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4月, 2017の投稿を表示しています

車中泊車両の床張り材料調整

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車中泊車両の床張り材料に使う杉の荒材が乾いてきたようなので、サンダー掛けしました。オービタルサンダーは35年前の道具です。定評あるマキタの製品でも、寄る年波にはあらがえず、ずいぶん前からスイッチの接触不良なのに無理やり使っています。本当に「ご臨終です。」の声がかかるまでともに頑張ろうな。それにしても昔の道具は重くてウルサイですね。人類の進歩を感じます。 杉の野地板は、山から伐り出して間もない丸太から製材したままなので、時期によっては絞ると水がしたたり出そうな程の水分を含んでいます。なので、買ってきてすぐにサンダーをかけようとしても、ビチョビチョで削れないこともあります。 今日はだいぶ乾いていたので、なんなく削れました。仕事はかなり荒っぽくて、#60の紙やすりでザーッとかけるだけです。そもそもが荒材ですから、とことんやったら板が薄くなってしまいますし、カンナでないと無理です。私は、手で触って引っ掛かりが無ければ良しとしています。木の風合いを活かす、ってことで。 サンダーがけ前が右、後が左です。遠目ではよく分からないですね。 サンダーがけ 前 サンダーがけ 後 自己満足のためにくたびれた半日でした。 いよいよ明日は床張りに取り掛かれるか。 その前に面倒な不陸修正があるので、張るまでには至らないと思っておきます。

エンゲル冷蔵庫 MT45F-D1 試験運転

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エンゲル冷凍冷蔵庫 車載用 MT45F の試運転をしました。 昨日昼間にはMax.<ダイヤル=5>の冷凍(-18℃)運転をしてみたのですが、連続でフル運転したせいか、上蓋の鉄板のビビリ音までして大騒ぎでしたが、夜間はMin.<ダイヤル=冷蔵>(+5℃)で運転したところ、時々動くコンプレッサーの運転音もさほどではなかったです。それでも家庭用冷凍冷蔵庫よりは音は大きいですね。 車中泊の車載となると狭い室内ではやはり運転音は気になるでしょうが、太陽光発電とともに使う前提で考えるなら、暑い昼間は余裕電力で冷やしておいて、涼しい夜間(睡眠時)は止める、というのが想定される使い方でしょうか。 ともかく、ペットボトルの水が凍りましたから、機能的には問題なし。 今回の試運転はAC電源で試した他に、 suaoki ポータブル電源 PS5B  のDC電源による接続運転テストも行いました。こちらも問題なくエンゲル冷蔵庫を動かしてくれましたから、両者そろって合格オメデトウ。 車両の方が未だ床張りすらできていないという状況で、なぜ先行して購入したかというと、冷蔵庫の寸法は分かっていたのですが、フタを開ける時の上部のクリアランスはどれくらい必要か、という数字が見つからなかったのです。 答えは、上フタを開けると最大高さが99cmになる、という事実を確認しました。 これを基に、車内レイアウトを考えます。 そうそう、冷蔵庫のハンドルは箱から出した後に自分で組み付けるのですが、この分の出っ張りは表示寸法には含まれないので、注意が必要です。運ぶにはハンドルは欲しいが、車内で邪魔になると、据えてから外すことになります。奥側はハンドルを付けた分の空間が通気上は必要ですからそのままにし、手前側は開け閉めのパッチン錠と干渉するのも不快なので、ハンドルは外すことになりそうです。ん、待てよ、タオル掛けに使うかな。

エンゲル冷蔵庫 MT45F-D1 到着

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車中泊用の エンゲル冷凍冷蔵庫 車載用 MT45F が届きました。 それにしても大きいです。外箱は一人で抱えるのは危険。箱込みだと30kgくらいはありそうです。でも、サガワ急便のおじさんは一人で抱えて運んでくれたそうです。見てのとおりインポート品のような箱で、日本語表示はほとんどなしです。ドメ人間にはチンプンカンプンです。 箱から出すだけでも一苦労でした。上へ抜き出せないので、仕方なく倒して引きずり出しました。んー、資材費用で1000円は掛かっていそうな立派な梱包でした。さすがは日本メーカー、ですが、製造地は Made in Thailand です。取説の日本語が普通の日本語だとホッとしますね。 さて、軽キャンパーにこれはやはり大きい(過ぎる)かな。ただ、私はあまり外食に頼らず、出来る限り自炊をしたいので、この大きさを選びました。釣りに生餌は使わないつもりですが、釣れた魚を入れる可能性はゼロではありません、と控えめに記しておきましょう。 廊下で試運転をしましたが、音も大きいです。コンプレッサーを動かすので、当然のことですが、寝るときにはOFFにしないと辛いでしょうね。耳栓をしても、低いうなりは多分伝わってしまうのだろうと思います。 毎日コンビニでクーラー用に氷を買う手間と金額を考えると、さて費用対効果は如何に。いまさら計算しても仕方ないので、よしましょう。 この冷蔵庫の重量だけでも24kg、太陽光パネルが14kgくらい、キャリアが7kg、ベッドが台枠込で20kg強、電源が6kg弱。大物だけで約71kgになりますから、自分を除いた積載物で100kg近くなってしまいそうです。 燃費の心配よりも、それだけ積むのならタイヤ空転の心配も無用で、4WDにする必要がなかったのかとも思うほどの積載物ですね。でも軽バンの小径タイヤでは、ちょっとした悪条件ですぐにスリップするリスクを考えると、4輪駆動はやはり保険でしょうか。

車中泊車両の床張り準備

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車中泊車両の床に杉板を使うことにし、新車の初荷で運んであったのですが、昨日は雨。 今朝から乾燥のために庭に広げました。プーンと杉の良い香りが辺りにただよいます。合板を使えば仕事は楽だし、安いのは分かってはいても、ちょっとばかりの贅沢です。 ときどき天地、表裏を返し均一に乾燥するように気遣いますが、そもそも木表と木裏があるのですから、反りを完全に抑えることはできません。乾いたらサンダーをかけて、反りや節を見ながら張ることにします。天気も気がかりですが、あせらずに干します。車中泊車両は広い空間ではないので、床を張った後に木の水分で車内結露なんてことになると、本末転倒ですからね。 いくつになっても知らないことが多くて恥じ入りますが、この野地板?は買って帰る時にエブリィの荷室に積んだら、まっすぐ納まらなかったのです。え゛っ、この荷室は182cmもないのか!!。 冷汗をかきながら帰って測ってみると、この板はなんと200cmだったのです。18cm巾の10枚で180cm×180cm(一坪)が規格と思い込んでいたのですが、L=200cmなんてのもあるんですねー。でも200cm×180cmってどう使うんでしょうか。たしかにメーターモジュールなら2.0mないと使えませんが、そのケースでは杉の荒材をどこに使うんでしょうかね。

車中泊車両EVERYvanの製作-1

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DIYで車中泊車両を作るという身の程知らずな計画を立て、車が来たものの、はてさて本当にできるだろうか。一抹の不安と共に、まずは車を眺めます。 広いような狭いような、畳2枚分に満たない面積ですから広いわけは無いのですが・・。 ぱっと見分からないのですが、シートの上から触ってみるとなにやら凸凹があるようです。さて床材をどのように張ろうか。この上に張るとして、、部分的なクッション性が災いしそうな気がします。 恐る恐るシートをめくって、全て剥がしてみました。 こんなにリブというか色々なデコボコがあるんですね。こりゃー厄介だわ。 たとえ一枚物でもこの床にこのまま板を敷いたのでは、ガタついて使えそうもありません。 建築なら束立てになるのかもしれませんが、頭上空間を狭くしたくないので、スペーサーを使う前提の転ばし根太に板張りをすることにします。それにしても高さの不均一な凸凹にはゲンナリします。 根太の施工を考えつつ、昨日発覚した問題も合わせて考えます。 それというのは、ベッド台枠の修正です。大きくて納まらないことが、実車を見て分かったのです。やはりカタログ値は無理矢理の最大寸法だったのです。 そんなこともあろうかと、接着はほとんどしていないので、材料の流用はほとんどが可能ですが、設計変更も必要になります。ベッドの荷重が床のどこにかかるのか、これも同時進行で考えるので、あっという間に今日という日が終わりました。 ちなみに、空間の有効利用のために、考察中に後部座席の撤去に傾きかけましたが、やはりそれは却下。ベッドやら収納家具などの大荷物を運んでいる(という考え方)最中に、整備不良車扱いされて走行停止されたらギブアップになってしまいますので。 今までほとんど検挙されてこなかったのも事実なんでしょうが、地方地域によっては車中泊車両を好もしからざる目で見られ始めているようにも思うので、贅沢より安全を選択します。でも、座席撤去の誘惑は大きいですね。 今一つの問題は、床を張ってしまうとバッテリーのメンテナンスができなくなることです。2つのノブボルトで固定されているフタが開けられないと、バッテリーあがり等の有事に大変なことになります。バッテリーの上にベッドを置くことになるので、容易でないことを承知しつつ、床張りの際に最善を尽くします。

車中泊用車両 HBD-DA17V 納車

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車中泊用ベース車両のスズキエブリィバン HBD-DA17V が夕刻に納車されました。 車無しの2週間で、いろいろと用事が溜まっていたので、さっそく使いました。なので、まだ詳しく見ていません。走りには問題なさそうです。当たり前ですね。 入れ替え前の10年以上も前の基本設計であるハイゼットカーゴ(デッキバン)と比べると車内が広く、静かで、装備的にも悪くないようです。PCリミテッドだから、もありますが。 超地味なシルバーを選びましたが、乗るのが爺ですし、目立ちたくないのですから、これで良いでしょう。それにしても、やはり質実剛健な仕事車ですなぁー。 明日から内部を仔細に見て内装の設計に取り掛かります。 まずはベッドを据えて、大物(冷蔵庫と電源装置)を置き、残りの空間のレイアウトを検討します。いずれにしても狭い空間ですから、かなり知恵を絞らねば快適に近づくことはできないでしょう。 1ヶ月弱で完成させ、5月末には試験使用してから修正し、6月中旬には北に向けて旅立ちたいと思っています。板材の乾燥時間も必要なので、ちょっと無理矢理な気もしますが、まぁやってみましょう。きっと、案ずるより産むが難し、でしょう。

車中泊車両の床材料を考える

車中泊車両の床材料は狭い車室内なので面積は狭いものの、だからこそ居住性にとって重要なファクターのようにも思えます。さて、表面を何にし下地を何にするか、それとも単一材料とするか。夏の暑さはともかく、寒い時期のヒンヤリ感だけは勘弁です。 何となくの思いつきで言うなら、下地無しの杉板のみ。どうしても寒々しかったら、寒い時期はその上にカーペットを敷き込む。こんなんでどうでしょうね。吸湿・放湿の点でも温かみの点でも、掃除のし易さの点でも良いように思います。多少の凸凹はできそうですが。 そう、以前付き合いのあった設計士が うづくりの杉板 をフローリングに使っていました。うづくりでなくても杉板はフローリングに使われますが、私は汚れ(無塗装の場合)と傷つきを考えると住宅にはいかがかと思います。 今回は軽バンの床ですからラフにいってみます。杉の野地板に決定。 いいのかな。ヨイヨイ。車が来次第、初荷にしよう。 床材のことを考える前に本来なら車室全体の断熱・気密性能を考えるべきところですが、私はこれについてはあきらめに近い気分でいます。なにしろ鉄板とガラスでできた箱ですから、外断熱する以外に有効な方法は無いのだと思います。対策の可能な部分に断熱材を貼ったり入れたりしてみても、ヒートブリッジだらけで、大きな効果が期待できるとは思えません。 ヒートブリッジは家の断熱ではビス1本にまで気を遣います。私の家は断熱・気密性能では国内トップクラスの物なので、その断熱のために多くの資材とスペース(壁厚)が使われているのを目の当たりにしています。なので、車ねぇー、無理でしょ。そうなってしまいます。 どうしてもと高価なFFヒーターを付けるくらいなら、そのお金でホテルに泊まった方がコスパは良いように思います。寒さ暑さは衣類・寝具などで調整するのを基本とします。どうにも我慢できないなら、家に逃げ帰れば良いのですから。

車中泊車両の収納家具素材を考える

車載ベッドの高さ調整に使う17mm12角ソケット関連の物を探すついでに、この後に控えている収納家具作りの材料を見に行きました。軽くて丈夫で雰囲気が良い物。おっと、安くてを忘れてはいけません。 私は29歳の時に僻地でペンションを開業する前後から、必要に迫られてDIYを始めました。当時は木材は材木屋さんで分けてもらっていました。ホームセンターなんというものができ始めの頃です。転業して別に建てた家の、子供部屋の収納家具などをコンパネをビス(+接着剤)接合で作っていました。随分とコンパネを切り刻んだものですが、いいかげん飽きてきて、少し前から板材は杉の野地板を使うようになっています。 その長所はまず安いこと、そして無垢の木の暖かみがあること、香りが良いこと、柔らかくて加工が楽なこと、と良いこと尽くめのようですが、欠点もあります。購入時点ではグリーン材ゆえの未乾燥なことから、乾くと反りや割れがでること、節穴があること、バンドソーで丸太を縦に挽いただけなので表面が粗いこと等。本来は屋根の下地材で荒いのが当然の物を造作に使おうというのですから、工夫と手間は必須です。 香りが良くて強いヒノキの幅広の板材は杉野地板のように安価な物は無いし、重いために今回は使えません。桐系統の集成材は水に弱いので、剥離が心配なことの他に、強度にも不安があります。合板を使うなら構造用合板か、少し贅沢を言うならシナベニヤでしょうか。でも、このシナ合板すら近所のホームセンターには置いてなかったのです。んー。 実車の中に入って設計してみないと何とも言えませんが、見栄えを無視すれば、やはり野地板でしょうか。ただ、製作までに乾燥で最低でも2週間くらいはかかるので、これも考慮に入れなくてはなりません。

車載用ベッドの高さ調整-3

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名付けて<車中泊ベッド用4脚独立昇降装置>。 これに使う部材がネット通販でようやく揃いました。 アイデアを形にするには部材が手に入ることが要件になります。 今回のアイデア具現の中心となる最重要部品はステンレスのアジャスターと袋ナットです。 楽天の方が手軽に買えますが、今回は都合によりミスミで買いました。ミスミはもともとBtoBの販社なのでプロが使う物が豊富にラインナップされています。素人の私などでは選択に迷うほどです。DIYでは、ここに無ければあきらめるのが妥当でしょう。 ミスミは「法人または個人事業主以外の方とのお取引はできません。」なのですが、私は税法上は個人事業主なので、税務署へ申告している屋号で会員登録して買っています。家の表札にもその名は出していないのですが、田舎ゆえかヤマトもJPも配達してくれます。 組み上がった姿はこのとおりです。 上部(左上)の袋ナットを回転させるとボルトが上下し、結果としてベッド台枠の4本脚がそれぞれ自在の高さに調整できる、という目論見です。未だあくまでモクロミです。ベッドの重量とネジの摩擦抵抗が問題になりますが、果たして期待通り動くのか否か。ここでコマーシャルが入るのですね、民法テレビでは。 その後の改良についての追補 ・・2017.07.30 昇降装置の機構についてはそのままですが、ベッド全体の高さの修正のために、本年6月に写真のとおり変更しました。自分がベッドに載ったままでの実際の昇降が可能であったことは、別の記事のとおりです。 ・袋ナット接合部には、ゆるみ止めを使用して固着させてあります。 ・アジャスター内部にはグリスを注入してあります。

車載用ベッドの台枠作成-3

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車中泊のためのベッドの台枠がやっと形になりました。 ためしに板を置いて乗ってみましたが、大丈夫そうです。一応は100kg程度の静止荷重に耐えられるようにと思って作ったのですが、計算根拠は無きに等しく、経験と勘の世界です。工業系の息子にまた言われそうです。何を根拠に?って。 未だ高さ調整装置ができていませんし、万一バラして切り縮めるなんてことになるといけないので、実車に載せてみるまでは未接着のビス止めのままです。 スノコ板のヒノキの香りにうっとりしましたが、スライスしただけで、生節も死節もそのままの板ですから、死節の始末にえらく手間取りました。グリーン材というほど生ではないようでしたが、抜いておかないと収縮した後に落ちて車室内を汚されそうでしたから。 これだけ無垢の木材を使えば車室内の調湿効果もあるでしょう。他にもまだ収納関係の木工製作品が入る(作る)予定なので、結構期待できそうです。もっとも急激な結露までは防いでくれないと思われるので、断熱も考えたいところです。 内壁の曲面の断熱は難しそうですが、とりあえず床にはコルクシートでも敷き詰めようかと思い、近くのホームセンターで聞いたら、「それって何ですか」と問われあきらめました。これもネット通販ですか。送料が高くつきそうです。

車載用ベッドの台枠作成-2

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本日はここまで。やはり予定どおりには進みませんでした。 ベッド台枠の軽量化のために1×4材を使用した部分の強度に不安があったので、設計変更して、スノコ板を受ける桟木を乗せ掛けるために脚を切り欠く仕事が増えたためです。 ホゾ穴を開けるほど難しい仕事ではなく、単に2×4材を縦横から切り込んで欠くだけですが、丸鋸のチップソーの深さを変更し、ワークを固定するための材料調整までしなければならなかったのです。日々動いている工場と違って、何をするにも時間がかかります。 手間がかかっているわりに、仕上がりは不満足です。構造部分では下穴を開けて位置決めしているのに、ピタリと決まらないのはなぜか。面白くは無いのですが、プロ作りの完成品を使うのはもっと面白くないので、実用の及第点で合格とします。 明日こそは組み上がるかな。

車載用ベッドの台枠作成-1

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本日できたのはここまで。 作業スピードが遅いのは、私の手が遅いのと強風のためです。風速10mの中では、墨付けしている手が動いてしまい、仕事がはかどりません。集中もできずに間違いも起こします。 言い訳をしながら、間違って開けてしまった穴のために、スペーサーを作る余計な仕事をしてしまいました。プロなら捨ててやり直すのでしょうが、DIYではごまかしも技術の内ということにしましょう。 そもそも私は1日に3~4時間しか作業時間をとっていません。若い頃は一日中ずっと継続作業ができたのですが、今は半日は中で頭を、半日は外で体を使うというスタイルです。自分を上手に使って無理なく楽しくが信条です。 形になり始めましたが、さて仕上げをどうしようか。手持ちにクリアのウレタン塗料が有ることはあるのですが、塗るのはよしましょう。狭い車室内は湿気がこもりやすいそうですから、せっかくの木材の調湿機能を活かすことを優先させます。見た目は悪いですが。 それなら明日でいったんは未接着で組み上がるかな。と思って見込みどおりに出来ることはめったに無いのです、私の場合。肝心の車の納車までまだ4、5日あるので、それまでに間に合えば良しとして。

車載用ベッドの高さ調整-2

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2次元鉛筆設計マンが書いた設計図を基に、本日からベッドの製作に着手しました。 台枠作成の前に高さ調整用の装置を作ります。 かなり悩んだ結果の装置ですが、果たして上手く機能してくれる物かどうか。 人様にお見せできるような図面ではないので、過程を順に見ていただくことにします。 本日出来上がったものは、高さ調整で上下させる寸切りボルトの動きを上下運動に限定するための金具です。ベッドの脚下部にビス止めし、大きい方の穴にボルトを通します。 右から2番目の状態で使います。 設計当初は市販品に使えそうな物が無いかと探してみたのですが、実店舗にもWebにも手を加えずに使えるものは見つかりませんでした。かなり近いものはあったのですが、穴の拡大が必要でありながら350円/個したので、どうせなら作ろうということになったのです。 アルミアングルの切れ端が手元にあったので、これに穴をあけた後に切断し、仕上げまで入れると2時間ほどかかりましたが、手間賃は無償なので良いでしょう。厚さが2mmというのが若干不安ですが、切れの悪い素人道具では3mmになると穴あけがシンドイので・・。 これとセットで使う材料は発注済ですが、到着が数日先になりそうなので、明日からは台枠の加工に進みます。

車載用ベッドの高さ調整-1

車中泊での駐車場所は水平でないことがほとんどのようですから、車内で水平に設置してあるベッドに寝たとき、体が水平にならないことになります。 調べてみると、これがまことに具合が悪いのだそうです。何となく想像できますね。 事前に分かっていることは事前に対策を施すのが理の当然ですから、対策をします。 本格的なキャンパーでは油圧ジャッキを装備したものまで有るようですが、それが無い場合にはタイヤの下に敷く物で対処するのが普通のようです。でも、雨が降っているときにそんな作業ができますかね。私には無理そうです。 じゃあどうするのよ。という訳で、かなり考えました。 何としても車内でできる方策を、となると、当然のことながらベッド単独のレベル調整ということになってしまいます。 そうなると、ベッドと周囲に違和感が生まれまそうですが・・。 んー、それは我慢するしかないか。でも、平衡感覚に異常を来たすかも。 じゃー、暗い中、雨の中、車外でレベル調整するんですか。- - - やっぱり無理。 ベッドのみを水平にするまでで良しとすることに決定。 ちょっと探してはみたものの、レベル調整の装置に使えそうな製品、部品は見つけられませんでした。多分市販品には無いのでしょう。これも自作です。 ベッドの台枠の設計と同時進行で進めることにします。

hp ProBook 450 G1 // Win-7 不調

こんなところで愚痴ってもしかたないことは分かっているのですが、つい。 WindowsはMEでスタートし、XPを経て7にと、OSで3代目です。マイクロソフトには何も恨みはありませんが、なんとなく面白くありません。 だって、頼んでもいないのに、勝手にグレードアップ?して、使えるものを廃棄させるのですから、モッタイナイ精神の私には、ストレスになります。 いっそのこと次はリナックスにと考えてみたのですが、やはり私のスキルでは無理、と息子に言われてしまいました。やはり英語力が無いのが癌のようです。 私は、電気だけでなく、英語はダメ。ついでに言えば、歴史に弱く、芸能界には疎く、女性には縁が無く、体は虚証に近い中庸だし、釣りは下手。何か誇れるものがあるのでしょうか。 卑下しているわけではないのですが、謙遜しているように誤解してくださる心優しく見目麗しい妙齢のご婦人が、どこかにいらっしゃらないものかと・・。 漫談はさておき、ノートパソコンが不調で困ります。アップデートの度に途中でフリーズしてしまいます。このPCを車に積んで旅に出る予定なのに、旅先で度々のメンテナンスなんて勘弁です。ハードの故障では無いだけに苛立ちます。 こんな手のかかる機械である内はなんですね、いつまでたっても頼り切ることができないですよ。と言いつつ、金融機関とのやり取りも、カードでの買い物も、人との通信も、かなり重要なことで日々使っているんですね。良いんでしょうか。 だからこそのアップデートなんですが、フリーズして完了していないということは、安全性に疑問アリですね。やはり初期化ですか。ゾッとします。

車載予定のベッドマット到着

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少し前に注文してあった車中泊用のベッドのマットレスが届きました。 注文時にも探すのに難儀したのですが、開梱にもワクワクドキドキです。 ダンボール箱から出した姿がこれです。 中身はコイルスプリングのマットレスで厚さは18センチもあるというのです。 重量はおよそ13kgあります。 なにより心配なのは、開梱に失敗したら悲惨な形で展開してオシャカになってしまうんじゃないかと。なぜなら、中のコイルスプリングを無理矢理圧縮して巻いてあるのですから、相当の反発力が閉じ込められているのです。 ネット販売の説明にそんな記述が有ったような無かったような。 取説をよーく読み、、、いざ行かん。 まずは上下のテープを剥がして外包材のビニールフィルムを剥がします。そうすると この段階では脱気(真空)されているのでペッチャンコです。 そしていよいよ袋にハサミを入れて日本の空気を入れます。(逆でなくて良かった) すると、アーラ不思議、ではなく、当然に膨らんできました。ほうーっ。 すぐには完全に復元しないので、ひっくり返して完全に復元するまでの間は放置し、試用はオアズケにして、台枠作りにとりかかることにしましょう。 念のために実寸を測ったら、182cm×84cm でした。やはり大陸製造物ですね。 販売サイトのカタログ値では 180cm×80cm だったんですから。 これだから台枠が現場合わせにならざるをえないんですよ、アブナイアブナイ。 購入時に結構苦労して探した今回の物は  ポケットコイルの圧縮ロールマットレス(ショートセミシングル) です。 軽バンの最大荷室だから搭載できるのだとは思いますが、マイホーム並みの寝心地が楽しみです。

車載電源とソーラーパネルの適合-2

電気についての初歩的な質問をさせていただいていた先輩から返事が来ました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ○○ 様 おはようございます。 紹介のポータブル電源ですが、120000mAHは間違って いると思います。このサイズ重量では120AHは無理です。 400W/hから考えると30AHですね。とすると逆に高価すぎます。 中華製?の様ですね。サポートもない感じですね。 悪い評価が多すぎますね。内容を見るとそこそこの技術者が作っている 感じはします。 国産120Ahのリチュームバッテリはそれだけで10万以上もします。 胡散臭いです。 酷評しましたが買われてしまったのですか? 買われようとするパネルのスペックはポータブル電源の推奨スペックに合致する とは思います。 ポータブル電源に限らないのですが使って放置するとバッテリはダメになります。 サブバッテリは私のやっているメインバッテリに並べて搭載するやり方でいかが ですか? 自分で無理なら電装屋でお願いしてみては? △△△△ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ なかなか厳しいご意見を頂戴しました。 電気音痴の私には返す言葉の持ち合わせは無いのですが。 この組み合わせのコストパフォーマンスは相当優秀だと思ったのですが、「胡散臭い」と言われてしまうと、、、ですね。 カスタマーレビューや質問・回答を読んでも忌避すべきという感触は得られませんでした。 ☆ 4つをボロクソに言いきってしまう先輩には、よほどの自信がお有りなんでしょうね。 さて弱りました。 けれども適合という意味では一つの見解がいただけたので、聞いたことが無駄にはなりませんでした。電源装置の側の電圧と電流それぞれの上限値を超えないパネルを選ぶことで、100wパネルでなくても接続は可能ということのようです。 あらためてパネル探しを再開することにします。 電気容量は使ってみれば分かることですから。

車載電源とソーラーパネルの適合-1

先に中華製のポータブル電源を購入してあったために、マッチするソーラーパネルの選定にここ数日の間、頭を悩ませていまた。なにせ、電気音痴の私ですから。 電源とパネル双方のディーラーさんに問い合わせても、上っ面の回答しかもらえません。いったいどう考えれば良いのか。どうにも困って、先人の知恵にすがることにしました。 ちょうどエブリィワゴンで車中泊をしている先輩のサイトを参考にしていたので、その先生に尋ねることにしました。その方は、私と正反対の電気のプロさんのようですから。 こんなメールを送りました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ はじめまして。お世話になります。 いつも http://www.geocities.jp/xxx.html を参考にさせていただいている者で、○○○と申します。 なるべくひと様のご厄介にならずに独力で、と思いながら、キャリィDA-17Vの自作キャンパー作りにとりかかっていますが、悲しいことに私は電気音痴で、どうにも行き詰ってしまい、お教えを乞う次第です。よろしくお願いいたします。 コスパを考えると、あらゆる物が中華製を使わざるを得ない状況の中で、品切れを危惧して、既に電源装置は購入済です。 これに使えるパネルの選択に及びハタと止まってしまいました。 無い知恵を絞り、ディーラーに問い合わせをしたりしましたが、肝心のことになると結論が得られません。 前提として、アドバイスがいただけたとしても貴殿に責任を問える立場で無いことぐらいは常識としてわきまえていますので、忌憚の無いご意見をいただけると、ありがたいです。 <お尋ねしたいこと> 電源装置メーカー(suaoki)推奨では、パネルの出力は100wとされているのですが、もし余力が有るのであればもっと出力の大きいパネルを使いたいと思います。(使いながら充電するには、100wでは力不足だと考えます。) 購入済みのポータブル電源装置の取説日本語部分を参考に添付させていただきます。 パネルスペックの開放電圧と最大出力動作電流が電源装置スペックの上限を超えないという観点で選んだパネルは175w/24v仕様の物 これをケーブルで接続することが可能でしょうか。 もし、否のお答えであれば、何を基準にパネル選択をすべきか、お教えいただけると有り難いです。

中古車買取(売却)一括査定顛末記-5

昨夜の内に最終3番手の業者さんの査定提示のメールが来ていました。 開けてびっくり。106.3万円の最高額が提示されました。 ついつい出てしまう仏心が「そんなに頑張ると薄利になってしまいますよね。」 「だったら競らせるなよ。」と返されそうですが。 ・・・やはり疲れます。 さっそく、受諾のメールを返したら、即日引き取りと決まりました。 で、夕方にはメデタクお嫁入り。 ♂ か ♀ か不明なので、もしかしたら婿養子かも。 最後の最後にキレイにしてあげたんだから、恨むなよ。 もっと若くてバリバリ走らせてくれる人の所に行って、元気で暮らせよ。 ♪ わーらーにまみれてヨー育てた栗毛今日は買われてヨー 町へ行く  ♪ by三橋美智也 とても若い人には通じないオールドソングです。三丁目の夕陽 の世界ですね。 不動産ほどではないにしても、車も生活の一部だったのですから、少しばかりの感慨が後を引きつつ、デッキバンは行ってしまいました。空っぽのカーポートが寒々としていました。新車が来るまで、しばらくは空き家です。 中古車売却でバタバタの数日でしたが、おかげ様で十分納得の価格で売れました。 新車との入れ替え差額は114.5-106.3=8.2万円で済むことになりました。 まだ、新車キャリィの架装費用が見えませんが、当初予算(入れ替え差額+架装費用=-100万円以内)を大幅に下回ることになるでしょう。

中古車買取(売却)一括査定顛末記-4

昨夜メール添付で届いた2社目の見積書は .tif でした。ファイル形式より中身ですが。  金額 100万円  条件 納期関係のみ という内容でした。やはりね。 本気で獲りに来る気迫が感じられなかったです。それもその業者さんの都合です。だから複数の業者さんからの、入札のような見積もりをいただく意味があるのですね。 さて、いよいよ本日は最終の3番手の業者さんが出張見積に来てくれました。 2年前に軽トラックを買い取ってくださった、ラッキーナンバーのフランチャイジー店の実質的な社長さんです。金額だけでない好印象が頭に残っています。ただし過大な期待は禁物です。 さて、ごあいつを交わして本論に。形どおりの質疑応答につづいて、実車確認。 この方は実に手早いのです。こちらへの安心感があるのかもしれません。 査定が終わって、金額提示する構えの社長さんに、ちょっとマッタ ! 。 面前でお断りするのは辛いので、メールでお知らせください、とお願いしてお引取り願いました。(口頭は危険なので避けるという意味もあります。) 一括見積は合理的ではあるのですが、気の弱い私には辛い作業でもあります。 自分はヒトと競うことが嫌いなので、わが道を行く、それもなるべくヒトの歩いていない道を行く。 そのように生きてきたのに他人を競わせるのですから、少しでもお互いに傷つかないように細心の注意を払います。なので、結構疲れます。

中古車買取(売却)一括査定顛末記-3

中古車の買取査定をする担当者の一挙手一投足を見ているわけではありませんが、たぶん皆さん同じようなことをしているのでしょう、マニュアルにしたがって。でも、やはり印象というのは影響するんでしょうね。裁判では判事の心証が重要であるのと同様に、です。 そんなことを思って今朝はまた、風で汚されたガラスを磨き、シートの微細なチリを摘み取り、、、。こんな努力が印象に多少なりとも影響するのかもしれません。 昨日の査定員さんとの話の中では、「ふーん、オーナーの人物まで見ているのか」と思う場面がありました。確かに車そのものは表面的に判断せざるを得ないのだけれども、使い方に起因する不具合や隠れた瑕疵は使用者から見るしか無いのでしょう。 私が元宅建業者で、どのような注意を払って事故を避けて営業してきたか、そして買取・再販では大きな赤字を出した経験など、共通する「買取」事業の考え方などを話す中で、若いオネエサンは、それなりに何かを感じ、プラス評価をしてくれたように思います。 さて、本日は2社目の出張査定を受けます。 昨日と似たような全国ネットのネ・・・・・さん。 担当は若いお兄さんです。今日はどんな接遇をしましょうか。 昨日は初の査定で、こちらも一生懸命だったのですが、提示金額がベストと言えるような金額だったので、本日はあまり気合が入りません。これが偽らざる本音です。 でも、やはりチャンスではある訳なので、しっかりと緊張感を持って臨みましょう。 2番手のお兄さんは、グイグイとこちらの懐に飛び込んできます。やり手の営業マンですね。聞けばそこそこのベテランのようです。 ひととおりの話の後は、どうぞ何でも見てください、と。 ・ ・ わりと簡単に終わったのは、手際が良いのか、それとも後がつかえていたのか。 さて、それでは結論のお話を。 そう思って話をはじめたのですが、なにやらオカシナ話しになっていきます。 呑み込みの悪い私にも分かってきたのは、「他社の金額を上回るよう上司を説得するから、他者の金額を教えてくれ」ということでした。 どうやら彼らの常套手段のようですが、これでは先に提示した方が損をすることになり、公正な競争とは程遠い醜悪な交渉になってしまいます。何のための一括見積もりなんでしょうね。入り口(カーセンサーbyリクルート)だけは立派でも、

中古車買取(売却)一括査定顛末記-2

昨夜の内に一括査定を申込して、翌日の本日午前中までに3社からの出張査定予約が入りました。車種と地域のせいか、やはり少ないですね。まぁ、3社からの査定金額の提示があれば、その中から決めても妥当性を欠くことにはならないでしょう。 ヤフオクの落札相場を見ると古い車ばかりなので、マーケットとしては今一つのようです。 さて、1社目は大手のB・・・さん。若い女性が来てくれました。 ひととおり話をして、査定の結果待ちの間にこれを書いています。 番外の【カーチス】さんは近くに店舗が無いということで、アバウトな金額をメールで知らせてくれました。それによると、「約【 650,000円~850,000円】前後です。」とのこと。私の想定金額(90±10万円)にひっかかってはいますが、かなり開きがあります。 そうそう、3点確認しておかねば。 1.車を引き渡してから、代金が振り込まれるまでに何らかの理由で減額されることの有無。 2.税金やリサイクル料金は込みか別か。 3.査定金額提示は口頭でなく文書又はメールが可能か。 ・ ・ かなり時間がかかった後、呼ばれて聞かされた査定金額と条件は  金額は 総額 104.1 万円(免責、他に給付なし)  条件は 3日以内に売買契約、代車なし ほうー。なかなか頑張ってくれました。これ以上の金額は無理でしょう。決まりかな。

中古車買取(売却)一括査定顛末記-1

ネットから一括査定の申込をしたら20秒後に電話が鳴りました。時は21時半。 「ビ・・・・・・の○○と申します」  「私、電話は何時までって書きましたっけ」 「18時までになっています」  「じゃ、明日の朝かけなおしてください」 競争の激しい業界だそうですから覚悟はしていたものの、やはりね。常識とか相手の気持ちとか、一切お構いなし。893な世界です。 私もちょうど10年間、不動産業界に身を落とし、いや本人は落としたつもりではなかったのですが、どうも世間ではそんな言葉でくくられることも少なくないようでした。 でも、どんな業界にもマトモな人もいれば、そうでない人もいます。 職業に貴賎は無い、私はそう思って生きてきたし、これからもそう思って生きていきます。 さぁ、明日は修羅場か、なんてことは無く、田舎ゆえにはじめから5社しかリストにあがっていないのです。あまり低ければヤフオクにでも出そうか。やはりちょっとリスキーかな。

中古デッキバンの売却作業開始

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最近2年ほどの間に2台の中古車の売却を経験しましたが、この売却作業は大事です。前回、10年落ちの軽トラックを売った際には、数社の買取提示価格で10万円ほどの差が出ました。元々が少額でしたから、正直びっくりしました。 一括査定にかけると、たいへんウルサイ連絡が来て手間が掛かります。でも少しでも高く売りたければ、こちらも手間を惜しんではいけないわけです。車中泊のための全体予算にも関係してくるので、気合を入れて向かいます。 デッキバン EBD-S331W  とは1年半(走行4800km)の短い付き合いでした。それまで車はたいてい中古を買って乗り潰すというスタイルできたのですが、この車は中古もほとんど無く、止む無く新車を買ったのでした。 洗車前です この車とも間もなく別れるかと思うと、少々お名残惜しや。 決して嫌いな車ではなかったのですが、如何せん横になれないのでは車中泊には使えません。 最初で最後のような洗車でしたが、心を込めて洗ってやりました。生まれて初めて、タイヤまで洗ったのですよ。さて、綺麗になったので、一括見積もりを始めるとしますか。 手取り総額で90±10万円というのが獲らぬ狸の皮算用ですが、さてオイクラでしょうか。

車中泊車両の車載ベッドの製作

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ベッドマットレスの注文をしたので、いよいよベッドの製作に着手です。 最終的には置くだけでなく何らかの固定をすることになりますから、実車が来ないことには決まらないのですが、枠とスノコ部分はマットレスが着き次第製作してもいいでしょう。 そのための設計と材料探しをしてきました。 設計といっても、私の脳は哀しいことに2次元までしか処理できないので、ホームセンターの売り場で材料をにらみながら考えるのが常です。 軽量化と省マネー化の観点から、マットを一部入れ込む枠は1×4材とし、桟木で受けるスノコはバラのまま敷いていくという方式にしようと思います。スノコ材は節穴だらけのヒノキで、他はホワイトウッドというコンビになります。ちょっと弱いかとも思いますが、自分専用ですから、なんとかなるでしょう。 脚部分には2×4材を使いますが、これはわずかなので余り物で間に合わせます。 本日購入の材料費は2750円。マットレスが6381円なので、ビスや接着剤などまでいれても1万円でお釣りが来ます。さて仕上がりと寝心地や如何に。

車中泊用にノートパソコン再稼動

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3年近く前に業務でたった一度だけ使うために買ったノートパソコン  hp ProBook 450 G1  を蔵から出して再稼動させ、車中泊の旅で使用することにしました。 時々は電源を入れてアップデートもしていたので、大きな問題は無かったのですが、ウィルス対策ソフトが期限切れになっていました。またお金が出て行くぅ~、のに心理的抵抗感があったので無料サービスを探してみたら、あるんですねー、今時は。ただし広告がうっとおしいのですが、我慢我慢。 ちょうど旅先でのテレビをどうしようかということも懸案だったので、これも検討しました。家に居てもほとんど見ないテレビですから無くてもいいようにも思ったのですが、独りだとヒマな時もあるだろうし、ちょっとニュースをということもあるでしょう。 情報収集はスマホでもいいのですが、私の格安スマホではワンセグが見られません。調べてみたら、PC外付け機器がなんと540円(送料込)であるんですね。これはダメモトで買います。私でも。で、付けてみたら・・お金は上手に使えということですね、かなり感動。 hp ProBook 450 G1 に ワンセグをセット

車中泊車両 エブリィの装備計画

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4ナンバーの軽貨物車であるEVERY HBD-DA17Vに諸々の設備を施すのですが、基本的な考え方は架装ではなく、荷物の積載です。車両重量の関係で架装とすると車検証の変更が必要となるようです。 5ナンバーのワゴンタイプでは後部座席が邪魔になって降ろすこと(違法)になりそうなので、降ろさずに床面フラットになるバンタイプを選んだのです。ですから、そこにベッドや電装品等の荷物を積み込む、という考え方です。多分これで法令はクリアできるでしょう。 確かにワゴンタイプと違って内装はチープですが、シートのビニールレザーだけは回避したので、これで我慢します。 車内設備計画(準備中) 宿泊するのですから本来は家と同様の設備が必要になりますが、完璧が不可能であることは言うまでもありません。所詮は軽の1BOXですから、この中でより良くを目指すだけのことです。 ベッド これは何より大事。睡眠不足で事故れば遊びが台無しになります。 小さめでもポケットコイルのスプリングマットレスを使います。軽キャンでは贅沢な常設ベッドとします。何しろ疲れたときや具合の悪いときには横になるのが一番ですから。 なかなか適当な物にめぐり合わなかったのですが、ようやく見つけたのが、巾も長さも少しずつ小さいセミシングル・ショートのこのマットレス。購入前ですが、164cmで60kgの私なら大丈夫でしょう。というより、これ以上大きい標準的なシングルサイズでは、エブリィ バンには過大のはずです。 マットレスに合わせてDIYする台枠で留意するのが高さ調整です。なかなか軽量かつ操作簡便な物が思いつきませんが、とにかく車内操作に限定して、作成までに考えます。 電源装置 太陽光発電パネルからサブバッテリーに蓄電して電源とします。 パネルとのマッチングはともかくとして、代替に適当な物が見当たらないソーラー電源装置だけは先行購入しました。 売り切れになると次がいつになるか不明という中華製品は有るときにすぐ買う習慣をつけています。これはかなり評判が良いようです。 照明 (室内灯他) とりあえず、中華物でこんな照明器具を注文しておきました。いつ届くかあてにならない直送品の場合も直ちに注文。 換気 (冷却) 後部座席窓に排気ファンと吸気網戸及び車内攪拌用サーキュレーターを付

車中泊の旅を目指すはじめの一歩

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車中泊のスタイル キャンピングカーは憧れのエアストリーム、だった時代が私にもあったのです。けれども、いざ実現となると・・・。考えに考え、妥協に妥協を重ねてたどり着いた結論は、軽の1BOXでソロの旅でした。 舶来物の馬鹿デカイ車体が日本に馴染まないのは当然だし、キャブコンやバスコンは目立ちすぎて嫌だ。嫌だもなにも、高価で手が届かない。 そもそも車中泊の方がが家より快適という人は多くないでしょう。どう考えてもスペースが致命的に狭いし、インフラだって家並みであるはずが無いでしょう。 どこまでもの快適さを車中泊に求めるのは無理なのですから、本来の利点である旅の自由度に重きを置くのが妥当だと私は考えるのです。 他人様の迷惑にならぬようにさりげなく車中泊して、旅と旅の目的を楽しむ。私にはこれで十分です。そして設備架装はDIY。木工は多少できるものの、電気は全くの音痴ですが、ともかくチャレンジです。 車の入れ替え 我が家はリタイア時に2台から1台に減車していたのですが、その1台すら動かない日も多かったのです。妻はウォーキングがてら買物や図書館通いをすると言ってくれたので、私が車を長期に使っても特には問題なし。 車中泊用の車種選択では、短期の旅なら車は何でもOKでしょうが、長くなることを前提に考えると、日々の安眠を第一要素とし、そこに快適性を加味して考えるのが良いでしょう。もちろんのこと、それ以前に徹底した省マネーを前提にします。なにしろ一人遊びですから。 現有車両はダイハツのデッキバンですが、未だ初車検まで半年ほどあります。この車を出して、軽の箱バンを入れる。この差額と設備架装費用を合わせて100万円以下に押さえる、というのを予算としました。 導入車両の選択は事実上ハイゼットとエブリィの2車種しか無いのですが、諸条件からエブリィに決定。新古、中古、新車の順に探した結果、止む無く新車を選ぶことになりました。 正規ディーラー2法人とサブディーラー1社あわせて3社から貰った見積もりは、乗り出しで114.5万円が最安値でした。エブリィPCリミテッド 4WD 5MT  OP=バイザー+ゴムマット と最小構成の選択です。 軽自動車も高くなったものです。というか、円の価値が下がったのですね。

車中泊で目指すことは釣りと温泉

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西伊豆から見た富士山 人生の大半を年中無休の自営業で過ごしてきた私には、他者との軋轢から来るストレスはほとんどなかったものの、遊べないフラストレーションは高じていました。 64歳でリタイアしたのち、地元でつつましく海と戯れていることを目指しましたが、これが思いのほか困難なことを知りました。そうなると欲求不満を押さえるのも難しくなります。 時間がたっぷり有るのに日々我慢するだけで人生を終えていいのだろうか。「ボケない限りは常により良く」と「コストパフォーマンス」を金科玉条のごとく口にしてきた私としては、、。 混まない所で気ままに魚を釣りたいし、本物の温泉にも入りたい。 できれば頻繁に。 でも、普通に旅して日々ホテルに泊まっていたのでは、スズメの涙の年金では経済破綻してしまいます。乏しい財布事情を考えれば、創意と工夫無しには何事も実現しません。 いろいろと考えた結果が車中泊のチープな旅です。 かなり以前に息子のレガシイを借りて2泊3日の旅にでたことがあります。経験はそれだけ。 そして少しネットリサーチしてみて驚いたのは、車中泊の実践者が相当いらっしゃること。 もちろん専用のキャンピングカーの普及もすすんでいるようですから、普通の車での車中泊が増えているのも事実でしょう。自分もこれでいってみるか、と。 ただし、ルンペンと見間違われないよう、肝に銘じます。 そして、妻と話し合った結果、この旅計画は私ソロでということになりました。趣味の違いということで。

車中泊で浮遊の旅 その動機

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静岡県の西端は湖西市。リタイアと同時に、ささやかな低圧太陽光発電所を庭に設置して2015年から住みはじめました。 やたらと太陽光発電パネルだらけの地域で、産物はサツマイモと電気のようです。 というのは不正確で、正しくは自動車産業関係の工場が多く、これが地域の主たる産業です。 私はここに住む以前は伊豆で30年余り暮らしました。観光で訪れる自家用車には浜松ナンバーも多かったと記憶していますが、その訳が分かりました。遠州一帯の環境に在れば、伊豆に行きたくなる気持ちになるのもごく自然です。 遠州は平らで太陽に恵まれていますが、一年中どこからでも風が吹き、風光明媚という言葉を戴くのは無理のようです。 海はひたすら砂浜が続いて変化に乏しく、魚種も限られます。ここでも風が邪魔をして、竿を出せる日は多くありません。 浜名湖はと言えば、水深が1m前後のごく浅い水溜りで、水もお世辞にもキレイとは言えず、対象魚、釣り味、食味からみて、残念ながら食指が動く釣り場ではありません。 こんなことを言うと、日々浜名湖で釣りをされている方々にたいへん失礼かと思いますが、事実は事実です。自分もいずれ、体に不自由を感じるようになれば、浜名湖内で竿を出すようになるのだろうと思っていますが、元気なうちは少し夢を見たいと思うわけです。 室蘭駅付近 1974.11.13 そもそも私は旅好きで、ジャンルとしては国内限定の「撮り鉄」のちに「乗り鉄」で、60歳ころにJR完全乗車を果たしています。車窓風景を愛で、知らない街を一人うろつくのが基本。これに旅打ちを加えた時期もありました。 30歳前から手を染めた釣りは、鉄道旅行とは両立せず、専ら居住地地元で楽しんでいました。