車中泊車両の床張り材料調整
車中泊車両の床張り材料に使う杉の荒材が乾いてきたようなので、サンダー掛けしました。オービタルサンダーは35年前の道具です。定評あるマキタの製品でも、寄る年波にはあらがえず、ずいぶん前からスイッチの接触不良なのに無理やり使っています。本当に「ご臨終です。」の声がかかるまでともに頑張ろうな。それにしても昔の道具は重くてウルサイですね。人類の進歩を感じます。 杉の野地板は、山から伐り出して間もない丸太から製材したままなので、時期によっては絞ると水がしたたり出そうな程の水分を含んでいます。なので、買ってきてすぐにサンダーをかけようとしても、ビチョビチョで削れないこともあります。 今日はだいぶ乾いていたので、なんなく削れました。仕事はかなり荒っぽくて、#60の紙やすりでザーッとかけるだけです。そもそもが荒材ですから、とことんやったら板が薄くなってしまいますし、カンナでないと無理です。私は、手で触って引っ掛かりが無ければ良しとしています。木の風合いを活かす、ってことで。 サンダーがけ前が右、後が左です。遠目ではよく分からないですね。 サンダーがけ 前 サンダーがけ 後 自己満足のためにくたびれた半日でした。 いよいよ明日は床張りに取り掛かれるか。 その前に面倒な不陸修正があるので、張るまでには至らないと思っておきます。