スズキの味/富山県・射水市での釣果
今回の魚は港湾産ですが、ルアーマンが釣る大都市近辺のシーバスとは違い、地元富山の釣り人が「臭く無い」と太鼓判を押してくれた富山新港産なので期待しました。
細長い魚なので、釣り場で ヘッドレス にして 車内の冷蔵庫へ。スズキには届かないフッコですが、自分で釣ったのは初めてなので、食べる適期を手探りで3日目からとしました。身おろしした感覚では適度に柔らかく当たりを感じました。腹腔内脂肪もあり、身質の色にも少し濁りが見えたので、身にも脂があるようでした。
以前に、静岡県の伊東で魚を扱っていた時の味とはかなり違うようで、明らかにコチラが旨い。ふーーん、スズキって美味しい魚なんだ。というわけで、魚は獲れた場所、季節、個体による差が大きく、それが奥深さと興趣につながることを再認識しました。
ところが、です。アラの出汁の力強さでしょう。汁の旨さは上等の上。んーー、侮れない美味しさです。腹身やカマの身肉もしゃぶりつくし、汁を飲み干して満足。
刺身と一緒に食べたので、満足の相乗効果です。これだからめったに釣れない釣りが止められません。
酒蒸し (釣獲4日後)
塩焼き (釣獲4日後)
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