車中泊用ベッドのマットレスを再購入

マットレスは既に調達済みで未使用なのに、なぜ今、なのですが、どうしても今なのです。
作成中の収納家具の製作にも影響するからです。

車中泊車両の製作に当って、順を追って現場合わせで進めてきた結果、ベッドの高さがどうにも気に入らない状態になってしまいました。準備した厚さ18cmのマットレスは確かにリッチな寝心地を約束してくれる優れ物のようで、大いに期待していました。多分寝心地には何も問題は無いでしょう。

問題は車室の狭さです。納車直後に空っぽの車内に座って考えた時は床を張る前でした。
1インチの根太に4分の杉板を合わせても、たった約37mmでしかない床が災いしました。究極の低床にしたつもりだったのですが、この分だけ頭上間隙を狭めた結果、マットレスに腰掛けた際に髪の毛が車室天井内張りに触るのです。動くたびに髪に触れるのはかなり不快です。んー、神経質すぎるのかな、我慢すべきかなとも思ったのですが、どうにも気持ち悪くてダメ。

ということで、買い替えの痛い出費になりました。新規購入品は、薄型3つ折りポケットコイルマットレス 薄さわずか8.5センチ ショートセミシングル という物です。

厚みが10cm減ることによるヘッドクリアランスの問題解消だけでなく、もう四つの効果を期待しています。

第一は、三つ折なので、就寝時以外は容易にたたんでフリースペースを作れること。
第二は、マット下のスノコ板を脱着式にするとベッド下収納空間の利用が、容易になること。
第三は、車内外の運搬が容易になること。
第四は、車両運用重量の軽減になること。

ここまでの効果を見込むなら、痛い出費であっても、買い換えるのが妥当でしょう。
新しいマットレスは既に発注したので、本日午後はさっそくスノコ板の改良をすることにします。


コスパ が金科玉条の私ですが、その上を行く私の信条が、明日は今日より より良く です。


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