敦賀新港(鞠山北魚釣り護岸)の釣り場
全長300mの釣り場 |
敦賀市・鞠山海遊パーク内の鞠山北魚釣り護岸は、休日にはファミリーフィッシングでにぎわいます。駐車場とトイレが近いので便利で、飲料の自販機もありますが、コンビニ等の商店は市街地まで行かないとありませんので、食料などは事前に準備が必要です。
釣り場の岸壁には海との間に金属柵が有り、転落の危険が無いので安全です。夜間照明は後背の道路際にあって、釣り場の歩行には不自由ない程度に明るいです。各施設の清掃も管理者により行われているので、ひどい汚れはありませんから快適な釣り場と言えます。
ここはほぼ周年ショアジギングでサゴシが狙えることで有名な釣り場ですが、実際には釣り人の多くはマアジ狙いの下かご仕掛けの遠投サビキ釣りです。他にもメジナ(グレ)、クロダイ(チヌ)、イシダイ(シマダイ)、キジハタ(アコウ)、マダイ、ヒラメ、カワハギ、アオリイカ、マダコ等々、多彩な釣り物が期待できます。
人気の高い釣り場なだけに真冬以外は釣り人の絶えるのは悪天候の時だけで、穏やかな日和であれば深夜といえども釣り人の居ない事はめったにないようです。平たく言えば相当込み合う釣り場なので、場所取りが悩ましいのも事実です。
まず初めに駐車場ですが、街から離れたここでは、そもそも駐車できなければ釣りをすることができません。堤防入口側と奥側に2ヶ所ある駐車場は、シーズン中は平日でも、前夜から入らないと駐車できないことが多いように感じます。
岐阜、滋賀、愛知、京都等のナンバーの車が多いので、仕事が終わってからの到達時間を計算すれば、満車になる時刻が想像できるでしょう。日付が変わってからでは、あぶれる危険は大です。昼間は入れ替わりもありますから、待つのも一法です。
肝心の釣り場の確保ですが、物を置いての場所取りについては、マナー違反なのか必要悪なのかの議論があるようなので、ここでは触れません。完璧な朝まづめの場所確保法は、早めに行って夜釣りをしていることでしょう。休日前夜から休日にかけては、それほど混みあうということです。
足元を狙うだけなら堤防のキャパシティーはかなり多いように見えるものの、投げる釣りだとどうしてもオマツリが発生するので厄介です。でも、ほとんどの釣り人がこれですから、譲り合いの精神しかないですね。
元々は西に長く伸びた堤防部分でも釣りができたのですが、そこがクローズされた結果の残りの岸壁部分が現在の釣り場です。今も危険を冒して鉄柵を猿のごとく越境して堤防に行く釣り人が絶えません。釣り人としては延長公開が望まれますが、地元の人に聞く限りでは、現在の市政では多分無理とのことです。
-- 車中泊向けの情報 --
釣り場の駐車場は深夜も車の出入りがあり、また隣がフェリーターミナルで深夜の1時頃まで大型トラックで賑やかですから、安眠にはあまり向かない場所です。また、市内に銭湯や温泉施設が複数ありますので、利用が可能です。→ 別記事 あり。
以上、たった3回の釣行で得た情報に過ぎませんが、自分が初めて行く時に事前に知っておきたかったことを記してみました。
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