シマゾイの味/北海道鬼脇港での釣果
刺身 薄造り&皮霜造り (釣獲5日後)
釣り上げてから5日目とは思えない、透明感が残る綺麗な身質だったので、刺身にしました。片身を切り始めて直ぐに硬さを感じたので、薄造りにしました。
薄造りでもなお感じられるコリコリ感が鮮度を主張し、その中から甘味を伴う旨味が湧いてきます。これは十分に美味です。
もう片身は、皮の味を生かすために皮霜造りにしました。皮がかなりしっかりしているので、本来なら焼き霜造りの方が向くようですが。
味は、やはりまず感じられるのが、皮目の固さです。アワビの刺身を噛むような食感ですが、よく噛むうちに皮の濃厚な旨味が湧いてきます。
どちらも旨いのですが、食べ易さがリードして、薄造りに軍配が上がりました。
煮付け (釣獲5日後)
画像喪失
上の刺身は最大サイズだったのですが、こちらは小さ目でしたから、本当の味だったかどうか。
煮汁の上で短時間で火を通し、盛り付けてから煮詰めた煮汁を掛けて食べました。白身なので淡白なのは当然で、旨味もほのかでした。問われれば、「ウン、美味しいよ」。やはりサイズですかね。
酒蒸し (釣獲6日後)
塩と酒で下味を付けて、やっと火が通る程度に蒸しました。
見た目にも純白のきれいな白身ですが、クセがなく、旨味も少なくない味は、上品で上等です。
現地の人が言うように、この魚は旨いです、納得。でも内地で手に入ることはまず無いので、食べたくなったら北へ釣りに行くしかないですね。
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