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イナダの味/輪島港・マリンタウンでの釣果

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フクラギのヅケ 一口食べて、おーっ、このモッチリの食感は、さすがに活け締めの釣り魚ならではです。 噛みしめると、口中に広がる旨み。脂が無いので、実にすっきりと爽快な旨さが直截的に感じられます。やはり青物の旨みは強いのですね。 ブリほどの濃厚さは無いものの、夏向きの爽やかな旨さも良いものであることを、初めて体験しました。んー、新発見。 ヅケはイノシン酸、グルタミン酸、コハク酸の三位一体、相乗効果の旨さですが、旨さが強くなるだけでなく、魚の匂い(臭い)が消えるので、魚好きには物足りなく、魚嫌いには食べやすくなるように思います。 フクラギ 39cm 今回の魚は釣り場で即〆してヘッドレスで冷蔵し、翌日むき身にしてタレに漬け込んだ(冷蔵)物を、片身分を翌々日に切ってわさび醤油で和えました。釣り上げてからおよそ50時間後に食べたことになります。 *************************************** 後日談・・上と同様の食べ方で 7日後 の試食感想 2018.06.07追記 残りの片身分を同様に食べてみました。 フクラギのヅケ-続 切っている時から感じた弾力は、口にした歯ごたえでも再度感じました。このモチモチ感は、確かにタレに浸けて脱水されたことも影響しているはずですが、魚の鮮度が維持されていなくてはとても無理です。魚は扱い次第でこんなにも日持ちする物だと、我ながらあらためて感じ入りました。 食感(テクスチャー)だけでなく、味の面でもなかなかです。およそ2日経過で食べた前回と比べれば、青魚だけにやはり旨みのピークは過ぎていましたが、比較でなく絶対値で言うなら、「美味しくいただけました」の範疇に入ります。 このヅケによる長期保存は、釣魚を安全に美味しく食べるためには、かなり有効な方法であることが分かりました。次の機会では、これの冷凍保存を試してみたいと思いますが、さて今度はいつ試せる(釣れる)のやら・・。

白山湯 in 石川県輪島市

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 街中の銭湯です。 元々は旧い建物設備なのでしょうが、改装して維持されているようで、立派に現役施設です。 ただし駐車場がありません。番台のお姐さん曰く「皆さんウチの周りに停めていますよ」ということなので、私も路上駐車しました。 大人440円なり。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

海浜あみだ湯 in 石川県珠洲市

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 海の見えるお風呂として評価が高いようですが、残念ながら夜専門の私にはその価値は分からずじまいでした。 施設は全体に新しめで、浴室内部の白いタイルに清潔感が感じられて好印象でした。 料金は大人420円。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

湊湯 in 石川県能登町

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 街中の古風な銭湯です。 木造建築に華やかな暖簾が映えて、風雅というと褒めすぎですか。 番台に人が居らず、呼べども答えず。 脇の道から裏を覗くと、扉の開いた中には年季の入った薪焚きのボイラーが働いていました。 支払を後にして貸切入浴した、41℃位のお湯は肌に優しく快適でした。 帰る際に聞くと、脇の道を挟んだ北西側の駐車場が使えるそうです。 大人440円は協定料金のようです。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

末広湯 in 石川県輪島市

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ ごく普通の街中の銭湯です。 それほど古さを感じさせませんが、それゆえ良くも悪くも印象の薄い施設です。 輪島市内には複数の銭湯が健在で、車中泊の者には心強い街です。 大人440円は協定料金のようです。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

辰尾鉱泉 in 富山県富山市

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 隣接の公営住宅団地御用達の入浴施設と想像できる銭湯です。 鉱泉と称され、なにやら効能書があったようですが、お湯に特徴を感じることはありませんでした。 可もなく不可もなくですが、ありがたい入浴施設は大人420円でした。 駐車場が一見して分かりにくかったので、団地内の空家前のスペースに停めました。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

泳がせ釣りを能登半島で計画する

私は田舎暮らしが長く、混み合う所が大の苦手です。何しろ町内に信号機が10までないような僻地(南伊豆町)にも暮らしていたことがあるので、信号で止められると、未だに大いなる損失を被ったように思います、というのはちょっと大袈裟ですが。 込み合う釣り場で隣に気を遣いながらの釣りなんて、ストレスが溜まるだけの苦行、とまで言うと、サンデーアングラーから石が飛んできそうですが、だから私は原則としてお勤め人さんが釣りをする休日は、竿を出さずに見学します。 それにしても、私達釣り人が(勝手に)釣り場とする商港は国際条約で締め出され、漁港は管理者から締め出され、周り中が海の日本から、どんどん釣り場が消えていきます。どこででも釣るというパワフルで技のある人は良いのですが、体力や技術に劣る私のようなヘボ釣り師は、どうしても岸壁・堤防に足が向きます。 私も若い頃は磯歩きもしたし、今も砂浜で立ちっぱなしの釣りもたまにはしますが、どうしても座ってする釣りに傾きます。それで結果が出るなら何も問題はありませんが、そう簡単には釣らせてもらえません。ですから他の要素を厳選する必要が生じます。その第一が釣り場です。 釣り方では、楽して小魚と言われないサイズの魚を釣ろうというのに最も相応しい釣り方が「泳がせ釣り」だと思います。他にもブッコミなども、それなりの可能性がありますが、釣り餌にぜん虫類の虫餌や高価な餌を使ったのでは、それこそ道楽になってしまいます。 私はコスパも大いに重視するので、やはり泳がせ(呑ませ)釣りが一番です。これも餌になる小魚をまず釣り上げなければいけないので、そんなに楽とは言えないのですが、それも釣りの内。 そしてお魚さんが寄るというだけでなく、車も寄せられる(横付け)というのが、最大の困難要素です。これが実現すると、とーっても楽チンで、車中泊の私は、泊り場=釣り場 という極楽スタイルになります。 前置きが長くなってしまいましたが、要するに、車横付けで泳がせ釣りができて、かつ人が少ない、そういう場所を常に探しているのです。実はその上にまだ条件があって、銭湯(温泉)、トイレ、スーパーが近いこと。 そんな所はおいそれとありません。あったり前ですね。でも、しつこく探すのです。Googleマップを使えば、机上でかなーり絞れます。探して探して・・・、次回向かうのは