キントキダイの味/御前崎港での釣果


2019.10.04 撮影

2019.10.01の深夜の釣り場で貰い受け、ラウンドのまま水氷の中で持ち帰りました。翌日夕方にセミドレスにして冷蔵庫に移し、次の日の夕食で食べました。



塩焼き (釣獲3日後)



硬い皮にはばまれて塩が効かないので、素焼きに塩をかけながら食べました。

焼いている間も口に運んでも匂いはありません。皮をはいで身を食べます。白身でクセが無く、そして特徴も無く、旨みもほんのわずかです。

んー、食べられますが、残念ながら旨いとまでは言えません。


かなり以前に伊東市の定置網で獲れた物を何度か食べた経験では、かなり美味でした。おそらく餌として海老を食べていたのだろうと推測しますが、紅い皮目にエビの香りがあり、旨みもしっかりありました。

今回は期待して食べたので、拍子抜けしてしまいました。同種の魚でも、どこに棲み、何を食べていて、いつ獲れた物かで、こんなにも違いがあるのだと、再認識しました。

魚の味の世界は、本当に奥深いです。


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