さるふつ憩いの湯 in 宗谷郡猿払村
評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆
猿払村に昔から温泉があったとは、私の記憶に無いので、いつのことか、ボーリングして無理やり出した揚湯温泉でしょうか。違っていたら御免なさい。(何しろ調べてから書くという普段のスタイルが、旅の最中では、結構難しいのです。)
この施設、あっと驚く為五郎、という古ーーーいギャグはスルーしていただくとして、入浴料金がナント300円です。もっと安いところもあるのかも知れませんが、素直に喜んでおきましょうね。(後に知ったところでは、ここは日本一豊かな村なのだそうです。だからけちなことは言わない?)
公設民営のホテルと共同使用のお風呂ですが、成分分析の表示を見落としたのか、それとも温泉ではないのか。浴槽は1つ+サウナというシンプルな構造ですが、300円でいろいろ希望を言ってはバチが当たります。
ホテルのお客様が夕食かなという時間を狙って行ったら、さすがに地元の人も多くは無く、ありがちな井戸端会議をするほどの数の地元の人もいませんでした。
わずかに塩素臭のあるお湯は特徴ゼロと感じました。
新し目の施設なので設備的な不潔感は無かったです。が、掃除の頻度が少ないようで、脱衣室の床に髪の毛が多かったのが気になりました。しいて減点するなら、この点でしょうか。
で、私の独断的評価は☆4つ。なんてったって300円。
そうそう、脱衣室の床に暖房が入っていました。6/21でしたよ、この日は。冬は必須なんですね。宗谷と根釧地方は道内でも特に気温が低いようです。霧が出ると気温が上がらないので草しか生えないから酪農なんだと、小学校の社会科で習った旧ーい記憶がありますが、真偽は不明。
追記 2019.07.21
2019年7月に再訪した際の経験を元に、上記記事を以下のとおり訂正します。
評価 ☆☆/☆☆☆☆☆
300円だった料金が450円に値上げされたこと、及び入場締め切り時間と終了時間の時間差が大きすぎること、並びにそのことを説明できないホテルフロントマンの対応が悪いことをもって、評価を下げました。お風呂そのものに変化はありません。
個人的感想に基づく評価の基準
☆ 二度と行かない
☆☆ 困れば行くのかな
☆☆☆ 普通に行きます
☆☆☆☆ 行く機会があると良いな
☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい
旅日記
朝も早よから頑張って、釣りが終わったのが午前8時半。もう1日終わり、とまでは言わないものの、すっかりくたびれました。本当は餌をつけて放り込んだら椅子に座って本を読んで待つ、というのが私の体力と性格に合った釣りなのですが、なかなかそのようなシチュエーションにめぐり合えません。
さて今日という日をどう生きるか。なんて大げさに考えなくとも、結果に大差はないでしょう。でも、流されて生きるというのが性分に合わないので、一応は悪あがきしてみるのです。
ここ宗谷岬の近くからオホーツク海岸を南東に下ると、紋別を除くと網走まで、小さな街が飛び飛びにあるだけです。そろそろコインランドリーの心配もしなくてはならなくなってきたので・・。
とりあえず稚内に戻って昼風呂浴びて、本日は休養日にしよう、と一旦は決めて、声問の稚内空港と街の間にある既出の道営公園で朝食タイム。ここは夜間はクローズすると掲示してありますが、昼間の駐車にはとても快適です。トイレもまずきれいですし、蛇口がセンサー式ではないので、ゆーっくり手などを洗うときには便利です。
公園の車内で作った、寒い朝の「イオンPBとんこつ袋ラーメン」は、巷の800円もするお店のラーメンと遜色なく旨かったですね。なにしろ「イオンPBのドリップコーヒー」付きですから。ふふ。
そういえば、稚内の道の駅でウォッチしてみましたが、車中泊の車でソーラーパネルを積んだ車って意外に少ないんですね。皆さん外食ばかりなんでしょうか。たとえ袋麺でも、味噌汁でも、自炊できると生活の幅が広がるので良いんですけどね。中食(買い食い)と比べても、ゴミの出方も格段に少ないので、大いにお奨めです。でも、面倒なことはキライという人も多いのかな。まっ、人生観の違いでもありますので。
どうでも良いことを考えているうちに、眠くなったのでカーテンを閉めて睡眠薬(本)を読んで、鳥の声と虫の音をBGMに30分ほど気持ち良くお昼寝しました。
起きたら気分が変わって、稚内の街には戻らずオホーツクを南下することに。そうすると困るであろう買い物を近くのスーパーで済ませていざ出発。
途中でとても気になる海岸に出会い、通り過ぎることができずに、本日2度目の釣りタイム。結果は別記ですが、幸せいっぱいのひと時でした。
明るい内には猿払村の道の駅に到着しました。時間が遅い時には、道の駅は便利です。風呂に入って中食を楽しみ、本日は終了。
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