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コロナ自粛の釣り場=表浜名湖の記録

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covid-19(通称:コロナウィルス) への対策として日本政府が講じた対策(外出自粛要請)の結果、表浜名湖の釣り場ではこんな状況になっていました。 釣り場にはポチポチ釣り人がいて、のんびり楽しんでいました。ルアー、サビキ、浮きフカセetc...釣果は見られませんでした。この時期に狙うなら、子アユ、チヌですかね。 新居海釣公園のコロナ閉鎖 この  新居海釣公園  は専用の駐車場が車は完全封鎖で、自転車と歩行者は出入り自由でした。 駐車場内で営業している"今切ショップ"は開店していました。ふーん、ですね。生活必需品を売っている商店とは思えませんが。 たまにはアイスでも食べようか思って店頭の自販機に近づくと、170円。え゛っ、高っ。グリコのSPECIAL SELECTION シリーズってやつなんですかね。やめっ。 皆さん、どこに車を置いてきたのか帰りがけに見たら、普段はガラガラの近隣の民間駐車場に、車がありました。 ちなみに、すぐそばの 海浜公園駐車場 もしっかり閉鎖措置が取られていました。夏以外は、釣り人&サーファー御用達。無料で便利なんですがね。 砂揚げ場のコロナ閉鎖 この  砂揚げ場 は入口2ヶ所が完璧に封鎖されていました。自転車すらダメ。人がバリケードを跨ぐか潜るかすれば入れますが、心理的抵抗もありますね。 この手前に車が2台だけ路上駐車していましたから、多分2人以上は奥の方で釣りをしていたのでしょう。たしかに道路は駐車禁止ではないので、今時の釣り人なら「立入禁止」を無視するのは、時と場合によっては、非常識とも犯罪的とも言えない現実がありますので、完全否定は致しかねます。 この砂揚場の内部の道路は、 Google地図での公道と私道の見分け方 によると公道のようですが、道路封鎖の法的根拠はどうなっているんでしょうね。強制力の無い自粛要請だと、バリケードには疑義があるようにも思えますが。 どさくさ紛れの、憲法逸脱の私権の制限は、ことによっては危険でもあるので、常に冷静な頭で考えたいものです。 いずれにしても、ここまでの厳密な封鎖対策が必要か否かは、市井の釣り人ごときが論じる立場にはありませんが、首は傾げます。 3密がスローガンになっていますが

Google地図での公道と私道の見分け方

Googleの地図では、公道は白抜き、私道や通路は地色です。 マークの左下の行き止まり道路は公道で、マークの右の上下の行き止まり道路は私道(通路)と読めます。 Googleの地図はゼンリンのデータが元になっており、自治体の道路データが参照されているようですから、 ほぼ 間違いがないはずです。 建築可能な道路か否か等の、不動産の法令制限にかかわる詳細は、自治体の "建築確認" および "道路維持" 所掌窓口で入念な調査、確認が必要です。 この記事は、宅地建物取引士有資格者(実務経験者)が書いていますが、責任は負いかねます。

びわ用掛袋(つぶ掛)を手作り

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枇杷を栽培するには摘果と袋掛けが必要になりますが、市販の袋は手に入りにくいので、新聞紙で手作りしました。 ビワは摘果せずに放任すると、小粒で食べる部分がほとんど無い種ばかりのような実になってしまいます。それならほったらかしですから、野鳥につつかれて喰われてもあきらめもつきますが・・。 摘果して手間をかけて大粒の実が育って、さぁ明日は収穫。 翌朝起きて見たら、食い散らかされて無残な姿。 そんな経験を一度でもすれば、袋掛けの必要は納得せざるを得ません。虫害や葉のスレ傷を防ぐ意味でも、やはり袋掛けは必要です。 つぶが大きくてフレッシュでジューシーな木成り完熟のビワは、なにしろ旨いんですから。。。袋掛けぐらいしますよ。 ところが、実際に家庭果樹で摘果をする人が少ないのか、つぶ掛け用の袋の小単位の物は近所のホームセンターには無く、ネットで探しても5000枚入りという生産者用の物しか見つかりませんでした。 それならばDIYです。昔は家庭果樹に限らず、果樹の袋は新聞紙で作ったものです。新聞紙は意外に強く、台風にでも出会わなければ破れません。 ビワ用掛袋(つぶ掛)を 新聞紙で作る 作り方のはじめ。まずは、最大に開く一つ手前の畳んだサイズを縦4列に折り目を付けます。 次に、縦に切って4枚に分けます。 それを畳んで長くし、4つに畳んで折線を付けます。 折線にしたがって4つに切り分けます。 畳んだ状態で縦横それぞれを、2度折り返してホッチキスで止めます。 出来あがりサイズは、口の差し渡しが 8cm で長さが 12cmです。一粒ずつ包むのですから、こんなサイズで良いはずです。プロ用の物は、もう少し長い(深い)程度です。 見開きの新聞紙1枚から4×4で16枚の袋ができました。簡単です。買いに走るより、ネットで買うより、作った方が早くてお得です。 最後に、取り時を知るために袋の中がのぞけるよう、1枚だけ下の角を三角にカットしておきました。 袋掛けの作業は、袋で実を包み込んで、口元を ビニタイ で縛るだけ。これも簡単です。房ごと掛けるとなると、かなり大きな袋になりますから、風圧が増すので新聞紙一重で大丈夫なのかどうか? 2020年春はコロナに邪魔をされて 釣りの旅 に

泳がせ釣りの活き餌投入ショック緩和方法

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投入ショック緩和に使う  木球浮き  と素材 泳がせ釣りを岸壁や堤防等のショアで行う場合は、船と違って、活き餌を弱らせずに投入する技が必要になります。 弱らせないという意味で最も適している投入方法はエレベーター式で、事前に錘を付けて投入したラインにスナップをかけて、針掛けした活き餌を送り込みます。 この方法では、活きエサの小魚の種類にもよりますが、針掛け次第で、再投入を繰り返しても、活きエサは半日程度は元気でいることもあります。 ただしこの方法は、ポイントが遠くて投入ラインが長くなると、ラインの途中で活きエサが潜ってしまい、目標位置まで送りこめないことが起きるのが難点です。 かといって、 トリプルサルカン を使って固定式で投入すると、活き餌はたとえ外れなくても、オモリに直接引かれて、飛行、着水、沈降の過程で、かなりのダメージを受けて弱ります。 あがってしまった活き餌は、もはや活きエサではなく死に餌ですから、スズキやヒラメ等のターゲット次第では、小魚が動かないので餌の役目を果たさないことになります。 さて、活き餌の弱りを最小限にするにはどうすれば良いのでしょうか。 ショアからの活き餌投入ショック緩和方法 正解は、メインラインとハリスを遊動式にしてキャストから着水までのショックを緩和することです。その際のブレーキ役に、全遊動の 木球浮き を使います。 キャスト時には、遊動式ゆえに活き餌がオモリに直接引かれず、かつ空気抵抗で置き去りにされることを木球浮きが阻止します。微妙な加減です。飛ばしウキとしての木球浮きが、ハリスを後ろから受け止める、とも言えます。 着水後の活き餌は、浮きからオモリに向かってラインに沿って不自由に泳ぎつつ、危険な水面を避けて沈潜していきます。ただし、人が遊泳層を決めることはできません。これはエレベーター仕掛けと同様です。 ここで使う浮きは、発泡浮きのような軽い物では、キャスト時に空気抵抗で置き去りにされるので向きません。ある程度は自重でオモリに追従する必要があるので、比重が大きめの木球の中通し玉ウキが向きます。 実際に活き餌(約12gのネンブツダイ)を付けて投入すると、50m先へオモリが着水した時に、浮きと活き餌は5~10m遅れる、という感じです。 遅れた分だけ、

釣り用木球浮きの作り方(穴あけ方法)

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釣りのウキには、目的に応じて形や素材の違うものが数多くありますが、今回は直径30mmの広葉樹材の既製の木球を使った浮きを作ります。 発泡プラスチック素材の物と違って木製ですから比重が大きいので、"見る浮き"というよりは"飛ばしウキ"の性格を持つものになります。 この玉浮きの直接の利用目的は、 泳がせ釣りの活き餌投入ショック緩和方法  に使うためですが、汎用性があります。 素材が広葉樹材というのは、木目、色、匂い、重さなどを五感で推定しただけで、樹種の特定まではできません。 ただ、気になるので比重は知っておきたいと思い、計測して計算してみました。  重さ=13.8g       (10個の平均値)  体積=14.1cm³  (4/3π1.5*1.5*1.5)  比重=0.98       (14.1/13.8) かなり重い木材です。中国の樹種のようですから、中国黄楊(ツゲ)でしょうか。 以前にダイソーで見かけて、ストックしておいた物です。最近は近所のダイソーでは、見かけません。どう考えても安すぎでしたから。 < 作り方 > この木球浮きの作り方のポイントは、ただ一つです。球の中心をまっすぐ貫通させる穴あけ、です。 木球の中心に穴をあける方法 主な道具はドリルドライバー(ドリルビット=2~3mm径)のみです。 1. 球の天地の中心に印をつけます。 2. その2点に千枚通しなどで凹をつけます。 3. ドリルドライバーで2点から中心に向かって5mmほどの穴を掘ります(手持ちで90度ずつ回転しながら少しずつ中心に向かって掘り進めます)。 4. 持ち方を5点保持に変え、握りを緩めて、ドリルの回転に伴って少しずつ滑りながら遅れて回転するように、掘り進めます。 中心を外れていると、フリーで回転させたときにブレるので分かります。 5. およそ半分掘り進んだら、反対側から同様に掘り進めます。 6. 中心付近で穴が貫通するので、わずかな曲がりを両側から修正するように掘ります。 これで、 卓上ボール盤 のような専用道具無しで簡単に、ほぼ正確な中心に穴があけられます。 3.4.では、ワーク(加工対象物)を指先で保持してドリルビ

泳がせ釣りの活きエサ針掛けと針抜け防止

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泳がせ釣りの際に使う活き餌の小魚(ネンブツダイ)への針掛け方法のうち、掛けやすく、外れにくく、弱らせにくい、という3拍子揃った針の掛け方です。 活きエサの下あごへ針掛けする 活き餌=小魚への針掛け方法は、何種類もあります。私は過去、 鼻掛け に始まり、次いで 背掛け 、 口掛け を経て、最近は 上あご掛け を多用してきました。 もちろん魚種(形態)によって向き不向きがありますから、その時々で使い分けてきました。ただし、どれもベストと思える確信を持っていたわけではありません。 浅く掛ければ長持ちする反面、キャスト時に外(切)れやすい、というのが主な問題ですが、他にも血管や神経(脳)を損傷して早く死なせてしまうことも問題です。 実際に試行錯誤した結果、最も活き餌が弱りにくい針掛け位置は下あごであることに気づきました。ここには筋肉組織がないので、神経も血管も分布が少ないようです。 そして何より強いのです。引っ張っても針掛け位置で切れることが無く、最後はあごの付け根がちぎれて外れます。ですから、力いっぱい投げ込んでも切れて飛ぶようなことはありません。ところが、実際には外れやすいのです。針穴が拡がって、スルリと抜けてしまうのです。 それさえなければ、弱らずちぎれずで最適な針掛けになります。そこで考えたのが、 針抜け防止板 です。針の返し程度では抜けてしまうので、もっと大きなストッパーを使用することにしました。 < 材 料 > 5mm角の薄い弾性材料 海洋汚染防止のために、食品であるこのような  乾燥こんにゃく を使うと良いでしょう。こんにゃくを薄板に切って干せば、DIYできるはずです。今回は0.4㎜厚のウレタンシートを使いますが。 < 作り方 > ウレタン素材の  モビロンバンド に5mm間隔で印をつけて針で下穴を開けておき、穴を中心にして切り離します。 < 使い方 > 小魚の下あごの口唇内側に、下から針を刺し抜き、針先から返しを通過する先まで 針抜け防止板 を押し込みます。 追記 2020.06.02~2020.06.04 の間に西伊豆・戸田湾で泳がせ釣りをした際にこの針掛けを試しましたが、ネンブツダイが針掛けのダメージで死ぬことは無く、

フックシャープナーを耐水サンドペーパーで自作

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針先を研ぐことは、ルアーフィッシングの基本のはずです。いくら高価なルアーを使っていても、フックポイントが鈍っていては、フックオンしませんから。 餌を使った浮き釣りのように、針が海中を漂っているだけなら、針先はあまり傷みません。けれども底を取るルアーフックは、キャストごとに、場合によってはジャークごとにボトムに当たります。 特にトリプルフックの場合には、必ず最低1つのフックポイントが底に当たりますから、針先の摩耗が激しいのは当然です。 触れただけで絡みつくように刺さる針先、というのがベストであることは誰でも知っていることですが、これを常に維持するのは容易ではありません。 釣果を得るためのひと手間(研ぎ)は惜しまない、という前提で簡単に使えてコンパクトで安価なフックシャープナーを自作します。 市販品 はいくつか使ってきましたが、気に入る物がありませんでした。最近になって、耐水サンドペーパー を使ってみて、意外にもこれがベストかと思いました。 ただし、ペーパー状ですからそのまま持ち歩くわけにはいかないので、携帯可能な形にしなければなりません。 < 材 料 > 耐水サンドペーパー #800 両面テープ はがしやすいタイプ ベース板  固い素材の板 15mm×95mmくらい ベース板はアルミやステンレスの板が向いていますが、硬質プラスチックの板でも可。たまたまアルミフラットバー15mm×2mmの切れ端があったので、今回はこれを使用しました。 < 作り方 > 説明不要の簡単さです。ベースの板材に両面テープを貼って、その上にカットした耐水サンドペーパーを貼り付けます。 今回は遊び心で、ナイフのように削ってみましたが、あまり意味はありません。端にあけた1.5mm径と2.0mm径の穴は針先の曲がり修正用です。 上記のような専用の物を作らなくても、硬質材料のルアーケース等に貼り付けておく、という使い方でも良いでしょう。 フックシャープナー使用の感想 今までに使ったフックシャープナー 名のあるメーカー品は ③ の ダブルダイヤモンドシャープナー だけです。わりに評判の良い物で、買うならこれかと思いますが、長さ不足のための、研ぎあげるのに少々時間がかかり