ナガサキスズメダイの味/愛媛県愛南町での釣果

ナガサキスズメダイ in 愛媛・愛南町
泳がせ釣りの活き餌用の小魚釣りで釣った物です。1週間ほど畜養しておいたのですが、より向くハリメ(ネンブツダイ・クロホシイシモチ)の溜まり場を発見したため、スズメさん達は不要になったので、私が食べることにしました。

以前にも食べたような気がするものの、記憶は忘却の彼方。で、味を忘れているなら、酒蒸しか塩煮か。

昼前に活かしカゴからだして、ササッと処理して冷蔵庫へ。夕飯にいただきました。

塩煮 (畜養7日後)

ナガサキスズメダイの塩煮
潮汁の要領で、料理酒、食塩、味の素の汁で煮ました。素っ気ない味付けなので、魚の味が良く分かるでしょう。

リーディンググラスをかけて慎重に身を剥がして一口運びます。オッ、良いですね。でも、本家 スズメダイ には負けるなー。汁に脂は浮いても、お義理程度だし。旨味も控えめかな。汁が淡白ながら美味でした。

簡単に釣れてくれるので、もっと褒めてあげたいのだけれど、、。味と食べにくさを考えると、はい、補欠合格。

余計な一言:小魚を食べるのに箸操作と時間が必要なことは、ファストフードのような過食を防ぐには良い文化だと思います。おまけに繊細な味覚を磨けるのですから、かなり有意義な行いなのでしょう。骨取り魚も文化ですが、幼老人には必要でも、健康な成人が食べるものではないと言ってはいけないんでしょうか。

コメント