夕方 自転車でサーフに行って ルアー釣り - 4

第4回 2019年8月6日(火曜日)

新居海釣公園 コンディション 晴れ 波高0m 南々東からの風2m 低潮位

本来行くべき遠州浜サーフは、前が太平洋そのものですから、はるか沖に台風があるだけで、うねりや波が来ます。

波にさらわれても、目撃者が無ければ、救助されない可能性が高くなりますから、大いに危険です。

サーファーなら好機到来とばかりに出て行きますが、安全を考える釣り人は近付きません。

そもそも荒れた海ではフラットフィッシュ(ヒラメやコチ)は釣れません、多分。スズキは狙えるのかもしれませんが・・。

今夏の私の釣りの目的は、前提が運動なので、サーフが荒れたから中止では困ります。

考えた結果、浜名湖内でルアーを投げることにしました。でも、どこで、なにを、どうやって、、??。

今、何が居るかが分からなければ、策を練ることもできません。そんな時に役立つのが、定置網に入る魚種です。

昨日の地魚売り場は、コノシロ、ブリ(ワカシ)、マイワシが主体でした。最近のことを思い出すと、他にカンパチ(シオ)、ギマ、ヘダイ、小アジetc.

想定して狙うなら、コノシロ、ワカシ、シオ、でしょうか。おっと、セイゴも居るはず。それには、どんなルアーを。

セイゴを除けば、どれも20cm前後の小型ですから、小型のミノーかクランクベイトでしょうか。それともワーム、カブラ、弓角、・・・んー、分かりませんね。

狙いが定まらなければルアーが決まらないのかもしれませんが、とりあえず適当に持って、行ってみます。


釣り場は表浜名湖の 新居海釣公園 です。のぞきに来ることはあっても、竿を出したことは数回程度なので、未経験同様です。

潮が速いことで知られる場所なので、釣り座はその潮流次第です。先行者を避けて、なんとか角のポイントがキープできたので、とりあえず始めました。

透明度が1mも無いような濁りの中で、盛んに走る小魚が見えました。残念ながら自転車釣行なので、道具箱が無く、小魚釣りの仕掛けがありません。

時折、その辺りでギラッと光る大き目の魚が見えます。フィッシュイーターであることは想像に難くないのですが、さて何でしょうか。

それを釣るのが、本日のミッション。


自転車横付けなので、荷台のカゴの中においたルアーをあれこれ換えて投げますが、反応は皆無。ほー、そこまで無視を決め込むんですか。かなり素直でないひねくれ者だな、キミは。


後から来た人が両側に入ったので、投げにくくなってしまいました。両サイドはコマセ無しのサビキで小魚を釣り始めたので、正体が分かりました。


10cmちょっと位のサッパでした。たまに同形のマイワシも混じりました。やっぱりね。

それにしても、ミノーはシンキングもフローティングもダメ。メタルバイブも、クランクベイトも、スピナーも、みーんなダメ。

結局はノーバイトで終りました。

少しはなれたところで、大きなエイが掛かりましたが、泳がせ釣りだったようです。ヒラメなら良かったですね。


それにしても、周りに密に人が居るとルアーフィッシングはやりにくくて、全然楽しくないですね。よく分かりました。

この日の潮止まりの実時刻は、私の観察では 18:05 だったようです。舞阪の干潮時刻が 15:43 だったので、02:22 遅れでした。


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