大根の即席漬け/車中泊に持参する調理済み食品
漬物ではありますが、サラダ感覚で食べられる即席漬けです。これを旅に持って行くのは、好みでもあるのですが、生野菜代わりでもあります。
大根はピーラーで皮をむき、小指の2/3位の拍子木に切ります。切った大根をボールに入れて、重量の0.8%の砂糖と食塩をまぶして冷蔵庫内に1時間ほど置きます。ザルにあけて水気を切り、ボールに戻したら少量の食酢を振りかけて混ぜ、再び冷蔵庫へ。1時間ほどしたら、またザルで水気を切って容器に移します。
本物の漬物は、発酵によってできる乳酸が食味と保存性に寄与していますが、即席漬けの場合には、食酢を添加することにより本物に似せます。
野菜は、仮に腐敗しかけた物を食べても、タンパク質系食品のような大事にはなりにくい物ですが、それ以前に食味が落ちてきて、手が出なくなるでしょう。
腐る直前が美味と言われる畜肉類とは違って、野菜は基本的に新鮮な方が美味ですが、まったくの生大根は辛味もあるので食べにくいのです。でも、この即席漬けは適度に辛みが抜けてしんなりして、食べやすくなります。
なにかと不自由な車中泊の旅の食事では、ことさら美味しく感じます。
参考 → 車中泊に持参する調理済み食品の基本
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