遠州浜・表浜のイナダ・ワラサ 2017-1
ひさーーーし振りの地元での釣りです。地元といっても県境なので、愛知県豊橋市の表浜に向かいました。静岡県遠州浜との境界に標識があったのかどうか。
14時、風弱く暖かな昼下がり。海を横目に見ながら行くと、異様な人の多さに、?? ???。投げ釣りマンとルアーマンが半々くらいに見えますが、足した結果の値が大きいです。平日でこれだけの人出は年間最多クラスでしょう。
前年の記憶を頼りに浜に下り立つと、随分と様変わりしています。私でもジグが届く範囲とはいえ、沖に向かう途中に砂の浅い堆積が見えます。そこまでの手前は無意味な距離になるので、大いに不利です。
悩みながらも何投かしながら周囲を窺うと、東よりの湖西市境界当たりで鳥山が立っています。かなり遠く、現況立ち位置では期待薄。んー、どうしよう。あそこまで行ってみても、着いた頃には終わっているというのが普通です。でも、なかなか終わる気配がありません。
しばし考えた結果、移動を決定。どうせ獲れないなら、やるだけのことはやろう、という考えです。竿をたたんで車を移動して近づけると、200m位の沖でカモメや鵜が水面で待機したり、上空から水面に突っ込んだりしています。ボイルが見えないのはなぜだろう、と不審に思いつつも、ジグを投げ始めました。
するとすぐに、手応えがありましたが、軽いので本命ではないようです。上げてみたらこんな物でした。スレ掛かりのマイワシです。へぇー、刺身で食べられそうな中羽マイワシです。持ち帰る準備が無いので、リリースです。
沖に鳥山??があるのですから、休まずフルスイングで頑張ると、度々マイワシが掛かります。スレではあっても、口周りに掛かるので、ひょっとして40gのブルピンのジグにアタックしているのでしょうか。
私の後から右側にエントリーした人はあっという間に1尾のイナダ。多分50cmクラスでしょう。たいして間をおかずに2尾目もランディング。横目で見ると、底付近でアタッているようですから、私も底付近をネチネチ攻めます。するとプルプル魚信。こりゃマイワシだわ。次々と5、6尾かけても本命が来ません。
痺れを切らして、28gのピンクに変えた第1投の底近くで、グゥーッという重い反応。その後2秒ほど、グッグッという引きがあったので、本命のバイト確定。フックオー フ、で外れました。
その後もフォールで水面下から底までコツコツという魚信がありましたから、どうやら海中はマイワシだらけのようです。私の推測によれば、ベイトが多すぎて食べきれず、イナダも鳥も既に腹一杯で魚やジグなど追う必要がない、ように感じました。
たまたま小さなボイルが届く所に出たので、横奥に投げて引いてくると、マイワシが掛かってしまいました。多すぎるベイトというのも良くないのですね。初めての経験です。
左側の隣でも1尾揚げていたので、はっきり言って私がヘタクソであることは認めるのですが、はてさて対策は如何に。見える範囲の釣り人が全て引き上げる日没後17時過ぎまで頑張りましたが、完敗でお終いにしました。
久しぶりに来た表浜。ここでの夕まづめの釣りは、釣果ぬきで私のお気に入りです。
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