カタボシイワシの味/和歌山県・新宮市での釣果
地球温暖化によって、南から上ってきたとのことで、私が見ない、知らない内に既に相模湾を過ぎて、北に向かって分布域を拡げているのだそうです。
ニシン科の魚に共通する腹部稜鱗と血合骨上側に在るたくさんの小骨が、利用し難さになっています。
2023.12.02 (釣獲3日後)
酒蒸し (釣獲当日冷蔵3日後解体調理)
近年はマイワシが豊富にあるので、これが大量に漁獲されても、おそらくはフィッシュミールにされるのでしょう。でもヒトが食べられる味なので、機械加工で骨を処理すればイケルでしょう。
魚が生息域を変えて生き残るのですから、ヒトも獲れる魚の資源管理と有効利用を考えないと生き残れなくなるのでは、と心配します。
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