遠州・福田漁港で泳がせ釣りを試してみたら

2021年4月は西風が止まず低温が続き、続きで水温も低めなので、竿を出すチャンスが無いままに下旬に入ってしまいました。

フラストレーションが高じてきたので、風の条件が許すわずかの時間を狙って釣行しました。

01:45に目覚め、支度をして走り、着いてからのんびりカップ麺などすすっていたら、空が明るみはじめてあわてました。

調べると日の出がちょうど5時頃。そんなに早くなっていたのですね。だから4時にはすでに天文薄明というわけです。

あわてて支度したのは、まずは面倒な泳がせ釣りでした。活き餌用の小魚が釣れないと無駄になるのですが、何か1尾位は・・。

続いてのべ竿での小魚仕掛けです。支度が終わって少し経ったらキャップランプは不要になり、釣り開始したのが5時少し前でした。


次々とやって来た釣り人が、支度を急いで竿を出します。皆さんサビキとトリックですから小魚で、多分サッパ狙いのはず。


私にもお恵みを、とは思うものの、他の皆さんのようにコマセを使うわけではないので、なかなかアタリが出ません。


イカ餌にもサバ皮の擬餌針にも反応が無いので、改造した ロケットカゴS を付けてパン粉やドライペレットを入れてみましたが、、ダメ。

日の出頃にトリック仕掛けの人に釣れていたのは、小さなヒイラギでした。うーっ、小さい。遠目には100円玉のように見えました。

見てしまったので、仕掛けを変更。それまでの 袖5号針・ハリス1号 から ヤマベ2号針・ハリス0.4号 に落としました。付けエサの イカの塩辛風 米粒サイズを、更に半分にして臨みました。


頻繁にアタルなら手持ちで頑張りますが、こんな時は置き竿です、この日のために先日作った タックルボックス用竿掛け に竿を預けて、ひたすら待ちの釣りです。

気まぐれヒイラギが通りがかりに餌を口にして、置き竿の先端がお辞儀したのは、6:16でした。


釣れたのは6㎝位の小さなヒイラギでした。さっそく泳がせ仕掛けで背掛けして、底から0~3mを泳がせる設定で、岸壁から20mほど先に投入しました。

さてさて、何が来るのか来ないのか。まだ朝マズメの時間帯でしたから、淡い期待のようなものを胸に秘め・・

・・・で、結局のところ、終了時間の8:00まで、小魚も大魚もなにも釣れずに、ほぼボウズとなりました。


隣のベテラン氏は、10L位のバケツ3つに満タンの海水を汲み置いて用意していましたが、私の終了時点ではサッパが5尾泳いでいました。「釣れねーな、」というぼやきを聞いて、状況を知りました。またGW明けにでも、行ってみますかね。


この日の釣りの反省と考察

1. 活き餌用の小魚釣り仕掛けは、より小さな針を使うことが必要のようです。集魚板に効果があるようにも見えました。→ 後日製作 釣り用のホログラム集魚板を自作

2. 泳がせ釣りでは、活き餌のヒイラギは2時間近く存命でしたが、仕掛け絡みが発生していました。ヒイラギは 口掛け が向かないので 背掛け にしましたが、活き餌を背掛けにすると、ヒラを打つように泳ぐのが原因でしょうか?

次回は、水中ウキを付加して、ラインをしっかり立てるように変えてみましょう。

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