カニ餌でクロダイ退治 in 浜名湖

プロローグ
近年、全国各地でクロダイが増えているようですが、浜名湖でも漁業者から害魚扱いされるようになりました。海水温の上昇が原因かどうかは定かではありませんが、釣り人たるもの、個体数の削減に協力するのはやぶさかではありません。というか、積極的にチヌ釣りに取り組みたいと思うのです。

ただ、ひとくくりに釣り人とはいうものの、個々人の釣りの対象魚は大はカジキから小はタナゴまで幅広く、釣り方も異なりますから、異種の釣り人には参入のための準備や努力が必要です。

かくいう私も、過去にチヌ釣りをしたことはありません。たまたまチンタ(クロダイの幼魚)が釣れたことはありますが、狙って釣ったことはありませんから、釣り方の初歩から学ぶ必要があります。

徒歩か自転車での釣行になるので、前打ち、フカセ、ブッコミ、etc. になるのでしょう。とりあえずは、見えチヌの前打ち、それも扱い易い延べ竿でスタートすることにします。

ともかく、この原稿を打っているPCからの直線距離で77mの位置に泳いでいるクロダイを無視することはできないので、時間はかかっても、必ずや日常的にチヌ釣りに勤しみ、賞味します。

現状では主に 車中泊の旅釣り をしているので、地元の浜名湖での釣りは、たまに気が向いたとき程度なのです。遠からず年齢的に遠征はできなくなるでしょうから、チヌ釣りはその時のライフワークになるはずです。

既に始動している準備作業は、クロダイ釣りの餌にするカニの 採捕飼養釣具 等です。人から直接は教わらず、可能な限りローコストで楽しむ釣りを目指している関係で、時間が掛かります。

チヌの黒い影はどこに
ついさっきも徒歩1分の橋の前後を観察に行ったら、どちら側にも推定30cm位のクロダイが悠然と数匹群れて泳いでいました。ーーーっ。

追記
2025.09.06
 真夏は 鉄板車 で車中泊の旅釣りができないので、24時間エアコン稼働の自宅を基地に、2年目のつかの間のクロダイ退治に勤しむつもりでトライしますが、結果が出ません。初年度の2024年は、ビギナーズラックのようにのべ竿でもブッコミでも釣れたのですが??。
 2025年の夏は前年をも上回る、記録塗り替えの酷暑なので、釣りタイムが朝夕のマズメのワンチャンスに限られるのが原因かもしれませんが、とにかくチヌに見切られています。アブナイ奴リストに載ったのかも。
 行く度に、アレコレ道具を工夫し、そのテストをしながらです。今夏のチヌ向けDIYは、今のところ、ナツメ叩き錘 小径飛ばしウキ 、 極小中通しコイルおもり、の3点です。
 見えチヌになんとかアプローチしようとしているのですが、少々場所に難ありで、上から見下ろす位置からの釣りになるので、そもそも難しい場所のように感じます。
 釣れてナンボの釣りなので、少し位置をずらして、見えずチヌのブッコミ釣りにシフトしようか、悩み多き日々です。いずれにしてもこの酷暑では、頑張り切れません。
 カニを飼い、釣り場の観察と思考と実釣を繰り返しながら、なるべく早くメソッドを確立したいものです。心が折れない内に、否、ネバーギブアップ!!

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