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ウグイの味/北海道の魚

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川魚としてはポピュラーな魚ですが、北海道では降海型の海産魚の方が普通なのかもしれません。ショアでは、餌を求めて活発に動き回るウグイを頻繁に見かけますから。 ウグイin 厚岸漁港 20260729 05:22 この1尾も厚岸漁港の岸壁の際でフカセ釣りに掛かった物です。骨が厄介で食べにくいことは承知していましたが、他に何も釣れなかったので、ヘッドレスにして持ち帰りました。冷凍したはずが、半凍結のような状態でした。結果として、低温熟成になっていたのかも、です。 酒蒸  (釣獲4日後) 三枚おろしにして、料理酒に浸けて一昼夜。弱火で優しく蒸し煮にして出来上がり。 口にすると、フワリの白身から旨味が湧いてきます。近縁の大型の マルタ には負けるかもしれませんが、上等な味です。 抜くこと必須なほど太くない骨も、気遣いながらもほぼそのまま食べてしまいました。 雑魚ながらも持ちかえって正解でした。鮮度感ではスーパーの魚の上を行くので、納得の一品でした。ポン酢をかけたら、なお美味。

ホタテ(子)の味/北海道の魚介

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ボイルホタテ子 20260716 16:26 見た目には珍しくは無い物ですが、商品名が"子"、??。しばらく考えて、真子と白子という意味で納得しました。 昔は"ボイルホタテ"が主流で"玉冷"は希少な物だったように思います。安いレストランのホタテフライには全形(紐も子も付いたまま)のボイルホタテが使われていましたから、厨房では紐を開いて異物除去することを教わりました。今はどうなんでしょうか。 で、北海道は根室のイオンでこれを見てカゴに入れました。これだけを売っているのを見るのが初めてなので、食べ方を知る由もありません。とりあえず半額だったので。 ネグラに着いて、さて夕食。の前にネットで調べると、まぁそれなりの調理法が見つかりました。色が良いので、単純なバターソテーあたりが良さそうでした。 レンジ蒸し まずはそのものの味を味わえるように、超シンプルな加熱だけの"電子レンジ"蒸しです。早い話が、ボイル物のレンチン再加熱、です。 よく言えば、誠に嫌味が無く癖も無い、天使のような澄明な味。悪く言うと、、は止しましょう。 沢山食べるのを躊躇して調べると、タウリン、鉄分、葉酸、が豊富とのことで、味に表れる要素はあまり無いようです。 何も味付けせずに口に入れると、味らしい味が私の悲しい舌では表現(感知)できません。 マヨネーズを付けると、味付け効果で、ほのかな旨味が浮かんできたようです。それでも、言葉に転換するのは無理です。決して不味いのではなく、私の閾値と語彙の問題でしょう。 バターソテー醤油風味 20260718 19:18 料理として美味しいのは、作る前からわかっています。でも、自己主張の弱い食材には、お助けが必要な時もあります。 バターと言っても、旅先では使い勝手を優先せざるを得ないので、バター入りのマーガリンです。 フライパン代わりの鍋にバターもどきをとかし、ホタテの子を温め、仕上げに醤油と少しの味醂を垂らして、絡めて出来上がりです。 美味しそうな香りに高まる期待を静めてから、口に運びます。んー、やっぱり反則ですね。主材料の前にソースが舌に触れるのは。 美味なるソースの次に来たホタテの子の味は、、、。んー、やっぱり淡白の極致のような味です。でも、このソースにはぴったりです。口中調味で味わうと、...

野付温泉浜の湯 in 北海道別海町

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 訪れる際には、Googleのナビは正しく案内してくれないので、注意が必要です。国道から入れるように受け取れてしまいますが、実際には1本東側の道から入ります。 なお、進入路も駐車スペースも未舗装の凹凸が激しいので、ピカピカの車には向かないように思います。 また、温泉巡りで、どうしても入っておきたい方は、施設の老朽化が進んでいるので早めをお勧めします。設備故障で、明日閉業しても不思議はありません。 こちらは銭湯の組合加盟(大人500円)ながら、お湯はれっきとした温泉です。しかも二つの異種の源泉のお湯を供する、という点では立派なものです。 残念ながら、施設内で私の眼には成分分析表が目に入りませんでした。他からの情報によれば、温度の高い(推定44℃)方が食塩泉で、低い方がアルカリ泉のようです。 細かなことは置いても、入湯に値する温泉であることは疑いの余地がありません。ダイナミックに床を流れるお湯に圧倒されます。かけ流しの上に、カランから出るのも温泉のようです。 逆に、そのことが施設の傷みを進めているようなので、設備劣悪で経営者を責めるのは酷なように思います。一切のクレームが無用であることは、脱衣室の掲示物にも表れています。 都市近郊のスーパー銭湯のように、塩素臭いだけの水道水なのにお客は多くて儲かっている、、の対極にあることを理解できる人でないと楽しめないかもしれませんが。 私は、たまたま15時前に貸し切り状態で入湯できたので、極楽でした。快適には程遠いですが、経験という意味では貴重です。 浴槽に手すりの無い箇所も多いので、足腰に不安のある高齢者には向かないように思ったことを、批判ではなく申し添えます。事故は避けるべきですから。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

アブラカレイの味/北海道根室市の魚

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スーパーでも見かける名前のアブラカレイを俗称と思い込んでいたら、それが正式名称(標準和名)と知りました。いくつになっても学びは尽きません。 名前の通り脂肪分が多く、マグロ同様に昔は下魚、今は人気魚のようです。深海に棲むカレイなので、陸っぱりの私には全く縁のない魚です。 また、身の弱い(柔らかい、日保ちしない)魚なので、鮮魚での流通より冷凍魚での流通が多いようです。ゆえに、産地近くでないと、刺身用のサクを見ることは珍しいはずです。 北海道に旅して、たまたま話しをした人に頂きました。わざわざ酒と肴を買いに行って、車中泊する釣り場まで届けてくださったのです。いきさつは、書くと長くなるので割愛します。 刺身(平造り) 柔らかいので、平造りにしました。が、旅先の車中なので写真を公開できるような切りつけ、盛り付けができず、言葉だけです。 何も付けずに口に含むと、気のせいか、ごく弱い生臭みを感じましたが、経過日数のせいかもしれません。 それが、わさび醤油を使うと、とたんに変身です。柔らかい白身の旨味が、そして滲みだす脂が舌にまとわりつくように迫ってきます。んー、これは贅沢。白身のトロですね。 同時に頂いた清酒"北の勝"も、私の素人舌批評では、しっかりしたドスンと迫ってくる旨さを感じました。都会風のアッサリ軽い物ではないです。 カレイとガヤを釣りに来た北海道で、偶然にも初体験の美味に出会えました。これだから、旅は止められません。 お互いに名乗らなかった?さん、ご馳走様でした。その後も釣り場に入れ代わり立ち代わり来る人たちから、鮭トバ、干し氷下魚、餌用冷凍サンマ、エゾシカ冷凍肉、オロナミンC、釣り仕掛け、錘まで、いっぱい頂き、ストック能力オーバーのために、別の人に回したり、自宅へ送ったりと、大変でした。有難迷惑という言葉は封印して、人の情けに感動しました。皆さん、来年も行けたら、お土産を持って行きますね~。

釣り用タモ網の枠はアルミのワンピースが良さそう

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タモ網アルミ ワンピース  網は再利用 釣りのタックルの中で、ロッドやリールほど重要視されない割に大事な存在がタモ網です。どんなタモ網を選ぶのかは、対象魚と釣り場で自ずと決まりますが、選択に悩む点もいくつかあります。その最たるものが タモ枠の素材 と 折り畳み か ワンピース か、でしょう。 タモ網選びの実際は、前提として誰にでも予算の制約があるはずですから、ここでは安価で丈夫で長もちを目指します。 私は釣り初心者時代の過去には、タモ網を塩で錆びつかせて固着させた経験が2度ほどあるので、それ以後は塩抜きのための真水洗いだけは欠かさずに行ってきました。その、所有歴が10年を超えるステンレス枠の物が今回壊れました。 収納のために折りたたもうとしたら、ポキッ。乱暴に扱ったことは無く、機械的な破壊はあり得ないので驚きました。よく見ると破断面が腐食しているように見えます。 破断したのはステンレスではない、ヒンジ(関節)部分の真鍮?のような材質の物でした。亀裂が入っていたことに気づかなかったようです。その前日に釣った  2.5kgのアオリイカを揚げた   際に破断寸前の限界に達していたようです。不幸中の幸いでした。 タモ枠破断前日に揚げたアオリイカ_枠径50㎝ 使用頻度は多くないものの、抜き揚げ不可のアオリイカの親イカのような物を掛けたらタモ網なしでは立ち往生することと、そして  インフレ物不足傾向 でもあるので、さっそく代替品を探しました。タモ網(ネット)は使えるのでタモ枠だけの購入です。選択肢は数多くあるものの、予算の制約を言うなら、可能な限りコスパの良い物、になります。 タモ網の枠の形状選択 折りたたみ枠では、枠(主材料)部分よりも ヒンジが強度的な弱点になることが避けられない ようです。そもそも関節部分には、動くための隙間である"遊び"が必要で、これがガタつきを生み、すり減り、変形、傷みの原因となるでしょう。なので 強さ(耐久性)を求めるならワンピースが良い と考えられます。 ただし、畳めないのですから収納性が悪いのが当然です。屋内に置く所があるなら、問題は車に積む場所だけです。 タモ網の枠の材質選択 タモ枠には、 カーボン 、 アルミ 、 チタン 、 ステンレス 、といろいろな素材があり、特徴もそれぞれです。私の場合には餌釣りなので移動は...

アオリイカ跳ね上げ式進化形の自作とテスト

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アオリイカ跳ね上げ式進化形 アオリイカの餌釣り仕掛けで、最近進化がありました。旧来の市販品にもハネアゲ式の物は各社からリリースされていましたが、最近Hayabusaから出た  アオリイカ仕掛 ダブル背掛 ハリ先超跳ね上げ式   が優秀そうなので紹介します。 長い名前の中身は二つです。一つ目の「 ダブル背掛け 」は1本針では餌魚が外れやすいので二本針にしました、ということで特に優れた発想とまでは言えないように感じます。 もう一つの「 ハリ先超跳ね上げ式 」が秀逸なのです。なぜ「超跳ね上げ式」になるのか、というところに独自性があります。パッケージの説明にある「重心固定くの字形状」というのが中心的技術です。 シャフトを「くの字」に内曲げして針先をアオリイカに近接させるのにも意味があるのですが、それに加えてより重要なことは、 オモリの存在 です。この錘が重心となり、 アオリイカが餌を引いた時の跳ね上がり方向が、自動的にアオリイカ(抱きの中心)に向かう のです。 重心が重いほど方向のブレは小さくなる半面、跳ね上がりに要する力が大きくなるので、アオリイカが違和感を感じて離す危険度は上がるでしょう。製品ではあまり大きな錘を装着していないようですが、号数表示はありません。錘は専用品のようで、その形状にも工夫の跡が見えます。 私は、恥ずかしながら自作も含めた従来のハネアゲ式仕掛けでは釣果を得たことが無かったのです。ただし他人の釣果は見ていたので執着があり、この 商品写真 を見ただけで感じるものがありました。着想には感心しましたが構造も材料もシンプルなので、購入以前に自作してみました。 アオリイカ跳ね上げ式進化形の三態 使用を想定して2種類3個を作ってみました。メーカー品と変えてみたのは、①シャフト形状はステンレス硬線の巻き癖をそのまま残して利用したこと ②重いオモリ=投入用の5.6.号錘の物を作ったことです。1号錘の物は弱い力で引かれただけで跳ね上がりますが、投入用の錘を別に使わなければならず、ライン絡みの原因になることを危惧したのです。錘を1.5.6号とし、全長も少しずつ変えてみました。 製作技術に難しいことはありませんが、半田付けやループ加工等については、 ヤエン自作の別記事 をご参考に。赤色塗装はフェルトペンです。 自作超跳ね上げ式 実釣テスト結果 日時 ...

アオリイカをチヌ針1本で釣る

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アオリイカ釣りは、魚のように餌を口中に飲ませて針を掛けるものではなく、専用の掛け針をイカの体に掛けて獲るものというのが常識です。この常識を外れる釣り方が、現地調達の 雑魚を使ったヤエン釣り で可能となります。 正しくは、 釣り方 ではなく、 釣れ方 というべきかもしれません。なぜなら掛かり方は 餌針 と ヤエン針 の二通りあり、どちらになるかは烏賊次第で釣り人には選べないからです。また、1本針で釣れるのは、おそらく春(初夏)の親イカに限られると推察されます。 ヤエン釣りでは通常は、アオリイカが活き餌魚を抱いて喰い始めて餌への執着心が高まったところでやり取りに入り、取り込む際にはヤエン(針)を送り込んで掛けることが必須となります。掛け損うと獲れずに失敗となるのが普通です。 ところが、ヤエンが掛からずに失敗のはずが、餌魚に打った餌針1本がイカの体に刺さり、逃がさずに取り込めたことが2度続きました。 事例-1 2026.05.14 福井県越前漁港 釣れ方(針掛かり)は偶然と思い部分画像は残さず 全長8cm位のメジナの鼻骨にチヌ針を刺し通して泳がせていたところ、居食いで無反応なままのイカの乗りに気づき、寄せてからヤエンを投入して揚げました。ヤエンは触腕1本だけの針掛かりでしたが、餌魚に掛けたチヌ針もカラストンビ(口)を包む膜に刺さっていました。餌針かヤエンか、どちらの針が有効に作用して釣れたのかは不明です。餌魚は残留無し。アオリイカ重量=約800g 事例-2 2026.05.16 福井県越前漁港 餌針を飲み込んだ状態 全長10cm位のスズメダイの鼻骨にチヌ針を刺し通して泳がせていたところ、居食いで無反応なままのイカの乗りに気づき、寄せてからヤエンを投入して揚げました。同時に別方向に投入していた仕掛けに絡んでいたので、ヤエンはイカに届いておらず、揚がった原因を調べた結果、餌魚に掛けたチヌ針が、口中(カラストンビの内部)に飲み込まれていることが判明しました。餌魚は残留無し。別仕掛けの餌魚にも食い跡が見られたので、近くに居た2尾目を喰い始めていたのかもしれません。2つの仕掛けの絡み方が酷かったので、そう推察しました。アオリイカ重量=約2350g たった2つの事例ですが、単なる偶然ではないと考えます。貪食なアオリイカが本気で喰い始めると、寄せられていることすら忘れて夢中で餌をむさ...