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ラベル(東北地方の温泉・銭湯)が付いた投稿を表示しています

湯野浜温泉 上区公衆浴場 in 山形県鶴岡市

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評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 天然温泉に220円で入れたら、それでも家の内湯が必要か、考える人が多いように思います。 新しく感じられるこじんまりの清潔な施設に、ていねいな言葉遣いで品の良い受付の女性。それだけでも立派なものです。 夕方早めのせいか、入浴客も少なく、ほぼ貸し切り状態でした。 湯温は熱めの推定44℃位です。東北ではどこも湯温が高かったので、これ位では驚かなくなっていました。でも、やはり体には悪いでしょうね。 特に泉質に気が行かなかったのですが、ナトリウム・カルシウム塩化物温泉 pH7.9 無色透明 だそうな。 土曜日のせいで周囲が騒がしかったのですが、ひと気の少ない、快適な季節にでも来て、浜に降りて湯上りのビールでも飲んだら、きっと極楽でしょう。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

タカラの湯 in 青森県野辺地町

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 県道243号線に面した分かり易い場所で、曜日休み無しの10時~10時の営業は、立派なものです。常連さんが建物の右横に駐車していたので、そこも使えるのかもしれません。 お湯は43℃ほどのちよっと熱めで、特徴が飛びださない、おとなしい泉質でした。16時半頃に入り、17時過ぎに出る間でまでの間、男湯には常に5、6人が居ました。サウナも利用できるのですから、利用者が多いのも肯けます。 あえてケチをつけるなら、ご繁盛ゆえに、ゆっくり楽しむ温泉ではありません。でも、390円と銭湯の協定料金より安い良心的な入浴施設ですから、永遠に不滅であってほしいものです。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

石神温泉 in 青森県むつ市

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評価 ☆☆/☆☆☆☆☆ 宿泊施設の入湯利用で、20時過ぎに入りました。 玄関を入り、450円の券を買っている時点で、施設が全体的に薄汚れた印象がありました。 廊下を進んで脱衣室に入ると、スタッフが片付けをしていて、そこで裸になって浴室の整理をしながら、自分も入浴していました。 浴室のタイルは、あちこち割れたままになっていて、危険すら感じました。 2つの浴槽は、 あつい ぬるい  と2種類ありましたが、 ぬるい 方でも、アッチーーー。45℃位あったと思います。 人目もはばからずに、水を入れながら蛇口の下で耐えていました。こうなると泉質なんて言葉は忘却の彼方です。 背中にアートの男性と目を合わせないようにしながら、サッサと洗い、そそくさと退場しました。 エライ目に遭った、が偽らざる感想でした。 でも、結果として、この入浴は必要だったのです。昼間の 恐山温泉 での入浴の際に、温泉を付着させたままだったせいで、後日に皮膚炎を発症したのですから。ここで落としていなかったら、もっと重症になっていたかもしれません。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

恐山温泉 in 青森県むつ市

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恐山温泉 花染の湯 内部 恐山は曹洞宗の宗教施設ゆえにお風呂はオマケなのでしょうが、私は無宗教なので、温泉目的で500円の入山料金を支払って入場しました。 温泉施設は4つの木造の小屋にあります、一部は男女の別が交替制のようですが、よく分かりませんでした。 私が訪れた日には、山門をくぐって進んだ右手に男湯がありました。   男湯 評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 男湯に個別名称の表示が有ったのか無かったのか、気づきませんでした。 硫黄の強い温泉は金属を腐食させるので、ここは建物から浴槽まですべてが木造りです。んー、家の庭にも一つ欲しいなぁー、こういうのが。 硫化水素ガスの危険があるために、窓は閉められません。開いているのですから、のぞかれるのは必然です。 入浴するのは入山者の一部なので、入浴者は覚悟の入浴となります。引き戸を引いて入ると、そこが脱衣室。その奥が浴室で、窓の外が見えています。 見るからに硫黄泉ですから、匂いもありますが、先に拝観した際に慣れてしまっていたのか、ここでは強くは感じませんでした。 推定44℃のお湯を流入口で手に受けて、味見してみました。はい、まごうことなき硫黄泉です。 熱さに耐えて入るのですが、独特の色に目を奪われて、ときに熱さを忘れます。なんとも言えない美しさですねー。 長湯するなと注意書きがありますが、もったいなくて、つい長くなりました。多分再びは来ないと思うので。 いゃー、恐山というのですから、なにやらオドロオドロシイ所かと来てみれば、?? そんな気分にはならないですよ。   女湯 男湯と順路を挟んだ反対側に"冷抜の湯"と"古滝の湯"があり、女湯の表示があったので、接近と撮影は遠慮しました。 遠望しただけなので、感想は無しです。   花染めの湯 評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ いわゆるプライベート部分を通って行くせいか、このお湯への案内表示はありません。順路から外れるので、僧に尋ねるか、地図を頼りに行くか、です。 ここは唯一の混浴、とはいうものの、うら若き女性が入っているわけは無いとタカをくくって、いきなりガラリと引き戸を引くと、キャァーーーッ、という悲鳴、は聞こえず、無人で静謐な空間がそこにありました。 男湯よりは1℃ほど低い43℃程度のお湯は、人が入ると濁って浮き上がる白濁成分が、無人が続いていたようで、

下風呂温泉 海峡の湯 in 青森県風間浦村

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 周囲に温泉ホテルが立ち並んでいる温泉場とは知らずに来ました。本州最北の温泉地でしょうか。 この施設は、新しくキレイだけで十分に売れそうです。目の下に漁港、その向こうに津軽海峡を望むロケーションは、なかなかのものです。 午後3時頃というのに、少なくない入浴者がありました。でもシーズンオフの利用は、ほぼ地元オンリーのようです。 450円を払って入ります。正真正銘の温泉で新しいのですから、リーズナブルと言えるでしょう。そのせいか、ソープ類の備え付けがありません。 温泉は、硫黄系の高温のお湯です。ただ、硫黄臭はさほど強くはないので、泉質としては万人に向くと思います。 問題は湯温です。使用している3つの源泉の温度が、56.5℃、58.7℃、78.8℃と高く、途中の処理は不明ですが、浴槽に入る時点で高過ぎます。 温泉の流入を阻止するための面白い装置があり、湯温の調節も可能ですが、地元の爺様方への気兼ねから、水割りはし難い雰囲気です。 湯船に入るには相当の覚悟が必要です。メインの浴室の3浴槽のうち、一番ぬるいところで45℃くらいはありそうですから、他の2つは未経験です。 ガラス扉で仕切られた別室の、水風呂の隣の"井上靖ゆかり"という浴槽が一番低くて、43℃あるかないかという程度です。 浴槽が4つもあるのですから、最低1つは、子供にも入れる39℃位のぬるい湯を作るべきでしょう。熱すぎる風呂は、本当は大人にも健康に悪いのですから。 水割りにせずに冷まして浴槽に入れる工夫は、全国あちこちで行われているのですから、少し学んでいただきたいと思います。 高温過ぎなければ、良い施設なのに、もったいないことです。 写真、左から2番目の建物が当該施設です。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

大間温泉養老センター in 青森県大間町

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 林に囲まれた静かな環境が、ちょっぴりリゾートを思わせます。建物はそうでもありませんが。全体に古びた感じがあるものの、実用には問題ありません。 男女別に分けられている建物の入口を入り、380円なりの券を機械で買って、番台で渡して脱衣室に入ります。 夕方のせいか、なかなかのご繁盛でした。ソープ類を持って浴室に入ると、ここちよい熱気が肌を温めます。 ハンドシャワーとタオルでざっと洗って浴槽へ。足を入れたのですが、反射神経が働いて、足先は空中に戻されました。 なんですか、この熱さは !?  えーっと、思い出す限りで、これを超える湯温は、北海道は羅臼の 熊の湯 くらいです。 あれは殺人的でしたが、こちらは傷害的です。ヒトのタンパク質が熱変性を起こしそう、と言いたくなります。設備的には加水もできるのですが、地元の人から叱られそうで・・。 で、お湯の質は、、記憶に残っていません。何しろ、必死に耐え、限界を感じて飛び出るのですから、泉質どころの騒ぎではありません。 とにかく、こんな寒い地方の冬に殺人的に熱い風呂に入ったら、寿命が縮むこと必定です。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

脇野沢温泉 in 青森県むつ市

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ ここは、人口温泉を標榜しています。表示の適否はどこかに譲り、感想を記します。 リニューアルが最近だったのか、設備全般きれいで快適です。日曜日の17時半頃に入って、先客はお一人様でした。途中からは貸切の贅沢に浴しました。 浴槽の湯温は、体感推定で約44℃、かなりの熱さです。入って熱さに耐えているうちに、足の指先から痛みが侵入してきました。でもなんとか耐えられる、という微妙な温度でした。 380円の料金は銭湯以下なのですから、ソープ類の備え付けが無いのは当然です。 すぐ近くにある 道の駅わきのさわ での車中泊と併用で、利用価値が最大化されるでしょう。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

天然温泉三陸 in 青森県三沢市

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評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 八戸から下北半島に向かう国道338号線沿いに在るこの温泉施設は、自らを銭湯と標榜しています。 たしかに施設は古いですが、キャパシティーより利用者が少ないようなので、空間にゆとりが感じられます。 大きく感じる浴槽は2つに仕切られていますが、元は一つで越流しています。42℃程のお湯は薄濁りで、流入するお湯を舐めてみると、少し鹹味がある他に、言葉にできない味がありました。 浴槽からは、前庭越しに、海辺でしか見られないクロマツの林が望め、雰囲気は露天風呂のようです。夕陽を浴びた幹が、アカマツのように橙色に輝いていました。 カランが更新されておらず不調だったこと以外には、特段の不自由は無く、300円の料金は良心的で、感謝の入浴でした。 受付の男性が寡黙なのは、東北人の特質ということにしておきましょう。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

久慈健康ランド 古墳ノ湯 in 岩手県久慈市

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評価 ☆☆/☆☆☆☆☆ 久慈市で唯一の入浴施設です。まぁ、寒い地方では、冬の外出入浴が困難でしょうから、銭湯に頼る難しさも分かります。結果として市内で1施設。それも山の中腹まで車で上がるのです。 無愛想を満面に表した、ミケポの受付嬢。設備全体に清潔感が乏しく、活気もありません。 浴室は脱衣室も含めて広く、浴槽や洗い場にも特段の不満はありません。ただし、お客が物を置いて場所を占有するのが目にあまります。これも、他所では浴室内にラックを置いて防いでいる所もあるのですから、やる気の問題です。 露天風呂も、山の上から見おろす立地に在りながら、伸びた樹木の剪定を怠って視界が遮られています。おまけに、塩素系殺菌剤の箱が、露天風呂の脇に積み上げてありました。それも長期のようでした。 そう、 元 宅地建物取引士の目で見ると、競売で売り出されていそうな施設の雰囲気です。競争原理が働かないとこうなる、を地で行く例でしょう。 何の恨みも無い他人ですが、やる気のない商売を見ると、つい一言いいたくなります。山の上までのガソリン代に加えて、入浴料金500円を払ったお客としては、事実を言うことに遠慮は無用でしょう。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

旭湯 in 岩手県宮古市

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 岩手県の銭湯料金420円は全国的にも安い方で、頭が下がります。寒い地方は、燃料経費も多いはずですから。 そのせいかどうか、洗い場の定員に比べて、湯船2つでも狭いように思いました。沸かして維持するお湯の総量が少ないということです。 熱い方の浴槽は、バブルの勢いが強いこともあって、入れる人は熱好きに限られます。ぬるい表記の方でも、43℃位はあるでしょう。子供には無理で、感覚の鈍った爺でないと無理じゃないですかね。 壁の絵は、奥に連なる秀峰の手前に白鳥の浮かぶ湖があり、その湖畔には小洒落た別荘が在るという、少々バタくさい雰囲気がユニークです。美大の女子学生でも描いたのかな。 総じて、可も無く不可も無し。今時は、どこにでもは無い、希少でトラッドな銭湯です。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

ふたごの湯 in 宮城県石巻市

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 施設全体、そしてスタッフにも清潔感があって好ましいです。 茶色を基調としたように見える浴室は、薄濁りのお湯の色にあわせたのか、デザインと相まって空間に落ち着きが感じられます。 2%位と思われる鹹味の柔らかなお湯が、42℃程で優しく肌に馴染みます。 サウナを利用するなら、平日550円の料金は高いとは言えないでしょう。 ・・ この日は、元々は女川町の"ゆぽっぽ"に入湯する予定でいたのですが、そちらが 無告知 休業していたために急遽こちらに回りました。 吹っ飛んで来たこちらも営業時間が1時間変わっていましたが、延びていたので事なきを得ました。 入浴施設は、 清潔・健康 に関係するインフラでもあるのですから、町内唯一の公設民営施設が勝手に休まれたのでは困ります。 ここで言うのはお門違いですが、"ゆぽっぼ"の管理者には猛省を促します。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

いわき市 南部清掃センター 想いの家 in 福島県いわき市

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評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 国道6号線から車で5分ほどの距離ですから、遠来の者にも特に不便な場所ではありません。ただし、16時半に受付終了となる点は要注意です。 同時入浴は、コロナ対策で2人まで。そのために、私は30分ほど待ちました。でも50円なので文句を言わずに、余裕有り気な管理人さんと駄弁っていました。 お世辞にも、風情とか趣きという言葉で紹介すべきお風呂ではありません。小さな社員寮のお風呂の雰囲気で、知らない同士が入るのなら、2、3人が適当と感じるコンパクトなサイズです。 気のせいか、薪炊きのような温みを感じる澄明なお湯に、柔らかな陽がさし込み、ホッとできました。ほぼずっと貸し切りでしたし。 いわき市だけがゴミの焼却場を運用しているわけではないのに、他の自治体にもあるのでしょうか。市民以外でも 50円 で入れるお風呂が? 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい