静かな車泊地/北海道礼文郡礼文町

 
撮影 2023.09.08.16:17

香深港 公共駐車場

 
礼文島には、道の駅はありません。それ以前に、フェリー運賃が高いので、自分の車で来る人は少数です。車で来ても、島中の道を観光で走り回るだけなら、1日で終わってしまいますから。

観光ドライブではなく、ハイキングや釣りを目的に滞在する場合には、車があれば便利です。(レンタカーも離島料金で高いようです)

礼文島唯一の外との出入り口が香深港で、この公共駐車場は、その港に接して在ります。定かではありませんが礼文町の管理のようで、無料です。観光シーズンには、フェリーの乗降客や車で混雑するのかと思いますが、夜間やオフシーズンには閑散としていますから、使用に問題はないでしょう。

漁業が主産業の礼文島は夜も朝も早いですから、夜中に騒ぐのはカモメくらいのものです。

東方向の海には、利尻島が望め、秀麗な利尻富士を楽しめる立地ですが、その代わりに東風が強いと、海水霧を浴びる危険があるので、風向きには要注意です。

温泉にもトイレにも徒歩1分で行けるので便利です。島で唯一のコンビニ(セイコーマート 6~23時)へは2kmです。泊地としての特徴はありませんが、島の中心地という安心感はあるでしょう。

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私の好みは、人が居ないか少ない場所で、集団で騒ぐ無神経な人間が泊まる可能性が少なそうな、マイナーで静かなな場所です。
主に公園や公共施設の駐車場や公有地で好適な場所を選ぶように心がけています。そのような場所は国費が投入されて設置されている場合がほとんどですから、国民の財産でもあります。したがって、明確に車中泊が禁止されておらず、迷惑を掛けずに使用する限りにおいては、使用を妨げられるいわれは無いものと考えます。ただし、一般の駐車スペースはキャンプ場ではないので、1台分の駐車スペースを越えて車外でキャンプ行為をするのは目的外使用にあたるため、使用は控えるべきだと思います。

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