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9月, 2017の投稿を表示しています

富山新港付近の釣り場-2017年秋

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海王埠頭  富山新港近隣の釣り場全てを紹介するという大それたものではなく、私が見て歩いた範囲で比較的安全に釣りのできる場所を記録にとどめておくものです。(2017年9月下旬現在) 富山新港の釣り場 東堤 先端付近外側-朝陽は綺麗でも危険なテトラ 先端付近内側-内側ならほぼ安全かな 富山新港ではもっとも重視される釣り場のようです。一応は立入禁止になっていますが、見た限りではテトラに乗らないで港内側の岸壁で釣りをするのであれば、常に大きな危険が有るとは見えませんでした。アオリイカえぎんぐを筆頭に青物狙いのジギング、そしてクロダイ狙いの釣師を見かけました。堤防付け根付近の駐車スペースが一杯になると路上駐車をする車が発生します。 海王埠頭 海王丸が係留されている北側の公園一帯は完全に釣り禁止ですが、南側のここは、普段は海上保安庁の巡視船が係留されているだけのようです。空いている部分で公然と釣りをしても、お咎めは無いようです。水深は7m位かと思います。小アジさびき釣り、クロダイ団子釣り、キス投げ釣り、アオリイカえぎんぐの人達を見かけました。埠頭東端と駐車場の距離は200mほどです。 開港記念碑緑地広場 緑地広場の東側が石畳のステージ状になっていて、向かう海が新港の奥への通路になっています。いわゆる駐車場はありませんが、道路末端から南にかけて、自然発生的な駐車スペースになっています。ここではカマス投げサビキ釣りとクロダイ前打ち釣りの釣り人を見かけました。 伏木万葉ふ頭緑地の釣り場 アオリイカの墨跡が点々と 緑地の海側がテラス状になっていて、ここは釣り禁止ではないようです。船の接岸はできないので、そもそもが釣り公園風になっています。緑地内の駐車場使用可能時間が8~17時で、それ以外の時間はゲート外側の駐車場を使えば、釣りすることに問題はありません。アオリイカえぎんぐが主体のようで、狙い不明のウキふかせ釣りの人も見かけました。 富山新港は大きな港だけに釣り場もアチコチに有ります。とはいえ昨今のことですから「立入禁止」「釣り禁止」の所がほとんどです。この禁止にも、全くの禁止から建前上は禁止デスまで、実際にはいろいろなレベルがあるようです。

キジハタ(アコウ)の味/敦賀新港での釣果

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関西では高級魚の誉れ高いアコウ。主に日本海で獲れる白身の魚ですが、関東ではデパ地下へでも行けば並んでいるのでしょうか。 敦賀新港で初めて釣ったキジハタを、自ら調理して食べてみました。 少し小さいですが、元の魚はこれです。 私なりの基本に忠実に、魚は、釣り上げた直後に頚椎を血管、神経と共にナイフを入れて切断し、血抜きが終わると同時にヘッドレスにして、ビニール袋に入れて真水氷に浸漬し、中まで冷えた後に+3~5℃位の冷蔵庫で保存・熟成した物です。 丸3日の時間を冷蔵庫内で熟成させた物で、ほぼ理想的な状態のはずですが、 短冊にした段階で、透き通ってしっかりとした身質を見て、これは薄作りだろうと思いました。でも丸3日熟成させているのだから、と少し厚めのそぎ切りにしてみました。 造ってみて高級魚というだけの品格は感じましたが、さて お味の方は。 脂はほぼゼロ、旨みはジンワリと、歯ごたえはコリコリと、臭みはゼロ。 これがアコウですかー。これを珍重するのは、やはり関西人でしょうね。 固さが出てしまいましたので、 もっと薄くそいでも良かったようです。そう、ヒラメに似ているようにも思いました。 ワサビ醤油で食べましたが、ポン酢も向いていたのかもしれないと思います。 突出する個性が無く、料理人の思うがままにできる素材として、キジハタが京料理で重用されるのも分かるような気がします。 私は生まれて10年は大阪で育ちましたが、後は関東圏で生きてきたので、正直のところ今日はこの味を本当には感じ取ることができていないと思います。 しかしながら、何度か食べていくと、この味の虜になるような予感はします。一緒に食べた妻は、この味はフレンチの加熱調理にも向くかも、という意見でした。私はそれにも頷きました。

敦賀新港の朝まづめはサゴシ狙い

敦賀新港に来たからには、サゴシの顔が見たいものです。昨日の夕方はサゴシを釣っている人を見かけなかったのですが、長い堤防ですから、どこかで釣れていたのかもしれません。 今朝は勇んで午前4時に堤防に到着しましたが、その場で見える限りは既に、お後2名様まで、という状態になっていました。こんなに混むんですか、ここは。朝の到着では間に合わず、前夜からの場所取りが必用なんですね。これでは車中泊が必須条件です。しかも10月になるともっと混むんだそうな。 支度をして開幕を待ちます。5時頃に隣の隣から、ヒュッという音が聞こえたので、私も投げ始めました。とりあえず28gのグローカラーの自作ジグで挑戦です。しばらくすると、隣の隣で1尾上がりました。いくらも間をおかず、もう1尾。サイズは小さめのようで、それほど大きくないクーラーにそのまま入りました。 私にも中層の下あたりでやっと1バイトありましたが、 グーッ スッ でおしまい。ミスバイトだったのでしょう。これっきり、今朝というチャンスは終わりました。ウーッ、言葉が出ません。まっ、仕方ないか。キャリアも遠投力も違うのだから。 どこかに行っていた隣の隣のお兄さんが戻ってきたので、教えを請いに行きました。釣り場状況とタナ、シャクリかた、アシストフック等々。この日2尾に終わったお兄さんも、釣れる時には10本以上は上げるということなので、この日は回った数自体も少なかったようです。ということにしておきましょう。 マアジ狙いは見える限りはほぼ玉砕だったようです。 その後はジグサビキで未練たらしく投げるも何も起こらず、午後から雨の予報が出ていたので、10時頃撤収。又来ます、必ず、多分。

敦賀温泉 in 福井県敦賀市

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 釣りを終えたら暗くなってしまっていました。事前にリサーチはしてあったものの、知らない街をGoogleの道案内でたどり着いたら、駐車場が見当たらず、店舗前に隙間を見つけて車を割り込ませてin。 入場しようとしたら、なにやら貼紙が。「本日入浴無料」 えっ、今日は26日だったっけ。そうなんですねぇー。福井県の浴場組合加盟店は毎月26日をフロの日ということで、無料にしているんです。 番台の御姉様に「お世話になります」と声をかけて、ありがたく入らせていただきました。無料の日なのに午後7時過ぎは3,4人が入れ替わり立ち代りと言う程度で、お客の少なさを感じましたが、私にはラッキーの一言でした。 特に特徴の無い銭湯でしたが、銭湯はコレで十分です。何かを求めるならスーパー銭湯か温泉施設に行けば良いのです。風呂に入って一日の汗を流して温まれれば十分です。 聞き忘れましたが、敦賀温泉という名前にある「温泉」は、たぶん温泉法規定の温泉ではないでしょう。店内にも温泉に関する掲示はありませんでした。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

敦賀新港でサゴシを狙うも

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サゴシが1年中釣れるという夢のような場所に行くのも、今回の初秋の調査釣行の重要目的でした。早朝に富山新港で河豚に馬鹿にされて決断した移動でしたが、それなりに遠いんですね、ここまでは。高速を使えば早いのでしょうが、リタイア爺は軽バンですから下道をトコトコ走って来たのです。 やっとこさ着いた頃には陽が傾き始めていました。 うわーっ。一杯おるがなぁー。魚が、ならええんやけど、人がなっ。場所あれへんでぇー。(この地は関西言葉?) 皆さん思い思いの釣りですが、場慣れした人たちはずらりと並んで、大あじタイムの開始待ちのようでした。そんなところに無理を言って、2組のご夫婦の間に入れていただきました。もちろん大鯵釣りの想定などしてきていないので、私はルアーでサゴシ狙いです。 夕まづめに入ると、大アジがつれ始めました。底近くを狙っている人には時に一荷で掛かっていましたが、中層狙いの人には来ず、棚の違いが如実に出ていました。 私には何の変化も起きず、あわてて間違えて用意してしまった遠投磯竿にナイロンラインという如何にもど素人というタックルで、スプーンを投げ続けます。さすがに着底後の一シャクリも、底を離れたのかどうかも分かりません。PEとNYの違いが良く分かりました。 転んでもタダでは起きない元関西人ですから、失敗しても何かを得ようとします。 そうこうする内に、底付近でなにやら重みを感じました。ナイロンラインでは、ガツンでもなければゴンッでもなく、ンーーッ、そんな感じになるんですね。いやはや。 上げてみたら、なんとキジハタでした。上等ですね。 初めて釣ったアコウです。これも日本海名物ですから釣ってみたかった魚です。期せずしてありつけた幸運に感謝。大きさには今一つの不満足がありますが、贅沢は敵です。ありがたく頂戴します。いつものように〆てからクーラーへ。 風が出てきて横に糸ふけが出始めたら、隣とオマツリが始まりました。こちらは注意してまっ真正面に投げているのですが、隣の奥様のラインがふけたまま漂って沈んでいるので、どうしようもなく跨いでしまうのです。 無理を言って入れてもらっている弱い立場なので、何も言えず、先に納竿することにしました。1尾釣れたので、欲はかかない。明日が有ります。

富山新港東堤で青物を狙う

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広大な富山新港でも一級と言われる釣り場が通称 東堤 です。ここを見ずして、富山へ行ってきたとは言えないようなので、とりあえず行きました。もちろんのこと、あわよくば釣果にありつきたいとの思いをコッソリと胸に秘め。 先端付近まで歩いても、さほど苦痛を感じる距離ではありません。これが苦痛に思うようになったら、あとは釣堀ですか。考えたくもないですが、いずれは・・。朝から自分でテンション下げてちゃしょうがないですね。 先端手前の内側に釣り座を構え、と言っても、ルアーのときは装備はすべて身に付けているので、そこに立っただけのこと。さて何をどうするか、現場にたって考えます。すぐ手前のお兄ちゃんが、ちょうど今しがたコズクラの小さ目を浮きを投げるサビキ釣りで上げていました。 初めての場所ゆえ根掛かりも気になるので、ここは釣果よりもロストが痛くない28gのジグにナイロンハリス3号のシングルフック2本針という、とてもオリジナリティー一杯のローコスト道具で臨みます。地球に取られても針だけですから、蚊に刺されたレベルの痛みです。 投げてみるとかなりの水深でした。カウントダウンで20だったか30だったか。きわめていいかげんな私です。とりあえず着底してもほとんど引っかかる感じがないので、大丈夫そう。 投げては巻きを繰り返します。只ひたすら。真面目に投げ続けて、少々膝に違和感が出始めた頃でした。投げたらウ○コ座りしてシャクルという省エネスタイルに移行してすぐに、なにやら重いような。 海老になっている抵抗感でもないから、ゴミか。そう思って巻いてくると、見えてきました白いボールが。 シロサバフグ スレ掛かりで上がったのはフグ。けれども過去に私が掛けたことのあるフグとは違ったので、よおーく見ると、シロサバフグ。全身無毒の素人が食用できる物です。それなりに美味しく食べられます。でも1尾じゃねぇ。 隣のお兄ちゃんに因果を含めて、河豚を進呈(押し付け)し、くたびれてきたので移動を決定。 引き上げる人と参入する人が行き交う堤防を歩きながら眺めると、目撃した釣り人は、大まかに言って、アオリ狙いのエギングが5/10、クロダイ狙いが3/10、その他2/10、という感じでした。釣果の方は僅か、だったように見えました。

富山新港で泳がせ(のませ)釣りの再現性を確認

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エサ釣りは今や爺の釣りと化しつつあるのかもしれませんが、若人のルアーフィッシングよりも数倍、バラエティーに富んでいるように思います。対象魚種と釣法の掛けあわせで、かなりの専門性が存在します。クロダイなどは典型的ですが、釣法がはたしてどれくらいあるのか、私は知りません。 私が今日もここで展開した泳がせ釣り、のませ釣り、というのは、釣法ありきであって、対象魚の限定は、餌と針の大きさによる制約だけです。何でも来い、ただし口の大きなフィッシュイーター(魚食魚)だけよ。つまり美味なる大物ならOKという、どちらかというとルアー釣りと方向性の重なる釣り方です。 消防隊員が目の前で潜水訓練 能書きはさておき、3日前の再現ができるか否か。これは大事なことで、若干の潮回りの違いはあるものの、同時期同条件といっても差し支えない程度の日に、また同等以上の釣果が上がれば、この場所でこの時期にこの釣り方で狙えば、同等の結果が得られる可能性が有るということになります。もちろん統計学的には、あまりに少ないデータですから、有意とは認められないでしょうが、自分が再チャレンジする動機に作用する蓋然性としては私にとっては重要なことです。 以上のとおり能書きの上塗りをして、本日はおしまい。 あっ、一応記しておくと、釣果無し、それ以前にアタリ無し。つまり再現性は全く無かったと。 再現性の確認なので、朝の8時半から日没後の18時半まで12時間、12時間ですよ。 フグにも時合があるのか周期的な攻撃を受けましたが、狙いの青物の到来はありませんでした。 夕方になって地元の釣り人が隣に来て、私と同様の狙いで釣りを始めました。サビキで小あじを釣り、その小あじをサビキ針に外れないように掛け直して投入。置き竿の周囲にアミコマセを大量に投入して、なおも小あじを寄せるのです。まるで養殖魚に餌をやっているような状態で、まさにナブラです。 フーン。たしかにこれにも一理あるなー、と感心しました。大きな小あじの群れは発見されやすく、フィッシュイーターが寄って来る可能性が高くなる。来れば群れの小あじはどこかに避難し、残された活き餌の小あじに食らいつく、という算段でしょう。なーるほど。 ただし、私が見ていた2時間(夕まづめ)ほどの間にはナニゴトモ起きませんでした。短時間勝負ならこんなやり方もアリか、

カンパチの味/富山新港での釣果

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カンパチは標準和名で、大きさにより呼び名が変わる地方もありますが、富山では大小問わずカンパチで通るようです。 今日食べた魚は、釣り上げた時の計測では33センチだったので、未だ幼魚といわれても仕方のないサイズですが、ブリと違ってカンパチはこのサイズでも美味との定評のある魚ですから、期待もしようというものです。 私なりの基本に忠実に、魚は、釣り上げた直後に頚椎を血管、神経と共にナイフを入れて切断し、血抜きが終わると同時にヘッドレスにして、ビニール袋に入れて真水氷に浸漬し、中まで冷えた後に+3~5℃位の冷蔵庫で保存・熟成した物です。 丸3日近くの時間を冷蔵庫内で熟成させた物で、ほぼ理想的な状態のはずですが、お味の方は。 脂はほぼゼロ、旨みはハッキリ、歯ごたえはモッチリ、臭みはゼロ。 さすがにカンパチ。このサイズでもハッキリと旨味が出ています。 朝の米飯とともにバクバクと片身と少しを平らげ、満足の残りはヅケにして夕飯に回すことにしました。醤油と味醂に漬け込んで、再び冷蔵庫に。 (この間に地獄の釣りタイム) 夕飯にと取り出したカンパチのヅケ。 いゃあー、旨いのなんのって。絶句。 はるばる、花も嵐も艱難辛苦も乗り越えて、往復14時間かけて来た甲斐がココニアリ。 いつも、だれにでも、簡単に釣れる訳ではないのですが、だからこそ巡り会えた幸せは大きいのです。これだから悪魔に魅入られる趣味、と言われるのですね、釣りは。

辻わくわくランド in 富山県魚津市

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 隣の民宿さんと一体で経営されている施設ですが、バラエティー銭湯の名がピッタリです。日曜日の19時頃というのに、かなりの人が入浴中でしたから、大繁盛でしょう。そして、工事中で入浴料金は平常470円が390円に値引きされていました。 浴室には幾つもの浴槽があり、しかもメゾネットで配置されているというのは、あまり見かけないタイプです。ただし、ひとつひとつの浴槽は小さいので・・。 銭湯と銘打っているのですからシャンプー・リンスの類は備え付け無しで当然なのでしょうか。住宅地の中でちょっと分かりにくい場所にありますが、近隣に銭湯や温泉が少ない地域なので流行るのでしょうね。 スーパー銭湯のようにわざわざ行く施設ではないのですが、普通の銭湯(420円)よりは割高という微妙なポジションは、需給関係が決めた料金なんでしょうね。 特に設備、サービスに不満が有るわけではなかったですが、考えさせられました。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

コズクラの味/富山新港での釣果

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コズクラとはブリの32cmまでの幼魚の富山地方の呼び名です。 今日食べた魚は、釣り上げた時の計測ではジャスト32センチだったので、その上のフクラギと呼べないものでしたが、さて如何だったか。 魚は、釣り上げた直後に頚椎を血管、神経と共にナイフを入れて切断し、血抜きが終わると同時にヘッドレスにして、ビニール袋に入れて真水氷に浸漬し、中まで冷えた後に+3~5℃位の冷蔵庫で保存・熟成した物です。 丸2日間を冷蔵庫内で熟成させた物で、ほぼ理想的な状態のはずですが、お味の方は。 脂はゼロ、旨みはホンノリ、歯ごたえはモッチリ、臭みはゼロ。 そうですねー。やはりアッサリ&サッパリの夏向きの味ですか。 手間を掛けている分、不味い、という言葉は出てきませんが、旨い、という言葉も出てきません。まぁ、ここまでの味の魚ということになります。 この魚が1ヶ月、2ヶ月後に釣れたものなら、味はかなり変わっていたはずです。 やはり、フクラギ以上を釣ってみたいものです。 今回の旅に出る前に取り付けた後部床下の引き出し式テーブルを初使用しました。後部扉をはね上げて日除けとしたお陰で炎天下でも調理ができたので、十分に機能することが確認できました。

須沢海岸/新潟県糸魚川市 へ釣行

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秋にはフクラギやサゴシの回遊があるという実績場のようですが、この日は閑散としていましたから、未だ時期尚早ということなのでしょう。 日本海へ秋の青物シーズン前の調査釣行に来たのですが、昼間は猛烈な日差しだったので、昼食に釣果の刺身でビールという日曜日をやらかして、昼寝から起き出したのは15時。海岸散歩をしていたら、ついほんの出来心で竿を出してしまいました。 夕方になってポツポツと釣り人が来ましたが、多くがアオリイカのエギングマンで、空振りに終わって引き上げました。かくいう私も日没までの正味3時間で、1バイト、1スレ、0ヒット、1ロストで、ゲームセット。根掛かりがキツイですね、ここは。 太平洋のように常時波が有るわけではなく、静かな海に向かうと心穏やかで良いです。ただし砂浜でなく砂利浜なので、意外にも膝にこたえます。 さて、本番はいつ来ればいいのやら。

泳がせ(のませ)釣り用エサ(小アジ)の保存容器の自作

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上が0.9L自作保存容器 下が9Lバケツ のませ釣り、およがせ釣りなどと呼ばれる釣りは、手軽に大物の魚、フィッシュイーターを釣ることができます。この釣りに欠かせないエサの小魚は、基本的には現地調達がベストです。ポピュラーな生き餌である小アジといえども、そこに居ないのなら、持ち込んでまで小鯵を使うのは不自然なので最良とは言えません。活きエサ用の小魚は買った物を苦労して運ばなくとも、現地調達して生かしておけば良いのです。 活かしエサ保存用容器として、アジ活かしバケツやアジスカリなどを買えば簡単ですが、かさばる上にそれなりの費用が掛かります。DIYの初歩程度の道具は必要ですが、自作すれば市販品の1/10くらいの材料費でコンパクトな物ができてしまいます。 私は今まで大きな物は40L容量のバケツから、小さな物は0.9Lのプラスチック容器まで、いくつも作って使ってきました。今回は車中泊の釣り旅で使うために小型の物を自作しました。 材料 プラスチック(PP)容器(0.9L)    108円 ステンレス硬質針金(1.5mm径)  65円 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 合計             173円  ロープも必用ですが、この重量なら使い古しのナイロンラインでも事足りるでしょう。 作り方 1.容器のふた(スクリュー)を閉めた状態で、蓋と身を通すように両側に穴をあける。 2.その穴に挿し掛ける形で針金を曲げる。(バネが効いた状態に仕上げる) 3.蓋全体と身の上端にドリルで穴をあける。 使い方 ・針金を取り外し、蓋を回して外す。 ・海水と魚を入れて蓋を閉め、針金を掛けたらロープを結び付けて、海面に下ろす。 ・容器が横転、反転して海水が出入りできるようにロープを操作する。 この容器はプラスチックの浮力で海面スレスレに浮いた状態で漂い、容器の穴から少しずつ海水が入れ替わるので、多量でなければ魚は弱ることがありません。仮に弱った魚を活きエサとして投入すると、新鮮海水でリフレッシュして元気を取り戻します。 参考収用量・・・8~10cmの小あじを入れると    ~ 3尾  余裕で元気一杯    ~ 7尾  窮屈そうでも生命に別状は無い 12尾~         酸素欠乏とスレで死ぬ固体が出始める

たから温泉 in 富山県朝日町

NO PHOT 評価 ☆☆/☆☆☆☆☆ フロントで500円也を払ったときには笑顔で迎えられ、まずまず気持ちよくINしました。 脱衣室から浴室に向かう頃には期待がしぼみかけていました。古いのは仕方ないとして、掃除、管理が不十分なのは誰の目にも明らかだと思います。 まぁそれでも、お湯が良ければ・・。 内湯は無色透明で41℃くらい。一応は浸かったものの、ドアを開けてさっさと露天に向かいました。露天の方は鉄錆色の浴槽が2つ連結した状態で、お湯が流れていくので温度差があります。注ぐ方が40℃で、注がれる方が39℃くらいとヌルメなのは良いのですが、ほんのりと苔臭がしました。定かではありませんが、浴槽を洗っていない露天温泉で時折かぐ臭いです。 掛け流しでないお湯は口に入れないことにしているのですが、勇気を出してお湯をなめてみると、私の舌の感覚では2%くらいの塩分に思えました。PH=7.59とのことですから、肌に感じる何かはありません。 露天ではすぐ横を通る国道8号線の車の音が頻々と聞こえてきて、風情と言う言葉とは無縁の世界でした。んー、・・・。すぐ近くの温泉も評判がよろしくなかったので此処にしたのですが、そもそも海辺は温泉不毛地帯なのでしょうか。 17時頃に入湯し、出た時には他のことに気をとられて写真を撮るのを忘れてしまいました。きっと気が抜けていたのでしょう。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

泳がせ(のませ)釣りの小魚(小アジ)の調達方法

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コマセ=塩アミ(塩辛)パン粉MIX 泳がせ(のませ)釣りをするには、フィッシュイーターが食べる小魚を入手しなければなりません。買った小アジをブク(エアーポンプ)で生かしておくという方法もありますが、理想は釣り場で現地調達することになります。言うまでも無く、そこに居る小魚ですから、大魚が違和感無く食べます。 この小魚を釣るためのエサは、通常は付けエサが必須で、コマセが必要な場合もあります。 私の場合は車中泊という制約からの必要性ですが、誰しも腐らない常温保存可能なエサがあれば便利なはずですので、ここに記してシェアします。 付け餌・・イカの3mm角切の塩アミ漬 これは実証済みですが、肉の薄いスルメイカを皮ごと3mm角に切ってアミの塩辛に浸けておきます。食塩濃度を飽和(約25%)状態にしておけば、イカが腐ることはありません。イカをそのまま使うより、喰いは塩アミ漬の方が上です。このエサの最大の長所は針持ちが良い事です。米粒ほどのイカが10個もあれば、10匹以上の小魚が釣れます。 このイカ角切だけでも、たいてい何かは釣れます。しかし小アジを狙って短時間で釣ろうとすると、コマセがあった方が簡単です。 コマセ・・塩アミ(アミの塩辛)+乾燥パン粉 塩アミ(塩辛)の作り方 アミにその重量の25%の食塩を混ぜ合わせ、乾燥防止のために蓋付き容器に入れて、物置の中などの陽のあたらないところで常温で醗酵させます。ひと夏経過でほぼ完成しますが、使用期限はありませんので、そのまま放置するだけです。醗酵臭はしますが腐敗臭はしません。 完成した塩アミは液体に殻が漂う状態で水分が多いので、コマセとして使用する際には、この水分を吸着させると共に増量もできるよう、乾燥パン粉を混ぜて使います。混ぜた後は腐敗の危険があるので、使う分だけ混ぜた方が無難です。 小魚釣りの方法 小さな玉浮きを付けた方がアタリが分かり易く、向こうアワセで針掛りしますので簡単です。しかしコマセを使うなら、フカセの見釣りで聞きアワセの方が効率が良いです。針はエサに見合う大きさの丸セイゴが使い易いでしょう。ハリスはコマセ無しなら0.3~0.5号、コマセ有りなら1.0号程度を。小魚の口周りに大傷をつけたくなければ、返しの無い針を使うか、返しを潰して使います。この場合には針掛りして

富山新港で泳がせ(のませ)釣りの釣果は

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この季節の富山湾に標準和名=ブリが居ることは昨日立ち寄ったスーパーの魚売り場で確認しました。並んでいたのはブリ以外の、ガンドブリ、フクラギ、コズクラというサイズ違いの3種でした。多分定置網に入った物でしょう。脂の乗りは、ガンドブリはそこそこ、フクラギはうっすら、コズクラは見えず、てなところでした。やはり未だ早過ぎなんでしょうかね。水温は1年のピークに近い温度でしょうから。 そんなことはある程度予測の上の調査釣行なのですから、本日は頑張って1日仕事を完遂しましょう、という気合十分で始めたのは8時半頃でした。前日と場所は少し違いますが、条件的には大差ないはずです。 わけなく小あじを釣って、さっそく泳がせに移行しました。ピーカンの太陽の下、こんな状況で何か連れるんでしょうかね。海を見ながら、今日という日の行く末に思いを馳せていた9時半、竿先が随分下がりました。 突っ込むというほどではないので、何となく聞き合わせのような感じで竿を上げたら、ドラグを緩めていたスプールからいきなり糸が出ました。おーっ、初ヒットです。少々マゴマゴしながらも、4号の遠投磯竿にハリス5号でしたから、余裕の抜き上げ完了。 おーっ、カンパチだー。やりましたね。泳がせ初釣果。抜き上げるのに苦労するほどの手ごたえは無かったものの、それでも、良いじゃないですか、カンパチ。 33cmだと関東で ショッコ、 関西ではシオと呼ぶんですね。ブリの若魚と違ってカンパチはこのクラスでも結構な物のようですから、食味に期待して、即〆、血抜きした後にヘッドレスにして冷蔵しました。 やっと落ち着いた10時半頃、またしてもアタリ。やはり突っ込むような激しさは無かったのですが、竿を上げたら糸を少し引っ張り出しました。今度はこれ。 32㎝のコズクラでした。カンパチと同様の処理をして冷蔵に。 釣れる度に車まで往復するのが面倒なので、車からクーラーを運んできたら、ピタッ。それっきり海との音信不通になりました。昨日同様にフグの波状攻撃に耐えながら、ひたすら頑張る高齢者。 ついに来た3回目のヒットは16時半頃でした。完全に緊張の糸がゆるんでいたところに来たので、リール操作を誤り、出された糸の回収が遅れて根に潜られて、プツッ。うわーっ、6時間かけて得たヒットを。 本来はこれにて終了するところで

越の湯 in 富山県射水市

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ どこにでもある銭湯、と今時は言えなくなってきていますが、この界隈には何件もの銭湯があるので、車中泊人の私にはありがたいところです。 駐車場は2ヶ所に十分なスペースが有るので困ることはありません。靴脱ぎに履物を置いて、ガラガラッと中へ、その瞬間アイタタタ。引き戸の位置に段差があって、これにつまずいて危うく転ぶところでした。初めての人は要注意!!。痛む足を引きずりながら420円を払って中に。 湯船は複数有りますが、いずれも大きくはありません。洗い場は十分すぎるほどのスペースがあり、このへんも昔風のスタイルが感じられます。清潔感はあるし、特に何不自由なく利用できる施設です。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

富山新港で泳がせ(のませ)釣りを試す

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10月になればフクラギがショアに回る、らしいのですが、その前に釣り方と場所を見つけておかなければならないので、試し釣りに来ました。所は富山新港で釣り方は泳がせ釣り。場所も初めてなら、釣り方も慣れているとは言い難いレベルです。 昔ならともかく、最近ではショアで青物狙いはジグを投げるのが当たり前になっていますので、泳がせで??と若い人からは奇異に見られるのかもしれませんが、巻いては投げ巻いては投げをひたすら繰り返すのは、結構しんどい仕事です。 魚群が回っている、今なら固いという時なら、私でも頑張って投げますが、何しろ高齢者ですので、はい。座り込んで竿先や浮きを眺めているというのが向いています。けれども、楽なことばかりではありません。 エサ釣りはどうしても荷物が多いので、できれば車横付けできるとありがたいのですが、今時はそんな所は皆無と言ってもいいでしょう。せめて駐車場からあまり遠くない場所が望みです。まぁまぁ希望条件に近そうということで、ここ海王埠頭です。 平日の午後、10組余りの釣り人が10m程の間隔で並んで長閑に釣りをしていたので、空いている所に入ったのが15時頃でした。まずは小鯵を釣るために、持参のアミの塩辛とパン粉を混ぜます。 馴染んだところで、小指の爪くらいを投入します。2投目には早くも小あじの群れが寄りました。食べ方を見ていると、ごく細かなパンくずは無視するものの、ほとんど食べつくします。これなら十分使えます。この常温品が使えれば、よしっ。 小針に掛ける付けエサは、米粒くらいに切ったイカの塩アミ漬です。これは実績が有るので問題ないでしょう。と、投入するとすぐに針掛りしました。よしっ。 最後が釣れた後の活かし装置の試用です。プラスチックのボトルに穴を開けて、これを海にプカプカ浮かべようというものですが・・。これも、よしっ。(詳細は別記事) 車中泊の釣りならではの、コンパクトな道具に常温のエサという条件で泳がせ釣りが可能なことを確認しました。 小アジを3匹釣ったところで、泳がせの支度をし、小アジを口掛けにして投入。深さが8m位のようなので、6m程に錘をとめて、そこから1ヒロのハリスが出るようにセットしました。 竿下での垂らしなので、浮きの確認も不要。竿先を横目でチラ見しながら、小あじ釣りで遊びます。かれこれ3

割石温泉 in 岐阜県飛騨市

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評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 2桁国道の41号線(越中東街道)を離れて数百メートルの距離は、バス停から歩けなくはありませんが、急な上り坂です。車ならわけなくたどり着けます。谷あいの集落の奥に在り、静謐な環境は私好みです。 入浴料金410円也を払って入ったお風呂は、とてもシンプルな作りで清潔感があります。源泉で43℃のお湯は注ぎ口では人肌程度なので、循環加温しているのでしょう。浴槽では41℃位で、ぬる好きには良し。 無色透明の綺麗なお湯は、PH=9.9と言う割にはヌルヌルというほどのことは無く、スベスベ程度に感じました。泉質は単純硫黄泉ですが、分析書記載の微硫黄臭はごく弱い塩素臭との区別が困難でした。 備え付けはボディーシャンプーのみですが、ノンシリコンのようで、使用後にはキュッ感があり好ましかったです。 ほとんどが地元常連さんのようでしたが、声高なおしゃべりも無く、桶や椅子の片付けも自然に行われている利用者のマナーの良さに加えて、フロント対応も良かったです。 車中泊での釣りに向かう道すがら、地図を見て立ち寄りましたが、拾い物をして得した気分です。わざわざ行くかと聞かれると、んー、どうなんでしょうね。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい

北陸の釣り場(サゴシ&フクラギ)探訪

日本海の魚は太平洋の魚より脂ののりが良く美味。という思い込みが真実か否かは、未だ確認していませんが、経験すべく北陸の魚に目を向けています。この秋になんとかサゴシとフクラギを釣って食べてみたいと考え、シーズン前の事前現地リサーチに出ることにしました。 釣り方は行ってみないことには決まりませんが、岸壁では活き餌のノマセ(泳がせ)釣り、サーフではルアー釣りを想定しています。それに見合った場所を確認するのが、今回の旅の主眼です。 調査とはいえ、ひととおりの準備を整えて行くので、当然ながら竿も出します。10月からがシーズンのようですから、その時にはあまりマゴマゴせずにできるよう、今回は移動しながら試すことになります。 岸壁は、水深があって竿下で垂らし釣りができる場所。欲を言えば車横付けが理想(ほとんど無理)。サーフは、水深があって青物の寄りの良い場所。 こんな場所がそもそも多くないのは先刻承知ですが、条件により近い場所をなんとか見つけたいものです。 北陸と言っても、富山、石川、福井の3県があり、それなりに広いのですが、今回は富山湾から新潟県近くを探索することにします。 準備が整ったような不足のような、いまいち分からないながら、明日は出発と決定しました。浜名湖岸の我が家から下道で直行だと、7~10時間とかなり時間がかかるので、明日は途中で車中泊という、のんびり旅で行きます。

タチウオ狙いで出動-その1

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太刀魚へのアプローチはエサ釣りと決めての釣行。そして目的地は静岡県焼津漁港。釣果情報などは皆無。いわゆる人的ネットワークを持たない私は、過去の傾向を元にやってみる、というスタイルです。 いざ釣れたとなるとワーッと押し寄せる、付和雷同人種に同調するのは、あまり好みません。で、結果はと言うと、空振り三振。勝った負けたと騒ぐわけではないのですが、分かりやすく「完敗」。 2017.09.13の当日、釣り場近くの釣具屋からはじまって現地のアングラー複数まで、多くの人から得た現地情報では、今は釣れていない、そして見込みは特に無い。そんなツレナイそぶりの情報を得たと言えども、今日からツレルかもしれないのですから、実(試)釣するのは当然のこと。 ふぃっしゅーな 南向岸壁 30℃に達した気温の中で支度をして、第1投は未だ明るい17:30。納竿が22:00でしたから、実に4時間半も頑張ったのですね。それだけでも立派リッパ、なわけないか。ほとんど座っているだけのエサ釣りなんですから。 垂直2本針(間隔3cm)の自作ワイヤー仕掛けに、持参した尾叉長9~10cmのコハダ(よりは大きくてコノシロよりは小さいので、ナカズミと言うらしい)の新鮮1回凍結品を掛けて、ウキからエサまでの棚は2ヒロ(水深=6m位)。 持参した8尾の冷凍コハダは3時間ほどで使い切り、その内6尾はイカに食われた歴然たるキズがありました。傷というよりは、頭を残して食い尽くされていた物も多かったです。イカの活性が高かったと言うべきかどうか。 その後はやはり新鮮1回凍結品のコノシロの切身(短冊)を使いましたが、餌に無傷のアタリ(引込)が1度あっただけで、反応は不良でした。潮まわりの時間帯的には特に違いは無かったはずなので、やはりフィッシュイーターの餌は切身より丸ごとの魚が良いのかと感じました。 風が無く、潮に乗せてウキ流し放題の空き空きの釣り場は背後の灯火も具合良く、蚊の猛攻を除けば至極快適でした。けれども狙いのタチウオではなくイカの出現に、成す術も無く完敗の結果となりました。 出かける前に、念のためにイカ用の掛け針も持って行こうという気付きはあったのですが、残念ながら忘れてしまいました。残念無念。 発見と気付 1.アオリイカ(もしかしたらコウイカ)は死んだエサでも積極的に摂餌

初めてのタチウオ釣り(ショア)タックル

夜釣りと聞いただけでパスする軟弱アングラーの私すが、どうしても太刀魚を釣って食べたいという一心で、ついにタチウオ夜釣りにデビューします。釣り場でも寝られる車中泊車両が背中を押してくれたのでしょう。 数年前にたった一度ですがF4のタチウオを釣ったことがあります。それはアオリイカの活きエサ釣りの外道だったので、無かった事にしておきます。なので、始めてのタチウオ釣りです。 二昔前なら、まずは本屋へ行って本を買って、から始めたものですが、今やネット先生が手取り足取り教えてくれるので楽チンです。玉石混交の情報の取捨選択に手間取るのが難ですが。 当初はルアーで挑もうと考えましたが、ネット情報を元に自分なりのスタイルを考えた結果、今回は浮きエサ釣りで臨むことにしました。今後ルアーでもチャレンジすることになるのかとも思いますが、入門はオーソドックスに、ということで。 過去それなりに海の釣りをしてきたので、特別に新たな投資をすることなく準備は整いました。新規購入品は無かったのですが、しいて言うなら、未使用だった電気浮きとナイロン道糸の2点です。 竿   プロマリン CBリセクター磯遠投 4-360  (廃盤?) 4-360との表示ですが、実際には2号程度のヘナチョコ竿で、とてもカゴ釣り等には耐えられそうにありません。これに900mlペットボトルに水を一杯に詰めて、クレーンのように吊り上げてみました。いわゆるドラゴン級抜き上げ可否のテストです。3.6mの短めの竿ですが、いゃー、思った以上に重いです。テストで折れたらどうするの、と言われそうですが、現場で折れるよりはマシでしょう。予備には投竿(タカミヤHIBIKI CASTINGGAME-DX LIGHT 20-330)を充てます。これも、とても20号をフルスイングはできない代物ですが、軽くて柔らかめなので代役には使えるでしょう。 リール    シマノ セドナ C3000HG ルアー釣りの予備機として使っていた物ですが、初期不良を引き当てて無償修理(クレーム対応)した因縁付きです。ルアーのように巻き続けるわけではないので何でも良いのでしょうが、完全な置き竿ではなく手持ちの時間も有りそうなので、軽さでコレを充てます。 道糸   ISHIGURO  GLORIA 4号 ORANGE 説明不要の安