車中泊車両の安眠対策 // 後部窓ふさぎ

車中泊の安眠を妨げるものは色々あるのでしょうが、音と光に尽きるように思います。音は耳栓。随分と原始的ですが仕方ないでしょう。もう一つの遮光対策の一つとして、エブリィバンHBD-DA17V後部3つの窓をふさぐことにしました。

そもそも、前部3窓以外はふさいでも法的な問題は無いはずです。とはいえ、バックカメラ無しでは無理矢理とのそしりを受けかねませんが、既にバックカメラが完成しているので、何も心配はありません。

少し前から型を取って銀マットを切ったりして準備は進めてきたのですが、これがなかなか骨の折れる仕事でした。業務ではないので、基本的に1回しか行わないのですから、とても億劫な作業で、コスパは最悪です。

そうは言っても、長期使用という前提で作っているので、ある程度はキチンと作らなくてはいけません。それにしても何度でも言いたくなるのは、軽の箱バンごときに何でこうもアチコチに微妙な曲線を多用するんでしょうね。という愚痴のようなツブヤキです。

忍の一字で作業して現物に合わせた結果、なんとかガラス面に向ける銀マットと内向きのビニールクロスのカットが終わりました。銀マットはガラスの内側に設置してみてアタリを確認済みでしたが、その上に貼るビニールクロスはやっつけ本番。

それにしても荷室後部ドア窓のガラスは外に向かって湾曲しているので、8mm厚の銀マットがビニールクロスとの間で遊んでしまいそう。けれども、押さえるための良い案が思い浮かびませんでした。ガラス周りの黒いゴムにも両面テープを効かせたので、少々遊んでも剥がれ落ちてくるようなことはないことにして、まぁ良いか。

で、設置完了がこの姿です。



写真で見るほどきれいな仕上がりではありません。銀マットは位置の調整などしながらセットできましたが、ビニールクロスの裏紙と両面テープは一発勝負でしたから、アチャーッ、の引き攣れを作ってしまいました。これは難しいです。でも、実用には問題なさそうなので、トホホの完成です。


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