車中泊車両の収納家具作成-2

車中泊車両の要素は基本的には、走る、泊まるだけですが、泊まるというところに生活のすべての要素が絡んできます。生活するには収納スペースが欠かせませんが、この確保が軽キヤンパーでは難しいです。とりあえずメインの収納を形にしてみました。


美しさゼロ、機能オンリー、質実剛健。無垢の木で作ったという一点が取り柄でしょうか。見えているこの断面で物が置けないのは、ベッド台枠の上のマットを置く部分です。

上の方の梯子状の物は、そうハシゴです。普段は棚の物が後ろに落ちないように抑える役目を果たしているだけですが、いざとなると止め具を解除して出動します。材料は1×2材ですから強度はミニマム程度ですが、あくまで緊急用です。(接続箇所は1箇所に付きビス2本と接着剤で固めたので多分折れないでしょう、60kg未満の私なら。)

太陽光パネルを屋根の上に設置する関係で、いつ何時、点検や補修で屋根の上の中心まで手を伸ばす必要が生じるか分かりません。ハイルーフのエブリィバンの屋根は意外に高さがあり、低身長の私にはハシゴが必要です。

なんとか邪魔にならない場所に格納することを当初から考えていたのが、やっとできて納まりました。使わずに済むように、ソーラーパネルはしっかり取り付けるつもりですが、まぁ、転ばぬ先の杖ですね。

塗装はしませんが微調整で、角を削ったりして、もう少しで完成です。


コメント