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ポータブル電源のランプ用にディフューザーを自作

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釣りの集魚灯用電源を改良 この  ポータブル電源   は通販で買った中国製品で、[ Webetop 155Whポータブル電源 家庭用蓄電池 42000mAh ] という代物です。購入前に商品レビューに記載されていたので知ってはいましたが、オマケ機能の照明が広角でなく狭角であることが気に入りません。 ディフューザー無し このように遠くを照らすスポットライトも役立つことがあるでしょうが、釣り場ではランタンのようにその場を明るくする照射角度の広いフラッドライトの方を多用するだろうということで、ディフューザーを取り付けたわけです(脱着式)。すると、 ディフューザー有り 光を拡散させる方法はいろいろ考えられるでしょうが、この場合には既製品を買って付けるという選択肢は無いので自作するしかありません。 本体現物が届いて実見した時には、、。どうやって・・。何だかむずかしそう。 本格的にやるなら筐体のプラスチック部分にビス止めでディフューザー取付の基礎を作るかー、とも考えましたが、内部が見えないので、トラブルの元は作りたくありません。 簡易にやるには、ランプの周りにごく低い縁取りのような突起があるので、この内側にはめ込むか、もしくは外側にかぶせるしかなさそうです。 縁の内径と外径をノギスで測って、さぁ、何か無いかなー。半透明で軽くてサイズの合う物、と。家捜しに疲れて一服、と冷蔵庫を覗いたら。発見、これ使えるかも。 見つけ出したのが小さな「co-op乳酸ドリンク」の容器です。元祖ヤクルトの容器は形が違ったように思いますが、スーパーで売っている安価なのはこれと同じだったように思います。 ディフューザーがあまり出っ張ると使い辛いと思うので、さてカットしてどの部分を利用するのか。初めは底の部分を切り取って使うことを考えましたが、それではほぼ平らな底面から真っ直ぐに光が出て行ってしまい、ディフューザーとしての効果があまり期待できません。 それならば上の口の部分ですか。穴が開いているので、もっとストレートに光が出て行ってしまいます。んー。そうだ、口の部分で光を横に出すように横方向に反射させよう、ということで、反射体を作成しました。大袈裟に聞こえますが、発泡スチロール20mm径のバラ芯にアルミテープを貼り付けた物です。 サ

釣り用ドライペレット乾燥コマセ製作-番外続々々

  釣り用ドライペレット乾燥コマセを作るための押出成形に使っていたミンサー(ミートチョッパー)が故障して、返金となりました。ミンサー無しではペレット製造ができないので、さっそく代替品を導入しました。今度は使えるのか否か、 電動ミンサー SG-30 。 駄目だった物と同じく中国製造品ですが、より高価であることと、箱は日本向けで、そこに書かれている「ドイツで設計」という文言に一縷の望みを託しての購入です。 とりあえずペレットをすぐに作る予定は無かったので、筋混じりの牛くず肉を挽いてみました。逆転機能は無いし、駄目だった前の機械よりモーターパワーは小さいようなので、おっかなびっくりの試用です。 そう言いながらも、牛筋が軸とブレードに絡むと困るので、半解凍状態で投入しました。 ウーウーウーン、ウーッッンと、能力不足を気力で補い??、結果としてはすっきり綺麗に仕事を終えました。 ほー、やはりドイツの設計ですね。ゲルマンと中華の違いでしょうか。 確かに、覗き見たシャフトは前の機械のユニクロめっき色ではなく黒っぽく固そうな素材に見えました。はなはだ素人感覚で心もとないのですが。 ん、これなら使えそうかな、ということで、その後何度か冷凍肉を挽きましたが大丈夫だったので、これは良品のようです。 冷凍肉を挽く能力があるのですから、ペレットの押出成形なんて、お茶の子さいさいですね。 肝心のペレットコマセの実釣テストが未済なので、、、。

釣り用ドライペレット乾燥コマセ製作-番外続々

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Homgeek HM010-MG ミンサーの故障と原因 そして返品 釣り用ドライペレット乾燥コマセを作るための押出成形に使っていたミンサー(ミートチョッパー)が故障して、返品返金となりました。 中国物では最近になって立て続けに3件の返品を経験したので、自戒とシェアの意味でここに記します。いずれもAmazonで、返品と返金はスムースに行われたのですが、返せば済むというものではないように、私は思います。 ペレットの押し出しに使っている間は問題なく動作していたのですが、筋混じりの豚肉を挽いたら、本体からスクリューが外れなくなってしまいました。1度目はゴムハンマーで叩いたら外れたのですが、別の日の2度目の発現で完全に固着してしまいました。 Amazon経由で出品者とヘンテコな日本語でやり取りした結果、代品を送るが故障品はこちらで処分するように、ということになりました。 そのままでは捨てることができないので、プラスチックの筐体をのこぎりで切って分解してみたら、 故障の原因が分かりました。白いプラスチックの歯車の付いた六角軸が変形してナメテいました。モーターのパワーを伝えるに足る強度(硬度)のない軟鉄を使っているのでしょうか。機械の専門家ではないので詳しいことは分かりませんが・・。 このことがなければ、それなりに使える機械だったのですが、残念です。腹立たしくもあります。設計ミスなのか、手(材料)抜きなのかは分かりませんが、この1点のためにゴミと化すことをなんとも思わないのだとしたら、製造者とその国の文化には問題ありといわざるを得ません。 物作り大国になったのなら、もう少していねいに作り込む方向性が生まれないのでしょうか。こんな使い捨て物ばかり作っていたら、中国の広大な大地といえども、いつかゴミで埋め尽くされる日が来ても不思議ではありません。

夜釣りのLED海面照明(集魚灯)器具を自作

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タチウオは夜釣りでないと陸からは狙えません。灯りに寄る習性があるので、仕掛けに灯りを付けることが多いのが、太刀魚釣りの特徴の一つです。けれども、より強力な集魚を考えると、行き着くところは集魚用の照明です。 陸っぱりの遊魚で集魚灯はやり過ぎかとも思うのですが、他の人がこれで寄せると自分が不利になるようにも思うので、ものは試しでやってみます。どれだけ効果が有るんでしょうね。 相変わらず見栄え無視のDIYですが、今回の自作目的はコストカット以外に、器具と電源の分離、使用(取り付け)場所への柔軟性を持たせること、そして嵩張らないことにありました。実際の使用場所での写真はいずれアップします。 材料部品のライト(27W×2)とスイッチ各2個とプラグ・ソケット等は中国製品のお取り寄せで、組み付け用のアルミアングルや2×4の木っ端、電源コードなどは在り物、再利用品です。 写真にある物の内、シガーライタープラグとソケットは電源側で使う物です。 購入物の総額で2259円でした。 製作に特別難しい点はありませんが、3mm厚のアルミアングルに12mm径の穴を開けるのがちょっと厄介だったくらいです。後はカットして取り付けてオシマイです。青い物は組み立て途中で思い付いて追加した配線カバー(ホース)です。 10mの延長コードでつなげる範囲(車から)での使用を想定しています。30mのドラムも持っていますが、電圧降下がどうなんでしょうかね。電気音痴の私には計算できませんので。 DC12Vで使用します(24Vまで可能)が、途中に家電延長コードを入れられるように、接続部分は家電用のプラグ・ソケットを使用しています。電源は既存の車載サブバッテリーを使用しますが、この照明器具の効果が大きく、かつ電力不足が生じたら別に購入することになるかもしれません。 地面に置いて使う際の組み立ては、アルミアングル同士をはめてコードをつなぐだけです。LEDライトはそれぞれに上下左右に可動でON・OFFできます。2×4材が短くて(長いと邪魔)、ライトを下向きにすると全体がオジギしてしまうので、上にタックルボックスでも置くことになります。 旨い高級魚を釣るための道具が安価に出来上がって効果が出れば、言うこと無しです。 今回のLED照明器具は本来なら夏までには作ろう

釣り用ドライペレット乾燥コマセ製作-9

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釣り用ドライペレットの海水投入試験-2 釣りコマセとしてのドライペレット状の物はなんとか使えそうな形になって、そして今回のテストです。 小さな発泡スチロール球(バラ芯)を仕込んだ改造ロケットカゴにペレットを詰めて、模擬海水の中での挙動を観察します(1分ごとに上下左右に各1往復振る)。 00分経過 - 投入前は、ペレットを発泡ウキを下に下げた状態で入れておきます。 01分経過 - (着底)初期で少しのペレットが崩れずに粒状のまま放出されます。 03分経過 - ペレットの崩壊が始まり、粉状になって放出が始まります。 04分経過 - ペレットの軟化崩壊により、カゴ中で発泡ウキが上に抜けました。 13分経過 - 主に粉状、一部は粒状で、およそ半量の コマセが放出されました。 (15分経過 - 放出量が最大に。) 18分経過 - カゴの中は空になり放出完了。 改造ロケットカゴは2種類用意があり、一つは内蔵ウキで下に位置する胴付き仕掛け立てるこのタイプで、もう一つはオモリを内蔵して片天びんと一体化したものです。いずれの場合にも、底部の穴を大きくし過ぎるとコマセ装填と同時にポロポロ抜け落ちてしまうので、穴径には自ずと限界があり、その穴がペレットの粒状のままの放出を妨げるという難点があります。この難題の解決は容易では無いようなので、現時点ではこのペレットを使うことにします。 実釣で試してみなければ答えは出ませんが、このペレットは製造時にイワシやアミ等の醗酵汁を加えてから乾燥させているので、粉状で放出されたとしても米ヌカ単体よりは集魚効果が大きいと考えても間違いではないように思います。 このドライペレットコマセは「寄せる」に徹して、「喰わせる」は刺し餌に任せるのが妥当なのでしょう。一歩後退のような気もしますが、二歩前身で、差引一歩前進というところですかね。 今回の試験は、実はここまで至るのに途中で何度も失敗を重ねました。ペレットがカゴの穴から抜けないのです。穴を大きくするのには限界があり、仕方なくペレットの押出成形の直径を5mmから3mmに落としたのです。自然乾燥のために今回のテストまでに時間が掛かりました。 想像はしていたものの、なかなか

釣り用ドライペレット乾燥コマセ製作-8

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釣り用ドライペレットの海水投入試験-1 寒中で自然乾燥させた試作ドライペレットの、使用時の状態確認のためのテストを行いました。 目的は2点の確認です。 1. 海水中での沈降速度 2. 海水中でのバラケ具合 テストサンプルは約5.5mm目のフルイを通したペレットです。乾燥期間は16~22日間で、概ね自然乾燥の限界(残水分率16~23%)に達したものと思われます。形状について、直径は押し出しにより一定(約4mm)ですが、長さは不定で平均11mm(5~20mm)です。 1A 澱粉糊結着パーライト無し  1B 澱粉糊結着パーライト入り 2   澱粉糊結着パーライト無し  ← 乾燥後には固くてバラしにくい 3      生澱粉結着パーライト無し  ← 乾燥後には固すぎてバラすのが困難 実際に使用する海域の塩分は、資料によれば3.4%ということなので、食塩7gを199gの水に溶かしました。これで 7/206=3.398% 。これ(23℃)を試験用模擬海水としました。 初めに  沈降速度のテスト   です。 4サンプルをそれぞれに模擬海水に投入し、グラスの水面から底までの9cm沈む時間を計って、1m沈む所要時間に換算しました。 1A  4.0sec/9cm = 44sec/1m 1B  7.0sec/9cm = 78sec/1m  ← 沈まない物があるが沈む物の平均的な数値 2    1.5sec/9cm = 17sec/1m 3    1.5sec/9cm = 17sec/1m 次に   バラケのテスト   です。 底に4mmメッシュでテグスを張ったコマセカゴにペレットを入れて水中に置き、10分間観察する(1分ごとに上下左右に各1往復振る)と。 1A・・6分経過くらいからバラケ始めるが4mmメッシュを通過しない 1B・・3分経過で浮沈個数がおよそ半々     4分経過で4mmメッシュを通過して沈降し始める     6分経過で1/2量が4mmメッシュを通過して沈降    10分経過で7/10量が4mmメッシュを通過して沈降 2 ・・10分経過でもあまりバラケずペレット表面から剥落するにとどまる 3 ・・10分経過でもあまりバラケなペレット表面から剥落するにとどまる 10分経過

釣り用ドライペレット乾燥コマセ製作-7

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釣り用ドライペレットの試作-3 第1回の試作品1Aと1Bでは、押出成形後にポロポロと切れた状態になったのですが、それが良いのか悪いのか分からないながらも、もう少し粘度を上げないと完成時に細かくなりすぎて顆粒状になるのではないかと危惧したので、第2回の試作を行いました。 2              3 2 は1A1Bと同じく結着剤の小麦粉を煮て糊にしてから(前回より濃度を上げて)使用 3 は生の小麦粉を魚醤と水で練って粘りを出して使用 ほぼ同じ粘度になるように調整しましたが、それに要した小麦粉の量は 2 では  25g/125g = 20% 3 では  75g/175g = 43% ということで、小麦粉を生で使うと、同じ量の米糠(100g)を結着させるために多くの小麦粉が必要になりました。コストからいえば2の方が優秀ですが、手間は3の方が非加熱で楽です。 押出成形時点では同様に見える両者に、完成時点とその後の使用時点でどのような違いが有るのか無いのか、興味深いところです。 粘度を上げたものの、今度は麺状に押し出した物がくっついてしまったようにも見えるので、乾燥に支障が出ないか、少々気がかりです。 今回の試作では浮力調整のパーライトを入れませんでした。それよりも成形を優先する意図で後回しにしました。浮力については今もいろいろ考えています。重曹単独の熱反応で、あるいは有機酸との化学反応で発泡させるなど。これについては成形、乾燥完成後の浮力テストの結果で適用してみようと思います。 小魚(活き餌)を仮死状態で運ぶ方法・・思い出しの記録 活き餌としてのアジ等の小魚を活かして運ぶのには結構な手間と設備が必要になります。普通はブクブクと呼ばれる小型のエアーポンプを使う場合が多いのですが、これをなんとか簡便にしたいということで以前にテストしてみました。 海水の中に同時に重曹とクエン酸を投入すると水中で反応して炭酸ガスが発生します。このガスを吸い込んだ魚は仮死状態におちいります。この魚を再び自然海水に放すと復活します。(長時間のテストは未実施だったような) というところまではやってみたのに、なぜ実用していないのか。残念ながらその後の記憶が定かではありません。少