後6時前で、そろそろ空いているかと思っていたら、割合と混んでいて、露天には入らずに退却したくらいです。人気の証なのでしょうか。 フロント対応も変わらず良いですね。 評価も変わらず☆4つでした。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 今朝は紋別で起きた、んでしたよね。そうそう、泊地への到着が遅めだったので、簡便な道の駅でした。日々移ろうので、だんだんと記憶が怪しくなってきました。目覚めは割とゆっくりの午前6時。急ぐなにものも無いと、やはりゆっくり寝ていられるのですかね。 走行電気でお湯を沸かすために、わざと車を進めて、じきに留まってコーヒーを落として、人の釣りを見ながらのモーニングは、私のお気に入り。 紋別港内 この時期は、オホーツク地方はどこでもコマイのようです。後で行った興部漁港でも他でも、みーんな家族揃ってコマイ釣り。内地の小あじ釣りみたいな感じでしたが、型はもう少し大きいし、コマセ無しのサビキ仕掛けで少し誘ってやるだけで釣れてしまうのですから、こりゃぁナカナカ良いんじゃないですか。私が大好きな実利的釣りです。釣っても困る私は指をくわえて見ているだけでした。無念。 移動して規制の無い河川河口に行ってみたら、先行者があり、ちょうど終えて上がられるところだったので、お話を聞かせていただきました。いつもは地元で主に川で釣りをなさるのが、日曜日で海まで下ったとのこと。 ものすごーく参考になるお話がたっぷり聞けて、大いに有意義な午前中でした。少し走っての昼食後の眠気に勝てず、他人が釣りしている傍の車中でオヒルネしました。これ極楽。 聞いた話を元に夕方ちょこっと試し

紋別プリンスホテル in 紋別市

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工事中でシートが張られていたために。写真はありません。 評価 ☆/☆☆☆☆☆ 紋別に限って言うなら3本の指には入るであろうビジネスホテルの浴場ですから、設備はそれなりで、サウナも露天もあります。でも街中のホテルのB1にある温泉浴場ですから、自ずと限界があります。 泉質は分析書によれば、PH=8.8の冷鉱泉ということですから、アルカリ性の地下水を加温しただけと言っては失礼にあたるかもしれませんが、あえて分かりやすく言えば、そういうことになるのでしょうか。ツルツル感有り、ついでに塩素臭も有り。 これが1000円は明らかに高いと、私は思います。探しあぐねたのは事実で、実はもう1店の日帰り温泉施設があったのですが、ネットの評判が芳しくない上に料金が680円とのことで、つい通りすがりの看板に釣られて、こちらに入ってしまったのです。料金表示は看板にもネットにも見当たりませんでしたので。 アルカリ泉特有のツルツル感がありました、以上。 私の独断的評価は、☆1つです。800円なら☆2つでしょう。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 やっとこの日が来ました。 旅の途中で目にした「雨宮21号運転」の報をスルーすることができなかったのです。この時期はまだ土日しか運行しないので、約2日間この日を待っていたのです。 念願かなって、今日は、動態保存の丸瀬布の森林鉄道に触れることができました。鉄道好きと林業畑の経験有りというのが私の経歴なので、森林鉄道に興味を持つなと言っても無理です。 私は長野県・木曽の王滝にあった森林鉄道に便乗した経験者ですから、今日乗った遊園地もどきというのは少々残念な気もしますが、全国唯一ということですから、これは立派な物と思うことにしました。 朝10時の始発と次の便は写真を撮り、11時の便に乗って思いを果たしたので、それでも少し後ろを気にしながら、移動を開始しました。丸瀬布から遠軽、湧別経由の海ルートではなく、山越えで直接のルートがあったので調べたら、その道は鴻の舞金山を通るというので、そちら経由で進むことにしました。 午前中の待ち時間に調べたのです

丸瀬布温泉やまびこ in 紋別郡遠軽町

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 建物設備はそれなりに立派できれいです。食事もできるので便利でしょう。休憩室も広いですね。 お湯はPH=9.05のアルカリ性単純温泉で、分析書によれば「微弱硫化水素臭」とありましたが、私の体感では「微弱塩素臭」でした。 こんな山奥にまで来て、露天風呂が四周をすべて人工物で囲われているのは奇異に感じました。なにこれ。なにゆえに自然を取り込まないのでしょうか。 ここまで無個性な温泉施設も珍しいのではないかと思いました。そう、心が篭っていないという感じを受けるのは、私だけではないでしょう。 500円の入浴料金は高いとは思いませんが、独断的評価は☆3つでした。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 旅に出てすっかり定着した早起きですが、今朝は遅めの午前5時。朝食前に丘の頂に登ってみたら、 広ーーーい 太陽の丘えんがる公園 にただ1台、豆粒のように私の車がありました。札幌のような大都会は知りませんが、道内のたいていの公園は広く、夜間もクローズされないので助かります。 ここでも展望塔は施錠されていて夜間は入れませんが、それ以外はフリーになっていました。水をお借りして、洗面、手洗いなど済ませ、朝食後に街中に出動。 ここでもWiFiに苦労。公で提供する施設が皆無なために、要らぬ?物を買ってコンビニで接続しました。それも30分までですから、1店では済まずに、はしご。テキストだけなら何の問題も無いのですが、写真をアップするにはデータ量が桁違いなので・・。 明日の予定は決まっていますが、本日はあてなし。暑くなることは予報が教えてくれていたので、冷房のあるインドアに篭りました。 夕方6時に移動を開始した時点でも、国道の温度表示は30℃を示していたので、昼間は何度になったのか。北海道も恐ろしく暑いです、しっかりと。米作の北限が上がっているのにも頷けましたね。

ビジネスホテル タカハシ in 紋別郡遠軽町

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 遠軽で温泉or銭湯を探しあぐねて電話したら、入浴のみもOKと聞いて助かりました。何しろ風呂に入らないと気持ち悪くて寝られないという性分は、不便なこともあります。 遠軽という街には、グーグルの地図で見る限りでは、銭湯が皆無です。温泉だと近いのは瀬戸瀬温泉か、湧別になるのかと思います。でもそこまで行くのは、ちょっと遠いでしょう。 普通に沸かし湯のこの施設で感じたことは、まずまず清潔感があり、浴室西側の高窓から入る陽で入浴時に明るい、この2点に好感が持てました。 サウナがあるようで、普通の浴室の他に水風呂もありました。 フロント対応は男性◎、女性△。 入浴料金500円に文句はありませんが、私の独断的評価は☆3つでした。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 目覚めたのは、ちょっと遅めの朝の5時。周りに車は居ないし、通行も無し。自ら起きる以外には、起こされる要素が皆無の場所でした。 ここは石北本線の線路っ端。今は夜行列車も通りません。始発が通るのが6時50分ごろだったかな。昨日ここに来る前に、石北本線の常紋信号所跡を見学してきましたが、その延長でここに泊りました。 40年余前に、ここでSLの写真を撮った思い出の地。再びここに来るとは思いませんでした。スケジュールに余裕があったからできたことです。けれども、もしかしたら、今回の旅はここに来たかったから、なのかもしれません。 撮影を終えて生田原に移動したら雨。駅舎見学を終える頃には、雷を伴う大雨。遠軽に移動したものの、明後日の予定を決めてしまったので、海には向かえず、こんなところで暇つぶし。 木楽館 急に暑くなって噴出した汗を流すべく、やっと見つけた風呂に入って、今晩の宿は「太陽の丘えんがる公園」の水道脇の平地。無料のキャンプ場も直ぐそこにありましたが、駐車に難ありで、ここにしました。 やっとのことで、クロガシラカレイの煮付けを作って食べました。んー、食文化は多様で深いと言わざるを得ません。煮た限りでは特に旨くも不味くもないと感じました。 これが良いと言うのなら、ア

北見温泉ポンユ三光荘 in 北見市留辺蘂町

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評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 入湯は、国道から入って直ぐの三光荘という温泉ホテルのお湯に入れていただくことになります。ホテルとしてはかなり年季が入っていますが、お湯の歴史はアイヌの時代まで遡るのだそうです。 建物設備は、古くはあってもそれなりに清潔が保たれていて、レトロ好きの人には、かえって喜ばれるかもしれません。大きな浴室で、男湯は20人くらいは余裕では入れるでしょう。 浴槽の温度で41度ほどのものと、37度ほどのものと、2本の源泉からダイレクトに浴槽に注がれているのだそうです。全て掛け流しの温泉は透明感が高く美麗です。 PH=9.5のアルカリ性ですから、ヌルヌルでは無くツルツルの優しいお湯です。アルカリ性単純温泉ですから特徴に欠けますが、低すぎない低温の温泉の良さで、ゆっくり入ってリラックスできるのは大いに結構でした。 分析書には硫化水素臭と記載されていましたが、私には感じられませんでした。考えられるのは、私がここ数日間で何度も強い硫黄泉に入っていたので、嗅ぎ分けられなかったかもしれません。 お風呂に入っているうちにコインランドリー(1台限り)で洗濯できたのは大助かりでした。 独断的評価は☆4つでした。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 静かな山中の、野中温泉の駐車場で気持ち良く目覚めました。午前4時。電気不足なのでオンネトーの湖畔まで走ってお湯を沸かして、湖畔で朝食。食べる物はチープでも、環境はロイヤルでしたね。 昨日からの悩みの種のカレイの煮付けをいつ調理するか、という問題に結論が出せないままに出発。北に向けてUターンとは決めたものの、細部は場当たりということで。 途中の北見相生の道の駅で、懸案は解決しました。駐車場に入る時点で、適当な車が居ないかなー。あっ、居た。福岡ナンバーで洗濯の干し物広げたご夫婦。これから朝食という感じがアリアリ。 おはようございまーす。とにこやかに近づき、言葉巧みに差し上げました。私が苦労して切り身状態にまで処理したものですから、世が世ならタダでは、、とか何とか言っている場合ではなかったのです。 やっ

野中温泉 in 足寄郡足寄町

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評価 ☆☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 野中温泉には只今現在2つの温泉施設があります。どういう成り立ちとか関係とか、私には不明ですが、写真左側の建物では360円で、右側では200円の入湯料金です。 30年位前に入ったときにはY.H.の3段ベッドに寝ました。左の施設だったのかな、と思ったので、今回は右の施設に入りました。もともとは宿泊営業もしていたようで、客室の名残がありましたが、今は日帰り入浴のみでした。 いずれはそれも閉じられるかもしれません。このお湯(右の施設)にはいつまで入れるのでしょうか。勝手な憶測だけではいけませんので、リアルな事実も付記しておきます。入湯日現在、リフォーム(塗装?)工事のためか、足場が掛かっていました。 お湯はわずかに緑がかって見えましたが、湯船のせいか、温泉分析書によれば無色澄明となっています。含硫黄-マグネシウム・カルシウム・ナトリウム・硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)と、何やら一杯色々な物が入っているようですが、そんなことは脇において、本物の温泉が、じゃぶじゃぶ・ざぁざぁと掛け流し。洗い湯も、このお湯がざぁーざぁーと流しっぱなしになっていました。 硫化水素の濃い雌阿寒岳という現役の活火山の足元ですから、温泉が出なけりゃ不思議と言ってもいい場所ですが、このお湯の凄さ、そして素晴らしさには、嬉しくなって、笑い出しそうです。地球って凄いね。 独断的評価は☆5つ以外に付けようは無いでしょう。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 尾岱沼の道の駅で午前3時半におきて、尾岱沼漁港で4時から釣りをし、貰った魚と自分の行く末に悩んだ結果、これ以上の前進に勝算無しと結論付け。迂回しながらのUターンを決断しました。 戻りのついでにと、養老牛のからまつ温泉に立ち寄り、温泉下の川原で貰ったカレイを処理してから入湯。広大な酪農地帯を突っ切り阿寒に向かいました。どうにも眠くなり、即ベッドインしたら、気持ち良く20分眠れました。常設ベッド様さま。 30年ぶりくらいの野中温泉は、何となくですが、随分と開けた感じを受けました。今夜の宿はこのパーキングに決定。相

養老牛温泉からまつの湯 in 標津郡中標津町

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評価☆ ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 訪れる分かりにくさと僻地度で言うと秘湯なのでしょうが、なんだかインパクトが弱いのはなぜでしょうか。お湯の個性が弱いのが、多分主な要因だと思います。 また、カラマツという木は、ここの場合を含めてほとんどが人工的に植栽されたものですから、ネーミングからしても、そそりません。 川っ淵に湧いている温泉としては、野趣に富んでいて決して悪くないのですが、どうせ人の手を加えるなら、浴槽(男湯)の底くらいは、川底のような細かな砂利でなく、石にすれば座るのにも抵抗がなくなると思いました。 浴槽の縁を目地無しの石積みにしたために、この時は石の隙間に2匹の蛇が居ました。一人なら逃げ出すところでしたが、幸か不幸か湯船に入りきれないほどの盛況(7.8人)だったので、なんとか入っていました。 泉質については、現地の表示が目に入らなかったので記すことができません。透明な単純泉という印象を受けました。温度は私が入った時点では43℃くらいでした。 グループさんの到来と蛇で、心象はかなり悪かったです。でもこのお湯は貴重ですから、独断的評価は☆4つでした。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

川北温泉 in 標津郡標津町

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評価は昨日同様、☆5つ。 温泉が良ければ何度でも入りたくなるのは理の当然。だから昨夜は泊りました。車中泊はこんな時にはとても便利です。 温泉が良ければ人みな満足。結果ハッピー。ゆえに山奥の温泉に来ると、老若男女関係なしに、みんな友達。これもとても良いことです。 旅日記 目覚めたのはいつもの午前3時半頃でしたが、諸般の事情により、起き出して歩いて0分の川北温泉に浸かったのは5時過ぎでした。昨日からの車中泊のご夫婦の殿方とご一緒に。風呂で四方山話を楽しんだ後は、パンとコーヒーで朝食タイム。 その後先刻のお方からの所望により、私の車の展示会と相成りました。見ていただくほどのものではありませんが、その方の製作時期が10年ほど前ということで、時代の変化の違いはたしかにあるようでした。 しばらくして再度の入浴時に一緒になった別の先輩は、岡山から一人で山登りに来ておられるとのこと。北海道の山も主なものは何度も登頂済みだそうでした。御年は聞いてびっくりの88歳(かぞえ)とのこと。私より20歳余も上です。 老化は個人差がとても大きいですが、贅肉の無いスッキリ体型が健康・長寿の秘訣のように感じました。見習わねば。 夫婦連れの殿方から、調理済みのチカとマガレイの差し入れを頂戴して賞味しましたが、お返しするものがないので、丁重な言葉だけをお返しして、出発しました。 尾岱沼をなんとなく目指して海に出ましたが、海風が強めだったので、釣りはあきらめていたのですが、尾岱沼の漁港内で釣り人を見かけたら、カレイが次々に揚がっていました。クーラーに入れてもらえない魚がいたので、名を聞くと「トウガレイ」とのこと。 貰って処理して冷蔵庫に仕舞いました。調べたらマズイ、との評価も見受けましたが、食べられないとまでは言えないレベルのようでした。 朝から2度もお湯に入り、魚を釣っても試食しきれないので、本日はここまで。お風呂は朝2度も入ったし、せっかく肌に残してきた成分を変な人工のお湯で流すのがもったいないので、夕方の風呂はヌキにしました。 この近辺にはスーパーが無く、数十kmも走るならと、コンビニで長ネギを買いました。 夕食にガヤの煮つけを作り、ガヤとカジカの味噌汁に餅とネギを入れて夕食としました。 ガヤ、って馬鹿にすることはないですよ。口の肥えた道

川北温泉 in 標津郡標津町

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評価 ☆☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ この温泉は、道内遠方の人も高く評価しているようです。その温泉に今シーズンのオープン間もない時に入れたのは幸運でした。 はじめに、この温泉へは国道から分かれてからの5kmの林道が少々難ありですから、ダートに自信の無い人&車を汚したくない人には向かない場所です。 温泉施設は無人、無料ですが、男女別の脱衣室と露天風呂があります。熊の生息域とは言うものの、超危険というほどではないようです。ただし、女性の一人は如何でしょうか。お奨めはできません。 お湯は、好みを別にすれば、ここで文句があるならどこへ行けばいいのでしょうか、というハイレベルかと思います。 成分表示を現地表示のまま記すと「硫化水素泉 硫黄泉含ホウ酸食塩」とのこと。口に含むと2%程度の食塩濃度と硫黄臭が感じられました。空気に触れる前は、少しの湯の花を含んだ透明ですが、 時間が経過すると、乳白のにごり湯に変わるのだそうです。 60度位の源泉が近くから引き込まれているようで、そのままではかなり熱いです。浴槽の体感温度で、男湯は45度くらい、女湯で43度くらいでしょうか。泉質も微妙に異なり、男湯の方が濃い感じでした。 周囲の自然の森の緑と野鳥のさえずりだけに囲まれた環境は、野湯同等の好もしさであり、人が作れるものではないだけに、その貴重さは名状しがたいものがあります。 独断的評価は言わずもがなの☆5つでした。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 午前3時半頃に烏が起こしてくれました。随分と早起きで勤勉なので、「ウルサイ!!」と褒めておきました。言葉は理解できなくても、雰囲気で分かったかな。 もともと、相泊温泉の朝一番の湯に浸かるために温泉の脇に車中泊したので、文句どころか感謝のお言葉を献上しなければいけなかったのですが、真っ黒というだけで、損をしていますね。可愛そうに。 朝もやが漂う、ちょこっと幻想的な風景の中で、午前4時頃から一番風呂をいただきました。昨日は薄濁りだったお湯は今朝はクリアでしたし、湧出したお湯が流出口から外に溢れていまし