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車中泊釣り/2019年の総括と2020年の課題

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アメマス // 北海道・宗谷 2019年を振り返ってカウントすると。車中泊の釣りに12回出かけて、のべ37泊しました。他に日帰りが10回ありました。 ワラサ // 静岡・遠州 対前年比で+8泊 +1回 だったので、数字上は進歩したと言えます。後は中身の問題です。 2019年課題の検証 1.  集魚灯を使う釣りの汎用化 あちこちで使ってはみたものの、明確な成績アップは見られず、引き続きの課題になります。 2.  高温期の釣りの開拓 車中泊では身体的ダメージが大きく、挫折しました。 3.  泳がせ釣りの習熟 釣果らしい釣果が得られずに終りました。 4.  ブッコミ釣りの習熟 一定の進歩がありました。 5.  大アジを生コマセ無しで釣る方法の具現化 ドライペレットを使用するコマセカゴがもう少しで完成というレベルに達しました。 2020年の主な課題 1. アオリイカを含むフィッシュイーターを釣るための、泳がせ釣りの仕掛けを改良して、釣果を得る。 2. 大アジ他を狙えるドライペレットとコマセカゴを含む仕掛けを完成させ、釣果を得る。 3. カラフトマスを釣る。 旅釣りも4年目になるので、釣果も上げていきたいものです。その反面、滞在時には、ゆったりと過ごして時を楽しむことも大事にしたいと思います。 関連記事 2023年の総括と2024年の目標 2022年の総括と2023年の目標 2021年の総括と2022年の課題 2020年の総括と2021年の課題 2018年の総括と2019年の課題 2017年の総括と2018年の目標

釣り向きの靴/岸壁・堤防用

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防水・防汚・耐油・難滑・快適・スリッポン 岸壁や堤防のような足場の良い場所で釣りをする時は、スニーカーでもウォーキングシューズでも、はき易ければたいていはOKです。 ただし、海水にぬれたり餌や釣果の魚で汚したりという心配もありますから、普通の靴でやっていると、靴を駄目にしてしまうことがあります。 本当は、釣りに向いた靴を履くべきでしょう。過酷な条件の磯釣りや鮎釣りでは専用のものを使うのがセオリーですが、岸壁釣り用というのは見かけません。 さて、何をはくのがベストなのか。汚しても惜しくない程度のスニーカー辺りが無難かと思い、実店舗で物色してみました。20足近く、履いて歩いて脱ぐを繰り返しました。 んー、しっくりきません。明るい色では、すぐに汚れが目立ちそう。紐があると汚れがたまりそう。硬い靴は疲れそう。高い物は財布が痛む。 探し疲れた帰りがけに目に留まったのが、長靴の脇に置かれていたこの靴(同類)でした。おーー、そうだ。これは向いているはず。 コックさんが厨房ではく靴です。毎日履いて長持ちし、汚れにくく、滑りにくく、油にも強い。長靴には無いフィット性もあります。 ごく普通のタウンシューズと同等以上の履き心地で、機能の割りに見かけもスマートです。履く脱ぐが容易なスリッポン。そして肝心の価格が、高価ではない。 最近まで気に入って履いていたスニーカーを履きつぶして、後継を探していたのですが、これで決まり。正解にたどり着いたようです。 実店舗に展示されていたのはメーカー1社だけだったので、買わずに帰ってネットで探したら、数社から同様製品が出ていました。 私が選んだのは、評価が高く安価だった アキレス クッキングメイト です。これなら、夏以外は履き続けられるでしょう。 実用性MAX.でおしゃれ感ゼロですが、街で履いていても奇異ではないので、往復もそのままでOKです。こんなに釣りに向く靴も珍しいように思います。 個人的には、岸壁・堤防釣り用の靴の決定版と推奨します。テトラの上でどうかは、事故自己責任で試してみるしかありませんが、私は試しません。 黒を選んだので、アオリイカの墨を浴びても大丈夫。来年こそは釣ります、アオリイカ。そのために買ったようなものですから・・。

カイワリの味

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カイワリがスーパーの売り場に並ぶことは、めったにありません。しかも型も良く、価格も手頃。おまけに脂の乗りが良さそうだったのですから、買うしかありません。 帰ってさっそく造りました。ワタ抜き済みだった物で321gでした。塩焼きでもいけそうな脂でしたが、やはり刺身で。 おろしてみると意外にも身がしっかりしていて、さすがに冬の魚です。漁獲から2、3日でしょうか。切ると包丁に脂が付いて、ニカッと頬が緩みました。 刺身   (推定・釣獲3日後) 一口含むと、サッパリの白身のような中から旨味が湧いてきます。マアジほどの逞しい旨みではなく、楚々とした美麗な味、とでも言いましょうか。 旨みということでは、少し早まった気もしますが、コリコリのテクスチャーも味覚の内なので、これはこれで美味。 久しぶりのカイワリを楽しみました。こういうのを釣りたいですねー。たくさん釣って、いろいろに料理して、飽きるほど食べたいものです。 まっ、夢物語かな、岸壁の爺には。 魚の名前は地方により異なることが多く、このカイワリも産地の和歌山では、メキとかメッキュウとも呼ばれるそうです。でもパックに表示の メッキアジ は??。 メッキも姿形が似てはいますが、ギンガメアジの幼魚を指すことが多いはずです。魚売り場の人の間違いと決め付けてはいけませんが・・。 私はスーパーに行くと、必ず魚売り場を一回りします。安価で集客している店なので、めったに食指の動く魚はありません。それでもたまには今日のように、ホーッという物があります。 何しろ魚は種類が多いし、たくさん取れると低価格路線の店にも流れて来ます。肉売り場と違うのは、その面白さと目利きを活かせることです。 サバが好例ですが、一年中サバを置かない日はありませんが、品質も価格も季節ごとにも大きく変わります。もちろん個体差もあります。 安くても上物のこともあれば、これ売るんですか、と聞きたくなるようなお粗末な日もあります。パックの状態で目利きができないと、上手な買い物ができません。 海の資源減少が著しい時代ですから、釣りをする私でも、あまり旨い魚に出会えません。でも、魚食文化は伝承したいですね、島国の日本なんですから。

遠州浜でショアジギングの練習

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遠州浜に通い詰めて、というほどのこともありませんが、この冬は健康第一で、自転車釣行を重ねています。 風は3m以下、波は1.5m以下という自主基準に合えば出かけます。昨日も条件を満たしたので、行ってきました。 南極の方向を見ると、珍しく鳥が浮かんでいました。メタルジグが届きそうな所に数羽、200mほど沖にも十数羽居ました。 スタートから ダイソーメタルジグ 28gを投げましたが、飛距離が出ません。ん、なんでだ。力みすぎかな。18gに負けそうな飛び。 チューニング後はこの日が初使いだったジグですが、ちょっと大き目の 中国物のタコベイト を付けたのが災いしたのか。 干潮で波足が長く、ブレークの向こうに届かせるのも大変でした。弱いながらも向かい風が吹いていたので、そのせいなのか。それよりも鳥のせいか。 200m沖の鳥に目が行ってしまい。ついその距離を意識してしまうせいで、飛ばない気分が亢進していたようです。 途中からは18gに変え、前回は着底が取りづらかったのですが、この日はほぼ毎回取れて、着底と同時にジャークが開始でき、良い練習になりました。 この練習がいつになったら釣果につながるのか。遠目に見える左右のアングラーにも釣果は無いようだったので、魚が居なかったのでしょう。 もう少し魚影の濃い所で練習しないと、行為と結果の関係の経験値が上がりません。でも、バイトやヒットが多いと荒っぽく、雑なアクションに流れてしまうのかもしれません。 倦まず弛まずトレーニングしていれば、結果は後から付いて来る、そうありたいものです。 左のアングラーが去り、右のサーファーが帰り、右のアングラーも消え、一人残って手元が見えなくなるまで頑張りました。 暗くなった海で活動していたのは、波を乗り越えて必死に泳いで潜るウミウの幼鳥と、私だけ。とりあえず食べることに不安の無いヒトから見ると、やはり自然界のその他の生き物達は真剣で、真摯に見えます。

ソゲ(ヒラメ)の味/遠州浜での釣果

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  遠州浜で釣ったのが3日前の夕刻でした。ヘッドレスにして冷蔵してあった物を調理するにあたっていささか悩みました。 295gと小さく、脂も皆無なので、調理法を如何にすべきか。刺身にするのは、ちょっと無理矢理だし。 とにかく、皮も縁側も鰭も、食べられるところは余さず食べられる調理、ということで、丸揚げを選びました。低温からじっくり揚げて、仕上げは高温でカラリと。 唐揚げ   (釣獲3日後) 皮付きの身を口に含んで噛みしめると、少しばかりギシ感があり、眉根が寄りましたが、次の瞬間にはそれが解けました。 この旨さはどんな言葉で表わせば良いのか。クセの無い白身から滲み出る、あまりに淡く、どこまでも澄明な旨みは、瞬間に脳から消えてしまって捉まえられません。 油でマスキングされていても分かるのですから、たしかに独特の旨味があります。 縁側部分は、芯の小骨を外して、そっくりムシャムシャ食べます。んー、旨いですね、これは。 レモンの絞り汁をたっぷりかけて、そのハーモニーを楽しみました。この時ばかりは、ユズでなく、スダチではなく、カボスでもなく、レモンです。 今度また、もう少し大きな物が釣れたら、いろいろに味わいたいものです。いつになるかは、甚だ心もとないのですが。

遠州浜はイベント無しの釣り日和

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3週連続で日曜日の釣りになってしまいました。アウトドアで凪ぎ次第という条件が災いしたのですから仕方ありません。 釣りをしない人が見れば、人なんてほとんど居ないように見えるのでしょうが、アングラーが見ると、んー、誰しも考えることは同じね。まっ、次善の策であの人の向こうに入るか。 波低く、風弱く、干潮というのが玉にキズの、まぁまぁの条件ですから、さて結果や如何に。という程度の淡い期待はあったのですが・・。 時折、4羽の鳥が偵察にやってきますが、すぐに消え失せてしまいます。 ひたすら投げて巻きをリフレイン。けれどもノーバイト。右を見ても左を見てもイベント無しの、まったりサーフ。 自作新物のブルピンの ダイソーメタルジグ 18gが気に入られないのかとも思い、アカキンの28gを投げるも、同じく無反応。 ここのところ18gばかり使っていたので、28gに変えたら、キャスト時の着底は分かるし、ジャークでボトムに当たるのも分かるし、この方が使いやすいのかな。 でも、沈みが早い分アクションが忙しいのは、どうもね。活性の低い時には向かないようにも思います。もちろん青物のナブラが立てば、少しでも飛距離が伸びる28gでしょう。 40gの方がなお良いのは分かっていますが、常用している  クロスビート 965TMFS   はルアーウェイトが7~35gなので、避けています。 バイトも無いまま時が過ぎ、気が乗らないせいか緊張感が無いせいか、陽が落ちて暗くなってきたらエアーノットをやらかしてゲームセット。早上がりになってしまいました。 今日も、気持ちよく運動させていただきました。海は良いなー。好きです。 自宅からここまで自転車で2.5km。車で来る人はそれなりに遠くからの人もいるので、地の利というか贅沢というか、この釣りも大事にしたいと思います。 でも、本当は年内にもう一度タチウオ釣りに行きたいんですが、車で片道2時間前後ですから。それにこの時期はボウズ覚悟になりますしね・・。

ダイソーのメタルジグでヒラメは釣れるか in 遠州浜

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少し前にダイソーのジグロックでワラサを釣ったのですが、他の魚は無理なんでしょうか、やはり。 イナダやカンパチ等の青物は、ベイトっぽい物が彼等の視界を横切れば襲い掛かって丸呑みにするのだと思います。 だから、ダイソーの110円ジグロックだって釣れてしまうのでしょう。じゃー、ヒラメはどうなんですか。 ブログを始める以前に、表浜でマゴチ2本とヒラメ(ソゲ)1枚をまとめて釣った経験がありますが、その時のルアーはタコベイト付きのスプーンでした。 その経験から言えば、ヒラメもフィッシュイーターですから、ルアーと称する物であれば、何でもいいように思うのです。 でも、110円のルアーでヒラメを釣るのって、いささか僭越ですか。まっ、ヒラメには価格を知られていないことは分かってはいるのですが。 ルアーでは(他も)初心者を未だに脱しない私には、そもそもメタルジグはレンジキープが難しいのです。 ダイソーにもミノーは有りますが、飛びません。飛距離の欲しい遠州浜では、私には使い方が分かりません。 飛んで、泳いで、底をトレースできるようなルアー、があることくらいは知っています。でも価格がねー。 ということで、110円でヒラメ狙いを敢行です。と言っても今日から始めたわけではなく、いつだって熱烈歓迎なんです、本当は。 サーフにはあまり足を運ばないのに、シーズンもそろそろ閉幕が近付いてきたので、なんとか年内にヒラメの顔を拝ませていただきたい、という手前勝手な希望です。 国道1号線をくぐる地下道の手前に自転車を置いて仕度をしていたら、珍しくもう1台自転車が来て、継いだままのロッドを手に、釣り場にダッシュして行きました。 ん、何かあるな、までは分かりましたから、後を追いました。可能な限り迅速に。地下道を潜り抜けた先で見ると、その人はすでにキャストを始めていました。 その前には、鳥が数羽飛び交っています。水面にも何羽か浮かんでいます。おそらく、その鳥を遠くから見て、自転車の御仁は急行してきたのでしょう。 鳥山と言うには寂しい光景だったので、イベントが終った後の残務整理中くらいに思い、マイペースでテレスコのロッドを延ばし、ルアーをセットして、歩いて行くと。 竿が曲がりました。えっ、魚はまだ居たんですか。ランディング後に砂に埋められるま