岸壁釣りで水深を計測するには
岸壁での泳がせ釣りメインを標榜している私としては、簡単で正確な水深計測方法が必要になって考えました。専用のロープで足元の際に垂らしたのでは、捨石に乗ってしまう等の不正確さが出てしまうので、置き竿をの先端の位置で測る必要があります。
今回の仕掛けタナを正確に維持するために水深計測の必要が生じたのは、泳がせ釣り用=魚類と頭足類(イカ・タコ)の兼用仕掛 を使うためですが、なかなか面倒なことです。
浮きを付けて流す場合には別の考えが必要になりますので、ここでは置き竿で垂らす場合について考えます。考えるというほど大袈裟なことではなく、ライン=道糸に見やすい印を付ければ良い、というのが答えです。
道糸の先端のスナップにオモリを付けてスルスルと降ろし、道糸に付けた印を読み取れば良いというだけのことです。ただし言うは易く・・で、実際にどんな糸にどんな印を付けるのか、少しばかり頭を使わねばなりません。
確実そうなのは浮き止め糸ですが、仮に10箇所付けようとするとそれなりの手間が掛かるとともに、ズレた時の煩雑さは御免です。浮き止めゴムも同様です。また、遠投している時と比べるとロッドとラインの角度が小さくなるので、ガイドとの当たりがきつくなります。これがズレ易さの原因にもなります。
そうなると、私に思いつくのはマーカーで色を付ける、くらいです。これも何となくやったのでは後で泣きを見ることになるようです。お気楽に、蛍光オレンジのラインに黒で印を、そう考えたのですが、念のためにググってみると、これは最悪の選択のようです。そう、フグにかじられて切られる危険が高いのだそうです。
そもそも船用のPEラインには1mごとにマークしてある物があるので、これを使えば簡単便利なのですが、派手な色使いにマーキングしてあるのですから、これもフグ対策上は使えません。オフショアでは船の移動でフグから逃げることも可能ですが、岸壁の陸っぱりでは逃げることが出来ないので、被害防止策を考えるしかありません。
やはり透明なナイロン道糸に黒のマーカーで着色、この組み合わせが最も被害を少なく出来そうですので、これで書くことにしました。
1.2.3.と文字が書ければ簡単なのですが、と出来ないことを言っても無駄なこと。ごく常識的に、なるべく視認しやすいように、ということで、ラインにこのように色を塗りました。1.2.3.4.5. これ以上細かくすると判別できそうにないので、リピート 1.2.3.4.5. これで10mまではカウントできます。
色が落ちやすいことは承知ですが、道糸にコーティング剤を塗ると別のトラブルを起こしそうなので、薄れてきたらマーカーで上塗りするのが妥当でしょう。その際には位置決めの手間は省けるのですから楽です。
さて、これで準備が出来たかな。
・・爺の独り言・・
岸壁の父と呼ばれた一時期が私にもありました。通いつめた結果そう呼ばれるようになったのですが、その時は小物の見釣りをしていたので、正確な水深を知る必要もありませんでした。今思えば、初心者なんて実に何も知らずに釣りをしているのですね。
あれから40年!! までもう少しありますが、今は岸壁の水深が常に気になります。浅ければ昼間の釣りはほぼ無理ですから。諸々の条件で変わりますが、私個人的な感覚では、水深5mは欲しいと思っています。たとえば立ち泳ぎしてやって来るタチウオは、水深3m以下の海岸には来ないとも言われますしね。
今回の仕掛けタナを正確に維持するために水深計測の必要が生じたのは、泳がせ釣り用=魚類と頭足類(イカ・タコ)の兼用仕掛 を使うためですが、なかなか面倒なことです。
浮きを付けて流す場合には別の考えが必要になりますので、ここでは置き竿で垂らす場合について考えます。考えるというほど大袈裟なことではなく、ライン=道糸に見やすい印を付ければ良い、というのが答えです。
道糸の先端のスナップにオモリを付けてスルスルと降ろし、道糸に付けた印を読み取れば良いというだけのことです。ただし言うは易く・・で、実際にどんな糸にどんな印を付けるのか、少しばかり頭を使わねばなりません。
確実そうなのは浮き止め糸ですが、仮に10箇所付けようとするとそれなりの手間が掛かるとともに、ズレた時の煩雑さは御免です。浮き止めゴムも同様です。また、遠投している時と比べるとロッドとラインの角度が小さくなるので、ガイドとの当たりがきつくなります。これがズレ易さの原因にもなります。
そうなると、私に思いつくのはマーカーで色を付ける、くらいです。これも何となくやったのでは後で泣きを見ることになるようです。お気楽に、蛍光オレンジのラインに黒で印を、そう考えたのですが、念のためにググってみると、これは最悪の選択のようです。そう、フグにかじられて切られる危険が高いのだそうです。
そもそも船用のPEラインには1mごとにマークしてある物があるので、これを使えば簡単便利なのですが、派手な色使いにマーキングしてあるのですから、これもフグ対策上は使えません。オフショアでは船の移動でフグから逃げることも可能ですが、岸壁の陸っぱりでは逃げることが出来ないので、被害防止策を考えるしかありません。
やはり透明なナイロン道糸に黒のマーカーで着色、この組み合わせが最も被害を少なく出来そうですので、これで書くことにしました。
1.2.3.と文字が書ければ簡単なのですが、と出来ないことを言っても無駄なこと。ごく常識的に、なるべく視認しやすいように、ということで、ラインにこのように色を塗りました。1.2.3.4.5. これ以上細かくすると判別できそうにないので、リピート 1.2.3.4.5. これで10mまではカウントできます。
色が落ちやすいことは承知ですが、道糸にコーティング剤を塗ると別のトラブルを起こしそうなので、薄れてきたらマーカーで上塗りするのが妥当でしょう。その際には位置決めの手間は省けるのですから楽です。
さて、これで準備が出来たかな。
・・爺の独り言・・
岸壁の父と呼ばれた一時期が私にもありました。通いつめた結果そう呼ばれるようになったのですが、その時は小物の見釣りをしていたので、正確な水深を知る必要もありませんでした。今思えば、初心者なんて実に何も知らずに釣りをしているのですね。
あれから40年!! までもう少しありますが、今は岸壁の水深が常に気になります。浅ければ昼間の釣りはほぼ無理ですから。諸々の条件で変わりますが、私個人的な感覚では、水深5mは欲しいと思っています。たとえば立ち泳ぎしてやって来るタチウオは、水深3m以下の海岸には来ないとも言われますしね。
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