浜名湖でタケノコメバルを釣る-1

2019年5月30日(木曜日)

2018年秋以来のタケノコメバルですが、さて、遊んでもらえるのか。ちょうど夕マズメと満潮と風向きと曜日という4つの条件が揃う2日間になるので、行ってみました。

浜名湖では、潮止まりでないと釣りにならない場所・場面があります。少ない経験ですが、どうもロックフィッシュは潮流が速すぎると芳しくないように思います。

今日の場所は駐車不能ですが、私は自転車こいで数分の距離ですから、とてもお手軽。潮通しが良すぎるほど流れが早く、水深も浜名湖としては深い場所です。


着いて竿を出したのが16時半頃でした。その時点では未だ上げ潮がヨレていて、そこにいろいろ通してみました。

クランクベイトと言うのでしょうか、商品名は ミニミノー となっていましたが、未だ実績はありません。

次にダイソーのミノー。恐る恐る触れます。何しろ傷が癒えて間もない 危険物 ですから。危険なトリプルフックは、指を刺すだけでなく、海底の物も引っ掛けてきます。


そして、実績十分 のスピナー。

いろいろ投げても、まだ明るいし、潮が止まらないせいか、魚の反応はありません。時期が悪くて居ないのかな。そんなはず無いよな、ロックフィッシュなんだから・・。

ブツブツ言いながら続けている内、陽が傾いた18時前、待望のアタリがありました。水深1m位の目の前で黒っぽい塊が動くと同時に、グッと引き込まれました。

が、一瞬でフッ。ミスバイトかー。ちゃんと掛かれよな、下手糞。って、どっちが下手なのか。言うまでも無いことです、はい。

おーし、居るな。たしかに、見たぞ。でも、再度のアタックをしてくれるかな。一旦別の方角に投げて巻いて一呼吸おいて、さて。

3回通して駄目だったら、今日は無理だろうな。そう勝手に決めて、1投目。緊張したせいか、ちょっとコースが外れてしまいました。

次の2投目は、コースは狙い通りだったのですが、浅すぎました。あーダメダメ。

最後の3投目。ちょいと沖目に投げて、引いてきます。スピードが速すぎるとミスバイトになりがちで、遅すぎるとブレードの回転が落ちて見切られるでしょう。

慎重かつ大胆に障害物の上すれすれに引いて来ると、ガッ。来ました、出ました、やりました。フックオーン。でも、ちょっと軽いなー。去年の秋の物 と比べると。


贅沢を言ってはいけません。今日まで延べ数十時間もボウズが続いていたんだから、素直に喜びましょう。ありがとうタケちゃん。つい気安く呼んでしまったのは、心が浮いたから。後で計ったら24cmでした。

即〆して、袋に仕舞っただけで続行。でも、後が続きません。出ないとなると、これでもかと、障害物ギリギリを通すようになります。

グッ。地球を掛けてしまいました。1個30円とはいえ、実績豊富で貴重なスピナーがまた一つ消えました。仕掛けの補修を断念して、結局は1尾でおしまい。

このところ 車中泊の旅釣り で釣果ゼロが続いていたので、かなり落ち込んでいましたが、地元で癒されました。やはり地元はありがたいものです、たった1尾でも。

さぁて、明日も来るぞー。


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