高塚海岸/愛知県 でフラットフィッシュを狙う

久しぶりに訪れようとしたのは実は近くの別の海岸だったのですが、間違えてここ 高塚海岸 に下ってしまいました。釣り人とサーファーの車がずらりと並んだ様子にちょっと引けたのですが、15時ということでぼつぼつ帰る車もあったので、一応は駐車して様子を見ました。


小さな河川の流れ込みがあって、その左側は海面から一段高くなっていて、ウェーダーではない長靴の私には好ましい釣り座になっています。


あれっ、ここは違うなー、と気付いたのはこの時です。そう、以前に一度ここでジグを投げたよな。ということは目的地とは違うじゃないの。

事前にGoogleの航空写真で見ていったのですが、それでも間違えるくらい、ここら辺の釣り場は良く似ています。もっともピンポイントの相違を熟知しているベテランなら、こんなお粗末な間違いはありえないかもしれませんが。私は元々ブッコミ釣りをしようとしていたくらいですから。

少し考えて、いまさら移動も面倒だし、皆さんがヒラメやマゴチを狙っているのなら私も、とジグを投げて運動することにしました。投げてみると、こんなに浅かったっけ、ここは。着水から着底までテンションフォールで3秒前後か?。350m位の沖に横一列の漁礁or消波ブロックが入っていて、岸よりには砂が堆積しているのかもしれません。

これよりもっと浅いところでも釣る人は釣るのでしょうが・・。私にはあまり釣れる気がしません。右も左も黙々と投げているので、つられて投げ続けました。でも、時折立つ波頭に小魚が透けて見えるので、ベイトが居ない訳ではないので、その内に何事かが起きるかも。

たしかに何事かは起きました。隣のお兄さんのロッドが、バットを残してトップが飛んでいきました。初めて見ました。次いで私のラインがエアーノットを結んでくれました。久しぶりで大きなコブになっていましたが、あせらずに対処したら、割合と難なく解けてラッキーでした。というお粗末な出来事はあったものの。

右も左も見える限りの海岸には大勢のルアーマン、そして海面にはサーファーが見えます。素敵な海です、釣れないけど。2時間ほど投げて右も左も無人になるまで頑張ってみましたが、私を含む5人のロッドは公平に、この間ついに一度も曲がることがありませんでした。

私のノーフィッシュの結果はいつまで続くのでしょうか。あわよくばイナダorワラサ等の青物なんて、一羽の鳥も見えない中では、夢物語なんでしょうね。


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