新宮港で泳がせ釣り-3 2017南紀釣行(4/7)


新宮港の水深15mに惹かれて再々訪となりました。前回のギンイソイワシ3尾での泳がせ不発はそれなりに気持ちを澱ませていましたが、片道360km走ってきておいてアッサリのギブアップは有り得ません。

前日にドメキ漁港で釣って生かしておいたネンブツ君19尾を、2重バケツで運搬するのに30分強の道のりはいささか遠すぎるかと思いましたが、気温・水温いずれも低いので何とかなるかと、一気に走り抜けました。結果オーライ。


泳がせ1本針の上あご掛けで7時頃にまずは底近くに垂らし、朝食後に沖に向かってオモリを遠投し、垂らし同様の掛け方でエレベーター仕掛けを送り込みました。これで釣り体制が整うと、後は維持作業だけです。


時おり活きエサのネンブツ君の安否確認と選手交代をするだけで、時が過ぎていきます。それでも1度はエレベーターのネンブツ君が、かわいそうに上アゴだけで戻ってきたました。


空を見上げて空想に耽っていたら、15時半頃に隣で40cmのクエの子が、小あじの泳がせで釣れました。

夕まづめの17時半頃から19時半頃までの間に、岸壁中6人で4尾くらいのタチウオが釣れました。突然のことで、あわててワイヤー仕掛けに変えて参入した私にはアタリ無し。なんと遠慮深いのでしょう。

那智勝浦町まで往復して温泉に浸かり、岸壁でネンブツダイに添い寝の車中泊。


コメント