夜釣りのLED海面照明(集魚灯)器具を自作
タチウオは夜釣りでないと陸からは狙えません。灯りに寄る習性があるので、仕掛けに灯りを付けることが多いのが、太刀魚釣りの特徴の一つです。けれども、より強力な集魚を考えると、行き着くところは集魚用の照明です。
陸っぱりの遊魚で集魚灯はやり過ぎかとも思うのですが、他の人がこれで寄せると自分が不利になるようにも思うので、ものは試しでやってみます。どれだけ効果が有るんでしょうね。
相変わらず見栄え無視のDIYですが、今回の自作目的はコストカット以外に、器具と電源の分離、使用(取り付け)場所への柔軟性を持たせること、そして嵩張らないことにありました。実際の使用場所での写真はいずれアップします。
材料部品のライト(27W×2)とスイッチ各2個とプラグ・ソケット等は中国製品のお取り寄せで、組み付け用のアルミアングルや2×4の木っ端、電源コードなどは在り物、再利用品です。
写真にある物の内、シガーライタープラグとソケットは電源側で使う物です。
購入物の総額で2259円でした。
製作に特別難しい点はありませんが、3mm厚のアルミアングルに12mm径の穴を開けるのがちょっと厄介だったくらいです。後はカットして取り付けてオシマイです。青い物は組み立て途中で思い付いて追加した配線カバー(ホース)です。
10mの延長コードでつなげる範囲(車から)での使用を想定しています。30mのドラムも持っていますが、電圧降下がどうなんでしょうかね。電気音痴の私には計算できませんので。
DC12Vで使用します(24Vまで可能)が、途中に家電延長コードを入れられるように、接続部分は家電用のプラグ・ソケットを使用しています。電源は既存の車載サブバッテリーを使用しますが、この照明器具の効果が大きく、かつ電力不足が生じたら別に購入することになるかもしれません。
地面に置いて使う際の組み立ては、アルミアングル同士をはめてコードをつなぐだけです。LEDライトはそれぞれに上下左右に可動でON・OFFできます。2×4材が短くて(長いと邪魔)、ライトを下向きにすると全体がオジギしてしまうので、上にタックルボックスでも置くことになります。
旨い高級魚を釣るための道具が安価に出来上がって効果が出れば、言うこと無しです。
今回のLED照明器具は本来なら夏までには作ろうと思っていたのですが、狙いの場所のタチウオ釣果情報をウォッチしていたら、2月後半から釣れ始めたので急遽作成しました。が、どうやら終わったようです。まっ、夏以後にでも使うことになるでしょう。
追記
使用しての釣果は → タチウオを延べ竿で釣る
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