竿掛け&竿受け・・岸壁(車止め)用 試用結果


竿掛けや竿受け・・岸壁(車止め)用 セパレート型 という物を自作したものの利用機会が無かったのですが、先日の釣行 で行った西伊豆・戸田漁港の岸壁で試用してきました。

マダイかヒラメを活き餌のエレベーター仕掛けで狙う、という壮大希有なる野心の結果は、型物が一瞬にして竿を海中に引きずりこむ、という危険が待ち構えているのです。

それを防ぐのが、10Lのバケツに組み入れた海水の重量です。竿とバケツはカラビナでワンタッチの接続ですから、使用は簡便です。






リールのスプールからラインが出る際には、竿とY字の底部分の隙間から出て行きます。


重しのバケツは活き餌の活かしや針掛けの際に使います。

実際に34.5時間使ってみて、特に問題点は見つかりませんでした。バケツの海水も10L入れれば、地面との摩擦も働くので、まず動くことは無さそうです。実用的には5Lでも間に合いそうに感じました。

私の場合には、角バケツを既に常備していたので、とても楽に安心を手に入れることができました。誰にでもベストな方法などそもそもありませんが、私としては、今回のこのスタイルが完成形になるように思います。


私は過去、いいかげんなスタイルで竿を置いていましたが、幸いにも竿を失うことが無かったのが不思議なくらいです。なぜでしょう。そうか、そんな大物を掛けたことが無かったんでした。でも、いつかきっと掛ける日が来るでしょうから、備えるのです。

今回の釣行では、買ってから一度も使用機会の無かったタモ網を初使いしました。初めてすくった物は、、、延べ竿でした。餌を付けて置き竿にしておいたら、タカベが喰って竿を海に引き入れてしまったのです。タモ網が無かったら、その後は小物釣りができなくなったのですから、やはり備え有れば憂いなし、です。

さぁ、竿掛けは準備完了なので、大物の到来を待つのみです。ご遠慮なくいらっしゃいませ、真鯛様さま、平目さま。


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