タチウオは神出鬼没? in 焼津ふぃっしゅーな


秋も深まり、「数は釣れないものの型が良くなる」と言われるタチウオを釣ろうと向かったのは、焼津・ふぃっしゅーな。

大阪湾、紀淡海峡、豊予海峡などのタチウオの豊富さと比べると、駿河湾のタチウオは多くない印象があります。漁獲量を見てもそうでしょう。

それでもタチウオが食べたい、けれども船酔いの恐い静岡県人の私は、駿河湾のショアで釣りをします、不利を承知で。この月はここで3回目の釣りになりましたが、結果は如何に。

2020年11月25日(水)


自分の定位置確保のために、はやばや着きましたが、ここは昼間と夜との入れ替わりタイム(16時半頃)に、一瞬ですが無人になることに気づきました。


日没が早いこの時期は、16時半には電気ウキが使えるので、釣り開始。干潮21:02に向う下げ潮で、潮流は左に流れていました。

半解凍状態のネンブツダイとヒイラギ

今回は、つらぬき仕掛け に、餌はヒイラギとネンブツダイ。ヒイラギは古くなって冷凍焼けしていましたが、ネンブツダイはフレッシュ感ありの上物でした。

この夜の盛時には4名の電気浮き6個が並びましたが、私の眼に残ったウキの変化は、お隣さんのただ1度。それも空振りに終わりました。私にはアタリがゼロで、餌は無傷のまま終わりました。21時過ぎに終了。

2020年11月26日(木)


6時から2時間、ジグサビキを投げ、ブル のミスバイト1回で終わり。軽い手応えから、サビキ針の土佐カブラへのアジを推定。横並びの餌釣り2人にワカナゴ各1本の釣果。私を含むルアーマン3人は、ボウズ。ボイル無しでも、釣れるようになりたいものです。


昼間をやり過ごして迎えた夜は、3人が餌釣りタチウオで、ウキ3つが左に流れていましたが、イベントは皆無。21:33に干潮(時刻)を迎える完黙の釣り場を21時に撤収。

2020年11月27日(金)

未明の1:37に 駐車場 に現れた、男女混合グループの若者たちの騒ぎに安眠を破られて、泊地の駐車場を移動したために、不眠の朝が始まりました。


風も北から5m位吹いていたので、場所を移って6時過ぎからジグサビキを投げました。が、反応は、ビニールごみだけ。


2晩やってタチウオが無理なことが分かったので、帰る気になっていましたが、完全坊主は受け入れがたく、食べたり飲んだり微睡んだりを挟みながら、午後まで居続けましたが、結果は好転せずにギブアップ。夕方のラッシュの前に帰りました。陸っぱりはこんなもんなのでしょう、か?。

焼津・ふぃっしゅーな釣行での気づき

潮時

推測の域を出ないことですが、ここは下げ潮時はダメなのでしょうか。以前に お隣さんの大釣り を見た時は、潮流は左から右に流れていました。

あらためて調べてみたら、前回の釣行でのアタリは、満潮(時刻)後の下げ始めから出ていました。ただし潮流は右から左へ、でした。

んー、よく分かりません。やはり 神出鬼没 なのでしょうか。それを言ってしまうと思考の停止で、情けないのですが。

つらぬき仕掛けの針、刺し位置、餌

針はチヌ針4号と3号を使いましたが、餌の身切れという意味では、4号の方が良いのか大差ないのか微妙でした。

刺し位置は、肛門に針軸を入れて、針先は後ろ側の固い部分に刺し入れるのが正解だと感じました。

ここでの前回 に小アジよりネンブツダイの方が保ちが良いことを知りましたが、それよりもヒイラギの保ちの方が上でした。


次回は、満潮を挟んだ前後に釣りのできる日に釣行したいと思います。ただし、季節風が吹き始めているので、実行できるかどうか?。

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