浜名湖の釣り場/浜名港・砂揚場

浜名湖で自動車横付けで釣りができる場所


浜名湖岸の延長は長いのですが、岸壁に車を脇に置いて釣りのできるところは多くはありません。東海道新幹線、東海道本線、国道301号線と他に2本の道路合わせて5つの橋が浜名湖に架かる辺りから南を表浜名湖と呼びますが、ここら辺には車横付けの釣り場は、この砂揚場=スナアゲバ 以外にはありません。



お手軽ゆえに人気があって、竿の出せる日に釣り人が見えないことは一年中ほとんどありません。ただし、アングラーが居ることと魚が居ることは、残念ながらイコールではありません。

この場所の人気は釣果より安直だからと思った方が良いと思います。私は自宅からここまで3kmほどの距離なので、時々は道具のテストや投げ練習に来ますが、魚を釣った記憶はほとんどありません。

右奥は国道1号線浜名大橋

昨日も、先日作った仕掛け のテストをしようとして行ってみましたが、目的を達成できずに帰りました。小魚を釣って活き餌にして、を試してみようとしたのですが、1時間ほど小針に餌付きの仕掛けを底付近に降ろしておいたのですが、ただの一度もかじられる事も無く終わりました。私の忍耐力が終わっただけなのですが。

6月半ばのこの時期には、小サバくらいは居てもおかしくないのですが・・・。

投げ釣りに ヒトデ は掛かるようです

浜名湖内の潮流は複雑で読みにくいと言われ、昨日の正味1時間も、結果としてはちょうど下げ止まり前の1時間だったので、最悪の時間帯だったのかもしれません。もしかしたら、もう1時間も頑張れば、潮の上げはじめに小魚の1尾くらいは釣れたかもしれません。

ただ、水深を測ったら約2.5m(干潮時)だったので、この浅さでは泳がせ釣りをやっても、魚種はともかく夜釣りでないと無理と考えました。それにくわえて1時間後には雨が来る予報だったので、早々に撤退しました。

この場所では、ヒラメ、マゴチ、セイゴ、クロダイ、小アジ、小サバ、イワシ、コノシロ、キス、カマス、カレイ、カサゴ、メバル、タコ等が釣れるとモノの本には書かれていますが、運と腕次第でしょうね。

周囲の釣り人は、お気楽な場所のせいで入れ替わりが激しいのですが、釣果らしき物を見ることはありませんでした。黙祷。

代わりと言っては何ですが、ゴミはいっぱい見ました。タバコの吸殻、弁当ガラ、ペットボトル、汚れたタオル、釣糸や仕掛け等々、ゴミの多い釣り場に居るとストレスを感じます。

私は釣り場(海)に分解不能のゴミは捨てませんが、恥ずかしながら他人のゴミを持ち帰るほど立派な人間でもありません。ゴミを違法に捨てたら死刑、という法律があったら、、という考えは過激でしょうか。




この日のもう一つのテストである竿受けの方は、実際に竿をセットして力を掛けただけで結果は出ました。残念ながら、締め付けてあってもボルト先端がズレること、そしてグラつくことが問題です。実用に耐えないというほどひどくはないものの、後日改良することになりました。

 → 自作竿受け(木製)の改良


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