てしお温泉夕映 in 天塩郡天塩町


評価 ☆☆/☆☆☆☆☆

ここは3セク経営の施設のような雰囲気です。最近は公設民営という言い方もあるので、良くは分かりません。

町民保養センターの看板に偽りなく、私ども町外者は「入らせていただく」姿勢が望ましく感じられます。時間帯によっては違うかもしれませんが、私の入った午後5時過ぎという時間帯では、銭湯そのものでした。

階段を上がって2階が浴場になっていますが、これはビューを考えてのことだと思います。夕陽と利尻島の眺めがあれば良かったのですが、曇り空ゆえにNG。

泉質の表示が私の目には触れなかったので、感想のみになります。

浴室への扉を開けると、う゛っ、この臭いは何だ。アンモニア臭をベースに何かを添加したような強い異臭が鼻を突きました。他の人たちは平然と入っているし、私もじきに慣れましたが、初めは驚きましたよ。こんな種類の臭さは初体験でしたから。

その湯の色は醤油と赤ワインを足して2で割ったような色合い。モル濃度が高いのか体が浮き易いように感じました。

浴槽はいくつもあり不自由はなかったのですが、露天と寝湯は使用不可で、なにやら言い訳めいた貼紙がありました。

不快とまでは言いませんが、決して褒められる施設ではなく、独断的評価は☆2つでした。

個人的感想に基づく評価の基準
 ☆     二度と行かない
 ☆☆    困れば行くのかな
 ☆☆☆   普通に行きます
 ☆☆☆☆  行く機会があると良いな
 ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

旅日記

朝から律儀に釣りに行って、釣果が昆布とは。でも初めて見る生の昆布ですから調理法も分からず、ネットの神様に聞いたところ、ゆでて冷蔵保存して食すのだそうな。生のままでは傷みが早いとのこと。道の駅で実演するのも気が引けるので、天塩川河口近くの空き地で加工しました。まず食べやすい大きさに切ります。


沸かしたお湯で3分程ゆで、気上げで冷まします。お湯に入れると、見る間に茶色が緑色に変わります。ワカメと一緒ね。


食べてみると、まだ硬いのでコリコリ。でも本物の昆布のようです。ちょうど野菜が無くなってきたところだったので、これは良い。実は野菜不足に備えて乾燥野菜や乾燥ワカメも持参していたのですが、生昆布なんて最高です。

茹で汁を味見したら、それも使えそう。ということで引き続き塩ラーメンのスープに使いました。粉末スープは入れずに、茹で汁と麺+具材に昆布とキノコと玉子とウィンナーという豪華な潮ラーメンができました。結果は旨かったに決まっています。

昆布との格闘に疲れ、午後はグータラリンコで過ぎていきました。長丁場の旅なので、少しペースダウンしようかと思います。

クロネコヤマトに届いた宅急便をセンターに受け取りに行って、お風呂に行って、食品を調達し、本日のネグラと決めた、天塩川河口の砂州に到着。


左が日本海で右が天塩川。こんな所で寝て、大地震が来たらどうなるのでしょうかね。

電気は満タンですが、お湯の臭いが鼻について調理する気になれずに、ありあわせを呑み込んで、おしまい。せめてゆっくり本でも読むことにします。


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