投稿

ラベル(東北地方の温泉・銭湯)が付いた投稿を表示しています

寒河江市市民浴場 湯るりさがえ in 山形県寒河江市

イメージ
評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 最上川に近い住宅地にあり、車では少々分かりにくい場所ですが、今時はナビが案内してくれるので、困ることも無いのでしょう。JR駅から400m程の距離なので、鉄道旅の人の利用も可能です。 著名な建築家の設計とのことで、公設にありがちな素っ気なさがなく、入館の際に高揚感がありました。料金設定の地元内外の差も、この程度が良いのではないでしょうか。 新しいだけに内外ともに綺麗で、介護風呂や休憩室にも時代の進化を感じます。飲食の提供が無いことが、民営の商魂を感じずに済んで、ホッとします。 決して安くはなかったと思われる設計料が活きた施設だと思います。行政の姿勢も反映した、品格のある施設と言って良いでしょう。 脱衣室や浴室にも細かな気配りが感じられて、好印象です。サウナはありながら露天風呂がありませんが、雪国では仕方ないでしょう。代わりにではありませんが、外のデッキに出られて、ほてった体を外気に触れさせることができるのも良いです。 洗い場の席数に比べて少し狭めの浴槽は高温・中温の二つあり、お湯はかけ流し(試験滅菌中)ということで、薄茶色に見えるお湯は、いかにも温泉という感じですが、肌への刺激は感じませんでした。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

菊乃湯 in 青森県むつ市

イメージ
  評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ ここ大畑が、昔は国鉄の終点駅のあった地であることを知る人は多くないでしょう。今もそれなりの人口があり、銭湯が2軒ある街です。 道は分かり易く、駐車場も不自由ないので、使い勝手は悪くありません。ただ、この地も人口は減っているでしょうから、いつまで営業してくださるのか、不安はあります。もう1軒の 根本吉根湯 は土日のみの営業のようで、閉業間近のようです。 480円也を払って入る内部は清潔ですが、特に書くことも無い、正真正銘の銭湯です。地元の方のみならず、車中泊のような旅の者にとっても必須のお風呂を、続けていただくことを切に願います。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

おおま温泉 海峡保養センター in 青森県大間町

イメージ
評価 ☆☆/☆☆☆☆☆  大間崎から内陸に3kmほど入った内山公園内にあります。周囲は自然林と使われずにさびれた公園ですから、静かです。ただし、観光バスが昼食に立ち寄るくらいなので、このセンター自体は賑やか?です。 本州最北端の大間町には立ち寄りの温浴施設が2つあります。もう一つの方は" 大間温泉養老センター "で名前からは公営を想起しますが、こちらもセンターの名は同じながら、公設民営です。 宿泊施設を兼ねるフロントで入館料400円也を支払って浴場へ。泊り客よりお風呂のみのお客が多いようなので、窮屈な思いはしないでしょう。 脱衣室はそれなり。ガラス越しに見える浴室を望見して、期待がしぼみ、テンションが下がりました。 浴室では、サウナの水風呂を除けば一つだけの浴槽の縁に、仰臥した人間の頭や足が置かれています、いくつも。体は動かないものの口からは音が出ているので生きています。 洗い場を使おうとすると、その転がっている人体の所有物らしき風呂セットが置かれていて、選ぶことができません。 まぁ、文句を飲み込みながらも洗って浸かって目的を果たせたので、気分の問題だけですが。 漁師町はどこも、多少はこれに近い雰囲気がありますが、それにしてもここは酷い。ではなく、他所とは文化が違う、ということにしておきましょうか。 ありがたがって"大間のマグロ"を食べる者が、助長しているのかもしれません。ここで育って、漁師にならずに都会へ出た若者は苦労するでしょうね。 そう、肝心の泉質については表示が無かったので不明ですが、浴槽のお湯は透明で塩味がありました。カランから出るお湯が濁っていたので、フロントに聞くと「井戸水使用」とのことでしたが、違和感大なり。 銭湯料金以下で入れる浴場に☆2つの評価を付けるのは、私にとって多分初めてのことです。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

外ヶ浜町健康増進センター みんまや よしつねの湯 in 青森県外ヶ浜町

イメージ
評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ ここより先、北の竜飛岬に向かうと、立ち寄り湯はありません。津軽半島最北の湯、ということになります。 なにゆえに"よしつね"なのかは、歴史音痴で勉強足りずの私には解説不能です。 てっきり温泉と思って行ったら、あっさり肩すかし。人工温泉(二股炭酸カルシウム)で、いたって平凡な新しい温浴施設です。 割と新しい施設で、最近350から400円に値上げされたようです。 そして、ソープ類は無し。サウナは有り。確かに銭湯料金よりは安いので文句はないのですが、、。 特段の魅力は無いものの、清潔感のあるお風呂で汗が流せたのですから、「お世話様でした。」 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

碇ヶ関温泉会館 in 青森県平川市

イメージ
評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 国道7号線から近いので、立ち寄るのに抵抗感はありません。市外の者も普通に受け入れていますが、雰囲気的には地元民のお風呂、と言う感じです。 設備は内外共に綺麗。シンプルで、ソープ類も無しですが、持参するなら全く不自由はありません。 シャワーは温度設定不可で高め、浴槽も高め。寒い地方にありがちな温度設定なのかもしれません。良く言えば贅沢ですが、悪く言えば健康に悪い、ですかね。 お湯を舐めてみましたが、特に舌に感じることは無かったので、個性の薄いお湯のようです。 ともかく余所者でも、250円で汗が流せるのですから、文句は無いどころか、感謝!!でした。 近くの 道の駅 で車中泊するなら、迷わずココのお湯でしょう。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

湯野浜温泉 上区公衆浴場 in 山形県鶴岡市

イメージ
評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 天然温泉に220円で入れたら、それでも家の内湯が必要か、考える人が多いように思います。 新しく感じられるこじんまりの清潔な施設に、ていねいな言葉遣いで品の良い受付の女性。それだけでも立派なものです。 夕方早めのせいか、入浴客も少なく、ほぼ貸し切り状態でした。 湯温は熱めの推定44℃位です。東北ではどこも湯温が高かったので、これ位では驚かなくなっていました。でも、やはり体には悪いでしょうね。 特に泉質に気が行かなかったのですが、ナトリウム・カルシウム塩化物温泉 pH7.9 無色透明 だそうな。 土曜日のせいで周囲が騒がしかったのですが、ひと気の少ない、快適な季節にでも来て、浜に降りて湯上りのビールでも飲んだら、きっと極楽でしょう。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

タカラの湯 in 青森県野辺地町

イメージ
評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 県道243号線に面した分かり易い場所で、曜日休み無しの10時~10時の営業は、立派なものです。常連さんが建物の右横に駐車していたので、そこも使えるのかもしれません。 お湯は43℃ほどのちよっと熱めで、特徴が飛びださない、おとなしい泉質でした。16時半頃に入り、17時過ぎに出る間でまでの間、男湯には常に5、6人が居ました。サウナも利用できるのですから、利用者が多いのも肯けます。 あえてケチをつけるなら、ご繁盛ゆえに、ゆっくり楽しむ温泉ではありません。でも、390円と銭湯の協定料金より安い良心的な入浴施設ですから、永遠に不滅であってほしいものです。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

石神温泉 in 青森県むつ市

イメージ
評価 ☆☆/☆☆☆☆☆ 宿泊施設の入湯利用で、20時過ぎに入りました。 玄関を入り、450円の券を買っている時点で、施設が全体的に薄汚れた印象がありました。 廊下を進んで脱衣室に入ると、スタッフが片付けをしていて、そこで裸になって浴室の整理をしながら、自分も入浴していました。 浴室のタイルは、あちこち割れたままになっていて、危険すら感じました。 2つの浴槽は、 あつい ぬるい  と2種類ありましたが、 ぬるい 方でも、アッチーーー。45℃位あったと思います。 人目もはばからずに、水を入れながら蛇口の下で耐えていました。こうなると泉質なんて言葉は忘却の彼方です。 背中にアートの男性と目を合わせないようにしながら、サッサと洗い、そそくさと退場しました。 エライ目に遭った、が偽らざる感想でした。 でも、結果として、この入浴は必要だったのです。昼間の 恐山温泉 での入浴の際に、温泉を付着させたままだったせいで、後日に皮膚炎を発症したのですから。ここで落としていなかったら、もっと重症になっていたかもしれません。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

恐山温泉 in 青森県むつ市

イメージ
恐山温泉 花染の湯 内部 恐山は曹洞宗の宗教施設ゆえにお風呂はオマケなのでしょうが、私は無宗教なので、温泉目的で500円の入山料金を支払って入場しました。 温泉施設は4つの木造の小屋にあります、一部は男女の別が交替制のようですが、よく分かりませんでした。 私が訪れた日には、山門をくぐって進んだ右手に男湯がありました。   男湯 評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 男湯に個別名称の表示が有ったのか無かったのか、気づきませんでした。 硫黄の強い温泉は金属を腐食させるので、ここは建物から浴槽まですべてが木造りです。んー、家の庭にも一つ欲しいなぁー、こういうのが。 硫化水素ガスの危険があるために、窓は閉められません。開いているのですから、のぞかれるのは必然です。 入浴するのは入山者の一部なので、入浴者は覚悟の入浴となります。引き戸を引いて入ると、そこが脱衣室。その奥が浴室で、窓の外が見えています。 見るからに硫黄泉ですから、匂いもありますが、先に拝観した際に慣れてしまっていたのか、ここでは強くは感じませんでした。 推定44℃のお湯を流入口で手に受けて、味見してみました。はい、まごうことなき硫黄泉です。 熱さに耐えて入るのですが、独特の色に目を奪われて、ときに熱さを忘れます。なんとも言えない美しさですねー。 長湯するなと注意書きがありますが、もったいなくて、つい長くなりました。多分再びは来ないと思うので。 いゃー、恐山というのですから、なにやらオドロオドロシイ所かと来てみれば、?? そんな気分にはならないですよ。   女湯 男湯と順路を挟んだ反対側に"冷抜の湯"と"古滝の湯"があり、女湯の表示があったので、接近と撮影は遠慮しました。 遠望しただけなので、感想は無しです。   花染めの湯 評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ いわゆるプライベート部分を通って行くせいか、このお湯への案内表示はありません。順路から外れるので、僧に尋ねるか、地図を頼りに行くか、です。 ここは唯一の混浴、とはいうものの、うら若き女性が入っているわけは無いとタカをくくって、いきなりガラリと引き戸を引くと、キャァーーーッ、という悲鳴、は聞こえず、無人で静謐な空間がそこにありました。 男湯よりは1℃ほど低い43℃程度のお湯は、人が入ると濁って浮き上がる白濁成分が、無人が続いていたようで、

下風呂温泉 海峡の湯 in 青森県風間浦村

イメージ
評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 周囲に温泉ホテルが立ち並んでいる温泉場とは知らずに来ました。本州最北の温泉地でしょうか。 この施設は、新しくキレイだけで十分に売れそうです。目の下に漁港、その向こうに津軽海峡を望むロケーションは、なかなかのものです。 午後3時頃というのに、少なくない入浴者がありました。でもシーズンオフの利用は、ほぼ地元オンリーのようです。 450円を払って入ります。正真正銘の温泉で新しいのですから、リーズナブルと言えるでしょう。そのせいか、ソープ類の備え付けがありません。 温泉は、硫黄系の高温のお湯です。ただ、硫黄臭はさほど強くはないので、泉質としては万人に向くと思います。 問題は湯温です。使用している3つの源泉の温度が、56.5℃、58.7℃、78.8℃と高く、途中の処理は不明ですが、浴槽に入る時点で高過ぎます。 温泉の流入を阻止するための面白い装置があり、湯温の調節も可能ですが、地元の爺様方への気兼ねから、水割りはし難い雰囲気です。 湯船に入るには相当の覚悟が必要です。メインの浴室の3浴槽のうち、一番ぬるいところで45℃くらいはありそうですから、他の2つは未経験です。 ガラス扉で仕切られた別室の、水風呂の隣の"井上靖ゆかり"という浴槽が一番低くて、43℃あるかないかという程度です。 浴槽が4つもあるのですから、最低1つは、子供にも入れる39℃位のぬるい湯を作るべきでしょう。熱すぎる風呂は、本当は大人にも健康に悪いのですから。 水割りにせずに冷まして浴槽に入れる工夫は、全国あちこちで行われているのですから、少し学んでいただきたいと思います。 高温過ぎなければ、良い施設なのに、もったいないことです。 写真、左から2番目の建物が当該施設です。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

大間温泉養老センター in 青森県大間町

イメージ
評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 林に囲まれた静かな環境が、ちょっぴりリゾートを思わせます。建物はそうでもありませんが。全体に古びた感じがあるものの、実用には問題ありません。 男女別に分けられている建物の入口を入り、380円なりの券を機械で買って、番台で渡して脱衣室に入ります。 夕方のせいか、なかなかのご繁盛でした。ソープ類を持って浴室に入ると、ここちよい熱気が肌を温めます。 ハンドシャワーとタオルでざっと洗って浴槽へ。足を入れたのですが、反射神経が働いて、足先は空中に戻されました。 なんですか、この熱さは !?  えーっと、思い出す限りで、これを超える湯温は、北海道は羅臼の 熊の湯 くらいです。 あれは殺人的でしたが、こちらは傷害的です。ヒトのタンパク質が熱変性を起こしそう、と言いたくなります。設備的には加水もできるのですが、地元の人から叱られそうで・・。 で、お湯の質は、、記憶に残っていません。何しろ、必死に耐え、限界を感じて飛び出るのですから、泉質どころの騒ぎではありません。 とにかく、こんな寒い地方の冬に殺人的に熱い風呂に入ったら、寿命が縮むこと必定です。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

脇野沢温泉 in 青森県むつ市

イメージ
評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ ここは、人口温泉を標榜しています。表示の適否はどこかに譲り、感想を記します。 リニューアルが最近だったのか、設備全般きれいで快適です。日曜日の17時半頃に入って、先客はお一人様でした。途中からは貸切の贅沢に浴しました。 浴槽の湯温は、体感推定で約44℃、かなりの熱さです。入って熱さに耐えているうちに、足の指先から痛みが侵入してきました。でもなんとか耐えられる、という微妙な温度でした。 380円の料金は銭湯以下なのですから、ソープ類の備え付けが無いのは当然です。 すぐ近くにある 道の駅わきのさわ での車中泊と併用で、利用価値が最大化されるでしょう。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 追記 2024.07.20 再訪したところ、380円の料金は変わっていなかったです。このご時世に立派なことです。行政主体で地元民相手だからこそできる業でしょう。

天然温泉三陸 in 青森県三沢市

イメージ
評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 八戸から下北半島に向かう国道338号線沿いに在るこの温泉施設は、自らを銭湯と標榜しています。 たしかに施設は古いですが、キャパシティーより利用者が少ないようなので、空間にゆとりが感じられます。 大きく感じる浴槽は2つに仕切られていますが、元は一つで越流しています。42℃程のお湯は薄濁りで、流入するお湯を舐めてみると、少し鹹味がある他に、言葉にできない味がありました。 浴槽からは、前庭越しに、海辺でしか見られないクロマツの林が望め、雰囲気は露天風呂のようです。夕陽を浴びた幹が、アカマツのように橙色に輝いていました。 カランが更新されておらず不調だったこと以外には、特段の不自由は無く、300円の料金は良心的で、感謝の入浴でした。 受付の男性が寡黙なのは、東北人の特質ということにしておきましょう。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

久慈健康ランド 古墳ノ湯 in 岩手県久慈市

イメージ
評価 ☆☆/☆☆☆☆☆ 久慈市で唯一の入浴施設です。まぁ、寒い地方では、冬の外出入浴が困難でしょうから、銭湯に頼る難しさも分かります。結果として市内で1施設。それも山の中腹まで車で上がるのです。 無愛想を満面に表した、ミケポの受付嬢。設備全体に清潔感が乏しく、活気もありません。 浴室は脱衣室も含めて広く、浴槽や洗い場にも特段の不満はありません。ただし、お客が物を置いて場所を占有するのが目にあまります。これも、他所では浴室内にラックを置いて防いでいる所もあるのですから、やる気の問題です。 露天風呂も、山の上から見おろす立地に在りながら、伸びた樹木の剪定を怠って視界が遮られています。おまけに、塩素系殺菌剤の箱が、露天風呂の脇に積み上げてありました。それも長期のようでした。 そう、 元 宅地建物取引士の目で見ると、競売で売り出されていそうな施設の雰囲気です。競争原理が働かないとこうなる、を地で行く例でしょう。 何の恨みも無い他人ですが、やる気のない商売を見ると、つい一言いいたくなります。山の上までのガソリン代に加えて、入浴料金500円を払ったお客としては、事実を言うことに遠慮は無用でしょう。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

旭湯 in 岩手県宮古市

イメージ
評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 岩手県の銭湯料金420円は全国的にも安い方で、頭が下がります。寒い地方は、燃料経費も多いはずですから。 そのせいかどうか、洗い場の定員に比べて、湯船2つでも狭いように思いました。沸かして維持するお湯の総量が少ないということです。 熱い方の浴槽は、バブルの勢いが強いこともあって、入れる人は熱好きに限られます。ぬるい表記の方でも、43℃位はあるでしょう。子供には無理で、感覚の鈍った爺でないと無理じゃないですかね。 壁の絵は、奥に連なる秀峰の手前に白鳥の浮かぶ湖があり、その湖畔には小洒落た別荘が在るという、少々バタくさい雰囲気がユニークです。美大の女子学生でも描いたのかな。 総じて、可も無く不可も無し。今時は、どこにでもは無い、希少でトラッドな銭湯です。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

ふたごの湯 in 宮城県石巻市

イメージ
評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 施設全体、そしてスタッフにも清潔感があって好ましいです。 茶色を基調としたように見える浴室は、薄濁りのお湯の色にあわせたのか、デザインと相まって空間に落ち着きが感じられます。 2%位と思われる鹹味の柔らかなお湯が、42℃程で優しく肌に馴染みます。 サウナを利用するなら、平日550円の料金は高いとは言えないでしょう。 ・・ この日は、元々は女川町の"ゆぽっぽ"に入湯する予定でいたのですが、そちらが 無告知 休業していたために急遽こちらに回りました。 吹っ飛んで来たこちらも営業時間が1時間変わっていましたが、延びていたので事なきを得ました。 入浴施設は、 清潔・健康 に関係するインフラでもあるのですから、町内唯一の公設民営施設が勝手に休まれたのでは困ります。 ここで言うのはお門違いですが、"ゆぽっぼ"の管理者には猛省を促します。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

いわき市 南部清掃センター 想いの家 in 福島県いわき市

イメージ
評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 国道6号線から車で5分ほどの距離ですから、遠来の者にも特に不便な場所ではありません。ただし、16時半に受付終了となる点は要注意です。 同時入浴は、コロナ対策で2人まで。そのために、私は30分ほど待ちました。でも50円なので文句を言わずに、余裕有り気な管理人さんと駄弁っていました。 お世辞にも、風情とか趣きという言葉で紹介すべきお風呂ではありません。小さな社員寮のお風呂の雰囲気で、知らない同士が入るのなら、2、3人が適当と感じるコンパクトなサイズです。 気のせいか、薪炊きのような温みを感じる澄明なお湯に、柔らかな陽がさし込み、ホッとできました。ほぼずっと貸し切りでしたし。 いわき市だけがゴミの焼却場を運用しているわけではないのに、他の自治体にもあるのでしょうか。市民以外でも 50円 で入れるお風呂が? 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい