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自作・活かしバケツの改良

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前回の 和歌山県中紀への釣行 で自作・活かしバケツ を使用した際に、意外なほどに小アジの弱りが見られたので、対策を考えてこの活かしバケツを改良しました。 水温と気温が高かったせいか、わずか20分ほど運んだだけで酸欠状態になってしまった原因は二つ考えられます。一つは、海水の総量が不足していること。もう一つは2重バケツの海水が外バケツと内バケツとの間を行き来しにくいことにより、海水総(酸素)量が有効に機能していないことです。 海水総量には限界があるので、増やすことはできません。外側の角バケツは、私の車中泊車両であるエブリイ( DA17V )の助手席の足元空間にギリギリ納まるサイズなので、これ以上の物を使うことは容易ではありません。 なので、改良策は自ずと絞られて、2重バケツの海水が外バケツと内バケツとの間を往来し易くすることになります。具体策は簡単な話で、内バケツの開口部(穴)面積を増やせば良いのです。 改良前はこんな程度の穴数でしたが、 改良後はかなり増やしました。 穴数で3倍以上でしょうか、かなりの改良効果が期待できます。 当然ですが、海に浸けている時にも新鮮な海水との置換量が増えるのですから、言うことは何もありません。 しいて言うなら、強度が低下したことでしょう。でも必用な強度を保っているなら、問題は無く、プラス効果のみです。 問題があるとしたら、なぜ初めからそうしなかったのかという意味で、私の考えに問題があった、ですか。 テストしたくても、小魚をいっぱい釣らなければならないので、今シーズン中にできるかなー。釣行への出発の機を窺うも、天気と曜日の関係で待機が続いていますからね。 自作・活かしバケツ/泳がせ釣りの餌(小魚)用  ← 製作時の過去の記事

自作 遊動パイプ天秤のテスト

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昨日試作した 遊動式のパイプ天秤 3種をテストしました。 9cmのパイプへのオモリ取り付け位置の違いが、どのような影響を与えるかを確認するためです。 左列の3種をテスト 上端(右端)から約40mm、30mm、20mmの位置にエイトロックスナップを介して錘が付くという違いがあります。パイプ下端より下にスナップとオモリを繋ぐナイロンライン(捨てるための弱い部分)が位置すると、オモリとハリスが絡む恐れが高くなるので、これを避けるために、ナイロンラインはごく短くしてオモリを高い位置に維持するようにセットします。 という前提を維持しての試験でしたが、結果は上々で、それぞれ10回ずつ(テンションフォールとフリーフォールを各5回)計30回の試投全体で2度絡みましたが、いずれもモルタル錘の不整な表面の溝にはまったトラブルで、パイプ天秤の不具合とは言えないものでした。 つまり、普通に鉛の錘を使っていれば、トラブルは皆無だったわけです。初め実用を想定している0.3mのハリスでテストしましたが、長いと絡むかもと思い、0.6mにして見ましたが、飛行中に道糸に絡むことも無かったので、2本の線を分かつ天秤としての役割は果たせるようです。 もっと長い2.0mのハリスなどというテストは行っていませんが、私の想定にはないので、無用としました。ハリスは長い方が食いが良いことは常識のようですが、海中でのトラブルが増えることと、遊動式にするメリットに頼る意味からも、短いハリスで臨むつもりです。 テスト時は斜め後から3m位の風が吹いていましたが、飛距離は50~60m程度だったと思います。錘をモルタルから鉛に替えれば、+10m位はできると思います。必要があれば、変更も考えましょう。 飛行姿勢も確認したかったのですが、短い透明パイプなので、残念ながら目視では確認できませんでした。 パイプ天秤は食い込みが良いという評判なので自作してみましたが、どうやら絡みトラブルについては大丈夫そうです。後は仕掛けの送り込みのコントロールでしょう。最後は場所と餌ですかね。 いつかブッコミで真鯛を釣りたい、という野心を隠し持ちつつも、当面は何でもウェルカムでいきます。 これ、ですか。 テストしていたら、回収中に針掛けしておいたパワーイソメに食ってきたんです。胡麻

遊動パイプ天秤を自作

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ブッコミ釣りに興味を持つようになってきて、天秤に疑問が湧きました。釣りをやる人なら、道具類の中に天秤なんて無い、という人は少ないように思います。でも、天秤というのも随分とたくさんの種類や使い方がありますから、さて何を使うのがベストか。 対象魚種や釣法によっても違いますが、私の場合は、とりあえず放り込んでおくレベルですから、ごく普通にジェット天秤でも良いのです。が、釣り人の浅ましさで、あわよくば良い物、大きい物、というはかない望みがあります。なので、なるべく有利にことを進めたいと思うわけです。 で、最近ふとしたことから、パイプ天秤という物に興味を持ったのです。市販の物でいうなら、 石鯛天秤パイプ という物です。私は別にイシダイを狙うわけではなく、ただ単に根掛かり回避とオモリが自由になるというだけのことです。でも、10本で1071円というのは、プアな私は、お試しでは購入いたしかねるので、作ってみましょう、となったわけです。 材料は、 外径4mm 内径2.5mm  ポリウレタンチューブ 外径5mm 内径4.0mm シリコンチューブ ・・ これのみダイソー 750ピースセット   熱収縮チューブ #0 ステンレス エイトロックスナップ ・・写真にはない   合わせれば2039円も散財してしまったのですから、製品を買った方が初期投資は少なくて済みます。けれども、これがDIYをする者の性で、それぞれの素材はたっぷりあるので、手間を考えなければ1個あたりのコストは大きく下がるし、仮にこれに使わなくても他の物への利用も可能になりますから、なるべく素材で買って作ろうとするわけです。 今回は写真左列の3種類を作りました。 オモリの位置で飛行姿勢が変わるはずなので、初期の右列下の物(市販品と同等形状)との比較を試みるためです。右下の物は自作の針金細工でナス型錘を直にワンタッチで取り外しができるように作りましたが、使用すると絡みが多く、その原因が針金部品にあるように思ったので、今回は エイトロックスナップ に替えてみました。これなら引っかかる突起がより小さいと考えました。 パイプの長さを9cmにしたのは、メーカーさんがしたであろう試行錯誤の結果を尊重しただけです。ただ、ポリウレタンチューブの固さの触感や飛行姿勢の想像からは、

水中集魚灯の改良 = 使用前DIY

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前回の 和歌山県中紀への釣行 で使用した、陸上から照射する 自作集魚灯 の効果が良かったので、調子に乗って 水中集魚灯 も買ってしまいました。お試し気分で格安の物ですから、そのまま使うと直ぐに不具合が発生しそうな不安から、使用前に強化策を講じることにしました。 装置内部に手を入れるほどの知識は無いし、その必要も無いでしょうから、あくまで壊れないようにという意味の保護策です。何しろ夜間に使うものですから、水中でも陸上でもぶつけたり蹴飛ばしたりの危険が十分にありえます。いくら安物とはいえ、一度で壊したのでは高い物につきますので。 購入して届いたものを見たら、点灯は問題なかったですし、外見上は価格以上に見えました。円柱の透明部分は肉厚のポリカーボネイトで、上下の青い部分は軟質の樹脂でカバーしているようです。それなりにしっかりした造りに見えますが、岸壁から海中に垂らして使用するとぶつけて傷めるのは当然ですから、保護を考えるのです。 強化の方法は透明のビニールホースに収容して使うというものです。さすがにネットで買う物とは思えず、近所のホームセンターで見ましたが、最も太い透明な塩化ビニールホースの内径が33.0mmに対して水中集魚灯の外形が32.8mm。んー、微妙です。ホースをお湯で温めておいて、薄めた洗剤を塗って入れれば入るかも。でも途中で止まって、進めず戻れずになってしまうと最悪です。やはり冒険は止めて、ホースを縦に切り開くことにしました。 それで本体を巻いて、わずかな隙間は無視して、上下をステンレスの細い針金で固定するとともに、フックとしました。後は細いロープで吊るすだけです。電気コードで本体荷重を受けると、接続部分に負荷が掛かるからで、少しでも本体に掛かる無理を減らすためです。どちらかが切れても落下しないというフェイルセーフ、の役目も果たします。 大事なポイントは、ビニールホースの肉厚が3mmと厚いので、巻き癖のカーブをとらないと不細工な物ができてしまいます。鍋に湯を沸かし、そこでしばしボイルします。取り出すと、アーラ不思議、クセはほとんどとれてしまいます。 もう1点の改造は、既存の ポータブル電源装置 の出力端子 に合わせるために、鰐口クリップを切り落として、 5.5x2.1mmオス ソケット を付けました

車中泊の調理器具

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能登半島の港の岸壁で 気に入った場所に車を停め、景色を愛でながら、作りたてのアツアツを食べるのはチープな旅の贅沢なひと時です。外食や中食は楽ですが、自炊も良いものです。 私の車中泊車両(エブリイ-DA17V)の荷室は同クラスの軽バンの中では広いとはいうものの、ハイエースやキャラバン等とは比較にならない狭さです。けれども漁村集落内の軽自動車しか通れない狭い道や、道端の狭いスペースに駐車できる利便性は大いなる長所でもあります。 その狭い車内に積める物は限られているうえに、私の釣りのような趣味の道具類も場所をとりますから、調理道具は最小限にしなければなりません。 キャンピングカーとしての 自作架装当初の設備 は、1年半の使用経験の中で少しずつ変化を遂げて来ましたので、現状を記してシェアします。 当初は加熱調理を電気クッカー一つでまかないましたが、これだけでは電気不足の際に調理できないことや、使い勝手の改善のために買い足した結果、現在のラインナップは以下のようになっています。 1   トラベルマルチクッカー (電気AC115/230V仕様) W数を抑えた製品なので、調理に時間がかかります。どうしても電気、という場面では役に立ちますし、直火でない安心感はあります。 2   コンパクトバーナー (カセットボンベ仕様) 風のある日には、細心の注意はらいながら車内で使います、もちろん停車中ですが。山でならテント内で使いますからね。コンパクトで良いのですが弱火の調整に難ありとは思います。 3   雪平鍋/アルミ (ガス火専用/16cmふた別途) 炒め物にも使えるかもしれませんが、後始末が億劫で、実際にはラーメンや雑炊などのボイル系の調理にしか使っていません。 4   ケトル/ステンレス (熱源マルチ 1.5L) 適正容量が0.9Lということなので、パックご飯を入れて暖めることができる最小サイズと思われます。 5   カーケトル (電気DC12V仕様 1L) 走行中は使わないお約束のようですが、注ぎ口に工夫がされていますので、動かないように固定すれば、揺れてお湯が飛び出すということはほとんどありません。もちろん自己責任で。 私の車は、長期の車中泊を想定して150wのソーラーパネルと サブバッテリ

タチウオの味/和歌山県日高港での釣果

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今回の魚は最大で2.5F(70cm)という、太刀魚としては寂しいサイズで脂も皆無に等しい物でしたが、美味なる魚タチウオを2日間で45尾も釣ってしまったら、いろいろに楽しむのは釣り人の特権であり、また責務とも思います。 そぼ降る雨の中の釣り場が忙しかったので、釣り上げて首をハサミで切って即〆して放置。長いものは2時間ほど経ってから釣り場でヘッドレスにして洗い、すぐにクーラーのキンキンの水氷に浸けて一晩、その後は+3℃ほどの冷蔵庫で保存し、釣獲93時間後に調理開始しました。初期の処理と保存が良かったので、時間経過をほとんど感じさせなかったのは、白身魚だからもあるでしょう。 今回の魚は 前回のタチウオの記事 に記した調理法は割愛して、新たな食べ方のみを記します。 腹身のてんぷら 小型で淡白なタチウオですが、そのフンワリの柔らかな身がカリッの衣の中から現れるその上品さはナカナカの物です。 1尾の魚の部分で言うと、この腹身はどんな魚でも美味な部分です。アイデア次第で、どのようにも変身してくれますから、知恵の絞り甲斐があります。 タチウオの腹身 腹身の吸い物 かろうじて箸で摘める、腹身のとろけるような柔らかさが楽しめました。きちんと出汁を作るべきだったと、大いに反省しました。インスタント物は素材を殺してしまいますね。 酢〆 今回初めて作ってみた物です。ネットにあったレシピを見ても味のイメージが湧きませんでした。浸け過ぎかと思われる43時間浸漬後に食べました。白身の酢漬けねー。 皮の銀色と身の白とのミックスで、白さが際立つ綺麗さが目を射ます。 口に入れただけでは甘酢の味だけですから、噛みしめてみます。ほー、なるほど。甘酢の中からほのかな旨味がにじみ出ます。皮もほどほどに柔らかくなって食べやすいです。 んー、これは寿司にしたら旨いかも。サクラマスとのコンビなんて、美しくて秀逸でしょうね。 醤油・味醂干し ただでさえ薄っぺらいおろし身を干したのですから、焼き過ぎたら食べられなくなるので、注意して焼きました。 旨そうな焦げ臭が漂い始めたので焼き上がりです。それにしても可愛い、ママゴトのような料理ですが、さてお味は。一口含んで噛みしめると、、、適度に締まった歯ごたえと

タチウオを延べ竿で釣る/和歌山県・中紀

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2018.10.13 (土) 静岡県から奈良県へ移動 太刀魚釣りのメッカと称される大阪湾でタチウオを釣るべく、家を出たのは2018.10.13。 静岡県の浜名湖岸から下道トコトコの私には、大阪湾は遠いので途中の奈良県の 国道370号線沿いの駐車場 で一泊。 2018.10.14 (日) 紀北の釣り場巡り 前夜の奈良県内の泊地が静かで快適だったたおかげで、翌2018.10.14は快適に釣り場巡りができました。まずは和歌山県加太港へ。日曜日ということで、釣り人がいっぱいで大賑わいでした。車の留められる場所はすべて有料で、釣り場をちょっと見るだけというのも無理そうなので、運転しながらチラチラ見ておしまいにしました。 田ノ浦漁港堤防先端内側 次に向かったのが田ノ浦漁港。キャパシティーは十分で、入れないということは無さそうです。ここも駐車場はすべて有料なので、道路わきの隙間に留めて、港内を見歩きました。真昼間ですから、小鯵が浮きサビキでぽつりぽつり釣れているのを目撃しておしまい。 さぁーて、どうするか。北に向かって大阪湾沿岸、といっても兵庫県までは遠いので、大阪府下のせいぜい泉州までですが、場所取り戦争に勝利してタチウオを釣れるのか?。平和愛好者の私は争って場所取りするのは避けたいところです。それに和歌山県の紀北ですら駐車有料だったのだから、大阪湾もその可能性が高そうだし・・。田舎者の私には、駐車料金を支払うという文化が身についていません。 ということで南下することにしました。途中の川のほとりで有田みかんの山を眺めながら自炊昼食ののち午睡。川の瀬音を子守唄に、暑くもなく寒くもない川風に吹かれながらのお昼寝は、まさに天国でした。 ほとんど情報らしいものも持たずに、何となく南下して釣り場を探してたどり着いたのは御坊市の日高港でした。夕方になってもほとんど隙間なく釣り人が居て、入れそうに無かったのですが、小アジが時折釣れていて、夕まづめにはタチウオも揚がり始めたのを見たら、つい竿を出してしまいました。 人気が高いのは可能範囲の右端 グローのジグで試してみましたが、完敗。周りのワインドで釣れたタチウオを見たら、小さいのです、ホントに。指2本か3本のようでした。えーっ、これを釣るのー?。とりあえず、パス。 スーパ

野天風呂 宝の湯 in 和歌山県御坊市

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 御坊市には他に公衆浴場が無いようなので、今回の 中紀釣行 では、ここのお風呂だけに5回お世話になりました。 地域独占のせいか、 600円也の入浴料金は多少は高めに感じましたが、 MAX.=600円であり、それ以下での入浴も可能ですから、上手に利用すれば高いとも言えないでしょう。  大人(中学生以上)                           600円  子供(4歳以上)                                   330円  入浴回数券(10枚綴り、土日祝日入浴可) 5,200円  岩盤浴回数券(10枚綴り、土日祝日入浴可)  2,500円  岩盤浴 宝蒸洞利用券                      250円  シルバー割引(65歳以上、16時まで)           500円  平日夜割引(平日のみ20時以降から)    550円 施設もそれなりに充実していて、なにより年中無休で10~23時まで入れるのは大いに便利でした。 温泉ではなく、露天が売りのネーミングですが、屋内の浴槽もいろいろあって楽しめます。塩素臭もほとんど無く、適切にコントロールされているようでした。 清掃管理は、まぁ普通でしょうか。 私的には組合加盟の420円程度で十分ですが、これはこれで満足?、かな。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

静かな車泊地/和歌山県御坊市塩屋町南塩屋

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御坊総合運動公園駐車場 主要道から離れるので分かりにくいですが、ナビがあれば夜でも大丈夫でしょう。 2018.10.15(月) 05:55 撮影 日曜の夜に泊まりましたが、車中泊は1台のみでした。もちろん深夜の出入り車両は無く静かでした。 人家が遠いこともあって不安を感じられるかもしれません。トイレはあるようですが、現地の案内看板でお探しください。 この記事で紹介しているP泊地は、私的な判断で載せていますので、ここで公開するについての責任は一切負いません。閲覧者の自己責任で、情報としてご利用ください。 私の好みは、人が居ないか少ない場所で、集団で騒ぐ無神経な人間が泊まる可能性が少なそうな、マイナーで静かなな場所です。 主に公園や公共施設の駐車場や公有地で好適な場所を選ぶように心がけています。そのような場所は国費が投入されて設置されている場合がほとんどですから、国民の財産でもあります。したがって、明確に車中泊が禁止されておらず、迷惑を掛けずに使用する限りにおいては、使用を妨げられるいわれは無いものと考えます。ただし、一般の駐車スペースはキャンプ場ではないので、1台分の駐車スペースを越えて車外でキャンプ行為をするのは目的外使用にあたるため、使用は控えるべきだと思います。

静かな車泊地/奈良県吉野郡吉野町三茶屋

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R370と奈良県道28号線の交差点南東側駐車場 国道と県道の交差点ですが、夜間は通行もほとんど無く静かです。 2018.10.14(日) 06:25 撮影 土曜の夜に泊まりましたが、車中泊は1台のみで、安眠妨害は皆無でした。 トイレ完備で警察官駐在所もすぐ傍にあり、安心感のある環境です。 この記事で紹介しているP泊地は、私的な判断で載せていますので、ここで公開するについての責任は一切負いません。閲覧者の自己責任で、情報としてご利用ください。 私の好みは、人が居ないか少ない場所で、集団で騒ぐ無神経な人間が泊まる可能性が少なそうな、マイナーで静かなな場所です。 主に公園や公共施設の駐車場や公有地で好適な場所を選ぶように心がけています。そのような場所は国費が投入されて設置されている場合がほとんどですから、国民の財産でもあります。したがって、明確に車中泊が禁止されておらず、迷惑を掛けずに使用する限りにおいては、使用を妨げられるいわれは無いものと考えます。ただし、一般の駐車スペースはキャンプ場ではないので、1台分の駐車スペースを越えて車外でキャンプ行為をするのは目的外使用にあたるため、使用は控えるべきだと思います。

浜名湖の釣り場/新居海釣公園+今切口右岸導流堤

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新居海釣公園  南東からの全景 北西からの全景 浜名湖の地域区分で表浜名湖と呼ばれる中でも最も南に位置し、遠州浜サーフ至近の釣り場です。湖西市が管理する釣り公園で、駐車料金のみ有料(500円/日、30分まで無料)で、トイレ、売店、食道、遊具のある使いやすい施設です。 釣り場はそれぞれが独立した5つのT字型の堤防で、水面からの高さが低く、取り込みも楽です。釣り物は、クロダイ、スズキ、メジナ、シロギス、カレイ、コノシロ、アジ、サバ、サヨリ、メバル、アイナメ、タコ、イセエビ等です。アイゴ、ゴンズイ等の危険な毒魚も釣れるのでご注意を。 海釣公園というだけあって、釣り場の安全対策はしっかりしています。丸パイプ安全柵、梯子、救命浮環が揃っています。 釣り場の地続きで西側に海水浴場があるので、夏場は混雑します。徒歩圏内に海水のプールもあり、一帯が海浜公園になっています。ファミリーで楽しむには向いた所です。 ただし、浜名湖内への潮の出入り口となる狭隘部にあるために潮流が強く、特にT字の外側は釣りがし難いこともあります。 巨大地震の想定津波では、ここは大変危険な場所で、工事中の堤防の嵩上げが完了しても、釣り場の危険は回避できないでしょうから、最悪は覚悟しておかなければなりません。 津波の場合の避難先は遠い 2019.08.26 現在 駐車場を通り抜けて土手に上がると、ここまでは自転車で来られます(バイクは多分無理)。ここに至るまでの間に立入制限の標識はありませんが、自己責任で。 全国の釣り公園どこでもかどうか分かりませんが、ここの釣り人のマナーは褒められません。ゴミが多くて閉口することが多いです。そういえば、ゴミ箱が設置されていなかったような気がします。ゴミ箱を置いて管理するだけで、きれいになるはずです。駐車料金を徴収するのなら、そうすべきでしょう。(追記:2019.08.26にはゴミカゴが設置されていました。) 今切口右岸導流堤 国道1号線 浜名湖大橋直下から南方向 新居海釣公園から太平洋に向かう堤防が延びていて、ここも釣り人が絶えません。この今切口右岸導流堤は立入禁止の場所で、ときどき事故もあるようですからお勧めはできませんが、実態を記してお