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12月, 2025の投稿を表示しています

アカハタの味/愛媛県・愛南町での釣果

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アカハタ in 愛媛県・愛南町 釣れた時には、絵に描いたような美しい魚体に目を奪われました。たまたま入れ掛かり状態の終盤、暗くなりかけた頃に2尾釣れたものです。型は小さいながらも十分な手ごたえを感じさせてくれたナイスな奴でした。 最大でも30cm位のアカハタなので、20cm余のこの魚でも幼魚ではなく若魚でしょう。一人前に魚食もしているのだし。 "泳がせ探り釣り"でショアの根魚大物を釣る  でも、完成の味には未達と思うべきです。 釣獲後の処理の仕上げは、ビニール袋に料理酒を入れて脱気したので、酒漬け冷凍のような物です。それを緩慢解凍したので、調理時はただ蒸すだけにしました。 酒蒸し アカハタ_酒蒸し 薄橙色の薄い皮をまとった真っ白で柔らかな身を口に運ぶのは、それだけでもシアワセというものです。 控えめながらもはっきりと、旨味が口中に広がります。んー、、旨いなぁー。やっぱりハタ系は美味。わずかに感じる繊維も、旨味の保持剤のようにプラスに働いているようです。 欲を解禁して言うなら、成魚を食したいものです。岸から成魚を釣るのは、、ほぼ無理と承知していますが。

オヤビッチャの味/愛媛県愛南町での釣果

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オヤビッチャ in 愛媛・愛南町 オオモンハタ を釣りに行った際に、この魚を見つけて、何とか釣りたいと思ったのです。オヤビッチャも小さいサイズなら、どこにでも居るのですが、成魚を見たのは初めてでした。これがほぼ最大サイズです。チビは容易に釣れることもありますが、このサイズになると学習も重ねてきているようで、学習不足の私にはなかなか釣れず、たった1尾の貴重な釣果です。 酒蒸し   (釣獲当日) オヤビッチャ_酒蒸し 生では派手な体色が、加熱したら極おとなしい色合いになりました。箸で身を取り分けようとしたら、意外にも硬くて戸惑いましたが、それは皮の弾力だったようです。 口に運ぶと、身は柔らかく、弾力のある皮とのコンビネーションが不思議な印象でした。で、かみしめると、そのどちらもが美味しいのです。好みでしょうが、私は皮の味を上に感じました。もちろん、身も美味しいんですよ、ジューシーで。脂も少しあるようです。 「んー-。これで骨が柔らかくて危険でなければ、『優』がもらえるんだがなぁー。」この骨は、小骨と言えども、一切飲み込み厳禁の危険物だと思います。 それにしても、あまたある高級魚並みの、美味 ! 。 容易に沢山釣れるなら、手間を惜しまずに三枚におろして使えば、文句無しですが、そんな機会に恵まれたいものです。 追記 2025.12.30 /高知県土佐清水市での釣果 2025.10.05に高知県の足摺岬に近い"あしずり港"で釣り、現場でヘッドレス処理して、冷凍で持ち帰った物です。 唐揚げ オヤピッチャ_唐揚げ 上の酒蒸しでも言ったように、美味は承知の上。それを揚げでいるのですから、美味はお約束。それでも、獲れた場所や時期の違いで食味が変わるのが魚なので、それなりに構えて食べました。 が、心配無用でした。旨い、の一言。面倒な小魚、と言ったらすべてがオシマイ。時を贅沢に使える幸齢者には、うってつけのお仕事です。

シマアジの味/愛媛県の魚

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養殖漁業が盛んな愛媛県・愛南町のスーパーには、丸物や刺身のサクが毎日のように並んでいるのです。目を疑いました。価格も他のハマチ、カンパチ、日戻りカツオ等の刺身用のサクとは、大差ありません。 でも、私が買ったのはアラです。上身(じょうみ)よりコスパの高い方を選びます。 潮汁 シマアジ_潮汁 いつも通りに、初めての際は、食塩と料理酒を基本で調味します。昆布が無いので味の素で代用するのが、シマアジさんに失礼かな。せめてもの、針生姜の天盛です。 表面に浮いた脂(EPA DHA)が、過ぎない程度にたっぷり。見るからに旨そうです。で、一口すすると、ウマイ!! グルソーでここまで旨いのだから、昆布を使ったら、旨さをなんと表現するか悩むでしょう。 身の方は、美味な順に、腹骨内外のバラ肉、血合い肉、胸鰭元の筋肉、でした。中落部分は上身と同じ味なのですが、んーイマイチ、でした。 やっぱり、アラを買って正解でした。旨いうえにDHA、EPAがたっぷり摂れて、満足。 潮汁にはパック1尾分の半分しか使わなかったので、翌日味噌汁にしましたが、味噌との相乗効果で、一層旨かったです。1回分(一人前)55円はお得。やはり魚は、産地に限ります。

"泳がせ探り釣り"でショアの根魚大物を釣る

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活き餌のネンブツダイ || 血抜き中のオオモンハタ   カサゴ、アイナメ、ハタ、ソイ等のロックフィッシュ(根魚)の中でも、大物を狙うには餌の選定や釣り方等に工夫が必要です。身エサやオキアミ、小ガニ等を餌にすると小型の釣れる比率が高くなります。より大きな魚を釣るには、活きた小魚を餌にする泳がせ釣りが面倒でも近道なので、その釣り方をここで紹介します。 ロックフィッシュ大物を狙う 釣り方 泳がせ釣り と 探り釣り の 融合 0. 活餌用小魚を釣って活かしておきます。 1. 活餌小魚の背に針を掛けます。 2. 仕掛けを、足元~チョイ投げの範囲に投入します。 3. 錘が着底したらラインが張るまで巻き上げます。30秒待って1回転、その後は5秒ごとに1回転巻き上げ、底から1/3の水深まで巻き上げたら回収して、潮の濁りに応じて横に3 (濁り潮) m~5 (澄み潮) mほど移動して、 2.  から再開します。 4. コツコツのアタリに続く グゥーッの引き込みがあったら大アワセ して、そのまま ゴリ巻き を始めます。抵抗が大きくて巻きにくい時には横( または 後)に移動しながらラインを引き続けるのが有効です。とにかく対象魚に反転の隙を与えずに寄せます。 5. 貼り着かれたり、潜られて巻けない時には、ラインを緩めてしばらく(10秒~5分)間をおいてから、大アワセしてみます。動き始めたらリカバリー成功。ゴリ巻き再開です。 6. ランディングの際に、抜けるか、タモ入れかは、サイズ次第で選択します。  ※キャッチ後は、あばれる魚の頭周辺や鰭の棘での怪我にご用心。 ※ 1.  背掛けは  出血無し ではないので弱りやすい針掛け法ですが、短時間で口中に吸い込まれ、直後の針掛かりもし易いので、この方法が適します。ただし、アタリが間遠で活餌魚を長持ちさせたい場合には、ネンブツダイなら  下あご掛け が向きます。 ※ 2. 遠くに投げる程、根掛り確率は飛躍的に上がります。錘の消耗の激しい釣り場では、 小石錘  や 釘錘 がおススメです。 ネンブツダイ餌でアカハタ釣り by 泳がせ探り釣り ロックフィッシュ大物を狙う 餌 根魚は、サーフなどと違う生物相が豊かな海況に居るので、多様な餌を摂っています。ただし、仔魚、幼魚時代と違い、成魚にな...

スマの味/高知県の魚

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スマ刺身用(片身) カツオ類の中で"最も美味"の座を、ハガツオと争うスマ。よわい前期高齢者最後の年に初めて食べました。 愛媛県の南予のスーパーで午前早々の時間に見かけた高知県産のスマです。車で1時間かからない宿毛あたりから来たものと推察するので、前日漁獲の物でしょう。 食べ始めてから、?と気になって調べたら、やはりスマは血合いも一緒に食べられるという情報がありました。 鮮度が悪いとヒスタミン中毒の元になる青背の魚の血合いですが、私は自分で釣ったマルソーダでも、きっちり迅速処理、低温管理したうえですが、血合いまで食べます。 このスマは皮がスルリと引ける程度には脂もあり、不味いはずはないと口に運びました。 刺身 スマ_平造り 未だモチモチ感のある身質に文句は無く、味も上品で目をつぶって食べるとナニ鮪ですか、となりそうです。強過ぎず、物足りなくもない適度な旨味なので、誰からも好まれること請け合いです。 カツオが、板の間で車座になって焼酎片手に食べる味なら、スマは、同じ板の間でも、家長の箱膳に載った御馳走、でしようか。 (差別的内容は表現のあやなのでご容赦ください) とにかく、んまいです。片身を一人では多いので、半分はヅケにしました。明日はヅケ丼が楽しめます。 翌日 漬け丼 スマ_ヅケ丼 醤油と味醂のタレに一晩漬けて、アツアツご飯に載せて、さぁどうぞ、ってセルフなんですが。口に運ぶ前からわかっていたこととはいえ、旨い、のひとことに尽きます。醤油や味醂の旨味との相乗効果が効いた悪魔的な美味しさに、言葉が引っ込みます。ただ、タレが濃すぎたのか、スマが上品だからなのか、魚が負け気味なのが残念でした。