海面照明装置(集魚灯)のテスト

タチウオ釣りのために自作した、海面を照射する照明灯(集魚灯)のテストを、上越への釣り旅の際に行いました。


写真では手前にフラッシュが当たっているために、集魚灯がそれほどの明るさには見えませんが、暗闇の中ではかなり明るく感じます。27WのLEDランプ×2で54Wですから、白熱電球に換算すると、アバウトですが500Wに匹敵します。

照明器具 と  電源 の接続も問題なく、ランプ部分からの発熱も触れば暖かいという程度で問題なし。照射角度も、目の前の海面を適度な狭さで照らしているように感じました。

ちょっと気になったのは、現場で話した人に「ランプはLEDじゃ駄目だよ」と言われたことです。何故かまでの言葉はなかったので調べてみたところ、<LED 集魚灯の効果的な活用法について> という論文を見つけました。水面上からと水中では異なる可能性もありますが、ここに記された「~ LED 活用先進県を目指したい~」という言葉からも、十分に信頼の置けるものと考え、参考にする価値はありそうです。

肝心の釣りへの寄与ですが、なにやら細かな魚が灯りの中を右往左往走り回っていただけで、大物が寄ったという雰囲気は感じられませんでした。コマセを使った釣りでも釣果が出ていない状況下でしたから、灯りに反応がないのも自然なことでしょう、きっと。

今後は、もう少し魚影のあるところでのテストを試みることにします。



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