夕方 自転車でサーフに行って ルアー釣り - 7
第7回 2019年8月29日(木曜日)
新居海釣公園 コンディション 晴れ 波高0.0m 南西からの風4m 中潮位
第7回目になりましたが、ボウズ記録はどこまで続くのでしょうか。まさかのパーフェクトになるのか。
外海の遠州浜が荒れているようなので、この日は新居海釣公園にやって来ました。あまり釣果を期待していないので、奥まで見に行くこともなく、空いていたので1番に渡りました。
風は斜め後から、流れは1m/sec位の上げ潮で、まずまずの状況だったので、ほのかな期待を持っての第1投はクランクベイト。
次いでタコベイト付きスプーン。そして、飽きるとは自転車の荷台カゴの中に置いたルアーを取っ換え引っ換えして、なんとか続けました。
周りの釣り人は投げ釣りのオニイサンが、虫餌でヒイラギを釣ったくらいです。ルアーマンは、ひたすら投げて巻いて海草外してまた投げて、を繰り返していました、私も。
なーんにも釣れる気配がないのにキャストするのは、かなりの精神修養になります。耐える力、我慢の心、見返りを求めない神のような精神。どれも持ち合わせのない私には、辛すぎます。
背後からは途切れることなく走るトラックの騒音、足元には干からびたコマセや釣具の切れ端、海中には無尽蔵に流れ来る海草の断片。三重苦の釣り場です。
えーい止めた。早上がりして帰ったらビールだ。さぁ、お片付け。
ふと左を見ると、向こうのルアーマンの竿が曲がっていました。おっ、何だろう。自分も投げながらチラチラ見ていると、ようやく寄りました。
連れの奥方がタモを入れて夫婦相和し、共同作業です。爺が邪魔をしてはいけないので、遠くから見守っていました。
ちょっと自分のルアーに目をやり、目を戻したら、あれっ、竿が立っています。タモ網も上がっています。バラしたようです。ご愁傷様でした。
青物には違いない雰囲気でしたから、こりゃ一大事です、帰れません。青物ならジグだな、ということで、18gのジグに交換して、キャーストォーッ。
くたびれていた脚に力を込めて、気合を入れて投げては巻き・・・・・。
しばらくすると、またもや左の、今度は奥方の竿が曲がりました。さっきの夫君のロッドがMLだとすれば、奥方のはLでしょう。
バットから曲がって、寄せるのに難儀しています。それでもしばらく後には夫君の入れたタモ網に魚が納まりました。
目測で27cmのワカシでした。おめでとうございます、を言って断ってからパチリ。7回目の釣行で、初めて魚を見ました。揚がって直ぐの魚はいつ見ても綺麗です。
よーし自分も。足元の海中が暗くなったら、ベイトが回って来ました。定かではなかったものの、おそらくサッパ、マイワシ、コノシロのいずれかだったのでしょう。
その気になって日没まで頑張ってみましたが、幸運に遭遇することはありませんでした。まっ、これが私の実力であり、実運でありますから。
お隣さんが釣ったおかげで、早上がりせずにキッチリ運動をさせていただけました。ありがとう。ヨチヨチ歩きのおチビさんを、海に落っことさないようにね。
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