東北への旅釣り 1/4 東北太平洋沿岸北上編

東北・下北半島への旅で釣れた魚は・・

6/21~7/5 14泊15日

地元の東海地方は早々と釣り入りしたので、高温と湿気から逃げ出して、人が少なく涼しい東北で釣りをしようと旅に出ました。せっかく行くのですから、大間のマグロを味わうのも、密かな目的。

車中泊では初めて訪れる東北が、どんな魚と温泉で歓迎してくれるのか、、。

小名浜港・サンセット・ピアパーク

2021.06.21 (1日目)


旅の初日は、海無し県へ走るだけでした。高速道路を使わないことを基本にしている私は、浜名湖岸から山梨県に向かい、雁坂峠を越えた埼玉県の山中で初日の行程を終えました。



2021.06.22 (2日目)

首都を避け、未明の埼玉県、栃木県、茨城県を走り抜けて福島県いわき市へ。


震災復旧工事中のいわきサンマリーナを訪れました。シャワーや水場が使えますが、施設自体が夜間は立ち入れないのでは、利用価値は限られます。昼寝に使いました。


広大な小名浜港で公認で釣りのできる冒頭の写真の2号ふ頭のサンセット・ピアパークを見ましたが、釣り人は皆無。車の入れるココ西側には大勢いて、盛んに小サバを釣っていました。


泊地を探してウロウロし、たどり着いた小名浜漁港堤防でルアーを投げてみましたが、ノーヒット。投げ釣りで底物を狙っていた人に釣果があったのかどうか、視認できず。

泊地 小名浜港 漁港堤防上


2021.06.23 (3日目)


起き抜けの小名浜港で、ノーヒット。

早朝に来た地元人に聞くと、時期には青物が入るので、泳がせ釣りで狙うのだそうな。この日もその支度で来ていたようですが、コマセを撒いて寄るのがクサフグだけなので、活き餌用の小アジが釣れないと判断して帰られました。

東日本大震災遺構 旧女川交番

3.11被害のフクシマ浜通りから女川まで走る間に、津波+原発の爪痕を拝見しました。


夕マズメの女川漁港内、カモメの糞だらけの岸壁で、ノーヒット。


道を挟んで女川港の岸壁という駐車場を見つけました。水場もあり、後ろにはトイレも完備ですから、今夜の泊地はここに決まり。そう心に決めて、夕刻にJR駅併設の"女川温泉ゆぽっぽ"に行くと、休業の貼紙がありました。



突然や1日限りということでないにもかかわらず、ネット上には全く告知が無かったので、当てにしていた者としては大いに迷惑です。ハコモノは発注すれば大手ゼネコンが間違いなく作ってくれますが、地元人に運営能力が無いと恥ずかしい結果になるという典型です。

終了時刻の迫る石巻の浴場まで、スピード違反覚悟で走りました。



2021.06.24 (4日目)

三陸海岸の復興?の様子を見ながら北上しました。途中あちこちで竿を出してみる計画でしたが、ピラミッドのようにそびえたつ防潮堤を目にしてその気が失せたので、釜石市立鉄の歴史館を見学しました。



2021.06.25 (5日目)


早朝に霧の出た閉伊川河口でルアーを投げるも、当然のごとくノーヒット。ただ、地元の釣り人が出入りしていたので、まんざらダメではないのかも。 


久慈港シーサイドパーク 対岸の すわ緑地 に移動し、前日に釜石のスーパーで買った"本田かれい"を食べました。結構な美味。詳しくは サメガレイの味 で。

ここでたった一人の釣り人に聞くと、カレイ狙いとのこと。少しその気になりかけて、やはり止めました。虫餌は苦手というか、かぶれて指の皮がむけるので、パワーイソメは常備していますが、釣れた試し無し。



2021.06.26 (6日目)


早朝に立ち寄った種市海浜公園は、土曜日だったせいか、朝からサーフィンやマイボートで遊ぶ人たちが訪れていました。広大な公園風の施設は、使い勝手が良さそうに見えました。車中泊 にも良さそうです。


竿を振ってみましたがノーヒット。


八戸港に移動して見てみましたが、釣果は??。広い港内に釣り可能なポイントは何か所かあるようでしたが、八戸大橋に隔てられているので、全容を知るのは大変です。


竿を出すのを避けるほどの強烈な日射に、屋根上のソーラーパネルからの発電受け入れが、久しぶりに100whを超えていました。


夕刻の三沢漁港は港内あちこちに釣り人が見え、外向きのテトラの上にも、ジグを投げる若者が居ました。狙いはマサバ、イナダだそうな。

泊地 三沢漁港 駐車場


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