カニ餌でクロダイ退治 in 浜名湖/実釣編001

クロダイが各地で増えているので、釣り易くなっているのでしょうか。チヌ釣りは難しいものという先入観をあっさりくつがえす、記念の第1号を釣り上げました。

釣法もアプローチも多彩なクロダイ釣りですが、私の第1号は、のべ竿カニ餌完全フカセ釣りでした。この釣り方が、そこにチヌが居て、食い気があれば、最もヒットしやすいのでしょうか。

この日 2024.09.18 のタックル等

 道糸・ハリス ピンクフロロ船ハリス 2号 通し
 餌 小ガニ 5匹(30日飼養)
 たも網 (出自不詳) 枠径=30㎝ 柄=1.8m

月齢 15 上げ潮 8分~ 
浜名湖 橋際 薄濁り

毎日通る道沿いの橋際なので、暗い内から竿を出しました。初めは投入練習のような状況でした。完全フカセは軽過ぎて、上を気にしながらの送り込みが難しかったです。少し前に 6.3mのべ竿 を購入して試したら、空中の電線に触れるので、短くしました。

ちょうど日の出時刻頃に、横からの針掛けでアタリがあって餌だけ取られた直後でした。尻掛けに変更して投入したところ、ほんの数秒後、1m位の水深で着底前?に糸が走りました。

合わせると重い手応えでフックオン。始め首を振って抵抗しましたが、重量感の割に静かでした。どこに針が掛かったのか見えないので、テンションをかけ続けながら、タモ入れ場所まで10mほど移動しました。

記念すべき第1号チヌにつき、慎重を期してしつこく空気を吸わせ、ネットイン。明らかにタモ枠の直径を超える大きさに、感動の一瞬でした。計測では、全長で37㎝、初物としてなら立派です。


初心者がチヌを狙うのにのべ竿はおこがましいとも思いましたが、のべ竿ゆえの不安は全く感じなかったです。というより、やはりタメとイナシの真剣勝負が文句なしにオモシロイです。5.4mの長さに助けられたのかもしれませんが。究極の安竿ですが、胴に乗ってタメが効き、思いのほか使えます。

まぁ、何はともあれ1尾釣ったので、このミッション"カニ餌でクロダイ退治 in 浜名湖"はスタートしました。遠征釣りを止めるであろう数年先からが本番ですが、それまでも機会を作ってチヌ退治を深化させたいものです。


ここでは初めてのチヌと書きましたが、実は以前に釣ったことがあります。その時は特に何を狙うではなく、遠投カゴ釣りでしたから、結果として釣れただけです。しかもナイロンラインが70m位(+水深分20m)出ていたので伸び放題。何だかゴミのように重い物が掛かったというだけで、寄せてくるまでは魚種も不明。とても大味の釣りで、感動はなかったです。

 2012.07.09 西伊豆・戸田
 遠投カゴ釣り
 クロダイ 48cm 2200g


さて、本日のクロダイ、どう食べましょうか。未だ夏の浜名湖なので、泥臭いかもしれません。先は長いので、、、。そうだ、"洗い"にすれば面白かったかな。結果は別記事で。

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