活き餌(ネンブツダイ)酸素無補給移送実験
活き餌を運ぶというと、一番ポピュラーなのは、流行のアオリイカ狙いのマアジの運搬でしょう。
聞くところによると、1尾250円もする所があるんだそうですね。10尾買うと2500円ですか。安い所では80円なんて場所もあるようですが。とにかく買って運んで、なかなか大変な釣りです。
私はお金をいただくのは大好きですが、その反対はあまり好きではなく、自給自足を旨としています。ですので、自分で釣った小魚を活き餌に使います。釣り場で調達困難のようであれば、運びます。
自作の活かしバケツ に収用して、ブク無しで運びます。多様な環境下での運搬になるので、常にテストを兼ねての運搬をしています。
今回は伊豆半島の戸田湾から焼津港のフィッシューナまで、2時間45分の旅でした。さすがに直行便では無理そうという経験にもとづく判断で、途中でリフレッシュタイムを設けます。さて、実験結果はいかに。
実験条件
・健全ネンブツダイ13尾
・推定車中気温=20℃(始期の推定水温=16℃)
・海水量=10L
西伊豆・戸田漁港を出発して1時間45分走行後の由比漁港での酸素補給(水換え)前
海面に降ろして10分間の酸素補給(水換え)後
1時間00分走行後に焼津フィッシューナ到着時
データと考察
静止海水10L/20℃の環境では、13尾のネンブツダイは1時間45分の時間経過で2尾が弱った。10分間の新鮮海水中でのリフレッシュで、11尾は健全性を維持することとなり、一旦弱った2尾も回復傾向が見られた。その後の1時間の静止海水中での運搬で、健全だった11尾は健全状態を維持できたが、一旦弱った2尾は再び弱った(死亡した)。
・酸欠で一旦弱った魚の回復は困難のようだ。
・20℃の環境では、ネンブツダイの移送は、1尾当たり新鮮海水1Lで1.5時間までが目安となる。
ネンブツダイも大きいほうが餌としてはより良いとも聞きますが、大型になれば酸素要求度が上がるので、収容尾数は減ることになりますから、考えどころです。
聞くところによると、1尾250円もする所があるんだそうですね。10尾買うと2500円ですか。安い所では80円なんて場所もあるようですが。とにかく買って運んで、なかなか大変な釣りです。
私はお金をいただくのは大好きですが、その反対はあまり好きではなく、自給自足を旨としています。ですので、自分で釣った小魚を活き餌に使います。釣り場で調達困難のようであれば、運びます。
自作の活かしバケツ に収用して、ブク無しで運びます。多様な環境下での運搬になるので、常にテストを兼ねての運搬をしています。
今回は伊豆半島の戸田湾から焼津港のフィッシューナまで、2時間45分の旅でした。さすがに直行便では無理そうという経験にもとづく判断で、途中でリフレッシュタイムを設けます。さて、実験結果はいかに。
実験条件
・健全ネンブツダイ13尾
・推定車中気温=20℃(始期の推定水温=16℃)
・海水量=10L
西伊豆・戸田漁港を出発して1時間45分走行後の由比漁港での酸素補給(水換え)前
2尾が酸素欠乏で弱り
海面に降ろして10分間の酸素補給(水換え)後
2尾が酸素欠乏から復活
1時間00分走行後に焼津フィッシューナ到着時
2尾が死亡(危篤)
データと考察
静止海水10L/20℃の環境では、13尾のネンブツダイは1時間45分の時間経過で2尾が弱った。10分間の新鮮海水中でのリフレッシュで、11尾は健全性を維持することとなり、一旦弱った2尾も回復傾向が見られた。その後の1時間の静止海水中での運搬で、健全だった11尾は健全状態を維持できたが、一旦弱った2尾は再び弱った(死亡した)。
・酸欠で一旦弱った魚の回復は困難のようだ。
・20℃の環境では、ネンブツダイの移送は、1尾当たり新鮮海水1Lで1.5時間までが目安となる。
ネンブツダイも大きいほうが餌としてはより良いとも聞きますが、大型になれば酸素要求度が上がるので、収容尾数は減ることになりますから、考えどころです。
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