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6月, 2017の投稿を表示しています

ウトロ温泉夕陽台の湯 in 斜里郡斜里町

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 小さめの施設ですから男湯は15人くらいで、まずは一杯と考えておいた方が良さそうです。ここまで来てイモ洗いはねぇ。 不潔感というわけではないですが、なんとなく気に入らなかったのは、屋内のお湯はわずかに循環していましたが、露天に至っては完全にたまり湯でした。こういう状態の温泉には今まで入ったことが無かったので、違和感を感じました。ちゃんと温度は維持されていたのが不思議。 泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉というものです。海辺にはごく普通のタイプでしょうか。 昔からウトロに温泉はありましたが、その後施設が格段に増えたのですから、もしかしたらお湯割の比率が悪化しているのかもしれません。本当か嘘かは知りませんが、かの熱海温泉ではお湯割の源泉比率は5%などと言われることからも、ちょっと気になるところです。 同じ自販機で町民は300円で外来者は500円という差の付け方も、ちょっとどうでしょうかね。地元民は回数券で差を付ける等するのがスマートだと思います。 独断的総合評価は☆3つでした。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 実は、この日は旅の途中で聞いた情報を元に、岩尾別温泉の野湯に勇んで入りに行ったのですが、なんとクローズでした。野湯を管理している温泉ホテルがクローズしたために、野湯もアウト。 立ち入り禁止の看板の直ぐ向こうから覗けましたが、お湯がありませんでしたので、万事休すでした。カムイワッカの湯滝も考えてググッテみましたが、とても高所恐怖症で腰の引けた私には無理そうで断念した結果が、上記の夕陽台になったとさ、というお粗末。 旅日記 しっかりと静かな一夜で心地良く休めました、といいたいところですが、風当たり抜群の展望台で、明け方には風の音で起こされました。フルーツとパンの朝食を終えて、めまんべつの道の駅に移動してWiFiをと試しましたが、つながりません。 後で斜里の道の駅で聞いたところ、人が居る昼間しか繋がらないのだそうです。なんじゃそりゃ。道の駅は24時間のステーション機能が存在意義のはずが、24時間は駐車場とトイレだけかいな、とぼや

山水美肌の湯 in 網走郡大空町

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 夕方4時に入湯しましたが、ラッシュアワー前ということなのか、割と空いていて、ゆっくりできました。屋内にもいくつかの浴槽がありますが、露天にも2つの浴槽があります。泉質は同じなのか、表示されていないので不明です。 高い木塀で視界は遮られていても、やはり露天は気持ちいいです。目をつぶれば、お湯が浴槽にそそぎこむ音が渓流のせせらぎに聞こえ、瞑目して思いを凝らすには良い環境です。 設備全体に経年劣化が見受けられますが、実用に支障はありません。注意喚起の掲示が多くて、ちょっと興ざめかな。全体に印象が薄い施設なのですが、悪くはありませんよ。 温泉分析書によれば、アルカリ性単純温泉で「無色透明 無味無臭」となっていますが、露天ではわずかに緑褐色めいて見えたのは、藻が付いていたのか光線の加減か。PH=8.8はアルカリ度が高めですから、もう少しヌルヌル感があってもいいように思いますが、ツルツル程度に感じました。いずれにしても、循環・加温・加水・塩素滅菌となると、もう成分そのままではないので、なんだか分からないのが当然でしょうね。ですから体感しかないと思います。 ソープ類は無しで420円の料金は妥当でしょう。 独断的な総合評価は☆3つでした。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 北海道の旅も2週間を過ぎ、少々旅の疲れが蓄積してきたようで、目覚めは6時過ぎでした。7時過ぎには動き始めたのですが、WiFiスポットがスンナリとは決まらず、あっちこっちウロウロ。タダで電波を使わせていただくのですから、贅沢を言ってはいけないことは承知していますが、それにしても使い勝手がイマイチですね。もっと簡単につながって欲しいです。これもインフラの一つですから。 湧別の街を出たのは9時近くになってしまいました。今日は釣り場のあてもなく、探しながら行ったのですが、湧別から網走までの間は、いくつもの湖が海岸との間に割り込んでくるので、海岸から隔離されてしまい、結局は釣りはできずに終わりました。 今日は他に一つ仕事がありました。電話帳を求めて数少ない電話ボックスを覗いたのですが、

釣りを車中泊でin北海道 1-9 コマイ

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朝の紋別港岸壁は雨。ふて寝から起きたら6時を回っていました。 昨日お話を聞かせていただいた先輩のお手伝いに遅刻してしまいました。既に先輩はバケツ一杯の釣果でした。きょうはもう来まい、と思っていたのに、またコマイ爆釣。 皆様の仕掛けは7本針程度のサビキ仕掛けに、イソメなどの餌を付けて、先おもりでブッコミ。30mも飛べば十分で、10m先でも食って来ました。追い食いさせて、一度に5匹前後取り込むのが、数を揚げるキモのようです。 私はというと、ただ一人スプーンを投げていました。あの人アホちゃう、と言われても良いのです。前回はこれで釣れたのですから。そして、コマイよりオオマイ以上の大物を釣りたいのですから。 反応なしのスプーンを仕舞って、ジェット天秤にパワーイソメを試してみたら、数は少ないものの釣れました。生餌とは桁違いの2尾だけですが。誘ってこれだから、放り込んで知らん顔では厳しいでしょうね。 ここは数釣りスポットですから、そもそも私には用は無いので、楽しいお話を切り上げて昼前に退散しました。また道すがらのウォッチをしながら南下して行くと、気になる入り口があり、ずんずんと入っていきました。 ダートは覚悟の上でしたが、砂が深くなってきて、ちょっと不安。4WDでなければ引き返すところでしたが、なんとか。いざとなればそこへ泊れる、というのは絶大の強みです。 それでも車を進めたら、オーッ?という場所に出ました。 調べてみたら、特に釣りの規制は無い場所のようだったので、駐車。遅めのお昼を食べてから、やおらスプーンでアタック。してみたものの、反応はゼロ。それでも久しぶりのサーフで気持ちよく投げていました。でも我慢強くない私は、まぁ1時間で・・。 釣れないのでうつむいていたら、お宝が目に付いたので、拾いにチェンジ。かなり拾って納得した頃には、潮が変わっていました。湖からゴンゴンと出ていたのが、いつの間にか、ガンガン満ち込んでいました。 釣りでは上げ潮が良いというのは常識なので、もしかしたら良いかも、ということで再開。まずは左岸側の導流堤付け根で始めたのですが、反応無し。左に流れていたので左を優先したのですが、今度は右で。このときはジェット天秤+パワーイソメで投げていましたが、右側で投げたら、1投目から来ました。 定番のコ

かみゆうべつ温泉チューリップの湯 in 紋別郡湧別町

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 保存されている鉄道駅舎の隣で、道の駅とジョイントという立地の温泉施設です。施設内の食堂が割りと遅くまで営業しているのは、利便性に優れていて好感が持てます。食堂の価格も、まぁ、これ位ならなんとか・・。とにかく物価の高い北海道では、ある程度換算して受け止めないといけないようです。 設備は立派で清潔感もありますから、特にケチを付けるようなことはないように感じました。良いですよきれいで。でもチューリップ風呂は無かったですね。名前だけですか。 ここのナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉というお湯は、要するに昔風に言うと食塩泉というのでしょうかね。PH=7.8という弱アルカリなので、すべすべ感がありました。ツルツルまではいきません。 たしかに温泉なのですが、塩素臭が鼻につき、私はいただけないなと思いました。水道水を平気で飲める人なら、気にならないかもしれません。 私は塩素がダメなので、独断的評価は☆3つでした。500円でなく400円以下なら☆4つ付けるところでした。貧乏人の戯言ですから御気になさらず、ささ、皆さんどうぞ。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 目覚めたら雨。そんな予報じゃなかったでしょう。終日くもり、だったでしょうが。5日連続の雨に、起きる気ゼロ。ウダウダしているうちに霧雨くらいになってきたので起床。 お決まりの朝の御用を済ませ、節電のためにアイスコーヒーでパンを食べ、何とか一日が始まりました。 目の前の岸壁で釣り遊び、そのうち青空が見えてきたら、天にも昇る気持ちになりましたよ。やる気満々で、移動してまた釣り。でも釣りをしたからといって魚がつれたとは限らないのが摩訶不思議。今日の主たる成果は石でした。 いつも客人があっても箸置きが無くて残念な思いをしていたので、ここで念願が適いました。全部これ箸置き、です。良いですねー、とナチュラリストは自画自賛。 一日釣り他の戸外活動に明け暮れて辿り着いたネグラは、湧別町の道の駅。んー、道の駅が多いなー。ダメってこともないのですが・・。 既に19時になっていたので、上記の温泉に入り、

釣りを車中泊でin北海道 1-8 ノーフィッシュ

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3日も悪天候で釣りができずに欲求不満だったので、午前3時半起床も苦になりませんでした。気合を入れて泊地の日の出岬キャンプ場パーキングを出発し、前日下見済みの雄武町のサーフへ向かいました。 仕度を終わって第一投は午前4時。すっかり陽が昇り好天気、と思いきや、太陽はじきに雲隠れ。にごりは取れていましたが、波高し。といっても1.5m位のものですが、波足が長くて迫ってこられると、オンリーワンゆえに恐怖感もありました。海は恐いものですから、臆病ぐらいがちょうどいいです。 いくら投げても、期待を裏切って何の反応もありません。鳥もほとんど見えず、掛かるものは海草ばかりでした。移動して行くと釣りにはとんと無関係な大発見をして、そのために1時間あまりを費やしました。 再開しても反応は無し。ジェット天秤+パワーイソメにチェンジしても、無反応は変わらず。 んー、ポツポツ降りだしたので、ヤメ。居ないのか下手糞なのか。 でも、釣れなくても海は好きです。こんな発見も楽しいものです。 ロシアでもペットボトルを使っているのですね。当然ですか。 漂着ゴミが多いのですが、日本の物が9割で残り1割を朝鮮とロシアが占める感じです。ラジオのチューニングをすると、ロシア語と朝鮮語が鮮明に聴き取れます。意味不明ですが、ロシア語のロック調の音楽なんて不思議に楽しかったりします。

オホーツク温泉ホテル日の出岬in紋別郡雄武町 2nd

昨日に続いて2度目の入湯でした。評価は変わらず。 お昼前に入ってから出るまでの間ずっと少しのお客様で、至極ゆったり利用できました。やはり温泉を楽しむなら昼間ですね。露天と中を行ったり来たりで、すごーく温まりました。何しろこの時期としてはかなり寒く、昼間でも10℃そこそこの気温ですから、温泉はありがたいです。 昨日は気付かなかったのですが、このホテルは建設が平成9年だったようで、定礎にそう記されていました。20年経過としてはとてもきれいです。当然リフォームなどはされているのでしょうが。もうひとつ、経営主体は株式会社なので、3セクが正しいようです。 以上、昨日の記事に補足しました。 旅日記 中3日間も空いた釣りのために3時半に起きたときには明るくなっていました。仕度をしている内に陽が昇り、日の出岬のキャンプ場は若者の団体が歓声を上げて、早くも賑わいました。 空振り三振の釣りを終わったらクタクタ。釣りの途中で探検をしたのが応えました。これはいずれ別に記します。それより何より、昼前からぱらついてきた雨は今日で4連続でした。この時期にこんなに天気が悪いなんて知りませんでした。今日も明日も終日曇りの予報だったので、下手すると明日も5連続の雨に見舞われるのかも。もう、勘弁。 南に下ると適当な浴場が無いので、昨日の温泉に浸かってから南を目指しました。興部から先の紋別までは車も増えて、あまり望ましくない雰囲気になり、天気とともに憂鬱。 紋別に着いたら、予想以上の大きな街でびっくり。もっとも空港のある市ですから当然ですね。たしか大学もあったような。40余年前に訪れたときは、もっと規模の小さい田舎町だったように記憶していますが、発展したのですね。 港の近くに車をとめていたら、広い公道をフォークリフトが水産物の入ったダンベを運んでいました。水産の街ですね。ここでは観光客は影が薄いです。どうでもいい存在かもしれません。 さぁて、明日がどうなるかは知りませんが、本日のネグラをどうするか。広い街だけに、変な所では車中泊はしにくいですので・・。とりあえず道の駅に行ってみたら、ホーッ、協力金400円也ですか。直ぐ隣のだだっ広い岸壁沿いにしておきます。 岸壁で釣りをしていた岐阜ナンバーの先輩(83歳)にいろいろ聞いてみたら、今回は何にも釣れん、今日が初めて

オホーツク温泉ホテル日の出岬 in 紋別郡雄武町

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評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ ホテルの高層建物の右側が浴室部分で、ここを利用させていただきます。海一望で、日の出が見られる露天風呂という趣向です。なかなか素敵ですよ。 もしかしたら純粋民営かな、と思わせる立派な造りでした。聞いてみたら第三セクターという言葉でしたが、公設民営のようにも受け取れました。フロントの若い男女は、分かっているのかなー。 平日にもかかわらず、宿泊客もそこそこあったようで、浴室内は地元言葉の会議は無く、会社の同僚風の会話も聞こえていました。タトゥーの人は地元だったようです。お断りの掲示も、一見の私の目には触れませんでした。 お湯は、ナトリウム-塩化物強塩温泉とのこと。無色透明で無臭でしたので、温泉と言われなければ気がつかないのかと思います。この規模になると、いずれにしても循環・加水に塩素滅菌は当然でしょう。ここは源泉が63.2度という高温ですから、もしかしたら加温していないかもしれませんが、使用湯量が多いので、多分無理でしょう。 ホテルの収容力が大きいからでしょうが、浴場全体が広々しています。露天風呂はとっても気持ち良かったです。天気が悪くても、です。自然石と見間違えてしまった、凝った造りの人造石が面白かったです。 総合評価を☆4つにしたのは、やはり源泉掛け流しという温泉としての基本が欠落している以上は、満点にはできないからです。500円で入れる施設としては、設備・管理とも満点に値する温泉だと、私は思いました。いつか夫婦で来てもいいな、というレベルです。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 目覚めたのは5時半。雨も続いていましたが、寒さは極北。DC電源を入れて温度計を見たら8.8℃。言葉も無し。耐えながら考えてみても、・・。6時半頃に起き出して、洗面とゴミの始末を済ませて冷たい牛乳と冷たいパンで朝ごはん。 そうまでして北海道に行かなくても。はい、そう思わなくはないです。でも、これも人生の一コマですから。晴れれば天国、降られりゃ地獄はアウトドアの常なので、逆らわずに受け入れるだけです。 枝幸の町を出発して南下して海岸ウォッチを始めたものの、

枝幸町公衆浴場はまなす in 枝幸郡枝幸町

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 町営なのかなという雰囲気です。午後3時半からというのと、福祉云々の料金設定などがありましたから。清潔で好感の持てる施設です。公衆浴場と自称しているのですから、それで必要十分だと思います。 でもオマケがあります。ここは温泉なのです。カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉という泉質に特徴は感じられませんが、ツル感がありました。当然のごとく、循環・加温・加水・塩素殺菌で、少し塩素臭がありました。 番台ではないフロントに座る女性も感じ良く、特に文句はありませんが、しいて言うなら440円の料金でソープ・シャンプー無しだと如何でしょうか。 この街でお湯に入れないと、結構はなれた所まで行かなければならないので、オホーツクを旅する者としては利便性の高い温泉だとは思います。が、 独断的評価は☆3つでした。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 クッチャロ湖畔で目覚めたのは午前7時前。異様な寒さにシュラフから出られずに居ました。意を決してシュラフから出てはみたものの、無理。また潜り込んでウツラツラ。 一日そうしているわけにもいかず、電気を心配しつつコーヒーを入れてパンで朝食を済ませ、今日一日を考えてみたのですが、妙案は出ず。丸2日雨に降られたのではねぇ。 意を決して前進を決め移動開始、と同時に走行中の発電でお湯を沸かすことにしました。とにかく電気は捨てない。できたお湯の使い道は道すがら考えることにして出発。オホーツク沿岸に出てみたら、荒れています。 寄り道をせずにまっすぐ目指したのは「オホーツクミュージアムえさし」という博物館。着いたら見学の前にお湯を使わねばなりません。貴重なお湯で作った物は。 一昨日冷蔵庫にお隠れになられたコマイさん2尾。既にぶつ切りにしてあったので、薄めの味噌汁で煮ました。お供はボイル切り昆布とキノコ。コマイさんのお味は、ほーっ、なかなかいけるではないですか。 タラ系統ですから、身質は鱈そっくりサンですね。ホクホクした身にホノカナ旨みの白身は、上品というまでには至らないものの、侮れないものでしたよ。 これはブイヤベースに向く

ピンネシリ温泉ホテル望岳荘 in 枝幸郡中頓別町

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評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 雰囲気からして、ここは純粋民営だと思います。ホテルのお風呂に入れていただくのですが、日帰りの入浴客も少なくはないようです。土曜日のお昼前でしたが、私を入れて4名。私以外は地元の方だったようです。 決してきらびやかではなく、使用感のある設備でしたが不潔感はなかったですから。まずまずでしょうか。洗い場が少ない割りに浴槽は広々としていました。 お湯はナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・塩化物泉という、素人にはちんぷんかんぷんのお湯です。淡褐色か黄色か微妙なところですが、澄明、無臭でキリリ感のあるお湯でした。 私の体感的には好感の持てるお湯で、このお湯に入って380円はリーズナブルだと思います。いくら良いお湯でも内地の温泉ホテルのように、入浴だけで1500円なんて言われると萎えます、私は。 民営のなせる業でしょう。入る際には「ごゆっくりどうぞ」というお言葉を頂戴しました。 これも含めて、私の独断的評価で☆は4つとさせていただきます。 お昼時でしたので、帰りに食事もとも思ったのですが、野菜カレー・サラダ付きが700円だったかな。チラと見て退散しました。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 目覚めたのは何時か見ませんでしたが、大雨。寒いこともあって、シュラフの中で聞こえない振りをしていました。どうにも落ち着かずに起き出したのが6時半でした。 バナナとパンを朝食としましたが、雨が降り続いているので、身の振り方を考えました。もちろん釣りはお休みですが、キャンプ場で引き篭りするのも・・。 という訳で、山の中の温泉に向かったのでした。帰りには鍾乳洞(無料)を見たり、鉄道遺跡を見たりしてきました。 この天北線という路線が廃止されて、はや28年。線路跡を探してウロウロしましたが、やっと見つけたここは松音知(まつねしり)駅跡。全くどこにも案内看板はなく、それどころか「撮影禁止」とまで表示されていました。意味不明。 昔は札幌からここを経由して稚内行きの急行列車が走っていたこともありましたし、そもそも稚内へ通じたのは現行の宗谷本線より早か

はまとんべつ温泉ウィング in 枝幸郡浜頓別町

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 北海道では公設民営のホテルというのが定番なんでしょうか。ここもそうです。 前がクッチャロ湖で周囲は公園やキャンプ場というロケーションは、文句なしでした。 浴場も特にケチが付く何もありませんから、☆4つでもいいのですが、入浴料金550円というのがねぇ。気分と独断で☆は3つにしておきます。(タトゥーの人が居たのも減点原因) お湯はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。弱アルカリなので入ったとたんにツルっとなりました。あれっ、PH=8.14でこんなにツルッになるのかな。私は過去にPH=8.0位の井戸水のお風呂に毎日入っていましたが、ツルッの経験はなかったです。他の成分の作用なのかも。 色は薄い褐色にわずかな緑を感じましたが、分析表示には緑の文字は無かったです。無臭。温泉感はあるものの、加温・加水・循環・塩素添加というのが味気ないですが、仕方ないと割り切るべきなんでしょうね。このての施設では。 私はぎりぎり14時前に滑り込んで、400円で入湯しました。はい。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 昨日は終日、猿払の道の駅に滞在してゆっくりしたので、休養十分。 軽朝食を済ませて元気良く出発はしましたが、あて無しの旅ですから、あっちこっちウロウロ。 途中で釣りはしたものの、幸せを感じるほどのこともなく、早々と14時には温泉に浸かって、買い物をしてネグラ探し。ここには道の駅がないのですが、上記のウィングのパーキングで、フリーWiFi接続させていただいたら、いつまで経っても切られないので助かりました。シーズン中にこんなことをするとご迷惑様ですが、オフシーズンだから、お許しくださいね。雨が降ってきたので、素直にキャンプ場にin。お一人様200円也。 今日こそは浅田次郎の世界に遊ぼうと思って読み始めても、まぁ3ページが平均ですね。何しろ北海道のこの時期は地獄のように昼が長い。ハードなのに昼寝もしないのですから、夜は死んだように眠ります。健康万歳。

釣りを車中泊でin北海道 1-7 コマイ

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朝6時半頃に動き始めましたが、あては無し。猿払からオホーツク海岸を南東に下りました。何度も車から降りて海を覗きますが、んー行ってみよう、の繰り返し。 某河川河口で釣り人を発見してウォッチ開始。なにやらプラグを投げていますが、道具立てが大振りのようでした。ちょうど朝の一戦が終わったところで話を聞かせてもらいました。 イトウ釣りなんだそうな。へっ、イトウですか。そんな物が海で釣れるんですか。一昨日釣った1.0mの写真を見せてもらいました。ひぇー、です。でも不味いからキャッチ&リリースだそうです。完全なゲームフィッシングですね。 でもここで聞いた話の中に、紋別辺りで釣れ始めたらしいよ、ブリ。 えっ、オホーツクでブリですか。太平洋側で獲れるのは知っていましたが、オホーツクにまで回っているとは知らなんだ。 サクラマスは終わりだし、カラフトマスは8月だというし、何すりゃいいのと悩んでいただけに、朗報でした。これは。其の少し後にたまたま見かけた車が遊漁船の車で、「紋別ぶりジギング船○○丸」とありましたから、まさしく本当のこと。 というのはさておき、今日はどこで何を、と行ってみた所が、頓別海岸。どこにでもありそうな漁港はずれの海岸でしたが、「日本列島沿岸全部釣り場化計画」主宰者の私としては、こんな場所でも何か釣らねばなりません。 先に腹ごしらえをと冷蔵庫をかき回していたら、眠っていたウグイの切り身が、ちょっくら臭う初期腐敗状態になっていたので、コレを餌に使うことにしました。題してリサイクル釣り。 おっと、直ぐに釣れましたね。。。またまた釣れましたね。計2尾は順調に釣れたのですが、後がいけません。釣れてくるのは海草ばかり。 小魚をたくさん釣っても困るので、ルアーに転向して18gのスプーンを投げてみたところ、ゴツッ。ありゃ何かバイトがあったような。何投もしないうちに、フックオーンッ。でも小さい。 おや、同じでしたか。スプーンにアタックするだけあって、餌での2尾と比べると幾分大きいのが取り柄でしたか。それでも24cm。 結局のところ実釣は昼時をはさんだ2時間弱。見渡す限り無人の浜でのんびりさせてもらいました。

さるふつ憩いの湯 in 宗谷郡猿払村

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昨日に続き同じリーズナブルなお風呂で清潔・健康。 不明だった温泉か否かは、聞いたところ、昔は温泉があったのが枯れてしまったそうで、今は温泉ではないとのこと。それでも☆4つは変わらず、です。 追記  2019.07.21 2019年7月に再訪した際の経験を元に、上記記事を以下のとおり訂正します。 評価 ☆☆/☆☆☆☆☆ 300円だった料金が450円に値上げされたこと、及び入場締め切り時間と終了時間の時間差が大きすぎること、並びにそのことを説明できないホテルフロントマンの対応が悪いことをもって、評価を下げました。お風呂そのものに変化はありません。 旅日記 朝から雨。昼には上がりそうでも曇り。今日は移動を休んでメンテナンスデーになりました。順番待ちしてコインランドリー仕事の終ったのはもう午後の3時を過ぎていました。 その間に昨日、一昨日に釣って冷蔵庫に入れておいた、アメマスを調理しました。調理そのものは車内でできましたが、なかなか大変でした。1尾を3枚におろしたらこのとおり。 他にまだ小さいのが3尾残っています。醤油とほんてりで煮て食べてみると、おー、食えるじゃないの。きれいな薄紅色の身質なので刺身なら目で食べられるのですが、アニサキスが一匹元気に動いていましたから、ルイべにしなけりゃ無理です。 加熱後の食感はやさしい鱒そのもの。旨みが淡いのが難なのですね。煮汁に少し脂が浮きましたから、この助けもあったのでしょうが、捨てていくという魚とは私には思えませんでした。 ただし、型と鮮度の影響はあるので、小型はリリースが正解でしょう。30cmが境界かも。大きくなれば70cmにもなるという人の話ですが、そんなのが釣れたら良いですね。 煮たはいいものの全部はとても食べきれないので、思案の結果、洗濯場のお仲間に食べていただくことにしました。車中泊の人たちは紙皿や割り箸くらいは普通に持っているので、さっそく試食会が始まりました。 事前に地元の人は馬鹿にして食べない魚ですよ、と言っておいたせいか、おーワンダフル、との言葉はなく、、。終わりました。でも皆さん2切れ目もしっかり召し上がっていましたから、食えるレベルだったのかとは思います。 これがムニエルやフライなら十分な食材に成り得るものだと思いますが、試せないのがとても残念です

さるふつ憩いの湯 in 宗谷郡猿払村

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評価 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 猿払村に昔から温泉があったとは、私の記憶に無いので、いつのことか、ボーリングして無理やり出した揚湯温泉でしょうか。違っていたら御免なさい。(何しろ調べてから書くという普段のスタイルが、旅の最中では、結構難しいのです。) この施設、あっと驚く為五郎、という古ーーーいギャグはスルーしていただくとして、入浴料金がナント300円です。もっと安いところもあるのかも知れませんが、素直に喜んでおきましょうね。(後に知ったところでは、ここは日本一豊かな村なのだそうです。だからけちなことは言わない?) 公設民営のホテルと共同使用のお風呂ですが、成分分析の表示を見落としたのか、それとも温泉ではないのか。浴槽は1つ+サウナというシンプルな構造ですが、300円でいろいろ希望を言ってはバチが当たります。 ホテルのお客様が夕食かなという時間を狙って行ったら、さすがに地元の人も多くは無く、ありがちな井戸端会議をするほどの数の地元の人もいませんでした。 わずかに塩素臭のあるお湯は特徴ゼロと感じました。 新し目の施設なので設備的な不潔感は無かったです。が、掃除の頻度が少ないようで、脱衣室の床に髪の毛が多かったのが気になりました。しいて減点するなら、この点でしょうか。 で、私の独断的評価は☆4つ。なんてったって300円。 そうそう、脱衣室の床に暖房が入っていました。6/21でしたよ、この日は。冬は必須なんですね。宗谷と根釧地方は道内でも特に気温が低いようです。霧が出ると気温が上がらないので草しか生えないから酪農なんだと、小学校の社会科で習った旧ーい記憶がありますが、真偽は不明。 追記  2019.07.21 2019年7月に再訪した際の経験を元に、上記記事を以下のとおり訂正します。 評価 ☆☆/☆☆☆☆☆ 300円だった料金が450円に値上げされたこと、及び入場締め切り時間と終了時間の時間差が大きすぎること、並びにそのことを説明できないホテルフロントマンの対応が悪いことをもって、評価を下げました。お風呂そのものに変化はありません。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪し

釣りを車中泊でin北海道 1-6 アメマス

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今朝は行くぞ、のつもりでいたので、目覚めた4時過ぎは早すぎることはなかったのです。そそくさと起き出して、昨日と同じ釣り場に向かいました。釣り場の駐車スペースには既に1台1人が準備中でした。 挨拶して、少しだけ教えを請うて情報収集。あれ?、この人昨日の人ね。お相手は気付いたのかどうか。でも「サクラマスはもう遅い」とのこと。昨日と微妙に言うこと違いませんか。 ルアーマンはこの河口周辺でやっていますよ。という言葉をひねくれた解釈をすると、アンタは邪魔だからそこから動かないでね、となりますが、私はいたって素直な性格なので、そのとおり実践しました。結果として昨日とまったく同じ立ち位置になったわけです。 期待を込めた第一投が午前4時半。納竿が7時半だったので、3時間も頑張ったのでした。 さぞや釣れまくったのでしょうね。そんなに釣ってどうするの。ということはなく、ランディングは3尾。1尾はモデルを務めていただいた後に釈放したウグイ君。 後の2尾がこれ。23、24cmのアメマスちゃん。パチャパチャの小学生でしょうか。ずっしり重いアメマスを1尾、波打ち際でバラシましたが、惜しかったーっ、です。 6時くらいからの後半は、ついぞ顔を拝ませていただけなかったですが、頻繁なアタリに興奮しました。ゴツン、ブルブルが何度あってもフッキングしないというのでは、やめるにやめられないですね。 ルアー釣り2年目で、過去はサーフのフラットフィッシュしか経験のない私は、着水と同時、そしてフォール中のバイトなんて初体験でしたからアツかったです。あっ、そういえば1度だけ経験があります。イナダのナブラ打ちで、ゴンッ、というのを。 7時頃に上がった先行者さんと話したところ、フライのその人は7.8つアメマスを釣ったけど、サクラマスは出なかったとのこと。やはりもう遅いようです。それにしても遠めで見ていても、フライという釣り方はかなりハードですね。技術を要求されるので面白いのかも。 向かい風で12℃位の環境で頑張れるのはここまで、ということで終わりましたが、初心者同然のレベルでありながら、楽しませてもらえたのは、やはり場所、でしょうか。 まだアメマスを口にしていませんが、出自はイワナだというのですから多くは期待しません。けれども、養殖のニジマス程度の味はありそうに見えるん

稚内天然温泉 港のゆ in 稚内市

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閉業 2日続けての入湯でした。 気に入ったこともありますが、都合によりなので。特段の追加情報はありません。 旅日記 5時半頃に起きだした時には、既に周囲からはドアの開閉音が頻りでした。皆さん早いですね。なんとなくお付き合いで起き出しましたが・・。車内でとはいうものの、ここで調理するのはチョット、ということで移動しました。 道立宗谷ふれあい公園の駐車場は人気がなくオープン前で、ゆっくりさせていただきました。ウグイ君と昆布さんを具にインスタントの袋麺(そば)を煮て食べました。朝の寒さを和らげてくれて助かりました。ウグイ君は昨日より旨くなっていたように思いました。しょうゆ味に向いていたのかも。 コーヒーも入れてフルコースを終わって、活動開始。釣り場を探して北上すると宗谷岬を通ることになるので、ショートカットしようと山に入ったら工事中。迂回路の指示もないので、仕方なく自分ナビでダートコースに踏み込んだのでした。 この道はどこに続くのでしょう、という不安を抱きながらも、行くしかありません。途中で車を降りてみたら、道に敷いてあった白いものの正体が分かりました。なんとホタテの貝殻を砕いたものでした。お国柄ですね。 偶然か私のナビ能力か、ほぼ狙った海岸に出られました。 釣り場についてからの顛末は別の記事に。 釣りの片付けをしていたら、どこからともなくキタキツネが傍によって来ました。随分馴れ馴れしい奴だと思っていたら、どうも人馴れしていて、餌をくれるものと決め付けて寄ってきたもののようでした。そんなに良い人に見えるか?。 自然界の動物に餌をやってはいけないことの意味を知らない人が、いまだに多くて困ります。特に危険な動物の場合には、です。目つきの鋭い肉食獣に傍に寄られると、心穏やかではいられません。追い払うのに苦労しましたが、なんとか消えてくれたので、私も退散。 釣りを終えたら、なぜか猛烈に空腹を感じ、しかも米飯が食べたくなってしまいました。そういえば来る途中に「すき家」があったんだけれども、その稚内に戻るには35kmも走ることになるのです。今夜の風呂とネグラをどうするか。 しばし考えた結果、いったん戻ることに。牛丼の誘惑に負けたか。 結果として昨日と同じ風呂に入り、同じネグラとなりました。チャンチャン。

釣りを車中泊でin北海道 1-5 アメマス

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今朝は稚内市街で目覚めたので、朝マヅメは無し。 あちこちウロウロして釣り場にたどり着いたら、既に午前9時半。 先行者が2台で2人でしたが1台は神戸ナンバーの車でしたから、この場所のステイタスが分かろうというものです。仕度をして傍に行ってみると、なんとお二人ともフライです。フライ釣りというのは知ってはいましたが、見るのは初めて。 私が着くと同時に引き上げられたので、詳しくは聞けませんでしたが、朝にはサクラマスが上がっていたような話しでした。物を見たかったのですが、適わず。 ガイドブックにしたがって投げ始めました。第一投が10時。 その第1投で、とてつもなく大きなものを掛けたのです。地球。 ここは根掛かりするなんて書いてなかったのに。気分最悪。外す努力はしてみたものの、ダメなのでカット。針だけでスプーンは回収できて、不幸中の幸いですか。スプリットリングを外してナイロンハリスで繋いでいるのが、自己流ですが生きました。 別のジグに変えて、続行したら、ものの数投でまたもや根掛かり発生。今度はトリプルフックをWで付けていたので、ラインシステムが負けて、ノットから逝ってしまいました。最悪ぅー。 戦意喪失で車に戻り、ラインシステムとフック結びをして、場所を移って11時半から再挑戦しました。ほぼ真後ろから3~5m位の風が吹くので、28gでも18gでも何でも爽快に飛んでいきます。 でも、飛距離は要るのだろうか。先行者はフライでしたからそんなに跳ぶわけないですよね。目の前の波打ち際になにやらベイとも見えてるし。?? 一応は飛ぶだけ飛ばして広く探ってみるのですが・・、反応無し。 なんとなく気が抜けてきた頃、波打ち際の掛け上がりのすぐ向こうでヒーット。やり取りする間も無く、バラシ。あーあ、また今日もだ。 この刺激を糧に、しばらくはモチベーションが上がっていましたが、程なく元のレベルにダウン。今朝はゆっくりしたとはいえ、5時半から動き始めていたのですから、そろそろ疲れが・・。 でも、釣果なしで今日の釣りを終わるのは悔しいですね。根気と忍耐で投げ続けていたら、魚は私に微笑みました。本当か、魚が笑うわけはなかろう。はい。怒っていました。 やはりリトリーブの最終段階で、ヒットぉーっ。こんどこそバレルなよー、という念力が効いたのか、やっと何とか引きずり

稚内天然温泉 港のゆ in 稚内市

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評価 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ フロントマンに聞いたところ完全な民営とのこと。施設全体としては、その一部に市も若干は噛んでいるそうですが。複合施設の2.3Fにある温泉施設は値段相応以上に立派で快適でした。全体のスペースも浴室も広々していて、なおかつ10年の年月を意識させない清潔さを保つのは容易ではないことだと思います。 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉という分類はともかく、透明でなお薄い黄緑色がかったお湯は、浸かった途端には肌がツルツルになりました。大規模施設ゆえに、加温・加水・循環・滅菌という条件下でなおパワーを感じさせるお湯はなかなかのものでした。 朝夕は割引があったり、飲食とのコラボでお得感を出したりと、経営努力も民間らしく好感が持てます。750円が高いか安いか微妙なところですが、微妙ゆえに私の独断的評価は☆3つでした。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 懲りずに早朝から竿を振り回して充実した時間をすごした後は、遺跡見学などして一路北へ。途中の稚咲内のパーキングで昼食タイムとしました。ここは環境省の公園施設なので、そっけなさとおおらかさがミックスした感じで、トイレのドアが自動ドア。ここなら汚れた手が洗えると、一昨日の魚の試食をしました。 ヘッドレスにしてあったウグイ君を三枚におろして切り身を取り、薄味の味噌汁で煮ました。お味の方は、絶品とまでは言いませんが、また釣れたら持ち帰りますレベルでした。合格ということですね。 海で釣れたウグイを調理 味を表現するのはとても難しいのですが、養殖のニジマスとホッケを足して2で割り0.9を掛けたような感じ。分かりますかね。たしかにニシンのような小骨が多いのでですが、魚体が大きければ、取りながら食べられます。ゆえに小型はリリースかな。 お奨めの料理法は、三枚におろしたら片身ずつ細かに骨切りした後、一口大に切って薄めの下味を付けてから、片栗粉をまぶしつけて、高めの温度の油でカラッと揚げ、熱いうちに、さぁさぁどうぞ。 再び北上を続けましたが手塩辺りから北は明らかに宗谷地方独特の原野と笹に低潅木が混じる山の風景になり、さ

釣りを車中泊でin北海道 1-4 ノーフィッシュ

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目覚めたら3時半。もう薄明ではなく、本明?。昨夜のうるさいほどの波音は幾分おとなしくなっていたので、起きることにしました。 なんたって釣り場の前で寝ているのですから、起きるなと言われても寝ていられません。アングラーとしては、こんな贅沢なシチュエーションはありません。 仕度をして第一投が午前4時。風は斜め後ろからの3m位で良いのですが、波が結構高く、でも濁りがないというのはどうしてなのか。そんなことを考えながら投げて巻き投げて巻きはいつもの28gスプーン。 集中力が切れかけていた04:54、何の備えもなく海岸のかけ上がりをかわして回収、というところでヒット!!。何度かの引きをかわして、かけ上がりを揚げようとした瞬間、ザッパーンという波に持って行かれてしまいました。2時間の苦労の結果が・・。痛恨のバラシ。 でも、反省点も大いにあります。まずボーッとしていたこと、次にアワセを入れ忘れたこと、そして針先が鈍らになっていたこと、おまけに最後の揚げ方が拙かったことと、4拍子も揃えばバラシた私が悪いのであって、魚を責めてはいけません。 逃がした魚は大きいと言いますが、おそらく30cm程度の小物だったでしょう。魚体がスリムに見えましたから、アメマスという魚だったのか、それともひそかに狙っていたサクラマスだったのか、はたまた昨日のお友達のウグイ君だったのか。とにかくキャッチできなかったのは痛恨事でした。 でも、釣果はともかく、こんな環境を独り占めで釣りするなんて、内地の都会人には考えられないでしょうね。 左の海上に薄く見えるシルエットが利尻島、右端にあるのは我愛車です。 8時半まで粘りましたが、とりあえず休止ということで、コーヒータイム。紙ドリップコーヒー2杯とヤマザキの薄皮(つぶ)あんぱん2個を朝食としました。 終えて再開はタックル変更。ジェット天秤+パワーイソメで、何でもおいでスタイルに。途中で、捕まえたフナ虫のような昆虫(多足類?)も何匹か使ってみましたが、反応なく9時半にゲームセット。一昨日の釣果(ウグイ)の味見は別の記事に。

釣りを車中泊でin北海道 1-3 海草

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遠別を出て、本日も釣り場を探して北上。 冬の荒波に備えてのことらしく、海岸線にはテトラが入っているところが多く、私には手が出せません。凪が良ければ穴釣りでもやると面白いかもしれません。ほとんど手付かずのようですから。日曜日にもかかわらず、海辺に人の気配を感じることはめったにありません。釣れない場所なのかな。 ようやく、んっ、という場所に出会い車から降りて下見すると、今朝早くには人が入った様子でした。車の駐車スペースと足跡からして1台1人だったようですが、7時半で既にお帰りということは良い結果ではなかったようです。でも分かりません。 仕度をして第1投が8時。昨夜の風と波で濁りがあり、風もそこそこありましたが・・。10中8、9はゴミを拾ってきました。いつもの28gスプーンは海藻拾いの道具のようです。 わずかの幅のビーチですから、端から端までを行ったり来たり。その内に沖で鳥山が立ち南から北に移ってきました。これが岸に寄ってくれれば面白いのですが、面白くはならずに北上していきました。 いい加減ゴミに嫌気が差してきて、ハタと気付きヒラメキ。 いろいろな海藻が掛かるけれど、この大きいのは昆布じゃあないですかね。大きいのをいくつか拾ってゲームセット。ちょっと味見くらいは、おおらかな北海道人は許してくれるでしょう。

てしお温泉夕映 in 天塩郡天塩町

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評価 ☆☆/☆☆☆☆☆ ここは3セク経営の施設のような雰囲気です。最近は公設民営という言い方もあるので、良くは分かりません。 町民保養センターの看板に偽りなく、私ども町外者は「入らせていただく」姿勢が望ましく感じられます。時間帯によっては違うかもしれませんが、私の入った午後5時過ぎという時間帯では、銭湯そのものでした。 階段を上がって2階が浴場になっていますが、これはビューを考えてのことだと思います。夕陽と利尻島の眺めがあれば良かったのですが、曇り空ゆえにNG。 泉質の表示が私の目には触れなかったので、感想のみになります。 浴室への扉を開けると、う゛っ、この臭いは何だ。アンモニア臭をベースに何かを添加したような強い異臭が鼻を突きました。他の人たちは平然と入っているし、私もじきに慣れましたが、初めは驚きましたよ。こんな種類の臭さは初体験でしたから。 その湯の色は醤油と赤ワインを足して2で割ったような色合い。モル濃度が高いのか体が浮き易いように感じました。 浴槽はいくつもあり不自由はなかったのですが、露天と寝湯は使用不可で、なにやら言い訳めいた貼紙がありました。 不快とまでは言いませんが、決して褒められる施設ではなく、独断的評価は☆2つでした。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 朝から律儀に釣りに行って、釣果が昆布とは。でも初めて見る生の昆布ですから調理法も分からず、ネットの神様に聞いたところ、ゆでて冷蔵保存して食すのだそうな。生のままでは傷みが早いとのこと。道の駅で実演するのも気が引けるので、天塩川河口近くの空き地で加工しました。まず食べやすい大きさに切ります。 沸かしたお湯で3分程ゆで、気上げで冷まします。お湯に入れると、見る間に茶色が緑色に変わります。ワカメと一緒ね。 食べてみると、まだ硬いのでコリコリ。でも本物の昆布のようです。ちょうど野菜が無くなってきたところだったので、これは良い。実は野菜不足に備えて乾燥野菜や乾燥ワカメも持参していたのですが、生昆布なんて最高です。 茹で汁を味見したら、それも使えそう。ということで引き続き

旭温泉 in 天塩郡遠別町

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評価 ☆☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ この温泉施設は辺鄙な山の中に在ります。といっても海岸から6km、2車線の舗装道路をスイスイ走って着くのですから、誰でも難なくこられます。時間さえあれば、ですが。 その時間をかけても来る価値が有ると思われる方が多いと思います。 宿泊併設ですが、昼間の入浴客だけでもかなり多いのだと思います。浴場部分は鉄筋コンクリート打ち放しのRC造りをベースにしたモダンな建物で、ちょっとびっくり。 浴室の扉を開けてまず目に入った浴槽のお湯は、あっ ワイン風呂。と思うのは早とちりで、よく見るともう少し深い色合いですから、私に言わせればブランデー風呂です。 浸かってみると、ツルツルを通り越してヌルヌルです。かといって油くさいヌルヌルではありません。昔風に言うところの食塩泉ということなので、このぬるぬる感は何から来るものなのでしょうか。 もう一種類の褐色のお湯は、色以外の個性が乏しいように感じましたが、このお湯を張った露天風呂の快適さは秀逸です。鳥の声に虫の音。加えて梢を渡る風の音。チープながらも自然環境には贅沢してきた私でも、満足できました。 加温・加水・循環・塩素添加と4拍子も悪条件が揃っていながら、この満足感はお湯の力+自然環境でしょう。 せっかくの環境がプレゼントしてくれる音を減殺するBGMは無用なこと、そして温泉成分の表示が無かった事の2点で減点すべきところですが、プラスが大きかったので、減点しても☆5つとするのが私の独断的評価でした。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 目覚めたのは05:38でした。睡眠十分。やはり朝は寒かったです。 トイレと洗面を済ませて、朝食にコーヒーを2杯とパン。満タンの電気はリッチ。ゆっくり発ったつもりでも、7時にはWiFiの使える港の待合室に着いていました。 北上して途中で釣りをした後、片付けが終わって11時。さてどうするか。完全な自由の下では、全てを自分が決めなければなりません。電気が余る日には自炊が当然、ということですっかり晴れた海岸で、また味噌煮込みうどん。 釣った魚を入れようかとも思ったので

釣りを車中泊でin北海道 1-2 ウグイ

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特に当てもなく車を北に向け走りました。オロロンライン沿いは駐車スペースと海岸への入り口が少なく旅の者には難しい所です。小さな川の流れ込みが一つのポイントになります。そもそも北海道に限らず、どこでも河川の出口はポイントになるでしょう。でも他に降り口が少ないので、ここら辺では否応なく人も集中するようです。 導かれるように、「茂築別川」の河口に向かいました。国道を離れてちょっとダートを走って着いてみると、車が3台とまっていました。 曇り空で今にも降りそうなどんより空が幸なのか不幸なのかは、数時間後に分かるでしょう、ということで仕度をしてサーフイン。今日も28gのスプーンはゴールドが剥げかかったシルバー。 何はともあれ、投げる投げる投げる。その3投目のリトリーブ。10mくらい前でヒット。心の準備が何もなく、何コレ、、、。たいした引きではないので軽くいなして、なんてことはなく、慎重に寄せて引きずりあげました。何しろこの竿は魚を揚げるのが初体験なのでした。 傍によって、見て、??。なんだコリャ。鮭鱒ではないようだが・・。近寄ってきた先行者が教えてくれました。ウグイ。はぁ、ウグイですか。トホホ、なんだよね。でも食べてみなけりゃ稚内。もしかしたら、海で生きていたんだから旨いのかもしれません。 活け締めしたあと目印の棒を立てて、その場に置き、続行。 数投後にはまたグゥーっと重くなり、なかなか寄りません。でも動きません。ゴミを無理やり引っ張って切れたりすると情けないので、ゆっくりゆっくり。 あがってきたゴミが、波打ち際で動いたのです。カニっ。見詰め合っているうちに、向こうから先に挨拶があり、サヨウナラ。スプーンをその場に残して、竜宮城へ帰っていきました。大きかったので味噌汁にしたら旨かったろうになぁー。ちょっと残念でした。 その後はナニモオコラズ。晴れてくると同時に風が強まってきて、糸ふけが激しく出て飛距離が出ません。ギブアップというほどではなかったのですが、とりあえず休止。 カラスが悪戯したのか自分で移動したのか、ウグイくんは少し離れたところで私の帰りを待っていました。海で洗って車に持ち帰り、測ってみたら45cmありました。ちょうど傍にあった板切れをまな板にして、ヘッドレスにして再び海水で洗い、冷蔵庫へ。 昼食後、風が強まってきたこの場所

はぼろ温泉サンセットプラザ in 苫前郡羽幌町

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評価店 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ この温泉施設はホテル+道の駅との併設スタイルですが、私の過去の記憶が間違っていなければ、そもそもはホル単体だったと思います。初期のオープンから数えると、もうかなりの年数が経っているでしょう。ゆえにピカピカではありませんが、もともとが安普請という造りではなかったようで、今も特にひどい状態ではありません。 お湯は内湯の複数の浴槽の内の一つと露天風呂が源泉100%と表示されていて、特徴的なにごり湯ですから、本物ということです。緑色がかった褐色のお湯の成分は、表示が私の目には触れなかったので不明です。においは無く、総じて色ほどの個性が感じられませんでした。 露天風呂は源泉というだけでなく、和風の前庭は後ろの塀を上手に隠してそれなりに快適でした。街中の施設ですからこれ以上を望むのは無理でしょう。天気もよくさわやかで、気持ち良かったです。やはり圧倒的に地元の高齢者が主客層なだけに、雰囲気はお決まりの井戸端会議です。 可も無く不可も無しの☆3つが、私の独断的評価です。 この日は6の付く日で300円で入浴できましたが、普段は500円です。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 早朝の釣りの片付けを終わってから少し移動して、今朝も「味噌煮込みうどん」。充電残量が不安で、生煮えで終わるかと思ったのですが、無事アツアツに出来上がり満足。充電が空っぽになっても、今日は晴れる予報なので問題なし。 海岸線を北上する国道オロロンラインは他の車のスピードが半端なく早いので、海を見ながらゆっくり走りたい私にはとても走りにくかったですが、しばしば道を譲りながら海岸ウォッチを続けて北へ北へ。 途中で立ち寄った 道の駅 おびら鰊番屋 の2Fの展示室(無料)が、ちょうど直前に「赤い人」という小説を読んでいたこともあって、興味深かったです。すぐ隣の番屋(有料)は外観だけ見ておしまい。 とままえ温泉ふわっと の FreeSpot をお借りして諸々の雑事を片付け再び北上。 今朝の早起きがたたって、午後3時くらいからはただ生きているだけ状態に陥ってしまったので、泊地はお風呂と

釣りを車中泊でin北海道 1-1 ノーフィッシュ

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目覚めたら03:36、まだ降っている、ポツポツでしたが。でも外はもう薄明るくなっていました。朝まづめのベストタイムが既に始まっています。ものに背中を押されてそそくさと着替えを済ませて出発。昨日の内に下見をしておいた場所へ直行です。 着いてみると駐車スペースには既に複数の車がありました。初めての場所のため少々ウロウロした後にサーフイン。で、ここでは何が釣れるのでしょうね。先行者は3人がプラグを投げていますし、えさ釣りの人も1人。何狙いでしょうか。 私は今回の北海道では、フィッシュイーターにはスプーンorジグ、その他はワーム+ジェット天秤という2種の仕掛けで通す予定です。で、今朝はサーフなので、とりあえずはスプーンとしました。 04:30スタートで投げて移動の繰り返しを1時間。私に何も起きないのは普通の事で、ついでに周りの人たちにも何も起きません。ちょっと大きく移動して+30分追加してみましたが、やはり何事も起こらなかったまま、少し雨脚が強まったので納竿としました。後で調べてみたところ、先行者の狙いはヒラメかサクラマスだったようです。

旅先からのAmazon・宅急便は便利

amazonで買い物をすることが普通のことになってしまった今、困ったときのamazon様とまで言うと、回し者かと疑われそうですが、実際に地方に行くと、冗談でなく救世主扱いされそうです。 事の起こりは、昨日旅先の留萌で釣具を購入しようとしたことです。留萌市といえば数の子の加工では日本一という水産の街のようで、大きな港もありますから釣り人も少なくないようです。実際に何度も見かけましたし、話もしました。こんな街ですから釣具店など当たり前に充実していて大手のチェーン店もあるのかと思いましたが、残念ながら無し。 個人の店が3店、グーグルの地図に出たので回ってみました。1軒目は高齢のご婦人が店番で、耳に手を当てて聞いてくれましたが、無いとのこと。次の店では耳の遠くないベテラン店主が応対してくれましたが、この辺りでは使わない、とのことでやはり無し。 内地では珍しくも無い「ジェットてんびん」が欲しかったのです。もちろんのこと釣具には地域性が大きいことくらい知っていますから、無いことに驚きはしないのですが、そもそも品揃えのきわめて乏しい個人店しかない事にびっくりしました。ルアー関係の商品などあるわけも無いようなお店ですから、地元の人はどこで購入しているのでしょうか。 滝川にはナショナルチェーンのお店があると店主から教えられましたが。これから北に行くというと、店主のたまわく「釣具屋はずーっと無いなぁ」。稚内まで無いのかも知れません。200kmくらい離れていそうな感じです。でも稚内まで行っても望む物にありつける可能性は低そうです。 さぁー困った。慣れた道具があれば慣れない釣り場でも、竿は出せます。釣果は別にしても。準備不足を悔やんでも始まりません。そうだ、あの手だ。という訳で受け取り先指定のアマゾン利用となりました。 手続きに難しいことは何もありません。送り先で指定するだけです。ただし遠方の場合はいつ着くのかがポイントになります。自分がそこに行かなければ受け取れないのですから。

ゆったりかん in 留萌郡小平町

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評価点 ☆☆☆/☆☆☆☆☆ 宿泊施設も兼ねたこの施設は天然温泉ではなく「光明石温泉」という人工温泉。人工なのですから、そもそも温泉という言葉を使って良いのかどうか。 大規模な公園に在る感じで前は海ですからサンセットが望めるのかな、ですがこの日は終日の雨。特に可もなく不可もない施設でした。500円は妥当。ほとんどが地元利用のようで、ご繁盛は結構ですね。まぁ、広めの銭湯と思えば、上等です。 浴室に入った瞬間、わずかに塩素臭がありましたが、次の瞬間には感じませんでしたから、不快感は無かったです。 気分的には☆4つにしたかった訳があります。宿泊フロントのお兄さんにお願いしたところ、とてもユーザーライクに駐車場での仮泊をお許しいただけました。もちろん無料。 それに引き換え、近くのキャンプ場は、「夜間はゲートを施錠する」の「ゲートの中は有料」のと、当然のことでも言い方ってものもありませんかね、という雰囲気が好きになれませんでした。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 雨にたたられ、目覚めても起きる気になれずウダウダ。終日雨模様の予報ではなすすべがありません。という訳で、初めての本格自炊に朝鮮しました。作るは味噌煮込みうどん。前日仕入れておいた材料で、前日蓄えておいた電気により冷蔵しておいた材料を調理した結果、室温が17℃から25℃に上がり熱々のうどんを食べる前には寒さに縮こまっていた体がうっすら汗ばみました。太陽光発電の威力絶大です。 明日からの釣りに備えて不足気味の道具を調達するため、市内の釣具店を回りましたが唖然の結果は別記します。 風呂に入って、寝るには早くても外は降り続く雨。カーテンを閉めて早めの夕食を済ませて読書三昧の世界に引きこもりました。電気を消してウトウトし始めましたが雨音が気になって眠れません。まるでトタン張りの屋根裏部屋にいるようなものですから、当然ですね。耳栓をしてオヤスミナサイ。

浜益温泉 in 石狩市

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評価点 ☆☆☆☆/☆☆☆☆☆ 緑の山と農地に囲まれた静かな場所にあり、環境的には ○ 。施設の広さにゆとりがあるので、地元の妙齢の奥様方の団体の盛り上がりも気にならず。入浴者も少しずつが入れ替わり立ち代り、といった風情で適度。普通の人から見ると、これはガラガラなのかもしれません。 肝心のお湯はクリアな「単純硫黄泉」ということですが、源泉流入口でほのかに香る程度でした。塩素臭はまったく感じられず、わたし的には満足。 良かったのは露天風呂。すぐ前にマレットゴルフのコースがあるために、前方の塀が視界を遮るのが難点ですが、その上だけでも、緑の山塊と青空が見え、至近のカエデやトドマツも美しく輝いていました。降り注ぐ陽光とお湯の温みにうっすらと汗ばむ瞬間、さわやかな風が吹き抜けて冷ましてくれる。湯面のさざなみも細やかにキラメキ、絶妙な自然の演出にうっとり。 初夏のこの時期らしい好天に恵まれての印象も幸いしましたが、5段階評価で☆4つが私の独断的評価でした。マイナス1は、露天風呂の石とコンクリートの荒さが、場所によっては怪我をしそうなレベルだったこと、です。チョット残念でしたが、お奨めに値する温泉施設でした。コスパに厳しい私から見ても、料金500円に文句はありません。 いゃー、気持ちよかったです。 個人的感想に基づく評価の基準  ☆     二度と行かない  ☆☆    困れば行くのかな  ☆☆☆   普通に行きます  ☆☆☆☆  行く機会があると良いな  ☆☆☆☆☆ 是非とも再訪したい 旅日記 目覚めたのはちょうど6時。一度も起きることなく気分良い目覚めでした。が、空気が違いました。涼しい、否寒い。DC電源を入れて温度表示を見ると14.8℃。おー、やはり自宅とは10度違います。そのせいで喉にヒリヒリ感がありました。着衣とシュラフのおかげて睡眠中は快適温度でしたが、これも冬用シュラフのおかげでした。 洗顔とトイレを済ませて早々に出発。ウトナイ湖をチラ見しただけで急くように出発したのは、すぐ脇を走る国道の通行音がうるさくてゆっくりできなかったからです。とりあえず方向は日本海沿いに北に向かうということで、石狩新港、浜益温泉を経由して留萌まで。 チカ狙いも釣果は見られずの石狩新港 宿泊場所は黄金岬キャンプ場。道路を挟んだすぐ前が日本海で